『コミック百合姫』にて連載中の、なもり氏作の漫画『ゆるゆり』。
2011年7~9月にはゆるゆりのアニメ1期が放送され、1年後の2012年には2期が放送されました。
その後、3期を望む声も多く、3年の時を経て、2015年秋アニメとして、第3期が現在放送中です。
ですが、その3期もそろそろ最終回間近…。
となると、次に気になるのはゆるゆり4期の放送の可能性です。
そこで今回は、ゆるゆり4期の可能性について、原作の状況などから考察し、なおかつ4期があるとしたら、その時期についても予想していきます。
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ゆるゆり4期制作へのハードル
そもそも、一般的にアニメの2期と3期の間には高いハードルがあり、3期制作にこぎつけるのは、そうそう簡単な事ではありません。
ゆるゆりはそのハードルを乗り越えて、3期放送に至った訳ですが、そこからさらに4期も・・・となると、さらにハードルは高くなります。
しかしそこをもし乗り越えられれば、まさに圧倒的市民権を得たアニメの出来上がりです。笑
この事実を踏まえた上で、原作ストックや3期の評判などを確認していきましょう。
ゆるゆり3期の評判は?
3期の時点で、視聴する人のほとんどが1期、2期も見ていたゆるゆりのファン層であり、新規に見始める人はそう多くないでしょう。
アニメの3期以降とは、もはやファンの為のもの。
(日常系はいつでも新規参入しやすいという説も・・・。w)
なので4期制作には、4期を制作したとしても損をしない程度の固定ファンが一定数いる事を、確認しなくてはいけません。
そこで大事になってくるのが、直近シリーズである3期の評判です。
口コミでの3期の評判は、より原作に忠実になり、面白くなったと、まずまず良好ですが、客観的な人気度を見るには、やはり円盤の売り上げが重要になってきます。
ゆるゆりの円盤DVD&BD事情
ゆるゆり1期の円盤売り上げは平均約7,500枚、2期は約5,500枚でした。
売り上げ | |
ゆるゆり1期 | 約7,500枚 |
ゆるゆり2期 | 約5,500枚 |
ゆるゆり3期 | 平均5,500枚必要? |
(円盤売上枚数参考引用元:http://dvdbd.wiki.fc2.com)
なので、3期は少なくとも、2期の平均5,500枚は超えないと、4期の制作は厳しいのではないかと思われます。
しかしこの売り上げというものを考えた時に、どうしてもシリーズものは初期の売り上げよりも下がる傾向にあります。
ですのでここは現実的に、今まで通り売り上げたよ~。
という実績が4期の為に欲しい所ですね。
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ゆるゆり原作ストックは?
次に、原作のストックを確認していきます。
ゆるゆりの原作は、既刊13巻。
1期あたり単行本3~4冊ほどの原作が使われ、2期までで7巻まで、3期では10~11巻程度まで使われると予想されます。
そうなると、残りのストックは約2巻。
これだけでは、少々ストックが足りません。
日常系なので、アニメオリジナルを挟めば4期制作分には足りるかも知れませんが、残念ながらアニメオリジナルのお話は、あまり評判が良くありません。
なので、できれば原作をしっかりストックしてから、制作に入った方が安心です。
ゆるゆりの原作は大体半年前後のペースで発刊しているので、4期に足りるだけの原作を貯めるには、それほど時間はかからないと思われます。
ゆるゆり4期の可能性と時期は?
ゆるゆり4期の可能性については、ゼロではないでしょうが、現時点は5分5分といったところです。
日常系アニメは、どこまでも続けられると思われがちですが、逆に絶対ここまで放送しなければいけない、区切りがないので、どこでも終わろうと思えば終われてしまうので…。
3期の円盤売り上げが出そろえば、もう少し4期の可能性については、現実味を帯びてくるでしょう。
仮に4期は制作されるとして、その時期については、原作ストックを考え、あと2冊既刊が増えるには、早くても約1年後。
ですが、2期と3期の間が3年も空いた事を考えると、4期との間も同程度空いてしまうのではないかと思われます。
なので、時期の予想としては早ければ2017年頃、遅ければ2019年頃になってしまう可能性もあり得ます。
まとめ
アニメ3期まで制作された時点で、ゆるゆりの人気の高さは明白です。
同じく日常系のごちうさも、「ごちうさ難民」が存在しますし、ゆるゆりも負けていない作品だと思うので、固定ファンは絶対いると思います。
このままの人気を維持できれば、4期もあり得ない話ではないので、ゆるゆりファンは引き続き4期の制作を声高に叫んでいきましょう。
というわけで以上
「ゆるゆり4期制作と放送の可能性は?原作を元に時期なども考察」
でした!