「七星のスバル」ラノベ3巻の内容ネタバレです。

2巻ではギルドの「サザンクロス」と「ブリルソサエティ」が合併しディバインという巨大組織へと変貌して陽翔達に襲いかかってきました。

陽翔・咲月・貴法の合わせ技でディバインは撃破しましたが、この戦いをかつてのスバルのメンバー「クライヴ」も遠くから見ていました。

まだ旭姫にまつわる謎は多く、クライヴもこれからどう動いていくのか。そんな「七星のスバル」の内容ネタバレをラノベから紹介していきます。

※この記事には「七星のスバル」ラノベ3巻のネタバレ内容が記載されています。ネタバレNGな方は閲覧にご注意ください。

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「七星のスバル」の試し読みは?

「異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術」はライトノベル7巻まで発売されている人気作品です。

アニメでは原作の内容を元に描かれてはいますが、もっと続きを知りたい方や詳しい内容を知りたい方は原作を読んでみると良いですね。

この記事は以下ネタバレを含むので、原作で内容を知りたい方は無料の試し読みもオススメです。

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「七星のスバル」ラノベ3巻の内容ネタバレ!

プロローグ

 

現実世界に退屈していた少年時代のクライヴは、ユニオンに入ってから陽翔とたちスバルのメンバーと出会った。

しかしクライヴがスバルに入ってからすぐに旭姫が他界してしまい、それ以降クライヴと陽翔たちが連絡を取ることはなくなった。

第一章 剣を求めて

陽翔たちはスバルのメンバーだけが知っているアジトへ向かった。だがこの場所は未だ正体の分からないエリシアも知っている。

エリシアは謎の多い人物であり、旭姫の<未来視>は正確には心奏センスではないことや、変革の片翼を担うであろう人物だと言っていた。

更に、旭姫を危機に陥らせて覚醒を促すために、リユニオンのプレイヤーたちを煽っている黒幕の連中がいるとも以前話していた。

陽翔は以前サザンクロスに囲まれた時にエリシアに助けてもらったので、今のところエリシアを悪い人物だとは思っていない。

エリシアは一時的にセンスを発動させなくするセンスを持っており、センスを中心としたゲームシステムにおいては最強とも言えるセンスを持っていた。

だが陽翔はエリシアのセンスがすごいということだけでなく、どこか懐かしさも感じているのだという。

 

今後の陽翔たちの目的。

 

一方咲月は咲月で、敵に包囲されていた時にナイフを投げて助けてくれた者がいたことを覚えている。

「ナイフ使い」というとクライヴを思い出すので、咲月はもしかしたらクライヴが陰ながら助けてくれているのかも?と思っている。

だが、それならなぜ自分たちの前に姿を見せないのか、それは不思議でもあるのであんまり考えすぎないようにもしていた。

まず陽翔たちはこれから旭姫の記憶を探し、旭姫が熱望しているスバルの再結成のために貴法をスバルに戻し、希も捜さねばならない。

今の所希がどこにいるのか皆目見当もつかないし、ノーヒントである。しかし案外近くにいるのかも、そう咲月は思っている。

 

陽翔の力を最大限発揮する為の剣「七星剣」。

 

希のセンス「夢境」は、夢や空想を創り出すことができる。希であればそのセンスを使って身を隠している可能性もあるのだ。

あとは陽翔の戻りつつある力についていける剣を探さないとならない。以前陽翔はスバルのメンバーが一連の工程を経て作り上げた七星剣を所有していた。

しかしもうメンバーはいないので、今の所七星剣の再現は不可能になっている。

そんな話を陽翔たちが店で話していると、大学生くらいのプレイヤー数人が面白い剣の話があると言ってくる。

性能は分からないが相当な業物であることは間違いないらしく、今は海の底に突き刺さっているのだという。

 

謎の航海士「アルビダ」。

 

その剣は存在自体はプレイヤーたちにもそこそこ知られているものの、誰がどうやっても抜くことが出来ない。

プレイヤーたちの間では絶艦海域(ロストペンタゴン)と言われている場所にあり、大型の艦艇すら沈む程に天候や海流の変化が激しい場所だという。

その海域に船を出す者はアルビダという人物だけらしいが、そのアルビダもプレイヤー達の間ではなぜか評判が良くなかった。操船技術も高いのにだ。

アルビダはリユニオンが始まった初日から航海をしている人物で、時々とんでもない魚を捕まえてくることもあるという謎の多い人物らしい。

その後陽翔達はそのアルビダと合流し絶艦海域まで移動した。アルビダのセンスは「魔導」で、船もアルビダの使役する精霊が操っている。

 

七星剣は大型モンスター「エーギル」に刺さっている。

 

魚型のモンスターが襲いかかってくる中、陽翔達は剣のあるポイントまで到着する。三人は海へと潜り剣を探し始めた。

陽翔達が剣の刺さっているポイントまで到着すると、目の前にあったのは何と以前陽翔が持っていた七星剣そのものだった。

リユニオンではアイテムは全て初期化されているはず。どうしてこの剣がこんなところに存在しているのか?そう思って陽翔はかなり戸惑ってしまう。

陽翔は早速七星剣を抜こうとしたが、その瞬間突然大きな揺れが。なんと七星剣は巨大な蛇・ムカデのような大型モンスター、エーギルに刺さっていたのだ。

目撃情報の少ないモンスターで、攻撃方法や生態、その他様々なものが未解明という危険情報多彩なモンスターだ。

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赤い貴石と突然現れたクライヴ。

 

エーギルの目には赤い貴石が輝いている。過去に旭姫の記憶をフラッシュバックさせた赤い貴石だ。

過去赤い貴石が見つかったのは<無垢なる闇>と天至塔の<ミストゴーレム>を倒した後だった。

強敵に加え今は水の中、陽翔達は戦っても苦戦しピンチに陥る。しかしここで何とクライヴが現れ三人を助けてくれる。

クライヴのナイフ捌きは以前よりも更に上がっており、クライヴの時間稼ぎのおかげでエーギルから逃げ切り陽翔達は船のある場所まで戻ることが出来た。

だが戻ったらクライヴは既にいなく、上から一通の手紙がヒラヒラと舞い降りてくる。「用があるからまた今度な」と書かれていた。

間章 追憶

ギルド「ライトニング」は超位ギルドに上がるための実績として、当時比類なき実力を持っていたモンスターを最初に倒そうと息巻いていた。

だが最初に倒すことには興味はないものの、より強い相手にセンスを試してみたかったスバルは、横取りのような形で先にそのモンスターを倒してしまった。

ルールは破っていないのだが、メンツが丸つぶれになったライトニングは他のギルドに呼びかけて連合を結成し、スバル打倒を掲げ始めたという。

何千ものプレイヤーに狙われることになったスバルのメンバー達はかなり動揺したが、ここでクライヴは勝てるわけないのでスバルを抜けると言い始めた。

皆が見損なう中、クライヴは本気らしく、しかも「自分は一度スバルと戦ってみたかった」そう言い残し扉の外へ去っていった過去があった。

第二章 大海の洗礼

陽翔と咲月はリユニオンをログアウトしてから現実世界で貴法に呼び出された。

プレイヤー達がこぞって旭姫を狙っていたのは超位ギルドのグノーシスのせいだと貴法は言う。グノーシスはディバインですら勝利できない巨大ギルドだ。

グノーシスはイマイチ何を目的として活動しているのか不明なギルド。

以前グノーシスに喧嘩を売った上位ギルドのダッシュキャットは数十分後にリユニオンから抹消させられたという。

恐ろしいのはこの顛末を誰一人目撃しておらず、ゲームオーバー、ログインしていなかったプレイヤーもその後ログインしてくることはなかったのだという。

 

貴法との情報交換。得体のしれないギルド「グノーシス」。

 

グノーシスは現実世界にも影響力を持っているのかもしれないが、なぜそのグノーシスが旭姫を狙っているのかは今はまだ分からない。

次に七星剣の話へ。陽翔はユニオンを最後にログアウトするとき七星剣を装備していた。

それなのにリユニオンでは初期化されずになぜか海に刺さっている。それは不思議だった。次に陽翔はクライヴと出会ったことを貴法に告げた。

貴法は旭姫はまだ現実でも生きていて、赤い貴石から見せられた施設のような映像は現実世界のものだと予想している。

それと貴法は調査の結果、希が自分たちのいる町に半年ほど前から戻ってきていることをつきとめていた。

貴法も旭姫の希望するスバル復活を叶えてあげたいと密かに思っているらしい。

 

なぜかクライヴが陽翔の心臓を・・・。

 

現実世界で貴法と別れた後、陽翔たちは再度リユニオンに戻り、七星剣を取りにエーギルに挑戦しに行くことにした。

海中で自由に戦う作戦を練り、絶艦海域へと移動しエーギルのいるポイントへ。ここで再度クライヴが現れた。陽翔たちに力を貸してくれるのだという。

久しぶりで戸惑いながらも陽翔たちはクライヴと協力しエーギルの元へ。クライヴの助けもありエーギルを凍らせて動けなくすることに成功。

陽翔は七星剣を引き抜こうとするが、ここでなぜかクライヴが陽翔の背後から心臓にナイフを突き刺してきた。

旭姫や咲月が驚愕する中、陽翔は意識を失った。

間章 追憶2

再度過去の話。クライヴが抜けた後スバルのメンバー達はライトニングのプレイヤー百人から逃げ回っていた。

自分たちを寄ってたかって追い回すプレイヤー達に怒った陽翔や咲月はいっそ闘おうかと考える。

しかし旭姫や希は絶対に勝てないからやめたほうがいいと言い、ほとぼりが冷めるまでログアウトすべきだと希は言う。

だが「君たちはオレ達から逃げ続けるしかない」と言って冷ややかな笑みを浮かべて陽翔たちの前に立ち塞がったのは、何とクライヴだった。

第三章 真ナル現実

クライヴにナイフを刺された陽翔は目を覚ました。体にシーツが被されており、ベッドに寝かされていた。

なぜか陽翔は病院におり、横に視線を移すと様々な医療器具が。そしてその器具の隣でベッドの上でうつ伏せになって眠っていたのは旭姫だった。

陽翔は目覚めたものの声を出せるまで回復してはおらず、目を開けるのが精一杯だった。だが旭姫や陽翔の家族は陽翔が目覚めたことを知り大変喜んだ。

陽翔には今何が起こっているのか全然わからない。なぜクライヴにナイフで刺された後今のようなシチュエーションにあるのか。

そして他界したはずの旭姫がなぜ現実世界にいるのか。そしてなぜ家族達はそれを不思議に思っていないのか。陽翔は困惑した。

 

陽翔の知らない六年間。

 

旭姫は「これから一緒に6年間を取り戻そうね」と言っている。それはどういう意味なのか。理解不能なまま陽翔はまた眠りについた。

陽翔はその後また一日中眠り、目覚めた時には少しだけ口も動くようになっていた。だがこれでこの世界は夢ではないと確信してしまった。

旭姫曰く、陽翔は6年前にユニオンでゲームオーバーになり意識不明の重体になったらしい。<無垢なる闇>の攻撃から希を庇ったのだ。

だがそれは旭姫が陽翔を守った役回りがそっくりそのまま入れ替わっている。旭姫はリユニオンの存在も知らなかった。

ユニオンはサービス停止して終わり、運営の人達からも逮捕者が出て、今はVRMMO自体が行政から禁止されているらしい。

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リユニオンの存在を知らない別世界の旭姫たち。

 

そんな話を聞かされてしまうと、旭姫が他界し、その後6年間を過ごし、リユニオンで再会したその記憶こそ夢だったのではないか?と陽翔は思ってしまった。

翌日になって貴法や咲月もお見舞いにやってくる。彼らもやはりリユニオンの存在を知らず、今日まで陽翔の回復を待ち望んでいたのだ。

今陽翔がいる世界は全てが幸せな世界だが、陽翔はこれが本当に現実なのか素直に受け入れられないでいた。

そんな陽翔が眠れずに起きていると深夜、あのエリシアが陽翔の前に姿を現した。エリシアは「ようやく入ることが出来た」と言っている。

目の前にエリシアが現れた。これはリユニオンが夢ではなかった証拠、陽翔はそう確信した。

 

旭姫の<未来視>の正体とセンスは現実でも発現可能。

 

エリシアは説明する。陽翔がリユニオンで体験したことは夢ではないが、今いるこの世界もまた夢と片付けることはできない世界なのだという。

ここはあり得た可能性の世界であり、6年前に旭姫に庇われずに陽翔がゲームオーバーになった世界らしい。

旭姫の<未来視>は複数ある可能性から一つを選ぶ力であり厳密には予知ではない。そうなると分かっている世界を選択し繋げているだけらしい。

さらに「ユニオンにおけるセンスは現実世界でも発現可能」だという事実もエリシアによって明かされた。

ユニオンは普段使えない能力を使うための実験場になっているらしい。センスを現実でも使えるという話を聞いた陽翔は驚愕している。

 

分岐した未来をつなぎ合わせる。

 

旭姫自身は未来を選ぶことを意識してはいない。<未来視>が発動した時に分岐点が現れ、それを無自覚に選択しているだけなのだ。

そしてエリシア曰く、旭姫は覚醒すればするほど、分岐点の可能性を拡げていってしまうらしい。その分旭姫が選択できる未来は増えていく。

そもそも<無垢なる闇>から陽翔を庇った時も、旭姫は奇跡的に間に合った未来を選択した。あの時無意識の旭姫によって世界は選ばれたのだ。

そして選ばれなかった本来の未来が今陽翔がいる世界だということ。実際陽翔はクライヴに刺されて今この世界に来た。

陽翔が刺された瞬間、旭姫は無自覚にナイフが刺された以外の未来を選択し、今陽翔は病室にいるのだとエリシアは言う。

 

未来がいくら分岐しても陽翔だけは干渉されずに記憶を覚えている。

 

旭姫のセンスに目を付け、私欲のために利用しようとしている集団がいる。その者達は世界を荒廃した未来に向かわせようとしているらしい。

そしてエリシアはその者たちが導いた先の世界で絶望を見ていた。旭姫に精神的負荷をかけてどんな未来を繋げていくのか、それもその者達の実験だという。

そんな中、陽翔だけはどんな未来が選ばれていても過去の記憶を覚えている。エリシアは陽翔のことを特異点だと言った。

どうして陽翔だけが<未来視>の影響を受けず、今この世界に来てもリユニオンのことを覚えているのか。

それはエリシアですらなぜだかは分からないという。

 

リユニオンの存在する世界へ。

 

現時点では敵の目的は順調に進んでしまっているが、まだ1番重要な目的は果たせていないという。なのでエリシアはまだ未来に希望を持っている。

そろそろ存在を維持できないと言ってエリシアはリユニオンのある世界に戻っていった。

陽翔は旭姫を守るという約束を思い出し、それを守ることを強く誓う。その瞬間どこかでビシリと何かが割れる音が小さく響いた。

その後陽翔は、リユニオンの世界に戻り旭姫を必ず救ってみせる、とこの幸せな世界にいる旭姫に宣言した。旭姫は陽翔が何を言っているのか分からない。

だが陽翔の意思が干渉し、このあり得たかもしれない一つの未来は崩壊した。そして陽翔は元の世界に戻ることになった。

間章 追憶3

クライヴは連合を組んだ対スバルの上級プレイヤー百人をまとめ上げ、スバルのメンバーたちを苦しめていた。

スバルは既に手負いで、油断をすれば一気にHPゼロになりそうだった。そしてクライヴはプレイヤー達に総掛かりのアタックを仕掛けるよう指示を出す。

だが彼らの攻撃はスバルのメンバーを通り抜け、同士討ちになってしまった。これでスバルを追い詰めていたプレイヤー達は全滅した。

全てはクライヴが操作した結果であり、クライヴはスバルのメンバーを助けるためにわざと敵へ寝返ったように演技をしていたのだ。

クライヴはスバルのメンバーといることが1番の退屈しのぎになると思っていたので、スバルを裏切るわけはなかったのだ。

第四章 未来の選択

陽翔は元の世界に戻った。背後ではクライヴがナイフを刺そうとしている。陽翔は刺される前に攻撃を仕掛けてナイフを回避した。

目の前にいる人物はクライヴの姿をしているが、決してクライヴではないことを陽翔は見抜いていた。見抜かれた偽クライヴはここで本当の姿を現した。

白いローブを纏った魔道士風の男で、全身から不気味な雰囲気を醸し出し、そして手の甲には赤い紋章が刻まれていた。

その紋章は円の中に文様の描かれた奇妙なものだった。今まで変幻のセンスで姿を変えていたのだ。

男は自分のことを「超位ギルド<グノーシス>の第六者【神惨鬼貌(ホロウカオス)】のシモンと名乗った。

 

制御されていないモンスターの真の力。

 

彼らグノーシスは、旭姫の<未来視>が過去に行った分岐点まで遡ることができる能力だと知ったので、実験は成功だと思っている。

だが唯一の計算違いは陽翔が戻ってきたこと。しかも他の世界に行ったことも戻ってきたことも覚えている特異な存在だった。

すぐに陽翔、旭姫、咲月の三人はシモンを倒すことに決めたが、シモンは更に力を高めるために近くにいたモンスター・エーギルと一体化してしまう。

通常モンスターはプレイヤーが楽しめるように決められた設定によって動いている。だからこそ攻略も可能なのだ。

しかしシモンという人間が操ることによって、エーギルは相手を倒すために効率良く動くことができるので、こうなるとモンスターの強さは倍増してしまう。

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アルビダに化けていたのはクライヴだった。

 

三人は戦闘の結果案の定苦戦し、遂に咲月が人質に取られてしまう。シモンは苦しそうな咲月の表情を見せることで旭姫の更なる覚醒を促そうとしている。

どのみちこのままでも咲月のHPはゼロになり生き延びることはできない。それならいっそ攻撃を仕掛けてしまえ・・・、と陽翔が思ったその時。

咲月に巻き付いていたエーギルの胴体に何十本ものナイフが突き刺さった。そのナイフを放ったのはなんとアルビダだった。

だが次第にアルビダはクライヴへと姿を変えた。アルビダはクライヴが変幻のセンスで化けていただけで、本当は陽翔達のすぐ近くにクライヴはいたのだ。

クライヴの変幻でナイフを寄せ集め、エーギルと同じくらいの剣を作り出してエーギルに叩きつける。

 

完全体の「エーギル」。

 

追い詰められたシモンは怒り狂い、黒い髑髏のアイテムを取り出した。するとその髑髏は弾け、四体の大きなモンスターが現れた。

ライオンに似た、猛禽類らしき、鮫と形容できる、竜型の、そういった四体のモンスターが出現した。

この絶艦海域に巣食う5体のモンスターを合わせた概念こそが「エーギル」と呼ばれているらしく、ここに5体が揃うことになってしまった。

更にシモンは自身の「変幻の奥義」とも言うべきセンスで五体のモンスターを融合させ、エーギルを完全体へと変化させてしまう。

ステータスは大幅に上がり、陽翔達は今までに感じたことのないプレッシャーを感じた。そしてエーギルは5体のエネルギーを集結させ大きな落雷を落とす。

 

シモンの放つ最後の大技。

 

落雷の衝撃は凄まじかったが、クライヴ達は変幻で自分と咲月を雷にし、その落雷を華麗にかわしていた。陽翔は自身の闘気で旭姫と自分を守った。

次にクライヴはエーギルの胴体自体を変幻させ、手足をパキパキと折っていく。その結果シモンは完全にブチ切れた。

エーギルの真上に穴が空き、熱を撒き散らした赤い光球が出現する。恐らくかすっただけでもゲームオーバーになりかねない強力なエネルギーを持っている。

その光球が海に落ちれば周囲一体が抉り取られ、無論ここにいる陽翔達も消し飛ぶことになる。

だがここで咲月が28体の精霊を出現させ、彼らのエネルギーを集めて白い球体を出現させ、赤い球体にぶつけた。

シモンの放った赤の球体と、咲月の精霊が生み出した白の球体は激突した結果拮抗し、一時的にでも防ぐことに成功。

 

超位ギルド「グノーシス」の不気味さ。

 

その間に旭姫はエーギルの頭上へと移動し、咲月の精霊のパワーが込められた弾丸を発射した。

陽翔はひるんで身動きのとれないエーギルの元へ行き、突き刺さっていた七星剣をその隙に引き抜いた。

七星剣は七つまでのエネルギーを無制限に取り入れることのできる特性があった。ここで陽翔は咲月達のエネルギーを七星剣で受け取った。

エネルギーの充満した七星剣で陽翔はエーギルを次々と斬り裂き細切れにした。エーギルとシモンは分離し、その後シモンは海へと落ちていく。

シモンは陽翔達を巻き込もうと自爆したが陽翔たちはそれを防いでいた。相打ちになってでも敵を葬ろうとする覚悟、そして情報を渡すまいとする意思。

シモンのこの捨て身の行動を見て、陽翔たちはますますグノーシスの不気味さを感じてしまった。

エピローグ

クライヴはエーギルの瞳にあった赤い貴石を持ち帰っていた。この貴石の正体は一体何なのか。

それについては明かしてはいけないという約束があるらしく、クライヴの口からは言えないという。

時が来たら全ては明らかになるので今はまだ話せないらしいが、エリシアはこの赤い貴石は危害を与えるものではないと言っていた、とクライヴは言う。

クライヴとエリシアに接点があることを知り陽翔達は動揺しているが、まずは今手に入れた赤い貴石からの映像を見ることにした。

 

エーギルから奪った赤い貴石の映し出す映像。

 

全てが白い部屋の中。エリシアの視線の先には10人程のプレイヤー達が倒れた旭姫を囲うようにして立っている。

皆灰色のローブを身に纏っており、その中の一人が旭姫に手を伸ばそうとするが、ここで部屋の隅で息を潜めていたエリシアが矢を放つ。

部屋にいたプレイヤーの何人かに矢は命中した。フードのプレイヤー達はエリシアのことを「失刻の魔女」だと言った。

プレイヤー達はエリシアが襲撃してきたことを上に連絡し始めたが、その隙にエリシアは旭姫の胸に手を添えた。

エリシアは自身の切り札、心奏センスの極点とも言えるセンス<神意封印>を発動させた。

 

<神意封印>でも封じることの出来ない旭姫の強大な力。

 

エリシアの<神意封印>は、相手のセンスを未来永劫封印する心奏センスである。

旭姫のセンスを封じられては計画が水の泡になってしまうフードのプレイヤーたちは必死で止めにかかるが、ここで旭姫は意識を取り戻す。

旭姫は金切り声をあげ、<神意封印>の発動により旭姫を包んでいた赤い光が弾けては消えていく。

<神意封印>でも旭姫の力は封印できないのか・・・、と驚愕するエリシア。

旭姫は<未来視>のセンスが覚醒しようとしており、それは完全な封印など叶わない程の強大な力だった。

 

エリシアもスバルのパーティリングを持っている。

 

旭姫を包む赤い光は幾つもの珠となって弾けていく。その後エリシアは漆黒のヘッドマウントディスプレイを取った。

エリシアが拠点としている部屋には様々な機材が置かれ、ディスプレイが絶え間なく明滅している。

ログアウト時に記憶が混戦し、旭姫を助けることが出来なかった過去の記憶を見てしまっていたらしい。

あの時旭姫のセンスを封印することに成功していれば、全ては上手くいっていたはずだった、後悔がエリシアにはあった。

エリシアの人差し指にはスバルのパーティリングが。エリシアは旭姫も未来も絶対に救ってみせる、と思いながらリングをずっと眺めていた。

というわけでここまでがラノベ「七星のスバル」3巻の内容ネタバレでした。

「七星のスバル」のネタバレ記事

1巻:七星のスバル1巻ネタバレ!6年間空白の記憶と旭姫ログアウト不可

2巻:七星のスバル2巻ネタバレ!正体不明のエリシアとあの者とは?

3巻:この記事

 

現時点での2期情報をまとめてみました。

>>七星のスバル2期続編の放送は?原作ストックや円盤売上や評価まとめ

 

2018年夏アニメのネタバレはこちらから!

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※細かい内容は原作を読んでみるともっと面白いはずです!

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