「とある魔術の禁書目録」ラノベ14巻の内容ネタバレです。

「とある魔術の禁書目録」はアニメが2期まで放送されましたが、アニメ3期の内容はこの14巻からになります。

学園都市と魔術サイドという対立関係を越え、もはや現状は学園都市VSローマ教皇という構図になっています。

それに対し他の組織はどのような動きをとるのか。それでは「とある魔術の禁書目録」14巻のネタバレ内容を紹介したいと思います!

※この記事には「とある魔術の禁書目録」ラノベ巻14巻のネタバレ内容が記載されています。ネタバレNGな方は閲覧にご注意ください。

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「とある魔術の禁書目録」の試し読みは?

「とある魔術の禁書目録」は1〜22巻までが「旧約」、それ以降は「新約」という形で新たなストーリーとなってライトノベルが刊行されています。

物語の区切りとして22巻まで「「神の右席」」編が続きますが、アニメ3期はその「神の右席」編を中心に放送されていきますね。

また小説以外にコミカライズもされているので、分かりやすく内容を知りたい方はマンガで「とある」を読んでみると良いです!

この記事は以下ネタバレを含むので、原作で内容を知りたい方は無料の試し読みもオススメです。

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「とある魔術の禁書目録」ラノベ14巻の内容ネタバレ!

ネタバレ(前半)

学園都市の武力を見せつける為の兵器ショー。

 

国際展示場で兵器ショーが行われている。開発チームの一員である黄泉川愛穂はパワードスーツに包んでデモンストレーションをしていた。

今世間ではフランスで宗教団体による大規模なデモが起こったり、ドイツではブルドーザーがカトリック系の教会に突っ込むなど不穏な動きが目立つ。

ローマ正教側が世界中で同時に起こすデモ運動と、それに対する一部の過敏な反応が次々と争いを加速させていた。

そういった混乱に乗じて学園都市は兵器ショーという名目で自分たちの戦力を見せつけ、同時に金稼ぎにも余念がなかった。

 

ローマ正教のデモはまだまだ拡大している。

 

だが争いの中心には上条当麻がいる。イマジンブレイカーを持つ彼は、「神の右席」曰く現在20億もの人間を敵に回している状況なのだとか。

最近学園都市の人々は9月30日に起こった事件をきっかけに、皆ニュースなどを見て警戒している状況にあった。

学園都市のゲートが破壊され、街の住人が片っ端から攻撃を受け、街を半径100メートル近くクレーター状に破壊された事件。

当事者である当麻ですら事件の全貌は掴めていないが、そんなことを考えている内にヨーロッパで起きていたデモが今度はアメリカで行われているという。

ローマ正教の信徒がなぜこんなに世界中でデモを起こしているのか。それを止める方法は当麻にも分からなかった。

 

リドヴィアとビアージオに「神の右席」について尋問するステイル。

 

ローマ正教の重役である「リドヴィア」と「ビアージオ」をステイル達は拘束していた。「神の右席」とは一体何なのか?ステイルは質問する。

逆にリドヴィアは自分が協力する代わりに、「運び屋」のオリアナを解放し暴動に飲まれる人々を先導させることを要求してくる。

だが既にオリアナはリドヴィアの手による弱者達の保護、という取引を持ち出してイギリス清教との一時協力の契約を結んでいるとステイルは言う。

そんな会話の後にリドヴィアは口を開き始める。リドヴィアも「神の右席」と直に会ったことはないらしいが、断片的な情報を耳にする機会はあったという。

そしてリドヴィアは「神の右席とは・・・」と言ってステイル達に語り始めるのだった。

 

突然当麻の前に現れた初老の女性。

 

アメリカの次はロシアで抗議デモが起こっているという。ここまで肥大化した問題をどうやって止めるべきか、当麻は解決方法を考えようとしていた。

そんな当麻だが道端で5〜60歳くらいの初老の女性とぶつかってしまい、お互いに謝ったのも束の間、その女性は当麻の腹に何かを突きつけてくる。

女性の持っているものは手元をコートで隠されて分からないが、何かの武器なら油断できないので当麻はこの女性の言うことに従うしかなかった。

女性の指示の元当麻達は児童公園へと移動する。何されるのかと当麻は警戒していたが、初老の女性はお話をしましょう、と言ってくる。

話す内容は現在世界中で起きている大きな混乱について、だという。

 

混乱の裏には「異能の力」が絡んでいるという。

 

世界中で起きている混乱とは、学園都市派とローマ正教派に分かれて実行される大規模なデモや抗議行動などのこと。

この問題を解決するには当麻の意見が必要なのだと女性は言う。そして女性は自分の名前を「親船最中」と名乗った。学園都市の総括理事会の一人らしい。

統括理事会とは学園都市をたった12人で集中管理する最高機関のようなもの。その中でも「統括理事長」というトップが存在するとか。

だが女性の身なりはいたって普通。そんな大物には見えなかった。彼女は混乱の解決を当麻にお願いしたいのだという。

なんでも親船最中曰く、この混乱の裏には「異能の力」が絡んでおり、それを解決するために当麻のイマジンブレイカーが必要なのだという。

 

デモが起こっている理由と原因。

 

混乱を生み出しているのは学園都市ではなくローマ正教。統括理事長曰く、科学的超能力開発機関はローマ正教の中にも存在するのだとか。

ローマ正教は本気で学園都市を潰そうとしている。しかし20億人の信者を一斉に操ることはできない。

現状世界は学園都市と巨大宗教団体とで分かれているが、しっかりとした線引きはない。

科学と魔術、両方の恩恵に預かって生きている人間の方が圧倒的に多いはず。だがローマ正教はその20億人の人材全てを自分たちで確保したがっている。

だからこそ「何か」を実行したのだが、その結果どこかで失敗してしまいデモが誘発されてしまったのだろう、と親船最中は言う。

 

土御門が現れ親船最中を拳銃で撃つ。

 

今後混乱が長引けば経済に悪影響を及ぼし、世界レベルの恐慌を起こす引き金になる危険性があるのだという。

そうなると学園都市側が引き裂かれてしまう事態にもなりかねないと親船最中は言う。だから今学園都市は資金稼ぎに必死なのだ。

一方のローマ正教も信徒からの寄付という形で戦争資金を集めているという。当麻はここまで聞いて、親船最中の言うことは信じてよいのか疑っていた。

具体的に自分はどこに行って何をすればいいんだ?と当麻が質問したところで土御門が公園にやってくる。

土御門は「話は終わったか?」「気持ちの整理は済んでいるんだな?」と問いかけ、親船最中の反応を見てから突然拳銃で彼女を撃った。

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制裁から逃れる為の親船最中の作戦。

 

当麻は突然親船最中の腹を撃った土御門を殴った。しかし倒れていた親船最中が彼を責めないでくれと言って当麻の足を掴んでくる。

親船最中は自分の行動は統括理事会全体の思惑とは異なるものだったのだと当麻に告げる。

統括理事会はこの混乱に乗じて戦争を激化させ、ローマ正教を代表とするもう一つの宗教という名の科学サイドの徹底的な破壊を望んでいるという。

親船最中が反逆して当麻と接触した事実は必ず上にバレるし、逃げることもできるがそうなると制裁の矛先は家族へと向けられる。

なので親船最中自身が土御門に「急所は的確に外して制裁してほしい」と注文していたらしい。

第二三学区に親船最中が用意した航空機が用意されているという。ある程度事情を知った当麻は土御門と一緒にその場所まで向かうことにした。

 

原罪を薄める裏技的な術式の存在。

 

リドヴィアは「神の右席」とは「原罪」を克服する為の集団だと言う。新約では神の子が全人類の罪を一手に引き受けることで原罪を抹消させた。

だが聖母マリアは神の子を産む媒体として精霊と接触したため、原罪が存在しないという。

つまりマリアの例のように、神の子への信仰を貫く以外に「原罪」を打ち消す別の方法が存在し、それは裏技的な術式なのだとリドヴィアは言う。

「神の右席」はそれらの「罪」を可能な限り薄めることに成功したが、完全な形で罪を抹消させたわけではないという。

だが不完全とはいえ罪を消した彼らは、並の人間を凌駕する術的素養、天使や主の扱う術式すら利用できると言われているらしい。

しかし「神の右席」の最終目標は原罪を完全に消すことではなく、彼らは「神の右席」を目指しているのだとリドヴィアは意味深に言った。

 

コンスタンティヌスと霊装の「C文書」。

 

これから土御門は当麻をフランスへ連れて行くという。今回のカギとなる霊装の名前は「C文書」と言うらしい。

「C文書」には十字教の最大トップはローマ教皇、コンスタンティヌス大帝が治めていたヨーロッパ広域の土地権利は全てローマ教皇に与えると書いてある。

つまりヨーロッパの大半はコンスタンティヌスの持ち物で、それをローマ教皇に与えるから、ここに住む皆はローマ教皇に従えという内容らしい。

霊装としての「C文書」の力はコンパスのようなものだという。

コンスタンティヌスが治めた土地で「C文書」を使えば、遺産である土地だということを示す印が現在も浮かび上がるのだとか。

なので、印さえ出れば土地・物品は全てローマ正教のモノになってしまうのだという。

 

「C文書」の真の効力。

 

だが「C文書」の情報は嘘ばかりで、真の効力は「ローマ教皇の発言が全て正しい情報になる」というものだという。

ただローマ正教なんてどうでもいい、間違っていても俺は構わない、という人間は操ることができないらしい。

あくまでも「ローマ正教にとって正しい」と信じさせる為の霊装だという。これを使って「学園都市は悪い連中だ」という情報を教徒に刷り込んだのだ。

そんな話をしながら飛行機はフランス上空へ。この飛行機はイギリス行きなので、土御門は嫌がる当麻と一緒に無理矢理飛行機から飛び降りた。

落下した先には当麻と同じくらいの年齢の女性、天草式の「五和」がおり、落ちた当麻を助けてくれた。土御門は近くにはいない。

 

「C文書」を使える場所はバチカンだけではない。

 

五和曰く、天草式十字凄教の戦闘メンバー52名、総員でフランス国内の主要都市を調査しているとのこと。

今当麻達がいるのはアビニョンという場所で、五和も「C文書」について調査をしていたらしい。

目的が同じなので当麻と五和はとりあえず二人で協力して調査することに。と言っても五和はもう怪しいところの目星はつけているという。

「C文書」を使える場所はバチカンだけと決められているが、アビニョンにあるローマ正教最大の施設「教皇庁宮殿」でも使用できる可能性があるのだという。

だがバチカンで直接発動するわけではないので、C文書の発動は一瞬で終わるわけではなく、アビニョンでの準備があるらしい。

 

学園都市の人間を見つけて襲いかかってくる暴徒たち。

 

準備している可能性がある今なら「C文書」の行使を止め、世界中の混乱を収められるかも知れない、と五和は言う。

数日後に天草式は教皇庁宮殿に突入するらしいので、当麻は自分にも手伝えることはないか?と五和に質問してみた。

だがその時突然二人のいた喫茶店のガラスが大勢の外国人によって割られてしまった。

当麻達が日本人なので学園都市の者かと怪しまれ、デモの人々が襲いかかってきたのだ。五和はすぐに当麻を連れて非常口へ逃げた。

その後も遅い来る暴徒達を回避しながら当麻と五和は移動を続けていく。

 

操られた暴徒たちが当麻と五和を襲う。

 

五和一人で調査していた時は暴徒になど襲われなかった。当麻が来てから初めて襲われたのだという。

ということはローマ正教が飛行機から落下してきた当麻を確認し、それで自分たちを見つけて迎撃しているのだろうと当麻は予想した。

ということは早めに教皇庁宮殿に行かないと「C文書」を本拠地のバチカンに持ち帰られてしまう可能性がある。

もはや天草式の総員を待っている隙もないので、二人で教皇庁宮殿に乗り込んでしまおうと当麻は言う。

五和もその意見に賛成だったが、街には数百数千の暴徒がいる。それを切り抜けて教皇庁宮殿に向かうのは至難の技だった。

 

「C文書」を使わせない為の土御門の機転。

 

もう戦って切り抜けないとダメだと思ったその時、落下中に別れた土御門から着信が入る。

土御門は今教皇庁宮殿に向かっている最中らしく、当麻は五和と出会ったことや今置かれている現状を土御門に報告する。

教皇庁宮殿が重要視されているのはバチカンにある施設を遠隔操作できるためであり、だから「C文書」もそこで使用することができる。

そして今暴徒のせいで教皇庁宮殿に行けないのなら、アビニョンとバチカンを結んでいる術的なパイプラインを切断するべきだと土御門は言う。

そうすれば連中は「C文書」を扱えなくなるはず。教皇庁宮殿まで行くのは難しくても、その途中のパイプラインならなんとなると土御門は言っている。

 

パイプラインはアビニョンにある博物館。

 

場所は土御門が指定してきた。五和はその場所を知っていたので当麻と二人でそのポイントへ向かっていく。

土御門曰く、今回のパイプラインとは地脈のことを指すらしい。大地を通る力の脈のことだという。

五和がパイプラインを破壊する術式を知っていたので、そっちでパイプラインを発見した場合は五和が破壊してくれと土御門は言ってくる。

土御門に教えてもらったパイプラインの場所はアビニョンにある小さな博物館にあった。五和はこの場所からローマ正教式に加工された力を感じるという。

早速パイプライン切断術式の構成に入る五和。着々と決められた手順を進めていく五和だが、突然何者かからの攻撃を受けてしまう。

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ネタバレ(後半)

「神の右席」の一人「左方のテッラ」。

 

五和はその攻撃を何とか避けたが、術式で使っていた槍はへし折られてしまった。またどこからか第二撃目の「白い刃」が飛んでくる。

その後も攻撃が続くので二人は博物館の外へ。しかし当麻のすぐ目の前に敵は現れ、右腕に白い何かをまとわせて当麻の首を狙ってくる。

当麻はイマジンブレイカーで飛んでくる白い刃を無効化させた。白い刃は粉々に砕け散り白い粉末になったのだ。

相手は緑色の礼服を着た男。白人で背は当麻より少し低く、年齢は当麻の二倍くらい。体格は非常に痩せている。

彼は「神の右席」で名前は「左方のテッラ」という。手に集まった白い粉末がギロチンの形になっていく。

 

テッラの「優先する」という言葉。

 

テッラの放つ白い刃は建造物をまとめて抉り取る程の威力があり凄まじい攻撃だが、当麻の右手で無効化することはできる。

当麻と五和はテッラの白い刃を回避しながら戦闘を進めていくが、ここで五和が相手をワイヤーで囲む「七教七刃」を放つ。

囲んだワイヤーでテッラを切断しようとしたその時、テッラは「・・・優先する」という言葉を発する。

テッラを狙う七本のワイヤーは切断どころかタコ糸のようになってしまい、テッラの体を傷つけることはできなかった。

 

物事の優先順位を変更させる秘儀「光の処刑」。

 

「優先する。外壁を下位に、刃の動きを上位に」「優先する。やりの動きを下位に、空気を上位に」

テッラがそう呟くと、五和がテッラに向けていた槍が空気の壁に阻まれるように止まっていた。テッラの扱う唯一の秘儀「光の処刑」。

人間が神の子に手を下せるわけがないのに、神の子は最後に人間によって処罰された。神話は時として優先順位を変更する。

例えば神の子が原罪を背負うために本来の順位を無視し、ただの人間にあっさり始末されてしまうように。

そしてテッラが扱う「光の処刑」はその優先順位を変更させるという秘儀だった。

 

突然街で起こった爆発。

 

ワイヤーよりテッラの体が優先され、槍より空気が優先された。白い刃は小麦粉を媒体として作り出しており、これはその副産物だとテッラは言う。

為す術がない当麻達の元へ土御門がやってくる。彼はテッラに対して何か策があるようだったが、しかし突然街で爆発音が聞こえてくる。

外壁が崩れ粉塵で当麻達の視界が悪くなっていく。その向こうに爆音の元凶であるシルエットが見えた。

だがそのシルエットは人間のものではなく、粉塵の中で歪なシルエットがうごめいていた。

 

学園都市がよこしたパワードスーツ。

 

学園都市の非公式編成機甲部隊はアビニョン旧市街へ侵攻を開始した。パワードスーツが暴徒たちに空砲を撃っている。

更にショットガンで簡単に壁を破壊している大量のパワードスーツを見て当麻は唖然とした。

テッラは状況を見て「C文書」を守る作戦に切り替え逃げていった。ここで土御門は自分が学園都市側と話をしてみると当麻に言った。

そして当麻と五和にはテッラを追って「C文書」を何とかしてほしいと指示してくる。

こうして魔術を一回使うだけで血まみれになってしまう土御門を残し、当麻と五和は教皇庁宮殿へと向かった。

 

「神の右席」の最終的な目標は「神の右席」。

 

ステイルがリドヴィアから聞いた話によると「神の右席」の正式なメンバーはわずか4人だという。それぞれが四大天使の属性を秘めているという。

リドヴィアの話が真実なら、「神の右席」とはローマ正教暗部の組織名であると同時に、彼らの最終的な目標の名前でもあるという。

一方当麻と五和はアビニョンに向かっていた。パワードスーツによって暴徒達は気を失っている。

二人が教皇庁宮殿に到着する銃声や爆発音が聞こえてくる。中で戦いが起こっているのを知った二人は建物内部に侵入していく。

 

「C文書」を持って現れたテッラ。

 

そもそもパワードスーツは一体どこから出てきたのか。ここまで派手に動いたら隠蔽も出来ないはず。

そう思った当麻は学園都市にいる美琴に電話をかけ、アビニョンという街で何か事件が起こっているというニュースはやってないか?と尋ねてみた。

美琴曰く、どこかの宗教団体が国際法に抵触する特別破壊兵器を作っており、その制圧掃討作戦が開始されたと大騒ぎになっているという。

その電話の途中にパワードスーツが壁を突き破って当麻に激突してくる。誰かに投げ飛ばされたようで、既に機能停止している。

起き上がった当麻の目の前にはあの左方のテッラがおり、手には「C文書」を持っていた。

 

学園都市がよこした爆撃機にはアクセラレータも乗っていた。

 

土御門はパワードスーツから逃げていたが、空には100メートルクラスの爆撃機が10機以上飛んでいる。学園都市のものだ。

上空にいる爆撃機がパワードスーツを運んできたのだろう。爆撃機は作戦を決行し、アビニョンの街を攻撃し始めた。

そしてその爆撃機の一体にアクセラレータも乗っており、学園都市はこれからさらなる作戦を決行するつもりらしい。

一方暫くテッラと戦闘していた当麻と五和だが、ここで五和はテッラの「光の処刑」に弱点があることを見抜いた。

だがテッラは気づいたところであなたにはどうにもできないと言ってくる。

 

未完成のイマジンブレイカー。

 

その後テッラのギロチンが五和の胴体に直撃し、五和は意識を失ってしまう。

テッラはイマジンブレイカーを多少警戒していたが、ここまで未完成だとは思わなかったと当麻に言ってくる。

もしイマジンブレイカーが本来の性能に回復していれば、少なくとも今の魔術から五和を庇うぐらいのことはできたのだという。

イマジンブレイカーに本来の性能というものがあるのか?と思った当麻。普通ならば知っていなければならないとテッラは言う。

もしかしたら知っていたはずのことを覚えていないとか?とテッラは尋ねてくる。記憶喪失になった当麻は心の奥を抉り取られた気分になった。

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「優先」の弱点。

 

ここで当麻はテッラの「優先」は一度に複数の対象に向かっては扱えない、という弱点を見抜いた。

当麻が石を投げた時は「優先」で防いだのに、間髪入れずに財布を投げつけてみたらギロチンで防いだからだ。

それが分かったところで勝てるほど自分は甘くはないとテッラは言う。十字教徒全ての最終目標は「神聖の国」。

「神聖の国」とは最後の審判の後に神がその手で築いてくれるという王国のこと。自分はそこを目指しているのだとテッラは言う。

だがローマ正教の中だけでも無数の派閥に分かれてしまっている。神聖の国で人間は争いをしてしまわないか?それをテッラは心配しているという。

 

テッラの目的。

 

神がどれだけ完璧な王国を築いたところで、人間が醜かったら意味がない。それは永遠の救いとは言えない。

だから現状の人類は「神聖の国」で争いをしてしまわないのか、そしてもしするのであれば審判の日までに皆をどのように導いていけばよいのか。

だからこその「神の右席」だとテッラは吼える。だがそれだからといってここまでの争いを生むことは救いとは言えないと当麻は思った。

テッラは身体能力が優れているわけでもない、ギロチンも直撃したところで致命傷にはならない。

そう考えた当麻は飛んでくるギロチンをイマジンブレイカーで消し、走って勢いよくテッラを殴りつけた。

 

「C文書」は粉末状に。

 

殴られたテッラは頭に血が上り、当麻の腹を裂くように「優先」そてギロチンを放ってくる。そのギロチンは当麻に直撃した。

当麻の体よりもギロチンを上位に変更したはずのテッラだが、当麻はそのギロチンを落ちているショットガンを盾にして防いだのだ。

その後当麻はテッラを殴り倒し、テッラの持っている「C文書」を奪ったが、「C文書」は突然粉末状に形を失ってしまった。

とりあえず気を失っているテッラをこのままにはしておけないし、どこか然るべき所へ預けないと油断はできない。

当麻がそのようなことを考えている内にテッラの意識が戻った。しかし立ち上がれるほど回復はしていないようだった。

 

爆撃機の攻撃でテッラは消えた。

 

イマジンブレイカーの使い方を知らない当麻を見て、本当に記憶を失っているようだとテッラは確信した。

なぜイマジンブレイカーは当麻の手に備わっているのか?そこに大きな答えが隠されているとテッラは言う。

そして「イマジンブレイカーの正体は・・・」と言ったところでテッラの体がいきなり爆発した。爆撃機によっていきなり狙撃されたからだ。

その余波で当麻も床を転がり気絶してしまう。教皇庁宮殿自体も三分の一程破壊されている。

こうして左方のテッラは亡骸も残さずに消えてしまった。

 

様子を見に来たアクセラレータ。

 

五和は目を覚ました。近くで当麻が倒れているが、目の前は狙撃の影響で溶岩のようになっている。

そこで何かを調査し電話で連絡を取っているアクセラレータを見かけたが、五和は勝てない相手だと知り息を潜めていた。

アクセラレータは平然と溶岩の中で調査しており、五和には目もくれずどこかへ消えていった。

一方ステイルのリドヴィアへの尋問はまだ続いていた。「神の右席」は原罪を消去し、天使となる法を求めているとリドヴィアは言う。

中でも最大級の力を持つ「ルシフェル」の対として生み出された個体「ミカエル」に狙いを定めているという。

 

「右」に込められた意味と「神上」とは?

 

神は唯一無二であるはずなのに、対等を意味する「右側」に下僕という目的で作り出された天使を座らせた。

下位存在であるはずの「天使」を置くということは、何か特別な意味があるとでも考えているのだろうか。

「神の右席」は「神の右席」に座ることを目的とした集団で、右席を得たらその力で天使から更に別の存在へと進化できると信じているらしい。

そしてこれらのことを「神上(かみじょう)」と呼ぶらしい、とリドヴィアは言い、ステイル達は眉をひそめた。

 

アックアの非情な一撃。

 

バチカン聖ピエトロ大聖堂でテッラはアックアと話していた。テッラは優先を使って爆撃機の攻撃を防いでいたのだ。

ロシア成教は正式にローマ正教と手を組むことにしたらしい。学園都市とイギリス清教が秘密裏に手を組んでいることをローマ正教は知っている。

溝のあるイギリス清教は諦め、ロシア成教を魔術サイドとして引き込む計画だ。

「ローマ正教・ロシア成教」と「学園都市・イギリス清教」という構図ができてしまった。ここでアックアは一瞬でテッラの体を砕いた。

大聖堂の柱の一本をへし折り、それを片手で振り回してテッラの体にぶつけたのだ。テッラは胸から上だけになってしまった。

 

テッラは息絶え、「後方のアックア」が動き出す。

 

テッラの言う平等とはローマ正教徒だけを指していた。だからテッラは教徒以外は人間として扱わないという危険な思想を持っていた。

テッラはそれでも自分は神聖の国へ行けると思っているテッラに、貴様の行き先は地獄だけだと告げ、テッラは息を引き取った。

アックアは「神の右席」を目指し神上となることで多くの信徒を直接的に救おうと考えている。

だが「神の右席」の機能を維持していくためには、それを外部から監視し導いていく存在が必須なのだとローマ教皇は言う。

アックアは今回の件で民間人が戦場に立つべきではないと思った。それは「後方のアックア」自身が動き出すという意思表示だった。

 

当麻の記憶喪失が美琴にバレてしまった。

 

当麻は美琴との電話中にテッラに襲われた。そして転がった電話からは当麻とテッラの会話が美琴に丸聞こえだった。

美琴には二人の会話の大半が理解できなかったが、記憶についての話だけはショックを受けていた。

当麻が記憶喪失になっている。そのような会話を聞いてしまったからだ。そんな事実があったとは美琴は今の今まで知らなかった。

というわけでここまでが「とある魔術の禁書目録14巻ネタバレ!神上の意味と神の右席の目的」でした。

 

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