「ロクでなし魔術講師と禁忌教典」

ラノベ3巻ネタバレの続きです。

※この記事には「ロクでなし魔術講師と禁忌教典」3巻のネタバレ内容がガッツリ記載されています。

マンガやアニメを見るよ!という方は閲覧にご注意ください。

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ロクでなし魔術講師と禁忌教典3巻の内容ネタバレ!!(後半)

第四章 楽しいひと時の、始まりと終わり

友達だと言われて嬉しがるリィエル

 

遠征といっても日程の中には自由時間も多く、近くにはキレイな海もある。本格的な授業が始まる前に生徒たちはビーチバレーをして楽しんだ。

最初は旅行気分になれなかったギイブルも参加し、リィエルに悪態をつきながらも、少しはリィエルに心を開いた様子だった。

その夜グレンは観光客で賑わう街中を一人歩いて楽しみ、その後海に向かったが、そこには海を眺めているシスティーナ、ルミア、リィエルの三人がいた。

まだグレンの存在には気づいていない。三人は海に入ってはしゃいでいる。

初めて「友達」だと言われたリィエルは、無表情は変わらないがどこか嬉しそうで、場にとけこんでいく。

そうこうしている内にグレンはその場で眠ってしまい、気づいたらけっこうな時間が経過していた。

慌てて宿に戻ろうと帰路を急いでいたが、行先に人の気配を感じてしまう。

少し注意を払いながら歩いていると、闇から現れたのはリィエルだった。グレンが部屋にいなかったので心配して探していたらしい。

 

自分の兄とグレンを重ね、ルミアたちを恨み始めるリィエル

 

グレンはリィエルに今の学園生活が楽しいなら、宮廷魔導師から足を洗わないか?と提案する。

リィエルが今宮廷魔導師にいるのは、例の組織から亡命した成り行きだった。だがリィエルはそれはできないと答えた。

理由はグレンを守るために戦わないとならないというもの。グレンの為に生きるとリィエルは決めているらしいが、その言葉にグレンは「危うさ」を感じる。

リィエルは宮廷魔導師団に戻ってきてほしいとグレンに言ってくるが、戦力としてでも、想いからくるものでもないとグレンは言い切った。

リィエルは自分の他界した兄とグレンを重ね合わせているだけなんだと。組織にいたときリィエルは兄を守れなかった。

だから兄に似たグレンを守ろうとしているだけなんだと。そしてリィエルの兄はリィエルが幸せになることを望んでいたはずだとグレンは告げる。

だが「よくわからない」と言ってリィエルは珍しく激昂した。リィエルはグレンを守るという目的がないと自分を制御できないほど歪んでいたのだ。

その内グレンが戻ってこれないのはシスティーナやルミナ達がいるせい?などという質問まで飛び出す。

自分からグレンを奪ったのはあいつらだとまで言い放ち、リィエルは物凄い速度で宿とは違う方向に走り去っていった。

第五章 リィエル

白金魔導研究所へ到着

 

次の日は研究所見学だった。白金魔導研究所は島の真ん中に位置しており、向かうには樹海を通っていかなければならない。

生徒たちは息を切らしながら目的地へ向かうが、リィエルは流石に宮廷魔導師だけあって息一つ切らしていないが、珍しくつまづいてしまった。

すぐに手を差し伸べるルミアだが、リィエルはその手をぱちんとはたき「自分にもう関わらないで」と敵意むき出しに叫び、一人歩いていってしまう。

あっけにとられているシスティーナとルミアに、グレンは自分がいらぬことを言ってリィエルを怒らせたのだと事情を告げた。

リィエルは見た目は皆と同じような年齢だが、内面はかなり幼く、そしてそうならざるを得ない環境、生い立ちだったのだ。

そして2時間が経過し、ようやくグレン達は白金魔導研究所に到着する。そしてここの所長であるバークスが生徒たちを出迎える。

バークス直々に施設を案内してもらい、最新の魔術研究所を見ることができることに嬉しさを隠せないシスティーナ。

しかしルミアはなんとなくバークスが、一瞬だけ自分のことを冷たい目で見ていたような気がしたが、きっと気のせいだろうと思って自分を納得させた。

 

有名な計画「Project:Revive Life」

 

「水の神殿」と言われるここ白金魔導研究所には最新の錬成術があり、生徒たちはここまで人間ができる領域があることに感心してしまう。

生物の細胞を組み合わせてキメラを作ったり魂の解析を行ったりと・・・。だが人がここまでしていいものなのかルミアは不安に思った。

生物を弄ぶような研究に見えたからだ。他の生徒達も感心はしているものの、そのような気持ちを抱いてる者は多かった。

だがそれでも魔術師である以上貪欲な知的好奇心には逆らえず、あのグレンでさえも研究に見入っていた。

そしてこれが度を越してしまうと外道魔術師になってしまうのだとシスティーナは思う。

さすがにここでも「Project:Revive Life」という研究はやってなさそうだとシスティーナは言った。ある程度有名な計画で、他界した者を蘇生する研究のこと。

だが厳密には蘇生と言えることではなく、コピーとコピーとコピーを掛け合わせてコピー人間を作るという内容らしい。

生前と変わらぬ姿形と人格記憶を持って生まれてくるが、それを本人と言っていいものなのかどうか。ルミアには疑問に感じる。

 

計画を成功させる条件

 

だがこの実験は失敗に終わった。なぜなら一人復活させるのに他の誰かの魂が必要で、こんなことが許されるはずはないので計画は失敗に終わったのだ。

ルミアはもしその計画を本当に成功させようとしたら、一体何が必要になるのかバークスに尋ねてみた。

一つは「Project:Revive Life」を成功させるのに特化した固有魔術を持っている者が必要になること。

もしそういう人物が偶然現れれば理論上不可能な術式を成功させてしまうだろうということ。

もう一つはルーン語以上に「原初の音」に近づいた魔術言語を使用することらしい。そんな話をしながら見学は終わり、自由時間になった。

一人座っているリィエルを放っとけないルミアは声をかけるが、やはりリィエルはルミア達を突き放す。

さすがに護衛という任務もあるため、グレンはリィエルの態度を注意しにいくが、「うるさい」と言ってリィエルは逃げてしまった。

グレンは去っていくリィエルを追いかける。

 

リィエルに話しかけてくる兄

 

リィエルは自分からグレンを奪った生徒達に怒りを感じながら走った。

しかしルミアが悲しそうに、システィーナが怒ったような顔をしていたことを思い浮かべるとなぜか心が苦しくなった。

今まで一緒にいて心地よいと感じた感覚なんて嘘だと思って走っていたが、それならなぜこんなに苦しいのかと心は葛藤でループしていた。

リィエルは走っていつのまにか島の北端・旧開発地区へとたどり着く。ゴーストタウンをあてもなく歩く。

そして海を眺めていたら、昨晩ルミアたちと海を見たことを思い出し涙が溢れてきた。そこに「泣いているのかい?リィエル」と話しかけてくる者が現れる。

自分が声をかけられるまで接近されたことに気付かず、警戒するリィエル。すぐに大剣を錬成したが、目の前にいたのは青色の髪をした青年だった。

どこかで見たことがあるような気がするが、思い出そうとすると頭にキリがかかったように思い出せない。

だが、リィエルは目の前にいること人物が、自分の兄であることをようやく思い出す。そして久しぶりに会いたかったと目の前の兄は言った。

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兄が助かるためにはルミアを天の智慧研究会に差し出すこと

 

アルベルトは魔術でリィエルの様子も探っていた。グレンがリィエルの元へ到着するまでまだ時間がかかるだろうと計算する。

しょうがないので自らリィエルの元へ駆けつけようと思ったが、目の前には天の智慧研究会のエレノアが立ちふさがる。

エレノアが出てきたということは、またルミア絡みで何か企んでいるということ。すぐにアルベルトとエレノアはバトルを始めた。

一方リィエルの兄は、リィエルと組織を脱走しようとしたあの日、組織の者の手にかかったが、まだ自分には息があり生き残ることができたのだと言った。

だが兄は「あいつ」に命を奪われたはず。そしてそのあいつの名前もリィエルは思い出せない。考えようとするとなぜか頭が痛くなる。

2年前のことなのに、ここまで思い出せないものなのか、そうリィエルは思う。今も兄は組織を抜けることができず、言いなりの生活を送っているらしい。

しかし今組織はある計画を動かす為にルミアを必要としており、そしてそれにはルミアを守るグレンが邪魔だから、自分に協力してくれと兄は言ってくる。

もしそれが成功すれば組織は兄を解放してくれるというのだが、それを聞いたリィエルは、同時にグレンやルミアを裏切る行為だということに気づく。

 

グレンは大剣を刺され、海の中へ

 

兄の為ならどんなことでもできるはずだったが、リィエルにとって今は彼らを裏切ることが怖い。

困惑して苦しむリィエルだが、そこにグレンが到着。すぐに男から離れるように言う。

グレンは男の格好を見て天の智慧研究会の礼服だということに気づき、リィエルの兄ではないことも看破、そして男も自分の正体を見破られ戸惑っている。

グレンは「愚者の世界」で周囲一体の魔術を封印し、リィエルと一緒にその男を捕らえようとした。

しかしリィエルは次の瞬間グレンの背中に大剣を刺した。グレンの右胸部を完全に貫通している。

リィエルはグレンに対し今までありがとうと言った上で「兄さんの為に生きる」と言い放った。

リィエルはグレンを串刺しにしたまま、大剣ごとグレンを海の中へ落とした。グレンは浮かんでくることもなく、そして兄はリィエルにただお礼をする。

リィエルはただ兄を守るために動いているので、今の悲しい気持ちも錯覚だと自分に言い聞かせ、涙を流していた。

幕間 Ⅰ 泡沫の夢の終わる時

ルミアはどこかへ行ってしまったリィエルのことが気になっていた。しかしグレンが追いかけたのだから、きっと何とかしてくれるだろうと思っていた。

再会したらなんて声をかけるべきが悩んでいると、バルコニーの方から「どがん」という音が鳴り渡った。

音がした方向をルミアが振り返ってみると、目の前にリィエルが立っていた。しかしどうもリィエルの様子がおかしいと思ったルミア。

よく見るとリィエルは大剣を持っていて、体は血でべったりと染まっていた。

リィエルは「ごめんね」と言ってルミアに大剣を振り下ろた。

ここまでが「ロクでなし魔術講師と禁忌教典」3巻のネタバレでした。

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1巻:>>ロクでなし魔術講師と禁忌教典1巻ネタバレ!グレンの過去と正体

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4巻:>>ロクでなし魔術講師と禁忌教典4巻ネタバレ!シオンの妹イルシア

5巻:>>ロクでなし魔術講師と禁忌教典5巻ネタバレ!レオスを操るジャティス

 

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ロクでなし魔術講師と禁忌教典3巻の感想とまとめ

ロクでなし魔術講師と禁忌教典3巻の感想ですが、グレンが最後に無残なやられ方をしてしまいました。汗

グレンはすぐにリィエルの兄ではないと分かっていましたが、どうやらリィエルの方は兄と信じて疑っていないみたいです。

今まで兄の代わりにグレンに執着していたのに、実際の兄が現れたと思った瞬間にこの手のひらの返し方はなかなか鮮やかです。笑

海に落とされたグレンですが、その後暫くしても浮かんでこないのは生きているからか、それとも沈んでしまったからなのか。

最後に兄を組織から抜けさせるためにルミアをさらいに行ったリィエルですが、ルミアに対して大剣を振りかざしたのはなぜなのか。

気絶させるためなのかもしれませんが、一応一言「ごめんね」と付け加えるあたり、何か罪悪感的なものに縛られている可能性はありそうです。

アルベルトはこういう事態を予測してなのか、リィエルを拾った時から危険因子として扱っていたように感じます。

グレンはこう見えて人情深いので、サクッと処分できずに宮廷魔導師としてリィエルを導いてしまいましたが、性格はなかなか成長しきれませんでした。

エレノアと戦っているアルベルトはどうなったのか。グレンはちゃっかり生きているのか。

そしてルミアは今どうなっているのか、次巻を読まないと全然分からない状態で終わってしまったので、4巻を確認したらまた追加しておきます!

というわけで以上「ロクでなし魔術講師と禁忌教典3巻ネタバレ!リィエルの境遇と兄」でした。