「ロクでなし魔術講師と禁忌教典」

ラノベ1巻ネタバレの続きです。

※この記事には「ロクでなし魔術講師と禁忌教典」1巻のネタバレ内容がガッツリ記載されています。

マンガやアニメを見るよ!という方は閲覧にご注意ください。

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ロクでなし魔術講師と禁忌教典1巻の内容ネタバレ!!(後半)

第六章 無職(ニート)だった僕のやる気が皆無だったワケ

グレンの価値を見出した帝国宮廷魔導師団

 

グレンの過去。今から数十年前、当時帝国宮廷魔導士団の一員として活動していたセリカが、とある事件で家族を失ったグレンを拾った。

グレンは魔術師として優れた才能はなかったが、セリカは家族同然に愛し、やがてグレンはアルザーノ帝国魔術学院に通うようになる。

グレンはなぜか変化の停滞・停止を促す術式系に秀でていたが、変化を起こすことを目的とする魔術師にとってそれは意味のないものと思われた。

グレンが卒業間近にオリジナルの魔術「愚者の世界」を作って論文を発表しても、皆馬鹿にしていた。

だがその愚者の世界の有用性を見出し評価した組織があり、それが女王陛下の懐刀である帝国宮廷魔導士団だった。

卒業後グレンは帝国宮廷魔導士団に引き抜かれ、セリカはうれし涙を浮かべ、グレンも自分の力が誰かの役に立つことに誇りを感じ喜んだ。

だがその後はグレンにとって地獄の始まりだったという・・・。

 

正義の魔法使い

 

グレンは学院の医務室で意識を取り戻した。システィーナが治癒魔術ライフアップをずっとかけており、マナ欠乏症で青ざめた顔をしていた。

意識を失っている間、グレンは正義の魔法使いになりたかったこと、宮廷に誘われて嬉しかったことを思い出していた。

けれど一人二人と魔術師を葬っていき、皆には英雄と言われ確かに多くの人が救われていく中で、やはり自分は向いてないと思うようになった。

そんなことを虚ろな意識でぼやいていた。システィーナは眠りながら言っているグレンの独り言を聞き、ますますグレンがどういう人間なのか分からなくなった。

回復魔法で疲れきったシスティーナは眠ってしまい、体力を取り戻したグレンは起き上がり、まずはセリカに連絡をした。

目に見えている敵は全員倒したが、生徒達を連れて行った奴が本当の黒幕だとグレンはセリカに報告した。

 

敵は空間系魔術の天才

 

学院内の転送法陣は潰されているためセリカも転移することができない。帝国宮廷魔道士団も動いたが、まだまだ学院正門の封鎖状態に苦戦している様子。

セリカ曰く、どうやら敵が簡単に結界を解いて侵入してきたことから察するに、空間系魔術に関しては史上稀に見る天才だということらしい。

学院内の裏切り者についても思い当たる節はなく、連中の目的が何なのか分からない。

セリカが帝都にある魔導演算機で学院の結界を調べてみたら、今学院を封鎖している結界は内側から外側には出られないようになっているらしい。

それならば敵も目的が果たした後、外に出られないじゃないかと不思議に思うグレン。

ここでグレンは転送法陣が壊されているのではなく、転移先の設定が変えられているのではないかと疑問に思い始める。

敵が本当に大天才ならそれもあり得るのではないかと。グレンはセリカとの通信を切り、満身創痍の体でベッドから移動した。

 

グレン、ルミアのいる塔の上へ

 

グレンの想像しているシナリオは、敵は昨日の時点で構内の敷地に隠れ、誰もいない夜に学院の結界をいじったということ。

次に転送法陣の改変の為に必要な素材をレイクたちに運ばせ改変を開始。だが黒幕の誤算は協力者三人がグレンに倒されてしまったこと。そう予想した。

レイクとの戦闘後五時間が経過したのに敵はまだトドメを刺しに来ない。未だに転送法陣の設定をしているのではないかと思い、グレンは即転送塔へ向かった。

塔へと続く並木道に無数のゴーレムが徘徊しているのを見て予想は確信に変わった。学院を守るためのゴーレムが敵に支配されグレンを襲う。

一撃でももらったら終わりだが、グレンは何とかすり抜けて塔の上へ到着。暗闇の中、ルミアの声が聞こえてくる。そして20代くらいの美青年が現れた。

今回の事件の黒幕だ。グレンはすぐに愚者の世界を発動させ、周辺の魔術使用を封印し、勝負あったと思ったが、男は予想外の行動に出た。

 

男の正体はヒューイ。人間爆弾

 

ルミアは時限式の法陣の上におり、時が来たら指定された場所に転送されるように設定してあった。

ルミアが転送された後、男は自分の魂と直結させた法陣が魂を食いつぶして魔力を錬成し、学院の全てを破壊するという。

実はこの男はグレンの前任講師ヒューイであり、もし王族や政府要人の身内が学院に在席した場合、その人間を巻き込んだ自爆テロの役割を持った人間爆弾なのだという。

ヒューイは今ならグレン一人で逃げれば爆発に巻き込まれず助かるかもしれない、とグレンを誘惑する。だがそんな選択肢はあり得ない。

グレンはルミアを捕らえている魔法陣を解呪しようと動き出した。構造は複雑、時間は刻一刻と迫る。

命をかけて解呪作業をしているグレンを見て、ルミアは逃げるように声をかけるが、自分は正義の魔法使いになる夢を諦めきれず、今も自分のために動いているんだと言った。

 

ルミアは実は異能者だった

 

第五層まである解呪作業をグレンは血を吐いて意識朦朧になりながら続けた。だが体が限界になりやはり倒れてしまう。

ルミアはグレンの頬に手を伸ばし、身体を発光させると、グレンの身体に莫大な魔力が溢れた。心身共にグレンは回復している。

ルミアはヒューイにより魔術は使えないはず、この力は異能者であることにグレンは気づいた。

異能者は魔術ではない奇跡の力を生まれながら持っている特殊能力者であり、悪魔の生まれ変わりと言われ今でも迷信深く迫害の対象になっている。

異能者を探し出して命を狙う狂信的な集団も存在し、しかもルミアの能力は自分が触れている相手の魔力、魔術を自分の意思で何十倍にも増幅出来る力。

破格の能力として噂されている。回復したグレンは限界に近いスピードで解呪作業を進め、何とか転送法陣の解呪に成功した。

 

以前もグレンに助けられたというルミア

 

ヒューイは自分の負けを認め、計画はストップしてしまったにも関わらず、どこかホッとしていた。やはり生徒達が無事で安心した自分もいたのだという。

自分は組織の言うとおり命を落とすべきだったのか、組織に逆らって命を落とすべきなのかよくわからなかった、とヒューイは言った。

グレンはヒューイの境遇に同情はしながらも、思いっきり顔面を殴りと飛ばし、その後自分も失神した。

真っ暗闇の中を横たわっていると、突然「あなたの夢は無意味じゃありませんよ」という声が聞こえてくる。

自分の理想通りの夢ではなかったが、確かに人を救うことが出来ている。

私もかつてあなたが救った大勢の内の一人、三年前にあなたに救われたあの時からあなたをお慕い申し上げていました。そんな声が聞こえてくる。

けれどグレンは意識が曖昧でよくわからないし、覚えていない。最後に「先生・・・ありがとう」という声があったことから、どうやらこの声はルミアらしい。

終章 無職(ニート)なボクが魔術の講師になったワケ

今回の活躍でグレンは正式な講師へ

 

ヒューイによるアルザーノ帝国魔術学院自爆テロ未遂事件はグレンの活躍により解決したが、詳細は公にせず、魔術の実験の暴発であると公式に発表された。

ルミアが3年前病気で他界したとされる、エルミアナ王女だったのはグレンも驚きだった。

その後グレンは正式は講師になり、システィーナと一緒にルミアの素性を知らされた。

異能者だったルミアは政治的な理由で帝国王室から追放され、素性を隠し通して今後も生きなければならないということだった。

グレンとシスティーナは事情を知ってしまった為、今後はルミアの秘密を守るために協力していかないとならなくなった。

グレンは自分の人生の失敗を魔術のせいにしてスネるのをやめ、システィーナやルミアが将来どんなことをやってくれるのか楽しみでもあるとセリカに告げた。

 

メルガリウスの天空城にまつわる不思議な話

 

ここで話は変わり、謎の女性が「メルガリウスの魔法使いというおとぎ話をご存知でしょうか?」と呟いた。

空に浮かんだ城を舞台に、正義の魔法使いが悪いを魔王をやっつけて姫様を救い出すという童話らしい。ただこの話には少し奇妙な逸話があるのだという。

隣の国レザリア王国ではこのメルガリウスの魔法使いは禁書となっており、その著者は異端者の烙印を押されて火刑になったという話があるという。

たかが童話一つに国がここまでするのはおかしな話だと女は言った。そしてもう一つ奇妙なことがあるという。

フェジテの空に浮かぶ城の謎を解き明かそうと研究しているこの国の魔術師は、なぜか皆不可解な失踪をしたり、奇妙な最後を迎えるのだという。

全ての魔術師がそうなっているわけではないが、不自然なくらいそういうことが多いのだと女は言った。

一体「メルガリウスの天空城」とはなんなのか?そんなことを謎の女、アルザーノ帝国女王アリシア七世は誰へともなく呟いた。

ここでロクでなし魔術講師と禁忌教典1巻のネタバレは終了です。

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細かい内容は原作を読んでみるともっと面白いはずです!

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ロクでなし魔術講師と禁忌教典1巻の感想とまとめ

ロクでなし魔術講師と禁忌教典1巻の感想ですが、この作品はバトルの際に複数の魔術が登場するので、結構戦闘シーンは複雑な印象を受けました。

ただ主人公のグレンはすぐに魔術を発動できる一節詠唱は出来ないものの、強力な魔術は使うことができるので、そこが差し引いてもカッコイイところですね。

しかも格闘樹にも秀でており、1巻では特に肉弾戦の強さが目立っていたような気がします。魔術なしなら相手をボコボコにできてしまいますしね。笑

1巻ではグレンの育ての親であるセリカはバトルしませんでした。今のところこの世界で一番凄い魔術師なようなので、一体どんな力を持っているのか。

見た目は20代なのに三桁超えということで、100歳超えは確実。精神年齢は結構なお年寄りですが、見た目が良いならいいや!という感じ。笑

グレンも数々の魔術師を葬ってきた「愚者」と言われる有名人で、魔術無効化ができる歴戦の戦士という設定が良かったです。

力対力ではなく、魔術を無効化させることで化物じみた相手の力を出させずにバトルを進められるのは良いですね。

自分のやってきたことに失望気味ですが、講師として、正義の魔法使いとして、新たな希望を抱くグレンが今後どのような講師になるのか楽しみです。

またシスティーナは天才、ルミアは珍しい異能者ということで、二人の成長っぷりも巻を重ねて見ることが出来たら良いですね。

というわけで以上「ロクでなし魔術講師と禁忌教典1巻ネタバレ!グレンの過去と正体」でした。