進撃の巨人、コミックス15巻の内容ネタバレです。
14巻では本当の王家がレイス家であることが発覚し、王政から実権を奪うためにヒストリアを王に即位させるという展開になりました。
しかもリヴァイが幼いころ一緒に暮らした時期があるという切り裂きケニーなる男も現れ、しかもそいつが凄腕なのです。
エレンとヒストリアはロッド・レイスの元へさらわれ、ジャンはケニーの部下に銃撃されそうになっていますが、命は助かったのでしょうか。
それでは続きが気になる15巻のネタバレへと参ります!
※この記事には進撃の巨人15巻のネタバレ内容がガッツリ記載されています。マンガやアニメを見るよ!という方は閲覧にご注意ください。
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目次
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進撃の巨人。コミックス15巻の内容ネタバレ!
新聞記者のロイとピュレは、エルヴィンと幼馴染の憲兵団・師団長ドークに、調査兵団と憲兵団が町中で交戦したことについて取材を行っていた。
通常の憲兵団の一員であるドークは、中央憲兵が何を企てているのか全く知らなかった。
しかも中央憲兵は対人戦用の新型立体機動装置を使っており、ただの憲兵団には隠されていた装置だった。
ということはもしかしたら通常の憲兵団ですら中央憲兵に狙われる可能性もあるかも・・・そうドークはにらんでいる。
一方中央憲兵の一人に馬車の上で銃を突きつけられたジャンは、アルミンが咄嗟に兵士を撃ったことで助かっていた。
アルミンは始めて人の命を奪ったショックで、小屋に戻ってからずっと嘔吐を繰り返していた。
アルミンは罪悪感で一杯になっていたが、アルミンが人を撃ったのはジャンが撃たれそうになっていたからだ。
あの状況で半端なことをしていたら仲間も物資も失って、希望がなくなることを理解していたアルミンは賢い、そう言ってリヴァイはなぐさめた。
ジャンは今までリヴァイのやり方は間違っていると思っていたが、それは自分が人の命を奪いたくないと思っていただけで、自分が間違っていたと告げた。
しかしリヴァイは言った。あの時あの場所でのジャンの判断は間違っていたが、何が本当に正しいかなんて分からない。
本当にお前は間違っていたのか?とリヴァイはジャンに言った。意外そうな顔をしたジャン。
その頃憲兵団のマルロとヒッチが調査兵団を捜索中。だがマルロは調査兵団が民間人の命を奪って逃げ回っているなんておかしな話だと疑っていた。
なぜなら調査兵団は人類の為に命をなげうっているような集団だからだ。確かに調査兵団がストヘス区を戦場に変えてしまった。
しかし調査兵団が潜伏していた巨人を捕らえ、壁を破壊されるのを未然に防いだ事実をマルロは評価していた。
マルロ達は川の近くで水音がしたので近寄ってみると、アルミンが桶で水を汲んでいた。マルロ達はアルミンに銃口を突きつけるが、実はアルミンは囮。
木の上からリヴァイとミカサがマルロ達を襲撃。すぐに二人の身柄を確保した。
調査兵団のせいで100人以上のストヘス区の住民が命を失ったことについてどう思っているか?ヒッチは質問してくる。
正義の味方気取りだが、街の被害者は地獄に落とされたんだとヒッチは続けて言った。ヒッチは同じ憲兵団のアニがいなくなったことにも怒りを露わにする。
しかしリヴァイは、アニが潜伏していた巨人であり今も捕らえられているという真実を告げた。マルロとヒッチは驚きを隠せない。
リヴァイはこの場所を離れるまでマルロ達を拘束するが、出発と同時に解放すると言った。正義感の強いマルロは調査兵団が間違っているとは思えなかった。
リーブス商会の会長ディモの命を奪ったのは、中央憲兵であることをリヴァイから聞かされた。
マルロは突然この世界の不正を正すためなら自分は何だってやると宣言し、中央憲兵を探る任務をかってでた。
しかしリヴァイはその覚悟が本物か分からないという理由で断り、二人をこの辺に拘束するようジャンに命令する。
ジャンはマルロの意思が本物かどうか確かめるために、ナイフで脅してみた。
しかしマルロは自分の意思を曲げないどころか、ジャンが自分を試していることにも気がついていた。
ジャンはそんなマルロを見て信用できると判断した。マルロの信念を見ているとエレンと被るものがあったからだ。
リヴァイ班は中央憲兵のいる屋敷に潜入し憲兵を攫い、エレンとヒストリアがどこにいるのか問うが、憲兵は答えなかった。
リヴァイが痛めつけても口を割らず、知ることが出来たのはケニーの本名がケニー・アッカーマンということだけだった。
しかもケニーは用心深く殆どの情報を教えられていないことも吐いた。そうこうしている内にリヴァイ班は草むらの中で複数の兵士に囲まれてしまう。
一日前、ストヘス区ベルク新聞社は王政に支配されており、中央憲兵に都合が良い内容で記事を作成させられていた。
ベルク新聞社に務めるロイとピュレは、明らかに王政側の創作ストーリーを記事にしているため、いつから王政の広報になったのかと現実にがっかりしていた。
調査兵団は野生化し中央憲兵に逆らい手配中になっている、そう新聞には書かないといけない。だがハンジがベルク新聞社に忍び込み、ロイ達の前に姿を現す。
このまま王政に従っていても仲間や家族は守れない、だから一日だけでいいから調査兵団を取材してくれないかと頼んだ。
まずフレーゲルは中央憲兵にわざと見つかり廃墟に逃げ込んだ。
リーブス商会の会長ディモを逃した中央憲兵の兵士は、息子フレーゲルを逃してしまっていたので、このまま見つからなければ処分されるところだったのだ。
フレーゲルをライフルで撃とうとする憲兵。ここでフレーゲルはどうして父は憲兵に狙われなければならなかったのか尋ねた。
憲兵はディモが自分たち中央憲兵を裏切ったのだと答える。元々エレンとヒストリアを攫うようにリーブス商会に命令したのは中央憲兵。
しかしディモは中央憲兵を裏切り調査兵団に加担した、そう中央憲兵は口に出した。しかしここでハンジ達が後ろから奇襲。
今の会話を沢山のトロスト区の住民が隠れて聞いており、中央憲兵がディモの命を奪い調査兵団がリーブス商会を守ろうとしていた事実が確認できた。
フレーゲルが新たなリーブス商会の会長に就任し、中央憲兵が吐いたこの事実は記者のロイとピュレも聞いていた。
正義感に燃えるピュレは中央憲兵の犯罪を暴き、調査兵団の無実の罪を晴らそうと意気込む。
だが家族のいるロイは、王に逆らっては家族が処分されてしまうので躊躇して返事ができない。
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その頃エルヴィンは王によって拘束され、中央憲兵の尋問に耐えていた。「最後に言い残したことはあるか?」と問われるエルヴィン。
エルヴィンはこう答えた。例えば今この瞬間ウォール・ローゼが破られたとすれば、ウォール・ローゼの住民を再びウォール・シーナに避難させることになる。
今は食料もないので、おのずと人々は生存競争を強いられ、ウォール・ローゼとシーナに二分した人類による内戦が開始するだろう、とエルヴィンは言った。
そんな時調査兵団がいれば事態を解決できるが、他に何か秘策があるのか?とエルヴィンは王政に問いかけてみた。
だがここ数日の間リヴァイが中央憲兵の兵士の命を奪ったり、調査兵団の兵士は出頭を拒んだりと王政に反抗している。
そのような組織の存在を人類が容認する理由などこの壁の中にはどこにも無い、そう王政の幹部達は言い切った。
ピクシスも王政の隠し持つ情報が人類の切り札である可能性があるなら、革命が成功したとしても王政の持っている技術や知恵を何も知らない自分たちが、その切り札を無事に継承できる保証はないと言っていた。
つまり巨人の壁を築き、人類の記憶を改竄したとされるその力を継承することが出来ずに失ってしまう可能性が、この革命にはあるとピクシスは危惧していた。
結局エルヴィンは処刑台に送られることになったが、その時突然一人の兵士がやってきてある報告をしてくる。
突如出現した「超大型巨人」と「鎧の巨人」によりカラネス区の扉は2つとも破壊され、現在東区より避難する住民が押し寄せて来ているという。
ピクシスはすぐに住民の避難経路を確保するように駐屯兵団に命令した。住民の避難を最優先にせよと。
しかし幹部の一人がウォール・シーナの扉を全て閉鎖し、避難民を何人たりとも入れてはならないと言い始めた。それは完全に避難民を見捨てる行為。
王政の幹部たちはエルヴィンの言ったとおりそんなことをしたら内戦が始まるだけだ、と都合よく先程の話を持ち出した。
しかし実は巨人の襲撃などない。そう報告した際に王政の機関はどう反応するのか、ピクシスが首謀者となり試していたのだ。
ここで王政の機関が避難民を助ける選択をしたならば、反逆行為を白状し全員で首を差し出す覚悟だったが、しかし実際は違った。
王政の幹部は自らの資産を残り半数の人類より重いと捉えていたので、黙ってしたがっているわけにはいかない、そうピクシスは答えた。
しかもベルク新聞社の号外により、中央憲兵がディモの命を奪ったことが世間では明かされはじめていた。
そして今まで王政の圧力により従っていた全ての情報機関が現状を告発し始めた。
しかもフリッツ王は偽の王であり本物の王はとある地方貴族として世を忍んでいる、という情報も王政の中枢に携わる中央憲兵の証言が載せられていた。
完全に追い詰められた王政。調査兵団の冤罪は晴れ、リヴァイ班は正当防衛となり自由の身になった。
エルヴィンの働きにより現体制の崩壊が宣言され、フリッツ王政は人類の存亡をかけた計画を妨害しているという扱いに変わる。
人類の大半を体制の保身の為に切り捨てる決断を下したためクーデターが起こった、そう民衆にも事実は伝えられた。
しかし長年世界を統治していたフリッツ王政が崩れた結果、人々は何を信じて生きていけばよいか分からなくなってしまった。
フリッツ王政が崩れた側面で、こういった問題も発生するのだ。
その頃ハンジは農民に扮した調査兵にレイス卿領地の潜入捜査を行わせていた。
そしてその報告書の中身は5年前にレイス家を襲ったある事件の詳細が大半を占めていた。レイス家は5人もの子宝に恵まれていた。
ロッド・レイスは使用人ともう一人隠し子を作ってしまったが、それ以外では領地の主として評判は悪くなかった。特に長女フリーダは領民にも好かれていた。
しかしウォール・マリアが破壊された日の夜、世間の混乱に乗じた盗賊の襲撃により、村にある唯一の礼拝堂が襲撃を受け焼かれて全壊した。
その夜、レイス家は教会で一家全員で祈りを捧げており、一家の主であるロッド・レイスを除く一族全員が盗賊に命を奪われてしまった。
そしてロッド・レイスは家族を失った直後に突然ヒストリアに接触を図っている。
しかも盗賊はたまたま攻城兵器を持ち合わせていたらしく、なぜただの盗人が建物なんかを破壊する必要があったのか、それをハンジは不思議に思った。
そしてその盗賊を見たのはロッド・レイス一人であり、彼は礼拝堂が全壊した後すぐにその礼拝堂を建て直している。
もしかしたらこの礼拝堂に巨人がいたのかもしれない、そうハンジは推測しリヴァイ班は礼拝堂に向かうことに決めたが、ここでアルミンは思った。
巨人になれる人間を巨人が食べることによってその能力が継承されるのが本当だとしたら、エレンはいつどうやって巨人になり誰を食べて能力を得たのだろう。
そうアルミンは礼拝堂に向かいながら考えていた。
目を覚ましたエレンは手足を拘束されており、目の前にはヒストリアが立っていた。
自分の父は今まで人類の為を思い、調査兵団の邪魔をしたりニックやディモの命を奪う形になっていたのだ、とヒストリアはエレンを説得しようとする。
しかしエレンは今の状況を整理することができなかった。今いる場所も分からず、周辺の壁はうっすら光っている。
何よりもエレンはここに来たことがあると思った。エレンがここに来るのは始めてだが、見覚えがあってもおかしくない、そうロッド・レイスは言った。
ロッドとヒストリアが二人でエレンの背中に手を触れると、エレンの脳内に電撃が走り、確実に自分の記憶ではない記憶が頭の中を駆け巡った。
女型の巨人や鍵、自分が注射で巨人に変身し、父を襲って命を奪った記憶を思い出した。
そしてロッド・レイスはエレンに向かって「どうだ?思い出したか?父親の罪を?」と話しかけてくる。ここまでが「進撃の巨人」15巻の内容ネタバレです。
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