「とある魔術の禁書目録」ラノベ16巻の内容ネタバレです。
15巻では土御門達「グループ」と他組織の抗争がメインでしたが、今回はまた「神の右席」が動き出し、超強敵が学園都市にやってきました。
その名も「後方のアックア」。同じく神の右席である「左方のテッラ」を軽々粉砕したアックアですが、一体どのような展開になるのか。
というわけで、それでは「とある魔術の禁書目録」16巻のネタバレ内容を紹介したいと思います!
※この記事には「とある魔術の禁書目録」ラノベ16巻のネタバレ内容が記載されています。ネタバレNGな方は閲覧にご注意ください。
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目次
「とある魔術の禁書目録」の試し読みは?
「とある魔術の禁書目録」は1〜22巻までが「旧約」、それ以降は「新約」という形で新たなストーリーとなってライトノベルが刊行されています。
物語の区切りとして22巻まで「「神の右席」」編が続きますが、アニメ3期はその「神の右席」編を中心に放送されていきますね。
また小説以外にコミカライズもされているので、分かりやすく内容を知りたい方はマンガで「とある」を読んでみると良いです!
この記事は以下ネタバレを含むので、原作で内容を知りたい方は無料の試し読みもオススメです。
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「とある魔術の禁書目録」ラノベ16巻の内容ネタバレ!
ネタバレ(前半)
ローマ教皇は今ローマの市街地にいる。武闘派の護衛官を連れて歩いてはいるが、ローマ教皇は人々の平等を願っているので車を使わず歩いていた。
ストリートチルドレンの少女が薄汚れたボールを追いかけていたのでローマ教皇はボールを拾ってあげようとする。
だが女の子はやめてと言った。そんな大層な服を汚したらどんな目に遭うかわからないと言うのだ。この言葉を聞いてローマ教皇はショックを受けた。
人々の中にこのような格差が生まれている。ローマ教皇は今の現状を深刻な問題だと捉えていた。
天草式十字凄教の五和はある理由で当麻の高校の近くにいた。それは二日前。イギリス凄教と学園都市の上層部へ同じ書面の手紙が届いたからだ。
差出人はローマ正教最暗部「神の右席」の一人「後方のアックア」からだった。内容はこれから数日の間に当麻を粉砕するというもの。
イギリス凄教には「左方のテッラ」の亡骸まで送られてきていた。実力者のテッラを軽々と処刑してしまった後方のアックアとは何者なのか?
テッラの切断された断面を見るに一撃必殺と言える。そしてアックアはなぜテッラを送ってきたのか。
とにかくアックアが当麻を狙うというのなら、守らねばならないとイギリス凄教は思い、天草式十字凄教を学園都市に送り込んだ。
学園都市内での魔術師の集団行動は禁止されているが、もう世界は「学園都市・イギリス凄教」組と「ローマ正教・ロシア成教」組に分かれている。
何より「後方のアックア」はルールを守るだけで倒せる相手ではない。五和は当麻に接触しアックアから果たし状が来たことを明かした。
こうして五和は当麻の家に泊まりこみで護衛することになり、天草式十字凄教教皇代理・建宮斎字なども学園都市に潜みアックアを警戒していた。
インデックスには心配をさせたくないから事情を話さないでほしい、と当麻は五和にお願いした。
この日から五和は当麻の家で居候することになり、三人は近くにあるレジャー風呂へ向かうことになった。
湯から上がってインデックスは試食コーナーへ。当麻と五和は地下街を探索する。
建宮達はその間もずっと二人を見張っていたが「後方のアックア」はまだ姿を見せない。しかし暫くして夜の地下街を歩いている人たちが姿を消した。
いつのまにか歩いているのは建宮達だけになり、これは何らかの術式で人の流れが操られたのでは?と建宮は思った。
風景に溶け込むことを得意とする天草式の目をかいくぐるほどの高精度で人々がいなくなっている。
すぐに建宮達は武器へ手を伸ばすが、その頃地下街を歩いていた当麻と五和も「後方のアックア」はいつ来るのだろう、という思いを巡らせていた。
当麻と五和も周囲から人気がなくなったのを感じた。夜とはいえまだ10時。少しくらい歩いている人はいるはずなのだ。
その瞬間当麻たちの耳に「宣告は与えた」という声が聞こえてくる。そして青いゴルフウェアのような服を着た大男が当麻の元へ歩いてくる。
筋肉質で屈強な体つき。彼こそ「後方のアックア」だった。当麻はこの「後方のアックア」に見覚えがあった。
イマジンブレイカーを使ってかろうじて倒した「前方のヴェント」を横からさらっていった男が「後方のアックア」だったのだ。
「神の右席」、更に「聖人」としての資質も持ち合わせた男。「後方のアックア」は当麻を騒乱の元凶と決めつけ排除しに来たらしい。
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アックアは建宮達天草式のメンバーを既に戦闘不能にしていた。命までは奪っていないらしい。
アックアは消えたと判断するしかない程の速さで五和の頰を肘で殴った。5mほどの鉄骨で組み上げたメイスを使って当麻にも攻撃を仕掛けてくる。
少し戦ってみたが、当麻は「本当に同じ人間なのか?」と感じるくらいアックアのことを強いと感じた。一体どうやって倒せばいいのかと思うほどだ。
右腕を差し出せば命は見逃すと当麻に言ってくるアックア。五和は当麻を守るためも立ち向かったが全く手も足も出なかった。
アックアは巨大な鉄とも言えるメイスで当麻を横薙ぎにし、当麻は数百メートルもぶっ飛んで動かなくなった。
最後にアックアは「元凶たる右腕を自ら切断し自分たちに差し出すなら命は見逃す」「1日待つ」と言って去っていった。
当麻は病院へ運ばれた。予断を許さない状況だという。駆けつけたインデックスや建宮たちは心配している。
建宮達は護衛に来たのにアックアに蹴散らされた。五和は当麻を守れなかったショックで感情が不安定になっている。
五和が戦意喪失しているので建宮が喝を入れる。当麻はこんな女を助けようとしていたのか?と五和に問いかけた。
ボロボロになった命の恩人を前にしてまだ動こうともしない女の為に当麻は体を張ったのかと。
アックアは自分たちがこうしている間にも必ず来るんだぞ、と五和に言い聞かせた。諦めたら当麻の右腕は奪われてしまう。
ここで自分らが動かないと麻酔で眠らされている当麻を助けることはできない。そう思い天草式十字凄教の皆は再戦に備えることにした。
アックアは約束通り一日待機することにしたが、そんなアックアの立っていた空間が地面ごとまとめて抉られ削れて消える。
オジギソウというナノサイズの反射合金で物質を分解しているらしく、アックアはすぐに飛び下がって回避した。
学園都市はこの階層に攻撃用の微粒子を散布し、自分の逃げ場をなくすつもりだな?とアックアは気づいた。
そうこうしている内に無人のパワードスーツや装甲車まで出動し、無数の弾丸や肉眼では見えないオジギソウがアックアを襲う。
どこかに現場を指揮する者がいるはず、そう思ったアックアはすべてのパワードスーツの装甲をむしり取り、片っ端から確認していくことに決めた。
その頃王立芸術院で講師をしていたシェリー=クロムウェルにオルソラから連絡が入る。
オルソラは英国図書館に残されている過去の魔術的事件の帳簿などからアックアについて調べていたという。
彼には「後方のアックア」を名乗る前にイギリスの騎士だったという証言がある。
だがバッキンガム宮殿に保管されている騎士人名記録からは、アックアの特徴と一致する人物は見つからないのだとか。
その後色々調べていった結果、アックアはイングランド地方の出身者で、英国の利益になる活動をするフリーの傭兵だったことが判明した。
シェリーとの話し合いの結果、早速オルソラはアックアと断定できる人物を洗い出していくことにした。
建宮にオルソラから連絡が入る。アックアの本名はウィリアム=オルウェルで、イングランド地方出身の魔術的な傭兵だったと。
傭兵としては一匹狼で活動し、敵の拠点を叩くことを得意としていたという。戦歴も華々しく弱点らしきところもない。今は傭兵時代よりも強いという。
移動方法は走るのではなく地面を滑るように移動する。四大天使の名にちなんだものならアックアの領分は「神の力(ガブリエル)」。属性は水だった。
その後アックアは一時間ほどで機甲部隊を退けたが、まだ当麻との約束まであと19時間ある。
しかしここでアックアの前に天草式十字凄教のメンバー50人ほどがやってくる。皆それぞれ装備を整え本気モードだ。
「聖人」であり「神の右席」でもあるアックア。その力は計り知れない。だがすぐに五和がアックアに襲いかかった。
天草式十字凄教全員でアックアを囲み、互いが互いの動体視力や運動能力を増強しているような動きをみせる。
更に神裂という「聖人」が天草式十字凄教にもいるので、メンバーたちは皆目が慣れているというのも大きかった。
だがアックアが少し速度を上げれば対応はできない。なので五和達全員ですぐにアックアをワイヤーで囲む。
アックアはワイヤーを引きちぎるが、そのワイヤーの切断面から赤い霧のようなものが噴き出し、拡大し、アックアの全身を包んで飲み込む。
赤い霧が内側からボゴッと膨らみ、天草式の魔術が発動。霧の内部でアックアごと莫大な爆発を巻き起こしたのだ。
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ネタバレ(後半)
アックアは爆発に呑まれながら、それ以上の爆発を起こしてその術式から逃れてしまう。
アックアは聖母に関する術式「聖母崇拝の秘儀」をある程度行使できるらしく、その効果は厳罰に対する減衰だという。
特性は罰を打ち消す「聖母の慈悲」というもの。天草式十字凄教が放った先ほどの奥義も罰の術式だったので、アックアは無効化できるということだ。
建宮達はあらかじめ術を破られたら退散するつもりだったので、その瞬間に一斉に退散した。
こうなったら天草式十字凄教側も本命の技を出すしかない、と建宮は逃げながら判断する。
建宮は「神の子」の処刑の様式に従い、「槍」を持つ五和を起点として反撃することに決めた。
逃げたのも束の間、もうアックアは近づいてきている。
天草式十字凄教のメンバーは暫くアックアと激闘を繰り広げたあと、五和が隙を見計らってアックアの腹に槍を刺した。
五和が放った大技「聖人崩し」で槍が雷光と化し、アックアの腹部に直撃。その後アックアの背中から光の十字架が出現。上下左右へ爆発的に伸びる。
この技は「聖人」を倒すためだけに存在する専用特殊攻撃術式だったので、一撃を与えた五和にはしっかりとした手応えがあった。
アックアを完璧に無力化させた手応えはある。だがアックアの答えは「良い術式である」だった。
アックアは槍の切っ先を掴んでおり、五和は巨大なメイスで叩かれとどめを刺されそうになったがその時。
アックアは周囲に只ならぬ気配を感じた。アックアほどの存在であっても注意を向けなければならない存在が近くにいることに気づいた。
アックアの前に神裂が立っていたのだ。国家や組織に所属する聖人は簡単にあちこちで活動することはできない。
しかし仲間がやられているのを見てたまらず神裂は助けに来たのだという。世界で20人といない怪物と怪物の戦いがこれから始まる。
神裂はアックアに対して神速の抜刀術を放った。普通であればそれは誰も受け止めることはできないはず。
だがアックアはその抜刀術をメイスではねかえす。二人の戦いは拮抗するが今のところアックアの方が少し優勢だった。
その頃病院にいる当麻が目を覚ました。すぐに今の状況が気になったが、アックアに天草式十字凄教の皆が勝てるわけがないと思った。
自分もすぐに駆けつけて戦力にならなくては、と当麻は思う。その頃神裂は生身の肉体で制御できる運動量を超えたパワーを強引に引き出していた。
そんな状態で長時間戦えるわけないし、だからこその一撃必殺なのだが、どうやらアックアには通じないらしい。
アックアは「聖人」としての力に加え「神の右席」という特権まで持っている。まるで天使そのものだと感じて神裂は奥歯を噛んだ。
以前戦った大天使の力を持つミーシャ=クロイツェフ以上の何かをアックアに感じてしまっていた。
神裂は完璧なタイミングで七天七刀を振り抜く。だがそれすらアックアのメイスは受け止めてしまう。
聖母の慈悲は厳罰を和らげる、アックアがそう囁くとメイスに莫大な力が宿っていき、神裂に特大のメイスが振り下ろされる。
アックア必殺の一撃はただただ重圧を感じるものであり、神裂は受け止めたものの大地が直径100m程突き崩され、その後ダメージで倒れた。
聖人の神裂といえどこの有様だった。だが神裂はキレた。凄まじい力を持っているアックアなのに、なぜこんなことにしか力を使えないのかと。
天井知らずで全力を振るい続けるアックア。神裂とは大分力の差がある。だが聖人の神裂には気づいたことがあった。
聖人という性質はそもそも生身の人間の限界を超えているもの。
神裂が唯閃を一撃必殺にしているのは、そのような形で使わないと自分で自分の体を破壊してしまう可能性があるからだった。
ならばアックアの限界知らずの力はどこからくるのか。聖人としての限界は感じられない上に更に「神の右席」という特権も持っている。
アックアが200パーセント以上の力を平気な顔で完全に掌握しているのには、きっと何らかのトリックがあるはずだと神裂は考える。
神裂は暫くアックアと戦ってみた結果、自分一人では確実に勝てないと思った。
だから眺めている天草式十字凄教の皆に力を貸してください、と声をかけた。お荷物だと思っていた自分たちが神裂に協力を求められ皆驚いている。
天草式十字凄教のメンバーはそれに喜びを感じ、建宮は「行くぞ」と声をかけた。すぐに天草式のメンバーは満身創痍の神裂を守るような布陣を築き上げた。
だがアックアには神裂のその行動が理解できなかった。弱いものを巻き込まないために神裂は現れて戦っていたのではないのかと。
だからこそ聖人と聖人の領域である戦いを選択したのではないのかと。弱きものに協力を頼む神裂の真意を掴みきれないでいた。
神裂は激しい戦いの中で遂にアックアの力の仕組みを見破った。聖人と聖母、両方の属性を同時に併せ持つ身体的特徴を持っているのがアックアだ。
生まれた時から抱えていた「聖人」の才能に加え、「神の右席」で更に開花させた完成形の強さ。
二種類の異なる性質を持つ存在と同時に重なるような身体的特徴を持って生まれたのがアックアだった。
だがアックアは「一定以上のラインを突破すると安定する」という性質を持っているのでは?と神裂は予想する。
飛行機は遅すぎては失速して墜落するが、高速で飛ばすことで機体は安定する。これがアックアの弱点だと神裂は気づいた。
のんびりした飛行機を操縦するのは楽。だが音速の何倍もの速度で飛行する機体は安定するが逆に操縦がデリケートになる。
アックアはどの聖人よりも対聖人用の術式に弱い側面も抱えているはずだと神裂は言う。
あらゆる攻撃をメイスでいなし、あるいは避けたアックアが唯一魔術的な手段を用いて本格的な防御行動に出たのが「聖人崩し」だった。
神裂は当初二つの力を完璧に制御する特別な術式があるのか?と思っていたがそんなものはなかった。
聖人崩しは「神の子」に似た身体的特徴のバランスを強引に崩し、体内で力を暴走させることによって聖人を一時的に行動不能に陥らせる術式。
本来なら数十秒黙らせるのが限界だが、聖人と聖母の表裏持つアックアが喰らえばアックア自身が起爆するのみだと神裂は言い切った。
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アックアは神裂に答えを看破されてもただ笑みを浮かべている。アックアは弱点程度では焦らないのだ。
神裂たちはすぐに術式の準備をするが、アックアは神裂に向かって術式を放とうと破壊の塊となって落ちてくる。
神裂はこの攻撃を喰らってしまったらもう終わりか・・・、と思ったがそこに突然現れた当麻が盾となりアックアのメイスを掴んだ。
当麻のイマジンブレイカーによりアックアの魔術攻撃は全て打ち消されており、突然のことにアックアは驚愕している。
病院を抜け出してきた当麻は血まみれだ。当麻はアックアの動きを封じる為にメイスにもたれかかるように倒れこんだ。
このスキを見逃さずに神裂も動き、丸太を抱えるようにアックアの肩を封じに行く。
聖人としての腕力は同じ聖人の神裂が封じ込めている。聖母の特殊な術式は当麻の右手がまとめて消しとばしている。
そして五和が「聖人崩し」を発動。身動きのできないアックアの腹に雷撃が刺さる。アックアは吹っ飛び、遠くの人口の湖に突っ込んだ。
その後魔力が暴走してアックア自身が起爆。聖人と聖母の属性が「聖人崩し」をくらうと同時に反応し、競合を引き起こす。
アックアの体内で本来の「聖人崩し」ならばありえない急激な連鎖爆発を引き起こした。
湖の水は爆発で全て干上がり、その後のアックアがどうなったかは発見できなかった。
戦いの後、当麻はいつもの病院で目を覚ました。実のところ当麻には病院を抜け出した記憶がなく、アックアと戦ったことは覚えている。
アックアが敗れた後、イギリス凄教はいくつかの資料と降参するためのプランをローマ教皇に送りつけた。
ローマ教皇はアックアという重大な戦力が消え、敵側にそれ以上の戦力が存在するということに不安を覚えている。
そもそもどうやったらあのアックアが倒れるというのか、ローマ教皇には想像がつかなかった。そんなローマ教皇の元に「右方のフィアンマ」がやってくる。
「前方のヴェント」は療養中。「左方のテッラ」は他界。「後方のアックア」の行方不明。現状でローマ正教の決定権を一手に握ってるのはフィアンマだった。
フィアンマは今後の作戦を既に考えていた。学園都市は眼中にないのでこれからイギリスを攻めるのだという。
イギリスにはフィアンマ曰く「あれ」があるのだという。「あれ」があれば学園都市だろうが科学サイドだろうがまとめて粉砕できるのだという。
フィアンマはローマ正教とロシア成教の力を使い、島国であるイギリスの経済状況を悪化させ、ヨーロッパから孤立させようと考えている。
しかしそんなことをすればヨーロッパ全土が戦場と化し正真正銘の戦争が起こる。ローマ教皇は全力でフィアンマを止めることにした。
ローマ教皇は肉体と精神を切り離し、その肉体の中で永劫に空回りさせる術をフィアンマに放った。
ローマ教皇はフィアンマをその世界に四十年ほど閉じ込めようと思ったが、フィアンマは束縛されなかった。すぐにローマ教皇の術を消滅させる。
フィアンマの右肩が光り爆風を放つ。フィアンマの肩には不格好な五本指を備えた巨人の腕のような光の塊があった。
右腕というのは奇跡の象徴だと言われているが、それでもフィアンマは所詮人間なので持っている力の全てを放つことは出来ないのだという。
だが当麻の持つイマジンブレイカーを手に入れれば、その力を全て解放できるかもしれないとフィアンマは言う。
更に禁書目録も手に入れようとしているフィアンマにローマ教皇が立ちふさがり、ローマ教皇は血まみれにされた。
フィアンマはローマ教皇の命までは奪わず目的を果たすために去っていった。
倒れているローマ教皇の元に「前方のヴェント」がやってくる。ローマ教皇はヴェントに「イギリスだ」とだけ伝えた。
その頃アレイスターの前には検体名称「イマジンブレイカー」プラン影響率98%という報告が並んでいた。
学園都市第一位と並び、メインプラン主軸としての力は計画通り稼働中とも書いてあった。
どうやら当麻のイマジンブレイカーとアクセラレータは、アレイスターのなんらかの計画に絶対必要な存在になっているらしい。
というわけで「とある魔術の禁書目録16巻ネタバレ!聖人後方のアックアの強さと弱点」でした。
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