東京喰種(トーキョーグール):re3巻の内容ネタバレです。

2巻ではSSレート喰種「ビッグマダム」を駆逐する為に、CCGはオークション掃討作戦を開始しました。

会場内は喰種捜査官が現れた為に大パニックに陥っていますが、最後に殉職したはずの滝澤がオウルという名で登場するという意外な展開に。

というわけで今回はその東京喰種(トーキョーグール):reのコミックス3巻からの内容を先取りしてネタバレしていきます。

※この記事には東京喰種(トーキョーグール):re3巻のネタバレ内容がガッツリ記載されています。

マンガやアニメを見るよ!という方は閲覧にご注意ください。

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「東京喰種:re」は現在15巻まで続いている人気作品です。

アニメでは原作の内容を少し省いて描かれていたりしてますが、もっと続きを知りたい方や詳しい内容を知りたい方は原作を読んでみると良いですね。

この記事は以下ネタバレを含むので、原作で内容を知りたい方は無料の試し読みもオススメです。

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「東京喰種(トーキョーグール):re」コミックス3巻の内容ネタバレ!

CCGとアオギリの樹の攻防。

 

カナエから受けた腹の傷は深く、六月は重症のまま通路を歩いている。一方平子達はピエロのロマ、ウタと遭遇していた。

アキラはナキ相手に優勢だったが、ミザが加勢しに来たことで勝敗はまた分からなくなってしまった。

ナキは深手を負っている状態なので、喰種捜査官はチャンスだと思い撃ちまくったが、ナキの部下ガギとグゲがナキの盾になった。

ナキは助かったが、ガギとグゲは命を落とした。一方クインケを持参していなかった什造は、これではラビットに勝てないと思い身を隠している。

什造の姿を見失ったアヤトは、引き続きアオギリの本来の目的であるビッグマダムの護衛に戻ることにした。

一方建物内では嘉納の放ったオウルが捜査官の命を次々に奪っていた。オウルは元喰種捜査官の滝澤である。

 

ノーフェイスのウタ。

 

滝澤の強さは圧倒的で、捜査官は次々と命を落としていく。一方トルソーは六月が逃げた後カナエに返り討ちにあい、一方的にボコボコにされていた。

カナエとトルソーでは元々の実力が違いすぎるのだ。一方平子はウタ、倉元はロマと戦っている。

ウタのCCG内での呼び名は「ノーフェイス」。自在に自分の顔を変えることができるのだ。

ウタは自身の顔を平子の尊敬する上司「有馬」に変化させて油断させようとしたが、平子は躊躇なくウタに攻撃を仕掛け顔色一つ変えない。

その頃六月は少し休憩したおかげで歩けるくらいには回復していた。早く逃げなければと彷徨う六月だが、カナエが再度現れ行く手を阻んでくる。

絶対絶命と思われた六月だが、ここで危機一髪琲世達が駆けつけ六月は助かることができた。

 

オークションの客がいない。

 

カナエは月山が憔悴した原因となっている琲世を見て怒りを露わにした。

しかし、単体でかなりの強さを誇るカナエでも琲世、シラズ、瓜江の三人を同時に相手するのは分が悪く、致命傷を負ってしまう。

だがそこに松前が現れ、自身の出した赫子を分離させて通路を塞ぎ、琲世達が追ってこれないようにしてカナエを連れて逃げてしまった。

ここで一つ会場内に違和感を覚えることがあった。オークションには客がいたはずなのに、倒れている喰種は殆どがアオギリの樹の構成員だったからだ。

ということは客とマダムはアオギリによって守られ、この施設内のどこかに匿われているに違いないと予想できた。

 

会場内の状況。

 

大芝班は管理棟に行きマダム達の隠れ場所を突き止めようとしたが、そこにナッツクラッカーが現れ全滅させられてしまった。

クインクス班はナッツクラッカーの駆逐に向かうよう政に指示されたが、負傷していた六月は安全の為に瓜江に同行してもらい退却することになった。

ここで状況を整理すると、琲世達は管理棟にいるナッツクラッカーを駆逐する為移動を開始。平子らはピエロマスクらと交戦中。

六月は瓜江と一緒に本陣へ退却。アキラ達はエントランスでナキ達と交戦中だった。

政は琲世達の援護に行くよう阿藤班に連絡を送ったが、阿藤達は既に滝澤に襲われており、班員は恐怖のあまり身動きが出来ないでいた。

阿藤の通信機から政の指示が聞こえたので、それを聞いていた滝澤は阿藤のフリをして「了解」と返事を返した。

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怪我を負っている六月の様子が変。

 

一方瓜江は六月を連れて退却ルートを辿っていたが、個人の功績をあげたいが為にルートを忘れてしまったと嘘をつきはじめる。

慎重に先へ進んで他班と合流する方が得策かもしれない、そう言って瓜江は違うルートを進み始めた。

奥のブロックのどこかにオークションに参加していた一般の喰種達が隠れており、それら数百の喰種を駆逐出来れば功績は計り知れない。

だが六月は傷に何らかの異変が起こったらしい。瓜江が「どうした?」と尋ねると六月は大丈夫と答えてやり過ごした。

しかし六月にとって何か都合の悪いことが起こっているのは表情から明らかだった。

 

滝澤の奇襲。

 

ナキとミザVSアキラの戦いは拮抗していたが、ガギとグゲがやられたことで逆上していたナキは隙をつかれ、重症まで追い込まれた。

一方政は先程応答したその声が明らかに阿藤ではないことに気づいていたが、滝澤はその頃既に阿藤班の人間を始末していた。

一方瓜江達は大ホールの床にある昇降装置を発見。奥のフロアに進み、観客席から避難していた喰種達を発見する。

その頃琲世達は建物の外を移動していたが、ナッツクラッカーとの戦闘で上から落下してきた大芝班の林村と遭遇する。

琲世はすぐに大芝の為に医療班を要請しようとしたが、そこに突然滝澤が現れ奇襲をかけてくる。

琲世は咄嗟にシラズ達を庇って滝澤の攻撃を受け止めたが、相当な力だった為押さえきれずに後ろに吹っ飛んでしまう。

続けて琲世に突っ込んでいく滝澤だが、琲世は赫子を出現させ滝澤の胴体を貫く。だが、滝澤は痛くないと言って琲世の赫子をちぎってしまった。

 

シラズ達は管理棟へ。琲世は滝澤と一騎打ち。

 

琲世は滝澤の強さを知ってヤバすぎる相手と認識、シラズ達に逃げるよう命令した。シラズは退却を始め政に今の状況を説明した。

シラズから報告を受けた政は、阿藤は滝澤に全滅させられたことに気づく。

ここで政は琲世は滝澤と単騎で対峙、林村はシラズ達と合流して管理棟へ向かえと指示を出した。

なぜ危険な相手を前にして琲世一人を残すのか疑問に感じたシラズだが、林村は意見できる上官ではないと判断し、シラズを説得して先を急ぐことにした。

政はできるだけ管理棟から離れて戦うように琲世指示を出した。部下を先に行かせた琲世の事を上司の鑑だと褒める滝澤。

そして自分の上司も出来た方だったと滝澤は言う。更に滝澤は、「秘密の話をしよう」と言って琲世に話しかけてきた。

 

什造と瓜江がオークション会場の喰種と交戦。

 

一方瓜江は避難していた喰種達をどうさばくべきか様子をうかがっていたが、既に什造が近くにおり、数が多いので増援が来るまで待機するよう言われる。

通信機を落としてしまった什造は、代わりに本部に連絡できるか瓜江に尋ねてくる。しかし瓜江は、先程電波が通じなかったと嘘をつく。

嘘をついた理由は、什造がいるだけで手柄の半分は持っていかれるし、増援など呼んだら瓜江の手柄が更に分散してしまうからだ。

そんな中退路を確保した喰種達が一斉に動き出した。什造と瓜江は逃すまいと喰種達の前に姿を現し、戦闘を開始することにした。

什造は物凄いスピードで喰種達を駆逐していく。一方の瓜江も、どこかで戦っている黒磐に対抗意識を燃やしながら喰種達を始末し始めた。

 

ピエロマスクを圧倒する黒磐。

 

重症のナキは追い詰められ絶体絶命だったが、そこにアヤトが現れナキを助けた。

平子達はピエロと戦っていたが、アオギリだけでも厳しいのに目の前にピエロが現れたことに焦りを感じていた。

「ピエロマスク」は構成数、活動区域、目的、全てが不明で、普段は集団行動をとらないが、一度召集があれば無類の組織力を発揮する謎の喰種集団だ。

過去の「ピエロマスク掃討戦」ではあの有馬がいてギリギリの展開だったらしく、そのような強敵とここで遭遇したのは良い状況とは言えない。

そんな中、黒磐がピエロマスクの一人を殴った後首を締め、最後は首の骨を負って駆逐に成功してしまった。

喰種の運動エネルギーはヒトの4〜7倍と言われているが、常人の数倍のパワーを発揮できる人間であれば理論上生身でも喰種に対抗できるという。

そのような人間は全人類の0.01%にも満たないが、まさに黒磐はその0.01に含まれる人間だった。ちなみに黒磐の父巌もそういった人間である。

黒磐の奮闘を見て驚いていた倉元だが、その間に平子の攻撃もウタの腹部を貫通していた。

 

瓜江と琲世の劣勢。

 

シラズ、才子、林村の三人は管理棟でナッツクラッカーと遭遇し交戦。ナッツクラッカーはSレートの喰種、シラズ達では戦力不足と言えた。

一方瓜江の方は少し前にもう一段階上のクインクス施術を行っていたので、今までよりも更なる強さで喰種を一方的に狩っていた。

だが調子に乗っていた瓜江はビッグマダムの強烈な赫子で奇襲をくらい、その後にマダムの部下から集中攻撃を受け戦闘不能になってしまった。

その後ビッグマダムは「まだやれる」と呟く瓜江の上半身を飲み込み始めた。

一方滝澤と戦っていた琲世は完全に劣勢で、相手が強すぎて自分はここで殉職するかもしれないとすら思っていた。

滝澤と渡り合うためには自分の中にいる過去の自分「カネキケン」に頼るしかないとも思っていた。

しかしここでカネキを頼ったら、もしかしたら佐々木琲世は消えてしまう・・・、そう思うとなかなか吹っ切れないでいた。

だが滝澤からの琲世への非情な攻撃はまだまだ続いている。

 

シラズ達はナッツクラッカーの駆逐に成功。

 

シラズは戦闘中にナッツクラッカーの赫子の秘密を突き止めていた。

ナッツクラッカーは自身の体から出ている赫子の他に、分離した赫子を壁に仕込んでいた。

そのダブル攻撃に皆苦戦していたのだが、壁に仕込んだ赫子はただ近くに来たものに反応して突き出ているだけだった。

その事に気付いたシラズ達は、ナッツクラッカーを壁まで吹っ飛ばし、自身の分離した赫子の餌食になってもらった。

天井から飛び出た自身の赫子に突き刺さったナッツクラッカーは、その後才子の強烈な一撃をくらって重症を負った。

最後はシラズがナッツクラッカーのトドメを刺したことで、ナッツクラッカーは遂に絶命した。

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瓜江は暴走状態に。それでも敵わず。

 

一方変わらず滝澤に打ちのめされている琲世。滝澤に「何を躊躇っているんだ、カネキケン」と言われても、自分は「佐々木琲世でありたい」と思っていた。

そんな中、オークションにいたへのへのもへじのマスクを被った何者かが建物内のコンピューターをいじくっていた。こいつは一体何者なのだろうか。

その後ホールの音声が館内に流れ始める。琲世の悲鳴と滝澤の声が建物にいる全ての人間に聞こえるようになった。

一方六月はマダムの手下に怪我を負わされ倒れてしまう。ビッグマダムの口の中にいた瓜江は、両腕を広げてビッグマダムの口を開きその後に蹴りを放つ。

瓜江はここで遂に理性を失った。より強力なクインクス施術を受けた弊害が現れ暴走状態に。

瓜江は戦闘狂のような状態になってビッグマダムに襲いかかっていくが、ビッグマダムの強さはそれ以上で簡単に返り討ちにあってしまった。

 

女性であることが瓜江にバレた六月。

 

倒れている瓜江はこんな時でも同期の黒磐のことを考えていた。自分が主席で卒業したはずなのに、黒磐がいつも周囲から評価されるのはなぜだろうかと。

自暴自棄に陥った瓜江は周囲の全てを恨むあまり、慰めにきた六月の腹部を手刀で貫いてしまった。

しかし六月はそんな状態になっても瓜江を慰め、更に体から何故か赫子が出現していた。班員は皆六月は赫子が出せないものだと思っていた。

だが瓜江はこの時、六月が赫子を出せることと、実は六月が女性であることを知った。

ビッグマダムは競り落とした六月を連れ帰る為、隣にいる瓜江を細切れにすることに決めた。しかしここで什造率いる鈴屋班が到着。

瓜江と六月はピンチを免れた。ビッグマダムは什造を見て「什造ちゃん」、そして什造は「こんにちはママ」と言った。

 

ヒナコは琲世の救出へ。アヤトは仲間の救出へ。

 

琲世はもう動けなくなっていた。才子は影で戦いを見ていたが恐怖のあまり助けにいくことができない。

しかしここでアオギリの樹のメンバーであるはすのヒナコが琲世を助けに来る。

同じくアオギリの樹であるアヤトは、ビッグマダムの護衛を放棄し、ピンチに陥っているナキを助けに行った。

滝澤はなぜ仲間であるヒナコが自分の邪魔をしてくるのかヒナコに問いかける。

ヒナコは「まだカネキには利用価値があるはずだし、それよりもラビット達の援護をするべき」とヒナコは答えた。

だが滝澤はヒナコの意見を無視し、琲世への攻撃を再開、ヒナコは滝澤から琲世を守り続ける。

琲世に記憶がなくとも、ヒナコは琲世を守ると決めており、赫子で滝澤を攻撃し始めた。

自分を守ってくれている少女が現れた、そのことは琲世も重症ながら気づいていた。

 

鈴屋班、ビッグマダムを駆逐。

 

なぜ自分の護衛はいなくなったのか、ビッグマダムは疑問に思っていた。鈴屋班はビッグマダムに躊躇ない攻撃を仕掛けていく。

自分は什造の育ての親、ママにたてつくのか?と什造に問いかけるビッグマダムだが、班員がビッグマダムの足を容赦なく切断し、什造がもう一撃いれる。

追い詰められたビッグマダムは謝って命乞いをしてくるが、什造はそんなビッグマダムを見て自分が育ててもらっていた頃の記憶を思い出す。

そして周りの誰がどう言おうと自分はあなたを恨んだことなんてない、そう什造は答えた。これは仕事です、と言った。

キレたビッグマダムは遂に本性を現し、自分が什造を飼ってたのはたまたま造形がよかっただけ、お前なんか一度も愛して・・・。

そう言いかけた瞬間、班員がビッグマダムを切り捨てていた。半兵衛は什造がビッグマダムの言葉にショックを受けないように什造の耳を手で塞いでいた。

 

琲世の中にいる「カネキケン」の想い。

 

一方ヒナミは滝澤の手から琲世を守りきれなくなっていた。それを見た琲世は、もう自分はヒナミの知ってた人ではないからと言って前に進みだした。

ヒナミを先に行かせる為に琲世は庇ったのだ。ここで隠れていた才子が琲世に向かって「いかんで」と叫ぶ。

その瞬間琲世は、「記憶などなくなってもいい、佐々木琲世という人格が消えてもいい、だから自分に守る力をください」と内なるカネキケンに話しかけた。

そのような状態のまま滝澤との戦闘を続ける琲世だが、もう意識を保つのがやっとという状況にまで陥り始めた。

そんな中、心の中のカネキケンが「カネキケンを強い人物だと思っているみたいだが、自分だってそんなに強くなんてないと」と琲世に言ってくる。

内なるカネキケンが自分を消さないでと泣きながら言っている。ここで琲世はカネキも自分と同じように怖いという気持ちを持っていることを知った。

そして琲世の中で、自分がカネキケンを救うという決意に変わり、赫子を出現させ滝澤の胴体を激しく貫いた。

 

有馬達の到着でオークション掃討作戦は終了へ。

 

話は変わるが、実はこの日CCG内で二つの作戦が同時進行していた。一つはオークション襲撃。もう一つは大規模なクインケ鋼移送だった。

もしアオギリの樹がクインケ鋼移送の情報を得ていたとしたら移送車を襲う可能性があるので、丸手特等指揮の元、移送車をS3班が警護していたのだ。

予想通りアオギリは移送車を襲撃してきたが、警戒していたのでS3班は撃退することに成功した。そして警備を終えたS3班がオークション会場に到着。

宇井郡(ういこおり)特等、法寺項介(ほうじこうすけ)特等などの実力者が会場に到着し、形勢はCCG有利に大きく傾いた。

月山の父でクロックムッシュこと観母、使用人の松前、カナエの3人は逃走に成功。傷ついているヒナミの前にはCCG最強の捜査官有馬が現れた。

ヒナミは有馬を前にし、自分の最後を覚悟した。だがボロボロの琲世が「待ってください。その子は僕の・・・」と言いながら歩いてくる。

有馬はそんな琲世をじっと見つめていた。こうして今回のオークション襲撃作戦は多大な犠牲を出しながらも成功に終わった。

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逃走するアオギリの樹を襲撃した「何者」か。

 

クインクス班はナッツクラッカーの駆逐、管理棟制圧、ビッグマダム駆逐を手掛けた鈴屋班のサポートなどで更に評価をあげた。

しかし黒磐が素手で喰種を倒したという話は捜査官の中でも話題となり、それを耳にした瓜江はやはりそれが気に入らない様子だった。

一方クインケ鋼移送の強襲に失敗し、オークションでの護衛も失敗に終わったアオギリの喰種達は数グループに別れて逃走開始。

だが逃走の最中に何者かに襲撃を受けて全員始末されたという。更に襲撃を受けた構成員の亡骸には共食いの形跡があったという。

一体何者の仕業なのか。喰種達はその者を見て最後に「フ・・・ロ・・・ピ・・・」と言って倒れた。

大ホールに到着したアキラは喰種化した滝澤を見て驚愕した。滝澤は「真戸だ」と言って笑いながら逃げていった。

琲世は有馬の元へ歩み寄り「ヒナミは自分が追い詰めたので所有権は自分が頂いてもいいか」そう尋ねた。有馬は何も答えなかったが、否定もしなかった。

勿論ヒナミを琲世が追い詰めたという事実はない。琲世はヒナミを庇うために嘘をついたのだ。

番外編 「JOKER」

度々捕食を繰り返す集団「スカルマスク」。

 

阿原半兵衛二等捜査官は喰種に追いかけられ、恐怖で完全に腰がひけながら剣を振り回して抵抗していた。

そこに上司である鈴屋什造が現れ、あっという間に喰種達を始末してしまった。

什造から「敵にお尻を見せちゃダメですよ」と注意される度に半兵衛は、自分に什造の10分の1でも勇気があればといつも思うのだった。

当時鈴屋班は「スカルマスク」という喰種集団を追っており、「暗敷」という現場の監視カメラにスカルマスクの捕食現場が映っていた。

鈴屋班は捕食現場に直行、現場の亡骸を確認し、まだ近くに犯人はいるかも、と予想。手分けして周辺を探すことになった。

半兵衛と什造は近くの駅から電車に乗り込むが、電車の中で女性が男性に触られている姿を目撃してしまった。

 

半兵衛がここ一番で勇気のない理由。

 

半兵衛はすぐ男性に注意しようと思ったが、怒鳴られたらどうしよう、勘違いの可能性もある、などと考えすぎてしまい中々注意出来ないでいた。

しかし什造が躊躇なく男性を注意したので、男性は女性への嫌がらせをやめて次の駅で逃げるように降りていった。

だが什造はその男性から”鉄臭い”臭いを感じたので追跡してみるという。ここで什造はヘタレな半兵衛に、なぜ捜査官になろうと思ったのか尋ねてみた。

幼い頃半兵衛は喰種に襲われたが、半兵衛の父は自ら犠牲になって身を晒し守ってくれた。だが父は命拾いはしたものの両脚を失ったという。

その時何も出来なかった自分に後悔した半兵衛は、父のような喰種被害者を一人でも救うために喰種捜査官になったのだという。

だが喰種に襲われた恐怖は半兵衛の中でトラウマになっており、仮に勇気を出して父を守っていたら自分の命がなかったかもしれないとも思っている。

自分が勇気を出して一歩踏み出しても、そのせいで自分に被害が来てしまうのではないか、と半兵衛は常に恐れているのだ。

誰かを殺すのはあなたの勇気のなさかもしれない、勇気を出しても自分の命を落とさないように捜査官は力をつけるべきなのだと什造は半兵衛に助言した。

 

スカルマスクのボスと半兵衛のトラウマ克服。

 

そんな話の途中に近くで男性の悲鳴が聞こえた。二人が急いで駆けつけると、電車から降りた男性がスカルマスクの喰種に襲われていた。

「がいこつの一番えらい人ですよね?」そう什造が尋ねると、その喰種は「だったら何だ?」と否定しなかった。

スカルマスクは指を鳴らし、その後周囲に隠れていた護衛が姿を現し、什造達はスカルマスクの集団に囲まれてしまう。

いつも通り半兵衛は腰を抜かすが、什造は一人で周辺の護衛を片付けてしまった。そしてボスの前にクインケを突き出し相手の動きを止めた。

だがそんな状態でも半兵衛は動こうとしない。半兵衛をチラっとみる什造。その隙をボスは見逃さず什造のクインケを弾き飛ばした。

ボスが什造に襲い掛かる。その瞬間什造は「なぜ動かないのですか?」という思いで半兵衛のことをじっと見つめた。

什造に見つめられた半兵衛は自分の父のことを思い出すと同時に体が動き出し、一歩踏み出してボスを刀で仕留めた。

 

什造の男気。

 

什造曰く、暗敷の現場で嗅いだ香水と血の匂い、それと同じ匂いが電車内にも漂っていたらしい。

その証拠に倒れているスカルマスクのボスの仮面をとってみると、それは電車内で男性から被害を受けていた女性だったのである。

今回の件でスカルマスクのボスを仕留めたのは半兵衛ということになり、襲われた男性は腕一本失っただけで助かっていた。

もし自分があの時勇気を出して攻撃していなかったらどうしていたか、半兵衛は什造に尋ねてみた。

什造は「病院のふかふかのベッドでお菓子でも食べたい」と言った。どうやら半兵衛が勇気を出さなければ什造は攻撃を受けていたらしい。

部下のトラウマを克服させる為に体を張った什造を見て、半兵衛は自分も什造の10分の1でも勇気が欲しいと改めて思うのだった。

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※細かい内容は原作を読んでみるともっと面白いはずです!

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