青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない(略して青ブタ)」ラノベ内容の結末ネタバレです。

青春ブタ野郎シリーズは鴨志田一先生によるライトノベル作品で、2018年秋には「バニーガール先輩の夢を見ない」がアニメ化されます。

ヒロインの桜島麻衣が徐々に誰にも見えなくなっていく、という不思議な展開から始まり、最後まで原因や理由が気になってしまう作品でした。

今回はそんなラノベ「青ブタシリーズのバニーガール先輩の夢を見ない」内容の内容ネタバレを結末まで紹介したいと思います!

※この記事には「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない青ブタ)」の結末までのネタバレ内容が記載されています。ネタバレNGな方は閲覧にご注意ください。

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「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない(青ブタ)」の試し読みは?

「青ブタシリーズ」はライトノベルが8巻、更にコミカライズもされており、マンガも発売されている人気作品です。

アニメでは原作の内容を元に描かれてはいますが、もっと続きを知りたい方や詳しい結末の内容を知りたい方は原作を読んでみると良いですね。

この記事は以下ネタバレを含むので、原作で内容を知りたい方は無料の試し読みもオススメです。

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ラノベ「青ブタシリーズ。バニーガール先輩の夢を見ない」の内容ネタバレ!

第一章 先輩はバニーガール

主人公「梓川咲太(あずさがわさくた)」は昼下がりの図書館で、野生のバニーガールと遭遇した。なぜこんなところにバニーガールが?

そう咲太は思うのだが、自分以外の人間は皆バニーガールに気づいていない様子だった。そして咲太はそのバニーガールと目が合った。

バニーガールは「君にはまだ私が見えてるんだ」と声をかけてくる。自分のことは誰も見えない、と思っているらしいが、咲太は彼女が誰なのか知っていた。

同じ高校に通う一学年上、三年生の先輩で「桜島麻衣」という名前だ。麻衣は今日見たことは誰にも話すなと言ってくる。

金輪際自分に関わらないように、と言って麻衣は去っていく。咲太は追いかけることが出来なかった。

 

佑真の近くにいないで、と言ってくる上里。

 

咲太には国見佑真というイケメンの友人がいる。バスケ部所属で彼女もいる。そんな佑真と麻衣の話になった。

麻衣は日本国民の七、八割は知っている有名人で、子役として六歳で芸能界デビューした。朝ドラも超ヒットし中学まで人気絶頂だった。

しかしその後突然活動休止し、もう二年と数ヶ月が経過している。その日の放課後、咲太はクラスメイトの女子「上里沙希」に屋上へ呼び出された。

クラスで浮いてる咲太が隣にいると佑真の株が下がるので、近くにいないでと佑真の彼女である上里は言ってくる。

咲太にまつわる「病院送り事件」の話も知っていると上里は言い、そう言われた咲太も少し不快になり、この日は喧嘩みたいな感じで話が終わった。

 

咲太の噂話と、麻衣がバニーガールになった経緯。

 

その日の帰り。電車のホームで咲太は再び麻衣と遭遇した。麻衣は大学生カップルに盗撮されていたので、咲太はそれを注意した。

その結果麻衣と咲太は少し会話をするようになり、麻衣は咲太の噂を掲示板で見た、と言ってくる。

掲示板には咲太が暴力事件を起こし、同級生三人を病院送りにしたと書いてあるという。咲太曰く、それは根も葉もない噂話らしい。

ここで麻衣は自分がバニーガールになっていた原因や理由を話し始めた。麻衣は憲法記念日の日に江ノ島水族館に行ったという。

だがこの日、喫茶店に入っても店員からのいらっしゃいませもなし、席案内もなし、誰も自分に気づいていない様子だったのだという。

 

誰も麻衣に気づいていないという不思議。

 

誰も自分に気づいていないと思った麻衣だが、それが藤沢駅に着いたら普通に自分のことを見てたという。

気になったのでバニーガールのような目立つ格好をし他の場所でも調査することにした。そしたら湘南台の人たちは皆自分が見えないのだという。

こんなことを言っている自分はイかれてるのでもう関わらないで、と言って麻衣は速度を上げて改札口を通過した。しかし咲太は後をついていく。

そしたら売店でパンを買おうと麻衣がおばちゃんに声をかけてもおばちゃんは無反応なのだ。咲太が隣に行き「クリームパン」と声をかける。

そしたらちゃんとおばちゃんは反応した。おばちゃんは麻衣だけが見えない様子だ。何やら不可解なことが起きている。

 

ネットでいじめにあっていたかえで。

 

思春期の少年少女は、見えないものが見えるとかそういったことを言い出すことが多々あり、大人はそれを信じてくれない。

だが今回の件は、麻衣の「思春期症候群」ではないと咲太は思った 咲太は麻衣の話を自分が信じている証明をするために自宅へ麻衣を連れて行った。

咲太は部屋で自分の上半身にある傷を見せた。胸には巨大な獣に引っかかれたような三本の生々しい傷跡があった。右肩から左の脇腹を切り裂いている

次に咲太は鍵のかかった引き出しから写真を取り出して見せた。そこには両足がアザで変色し、痛々しい切り傷が無数にある妹の「かえで」が写っていた。

かえでは以前友人のSNSのメッセージを既読スルーしたことで、クラスからいじめにあっていたらしい。

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かえでにできた傷は原因不明。

 

クラスのリーダー格の女子がコミュニティ内で「最低」「キモイ」「ウザイ」などと言ってかえでを罵倒したのだとか。

でもかえでは直接誰かに乱暴されてはいない。SNSを見た瞬間に体がスパッと切れ、書き込みを見るたびに原因不明のアザが出来たのだという。

「思春期症候群」は存在すると咲太が思った理由は妹の件があったからなのだ。咲太の胸の三本傷もかえでの隣にいたからついたのだという。

朝起きたら血まみれで、病院に運ばれたらしく、掲示板では病院送りにしたと書かれていたが、咲太が病院に送られたのだ。

ここでかえでが家に帰ってくる。かえでは有名人である麻衣のことを知らなかった。

 

マネージャーの話をしたら麻衣が怒ってしまった。

 

その後ネットを見ないようにしたことでかえでの事態は収まったらしく、傷ができたのはかえでの思い込みのせいなのではないか?というのが咲太の解釈。

麻衣も普段は誰にも気付かれないように空気を演じているから、そういった現象が起こったのではないか?と咲太は分析する。

芸能界に戻って麻衣のやりたいことをやった方がいい、復帰を希望しているマネージャーもいるんだし、と咲太はアドバイスしてみた。

だがマネージャーの話題になった途端麻衣は咲太のことを眉を吊り上げて睨んた。咲太は思った。何かの地雷を踏んでしまったらしいと。

麻衣は話の後にバニーの衣装を置いて帰ってしまった。どうやら麻衣を完全に怒らせてしまったので、咲太は明日謝ろうと思った。

第二章 仲直りの代償

翌日麻衣のクラスまで咲太は謝りに行ったのだが、席にカバンは置いてあるのに麻衣はいなかった。

思い切って駅で待ち伏せしても会えず、意識的に避けられていることに咲太は気づいた。「マネージャー」というワードが引き金になってしまった。

咲太は気分転換で物理実験室にいる同級生の友人に会いに行った。小柄でメガネをかけた女子生徒「双葉理央(ふたばりお)」だ。

部活の実験で学校を停電させたり、ボヤを起こしたり、いつも白衣を着ているとかで変人と噂されている。

佑真から最近咲太は麻衣にご執心だ、と聞かされていた理央は咲太に「牧之原のことは吹っ切れたんだ」と言ってくる。

 

理央は佑真のことが好き。

 

咲太は牧之原の話は置いといて、科学に詳しい理央に人が見えなくなることってあるか?と尋ねてみた。

理央は科学的にありえる説をいくつか説明したが、咲太にとってはどれも的を得た回答に感じなかった。

最後に咲太は「国見のこと大丈夫?」と理央に尋ねてみた。理央は「もう慣れた」と返事をする。

慣れたってことは全然諦め着いてないだろ・・・、と咲太は思った。

 

いじめ問題でつきまとってくる南条文香。

 

咲太はファミレスでバイトをしていた。佑真も同僚だ。そんな中、20代後半のアナウンサー南条文香(なんじょうふみか)が席に座っていた。

かえでのいじめ事件の時に「中学生のいじめ問題」という名目で取材にやってきたことがある。かれこれ咲太とは二年近い付き合いになる。

咲太にとって好ましい人物ではなく、未だに「事件のこと話す気にはならない?」「胸の傷を見せて?」と問いかけてくる。

だが、逆に咲太は桜島麻衣が休止した理由を知らないか尋ねてみた?一般人よりも詳しい事情を南条は知っているのだという。

それならばと咲太は、自分の胸の傷が写っている写真一枚と麻衣の情報を交換条件にして取引することにした。

 

麻衣が芸能活動を休止した理由。

 

咲太が帰宅すると部屋のドア付近に麻衣が座っていた。この二週間で自分のことが見えない場所が多くなってきているのだと麻衣は言う。

売店に言っても存在に気づかれない麻衣の為に、その後二人は買い物へ向かった。そこで咲太は麻衣の活動休止理由について尋ねてみた。

水着は絶対NGと言い続けてきたのに、売れるからって母親が勝手に契約してしまって母親と大喧嘩した。

それで母親が一番ショックを受けるであろう「芸能活動の休止」で仕返しした、というのが南条から聞いた情報だった。

この情報は当たっていたようで、麻衣も否定はしてこなかった。

 

母親の事務所とは違う事務所で芸能界復帰を決めた麻衣。

 

けれどそれだけ嫌な思いをして活動休止をしても、今麻衣は業界に戻りたくて嫌な想いをしている。

だからなおさら芸能界に戻るべきだと咲太は言った。そしてこれらの情報は自分の傷の写真と交換し、南条文香から聞いたものだと麻衣に告げた。

それを聞いた麻衣はマスコミをナメないほうがいい、と言って咲太から南条の番号を聞きだし、傷の写真の公開はやめてくれと電話をした。

近々芸能活動を再開するので、その際は御社と南条の独占取材を確約する、と言って交換条件を切り出して見事話は成立した。

母の事務所ではなく、別の事務所で復帰するとも言った。ここで咲太は気づいた。麻衣が今日やって来た理由は自分に芸能界復帰を伝えに来たのだと。

そして帰り。麻衣の自宅は咲太のマンションの向かいのマンションだった。そこで麻衣は週末付き合いなさいと言って去っていった。

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第三章 初デートには波乱は付き物だ

日曜日。咲太は麻衣との約束で急いでいた。だが公園の入り口で泣きじゃくっている女の子を見かけてしまった。

迷子で母親を探していたので咲太は一緒に探してあげようと思ったが、そこに咲太を変質者と勘違いした古賀朋絵(こがともえ)が蹴りを入れてくる。

自分は変質者ではないと説明したことで誤解は解けたが、その後朋絵は自分にも蹴りをいれていいと言ってくる。

朋絵がちっとも引かないので咲太はしょうがないと思い、結構な威力の蹴りを朋絵の尻に叩き込んだ。

その後警察官が女の子を連れていき、古賀朋恵は咲太と同じ高校の一年生であることが分かった。

 

麻衣との約束の時間に遅刻。

 

真面目に教える義理もないので咲太は「佐藤一郎」だと自分の名を名乗り、その後朋絵は友人と約束があると言って急いで向かっていった。

しかしこの一件で咲太は麻衣との待ち合わせ時間に一時間半も遅れてしまい、焦って駅へと向かったが、麻衣はなんとまだ待っていてくれた。

少し怒っていたので一応迷子の女の子の件を話してみたのだが、麻衣は半信半疑であまり信じてくれなかった。そして咲太は古賀朋恵の件は伏せた。

だが咲太と麻衣が歩いていたら友人数人と一緒に歩いている朋絵の姿が。朋絵は咲太に気づいて話しかけてくる。

しかし朋絵の友人は慌てて朋絵を引き離そうとする。咲太のことを見て噂の「病院送り」の人物だと気づいたからだ。

朋絵は咲太のことを佐藤一郎だと思っていたが、わけが分からず友達に連れられて去っていった。

 

咲太の家庭の事情。

 

迷子の女の子以外に、朋絵と関わっていたことを伏せていた咲太に麻衣は少し怒っている。そして電車の中で麻衣はある質問をしてみた。

なぜ咲太はこんなに自分にお節介してくれるのかと。それに対し咲太は困っているのに誰も頼れないのはしんどいから、と答えた。

かえでが思春期症候群になった時に誰も目の前で起きていることを信じてくれず、原因も不明なため完全に嘘つき呼ばわりされたのだとか。

咲太とかえでは両親とは別々に暮らしており、母はかえでがいじめられていたことと思春期症候群を受け止められず、今も入院しているという。

父はそんな母の付き添いをし、一方のかえでは今もまだショックで外に出られない状態なのだとか。

 

誰も知らない謎の女性、牧之原翔子。

 

でもそんな中、自分を信じてくれた人がいたのだと咲太は口にする。「それ、女でしょ」と麻衣は鋭く言い当てる。

その後麻衣は少し不機嫌になり、目的地の鎌倉ではない鎌倉高校前駅で降りて少し歩くと言い出した。

麻衣は咲太の話を信じた女性の名前を知りたがった。咲太は自分の話を信じてくれた女性の名前は牧之原翔子だと答えた。

咲太は翔子を追って峰ヶ原高校へ入学したのだが、学校で翔子に会うことはできなかったのだという。

咲太が翔子と出会ったのは中三の頃でその時翔子は高二。ならば卒業はしていないはず。

しかし当時の三年生に翔子の情報を聞いて回っても、誰も翔子の存在を知らなかったのだとか。名簿を調べて留年を疑っても見あたらなかったという。

 

母親と待ち合わせをしていた麻衣。

 

翔子が峰ヶ原に在籍していた記録は何もないが咲太は本人に恩返ししたかったし、後は思春期症候群の正体も知りたいと思っていた。

なぜ自分に胸の傷ができたのかも未だに解明できないでいた。麻衣は今でも翔子のことが好きか咲太に尋ねてみる。

咲太はすごい好きだったと答え、麻衣は少し不機嫌になった。ここで麻衣はマネージャーである母親に自分が送信した一通のメールを見せてくる。

メールには今日の午後五時に七里ヶ浜に来て、と書いてあった。咲太と麻衣が今いるのは七里ヶ浜。そしてそろそろ約束の五時になろうとしている。

約束の時間にしっかりと麻衣の母親は来た。咲太には遠くで見ていてと麻衣は言い、母親と話をつけに行った。

 

麻衣の母親は自分に娘なんていないと言っている。

 

だが麻衣が声をかけても母親はまるで気づいていない様子。咲太はその様子を見かねて麻衣の母親に近づいていった。

麻衣との約束で来たんですよね?と咲太は問いかける。だが麻衣の母親は自分に娘なんていないと言い、麻衣は驚愕してしまった。

でも母親は嘘を言っていない様子。咲太は「麻衣さんからメールを受け取ってますよね?」と尋ねてみる。

母親は麻衣からの受信メールを確かに受け取っており、差出人には麻衣と書かれている。それなのに母親は差出人が不明なのだと言っている。

手帳にはわざわざ予定を入れ、無理に時間を空けてここまで来たのにだ。そして今の話で分かったことがある。

少なくともメールを受け取った三日前までは差出人が娘であると麻衣の母は分かっていたのだ。

 

人々の記憶から麻衣はいなくなっている。

 

本当に他人から麻衣の記憶は消えていってしまっているのだと咲太達は確信した。その後観光客や地元民に聞いても麻衣のことを知らないという。

南条に連絡してみても麻衣のことなど知らないと答えた。傷の写真は出さない、という約束も麻衣ではなく咲太とかわしたことになっていたのだ。

本当に人々の記憶から麻衣が消えていっている。麻衣はその現実に恐怖し震えている。

まだ麻衣のことが見えている咲太は、震えている麻衣に付き添ってあげることにした。

第四章 僕らの思い出

茅ヶ崎、小田原駅でも誰も麻衣のことが見えていなかった。かえでに電話しても麻衣のことを覚えていなかった。

咲太は麻衣を連れて岐阜県の大垣市まで移動してみたが、その間に知らない土地の人々に尋ねてみても麻衣のことを知っている人はいなかった。

その日はホテルに泊まることになったのだが、咲太は「麻衣のことを覚えているか?」と佑真に電話をしてみた。

佑真の答えは「は?当たり前だろ」だった。今日百名近くに尋ねてみても麻衣のことを忘れていたのに、佑真は覚えていた。

その後咲太は理央にも電話をかけてみた。理央も麻衣のことを覚えていたので、咲太は今麻衣に起こっている現象を理央に説明することにした。

 

なぜか覚えていたはずの佑真まで麻衣を忘れてしまっていた。

 

咲太は理央に解決方法を探してほしいと頼んだ。理央はもしかしたら学校に原因があるのかもしれない、と答えた。

昨日は朋絵やその友達も麻衣のことが見えていた。峰ヶ原高校に何か問題があるのでは?と理央は思い、咲太ももしかしたらそうかも、と思った。

咲太は電話の後、自分の友人が麻衣のことを覚えていたという事実を麻衣に告げた。そして二人が学校に到着したのは翌日の昼だった。

咲太はすぐに麻衣のことを覚えていた理央の元へ行く。だが理央は咲太に会ってすぐ、自分以外は皆麻衣のことを忘れているかもしれない、と言った。

少なくとも佑真は覚えていなかったというのだ。昨日咲太が電話した時は覚えていたのに。

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麻衣が見えないのは「無関心」という空気のせい?

 

次に咲太は朋絵の元へ行ってみたが、朋絵も麻衣のことを覚えてはいなかった。ここで理央は一つだけ心当たりがあると言ってくる。

要するに現象の原因は学校にあり、全校生徒の意識にあると理央は説明する。生徒たちが無意識にやっている麻衣への無関心。

それが思春期症候群を引き起こしているのではないかと。解決するには峰ヶ原高校の生徒約千人の麻衣への無関心を関心に変える必要があった。

学校内のその無関心の空気を、麻衣が外にも持ち出したことによって、学校に接点のない人達も麻衣のことを忘れているのだと。

麻衣自身も自分は空気であろうとしていたし、咲太も原因は麻衣にあるように感じていたので、この説はグッと真実味を帯びてくる。

 

寝たら麻衣のことを忘れてしまう現象。

 

理央は認識と観測がキーだと言った。起きている時はその人のことを考えることができる。けれど寝てしまっては相手を意識することができない。

その結果意識が途切れたタイミングで空気化の現象に呑み込まれてしまうのではないか?というのが理央の考えている説だった。

確かに咲太は昨日麻衣と一緒に過ごしているという緊張で一睡もすることができなかったし、理央も昨日は寝ていないという。

この日咲太は家に帰ってから、今日までの麻衣と出会った三週間の日々の記憶をノートに書き留めた。

その後咲太は眠らないようにし二連続徹夜した。そして学校で理央に「覚えているか?」と声をかけたら理央は全てを忘れていた。

 

徹夜して記憶をなくさないようにしていた咲太だが・・・。

 

理央まで忘れていたことで後麻衣を覚えているのは咲太のみになってしまった。この結果理央の仮説は正しかったということになる。

咲太の徹夜も四日目に突入した。理央は忘れる前、この現象を説明する為に「シュレーディンガーの猫」の話をしていた。

そのことを覚えていた咲太は、何か解決方法がないかと量子論の本なども読んで打開策を探していた。

一日でも長く麻衣を覚えていたい、その気持ちが咲太を突き動かしていたが、寝ていないことがとうとう麻衣に気づかれてしまう。

その日麻衣は中間試験期間中の咲太に勉強を教えに咲太の部屋へやってきた。ここで麻衣は咲太に気づかれずにコーヒーに睡眠導入剤を入れた。

自分の為に頑張ってくれた咲太に麻衣は感謝し、そして咲太は眠ってしまった。

第五章 君だけがいない世界

次の日咲太は麻衣のことを忘れていた。見慣れないバニーガールの衣装も部屋にあった。

机の上に置かれたノートを見て、これは何のノートだっけ?と思ってパラパラとページをめくってみる。

内容は、正直信じられないかもしれないが、全部本当のことなので最後まで読むようにと自分の字で書かれていた。

麻衣との三週間の思い出が書かれていたのだが、所々に空欄があり、恐らくそこに名前を入れるべきなのだろう、と咲太は思った。

だがこんな妄想じみたことを書いている自分を痛々しく感じ、咲太はノートをゴミ箱に放り込んで学校へと向かった。

 

理央は咲太に観測理論について書かれた手紙を渡してくる。

 

咲太は通学途中に佑真と会い、朋絵のことも見かけた。だが朋絵との出会いへ辿り着くまでの経緯を思い出せなかった。

教室につき席に座ると目の前に理央がやってきて謎の手紙を渡してきた。そこには観測理論についての話が書かれている。

誰かに観測されることでこの世界に物質としての形が確定するという仮定の話だった。その他にも色々と書かれていた。

その場合、〇〇の消滅が全校生徒の無自覚な無視に起因するのであれば、それを上回る存在理由を作れば助けることは可能かもしれないと。

最初から存在していなかったことにした全校生徒の無意識を、咲太の愛が上回ればいいという話だ、と書かれている。

 

麻衣との記憶を取り戻した咲太。

 

理央自身も記憶にないが、このメモが教科書に挟まっており、何も考えずに咲太に渡せ、と自分の字で書いてあったので届けにきたのだという。

手紙を受け取った咲太は、今朝自分の部屋にあったノートのことを思い出した。咲太は何かが引っかかったのだが、その何かが思い出せなかった。

その後中間試験が始まったが、咲太を昨日勉強していたので問題がスラスラ解けた。しかし勉強したその状況をよく思い出せない。

思い出せない不快感が自分の記憶を呼び戻し、ここで咲太は遂に麻衣のことを思い出した。

そして咲太は麻衣の為にやらなければならないことがある、そう思い試験中なのにも関わらずグラウンドへ向かった。

 

咲太の愛で麻衣は存在を取り戻した。

 

理央のメモには「全校生徒の無意識を、咲太の愛が上回ればいいという話だ」と書かれていた。ここで咲太は一か八かの動きに出る。

グラウンドに行き全校生徒に聞こえるように「梓川咲太は三年の桜島麻衣先輩が好きだ」と大声で叫んだのだ。

生徒たちは静寂していたが、知らない生徒が咲太より少し後ろを指差していた。少し後ろに麻衣が立っていたのだ。

二人は好きだという気持ちを隠さずに抱き合い、そして麻衣は全校生徒に咲太の噂はデタラメだから!と叫んだ。

生徒たちは唖然としていたが、こうして麻衣はまた皆に気づかれる存在になった。

終章 そして、夜が明けて

その後咲太は学校で「イタイやつ」というレッテルをはられることになってしまった。

結局理央の仮説が正しかったのかは原因は分からない。麻衣は母親と綺麗に仲直りできていないが、芸能界復帰の記者会見も終えていた。

麻衣と交際を初めて約一ヶ月が経過し、日にちは6月27日。サッカー日本代表が見事勝利したとかでニュースは大騒ぎだった。

翌日の朝咲太が起きると、テレビではまたサッカー日本代表勝利のニュースが流れていた。違和感を感じ時計を見てみる。

時計の日付は6月27日を示していた。咲太はまた昨日の朝に目を覚ましてしまったのだ。

というわけでここまでが「青ブタバニーガール先輩結末ネタバレ!麻衣が見えない原因と理由」でした。

 

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