オーバーロード5巻の内容ネタバレです。

4巻ではアインズ達はリザードマン達と激闘を繰り広げ、勝利した結果更に自分たちの領土を広げることに成功しました。

アインズがこの世界で大きな動きを見せてからというもの、彼はアダマンタイト級の戦士として名を轟かせ始めています。

そんなアインズ達ナザリックは次に何を行うのか。というわけでオーバーロード5巻のネタバレ内容を紹介します。

※この記事にはオーバーロード5巻の内容ネタバレがガッツリ記載されています。アニメや漫画・小説を読む!という方は閲覧にご注意ください。

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オーバーロードの試し読みは?

オーバーロードは現在小説が13巻まで、コミカライズでマンガが8巻まで発売されている人気作品です。

アニメでは原作を中心に描かれていますが、もっと続きを知りたい方は小説を、もしくは読みやすい漫画版を読んでみると良いですね。

以下ネタバレを含むので、原作で内容を知りたい方は無料の試し読みもオススメです。

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オーバーロード5巻の内容ネタバレ!

プロローグ

王国戦士ガゼフ・ストロノーフは雨の降る中通りを歩いていたが、刀を持って座っている小汚い男を見かけた。

その男はかつてガゼフが王国の御前試合で戦った、今でもライバルだと思っている最強の敵対者ブレイン・アングラウスだった。

だが座っているブレインには覇気もなく、青白い顔にコケた頬、以前のような自信に満ちた表情ではなく、生気がなかった。

事情を尋ねたところ、ブレインは人間ではない何者かと戦い、その結果自分たち人間では絶対に到達できないであろう強さを目の当たりにしたらしい。

それで自分の振っていた剣など「ごっこ」だと感じ生きる意味を失っていたのだ。ガゼフはその落ちぶれたブレインをとりあえず自分の家に連れてった。

1章 少年の思い

ある夜。自警団と呼ぶには装備が整いすぎている男二人組みが村を巡回していたが、黒装束を纏った女二人が突如現れ彼らの血を飲み干してしまった。

男たちがランタンを振って音を鳴らせば仲間達が助けにくる仕組みになっていたが、そのようなことをする隙もなく命を奪われてしまった。

彼女たち二人以外にもう一人の女性がおり、彼女は男たちをゾンビと化して操り始めた。男たちは王国に最も蔓延している違法な薬を栽培する者達だった。

それは「黒粉」という薬で、黒装束の女性の一人が「二番」というコードネームの付けられた建物へ向かう。

彼女らの今回の依頼主はチームのリーダーの友人で、組合を通していない仕事だった。内容は建物内の一切の情報を回収すること。

 

強大な裏組織「八本指」。

 

彼女たちが仕事を終えるには畑に火を放つ必要がある。それ以外にも王国には全10箇所の栽培地があり、彼女たちはそれらも潰していかないとならない。

栽培には「八本指」という王国内の裏社会を牛耳る巨大組織が絡んでいるらしく、息のかかっていない裏組織は王国内には存在していないという。

だが八本指はあまりにも強大な裏組織で、今この村を焼き払ったところで大したダメージを与えることができないのは彼女も認識していた。

 

6歳にして自分の最後を感じていた男の子と何者かの出会い。

 

ある6歳程の男の子があばら家よりもボロい家で転がっていた。殴られてアザだらけ、おまけに外は寒く雨も降っている。

その男の子は親もおらず、ろくな食べ物なく、住んでいた空き家は奪われ、頑張って作り上げた住居は誰かに遊びで壊された。

そして酔った男たちに暴力を振るわれ体のあちこちを痛めている。男の子はもう自分の最後を感じていた。

だが雨の中で倒れている中、少年の目の前に宝石、黄金、太陽のような綺麗なものがあった。その「綺麗なもの」は手を伸ばし少年を撫でた。

今まで男の子を人とみなす者はいなかったが、だがこの日少年は人間となった。

 

王女ラナーに仕えるクライム。

 

その後少年は兵士となって成長し、ロ・レンテ城の十二の塔の一つの部屋に住んでいた。彼の名はクライム。今でも幼い頃の記憶は覚えている。

今クライムは「黄金の王女」ラナー・ティエール・シャルドロン・ライル・ヴァイセルフに忠誠を捧げており、彼女の為に生きていた。

ラナーは神々しく慈悲深い上に様々な政策を考え出す叡智を持っており、至高の女性とも言えた。

 

クライムに稽古をしようと言ってくるガゼフ。

 

ある日過度なトレーニングをしているクライムに無理をするなとガゼフが声をかける。ガゼフは最近自分の未熟さを知ったので稽古をしないかと言ってくる。

王国一の兵士ガゼフが未熟さを知るなど何があったのか、それをクライムが問いかけるとガゼフはアインズと出会い助けられた話を明かした。

クライムは英雄譚を集めるという秘密を持っていたが「アインズ」という人物など聞いたこともない名前だった。

とにかくクライムは王国一のガゼフと手合わせできることはまたとないチャンスだと思った。格上すぎる相手だが良い経験になると。

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クライムがガゼフとの訓練で得たもの。

 

クライムは臆せずにガゼフに向かっていったが、相手があまりに強すぎた為に自分の才能の無さを恨んだ。だがガゼフはそれなりにクライムを評価している。

どうしてガゼフがクライムを稽古に誘ったのか。それは才能の限界値はあったとしても、経験の限界値はないことを教えたかったからだ。

ブレインの凄惨な姿を見てしまったのも理由の一つだった。その後クライムは圧倒的なガゼフに粘り強く立ち向かった。

結局疲れ切って倒れるまでやってみたが、クライムはガゼフに汗一つ流させることはできなかった。

しかしクライムは自分の戦い方を評価してくれるガゼフに感謝し、才能のない自分がどのように強くなればいいのかを考えるいい機会にもなった。

2章 蒼の薔薇

王国の六大貴族の一人レエブン侯爵、王位継承権第二位の次男ザナック王子と宮殿で遭遇したクライム。

ザナックはラナーのことを「化物」と呼んでいる。ラナーは貴族との繋がりもないのに自分の意のままに貴族たちを動かしているからだ。

しかしクライムは自分を拾ってくれたラナーをこの国の宝だと思っている。だからザナックが何を言っても失礼にならないように否定し、内心では怒っていた。

 

ラナーは八本指を撲滅したがっている。

 

ラナーの元にはこの日、王国に二つあるアダマンタイト級冒険者チーム、その片方のリーダーを務める女性ラキュースが訪れていた。

ラキュースのチーム「蒼の薔薇」はラキュース、ガガーラン、イビルアイ、ティア、ティナという女性五人で構成されている。

盗賊の技術を持つティナもラキュースについてきていた。今ラナーは八本指をどのように撲滅すべきかを考えている。

八本指は貴族との明確な繋がりがあるため、何かこちらが行動を起こしても情報は流れ証拠は消されて終わりになってしまうだろう。

そのためにラナーが取った手段は、友人であるラキュースに組合を通さず直接依頼することだった。だがこれは規律違反でもある。

 

紙に記載されている数々の場所。

 

ラキュースは村の畑を焼き払った際に見つけた何らかの指令書を持ち帰っていた。ラナー曰くその指令書には「換字式暗号」が書かれているという。

「あ」に対応するのが△、「い」に対応するのが□といった具合の暗号だ。とはいえそんなものを軽々と解読できるのは天才ラナーだけだった。

解読の結果、内容は指令書ではなく王国内の様々な場所の名前が記されていた。王都内の地名も七ヶ所ほど記載されている。

紙に書かれていた場所は一体何を示しているのか?とりあえずラナーは今後も八本指の情報を集めていくことにした。

 

ラキュースと闇のラキュースとは?

 

クライムは蒼の薔薇のガガーランやイビルアイに会いに行った。ここでクライムはラキュースが最強の暗黒剣である魔剣キリネイラムを持っている事を知る。

十三英雄の一人「暗黒騎士」は四本の剣を持っていたとされ、その内の一本が魔剣キリネイラムだ。

力を解放すれば一国を飲み込めるエネルギーを放出できるという。だがガガーランは、ある日ラキュースが独り言を言っていたのを盗み聞きしたことがある。

ラキュースは神官である自分の力でその剣のパワーを抑えているが、油断をすれば闇のラキュースが肉体を支配し魔剣の力を解放してしまうのだとか。

少し心配になったガガーラン達は一応念を入れ、アズスという人物に報告しておくことにした。

 

第3のアダマンタイトであるアインズの噂は広まる一方。

 

次にガガーランとイビルアイの話題は最近生まれた第3のアダマンタイトチームに移った。アインズ達のことである。

ガガーランはアインズがアダマンタイト級に成り上がるまでの偉業を聞き絶句していた。

その頃八本指は各部門の代表者のみが集まり定例会を開いていた。先日薬を栽培している畑が何者かに焼かれた、という話が持ち上がっている。

誰にやられたかまでは突き止めることができないでいる。そして彼らも最後はアインズの話題に。誰か勧誘をかけた者はいるか?という話になった。

3章 拾う者、拾われる者

アインズに忠誠を誓う部下セバスは魔術師組合本部に到着した。セバスはいつも最近開発された魔法ばかりを選んで購入していく。

その後セバスは王都内の地理を完全に把握するため、情報収集の一環として足を動かし始めた。

細い路地に入ると大男が扉を開け布袋を外に放り出していた。布袋の中には生気のない半裸の女性が入っており、出てきてセバスの足を掴んでくる。

何見てんだ?と言ってくる大男をセバスは胸ぐらを掴んで片手で持ち上げた。外見は紳士な老人であるセバスが大男を持ち上げている。

セバスは「彼女は何ですか?」と大男に尋ねる。男は力の差を認識し「うちの従業員だ」と答えた。

 

ボロボロの女性を助けてあげたセバス。

 

男は嘘をついている、そう思ったセバスは本当のことを言うように更に脅しをかけた。それでも大男は真実を口には出さない。

きっと情報を漏らすことの危険性は、今のセバスへの恐怖に匹敵するものなのだろう、そうセバスは思った。

強引に女性を連れていってしまおうと考えたセバスだが、男はそれだと自分が仕事をしくじったことになり八本指に消される、と言い始めた。

何をそこまでこの女性に執着しているのかセバスには分からなかったが、誰かが困っていそうなら助けるのは当たり前だとセバスは思っている。

なのでセバスは男に逃げて生活できるくらいのお金を与えて見逃し、女性を抱き上げて移動し始めた。

 

セバスが助けた女性の名は「ツアレ」。

 

セバスはその女性を自分の住んでいる屋敷に持ち帰り、メイドのソリュシャンに治療させた。

回復すると見栄えも変わり、見間違えるほどの金髪に、急速に肉付きを取り戻し、愛嬌のある10代後半くらいの女性であることが分かった。

彼女は閉ざし気味の心を少し取り戻し、セバスから食事を与えられた後、今までのことを思い出して狂乱し泣いた。

セバスの胸で泣きわめいた後に落ち着きを取り戻し、自分の名前は「ツアレ」だとその女性は明かした。

セバスは自分はこの館の持ち主であるソリュシャンお嬢様に仕える者、そうツアレに言った。一応セバスとソリュシャンはそういう設定になっているらしい。

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セバスの家を訪れてきた怪しげな二人、スタッファンとサキュロント。

 

そんなセバスの館に王都の治安を守る役人「巡回使」のスタッファンという男が訪ねてくる。隠れ家とも言えるセバスの館に人が訪れてくるのは意外だった。

王国には奴隷売買を禁止する法律があり、セバスの館の人間が違反しているのではないか?という情報を耳にし確認しに来たのだという。

追い返せば厄介事になるかもしれないと考えるセバス。そしてスタッファンの後ろにいるサキュロントという男の薄笑いを見てサバスは敗北を直感した。

この男は完全に情報を掴んだ上でここに来ているし、それならば本物の役人である可能性も高い。

セバスはスタッファン達を家にあがらせる前に、自分の主に報告してくると言って室内にも戻り、ツアレを隠す算段を整えることにした。

 

二人は脅しをかけに来たらしい。

 

セバスに案内され部屋に入ったスタッファンとサキュロントだが、彼らはソリュシャンを目にして驚愕の表情を浮かべた。あまりに美しかったからだ。

だが話は本題に。彼ら曰く、ある店から、ある人物に店の従業員を連れ出された、という報告があったのだという。

その際に不当な金銭を別に従業員に渡したという話も耳にしているという。法律では奴隷売買は禁止されているので違反行為になるのだ。

だがソリュシャンは後はセバスに任せる、と言って余裕の笑みを浮かべ去っていった。脅しをかけたはずのスタッファン達は目を白黒させた。

 

ツアレをダシにして金銭を巻き上げようとしてくるスタッファン達。

 

サキュロントの店の従業員が行方不明となり、ある男を締め上げてみたところ、その男は金を貰ってその従業員を誰かに引き渡したと答えたのだという。

セバスが金でツアレを買い取った、二人はそう言いたいらしい。そして口を割った男は今留置所におり、セバスから金を貰ったと口を割っているらしい。

サキュロントはまず自分の従業員を返し、連れ出した期間本来であれば稼げたであろう金銭的出費「金貨500枚」を支払ってほしいと言ってくる。

法律を盾に取られて反論出来ないセバスに対し、二人はまた明後日話をうかがいにくると言って去っていった。

完全にツアレをだしにして金銭を巻き上げようとしているのが分かったセバスは、心の中で憤怒を感じていた。

だがこのままセバスがツアレを匿えば主人であるアインズに迷惑がかかる。なのでソリュシャンは「セバスに裏切りの疑いがある」とアインズに裏で報告した。

4章 集う男たち

ブレインはガゼフの家で目を覚ました。彼はシャルティアという強大な化物に挑み、足元にも及ばず、王都まで不眠不休で逃げ出してきたのだ。

ブレインに一体何があったのか、ガゼフは務めの後に話を訊いてみることにした。

一方館を出たセバスは自分を尾行する人物が5人いることに気づいていた。そんな中セバスが目的もなく歩いていると広場で騒ぎが起こっていた。

セバスが見に行ってみると酔った男たち5人組が一人の少年に暴行をはたらいていたのだ。セバスはすぐにやめるよう言い、その中のリーダーを殴った。

人間の目で追えるギリギリの拳を放ったことで、他の男達はセバスに恐怖しその場から去っていった。

 

セバスの強さを目の当たりにし尾行していたクライム。

 

少年を助けたセバスは、近くにいた見物人に少年を神殿に連れていくよう指示した。その間も恐らくサキュロントの手の者に尾行されてはいた。

だが少年を助けた後に尾行が二人増えていることにセバスは気づいていた。こうなったらとりあえず捕まえようと思いセバスは路地裏へ進む。

さあ捕まえるか、そうセバスが思った瞬間に「すみません」と尾行者の一人が声をかけてくる。

実はセバスを尾行していたのはクライムだった。彼はセバスが男たちから少年を助ける姿をたまたま見かけていたのだ。

そして圧倒的強者であるセバスに興味を持ち、追いかけみたものの勇気が出ずに声をかけることができないでいたらしい。

 

王国の兵士であるクライムにツアレの話をしてみることに。

 

だがクライムは「すみません」と勇気を出して声をかけ、本来兵士である自分が少年を助けるべきなのに、代わりに仕事をしてくれたセバスにお礼を述べた。

クライムは先程のセバスの一撃を見て、その技術を自分にも教えてほしい、と頼み込んでくる。そう言われたセバスはまずクライムの両手を見た。

厚く堅い戦士の良い手だった。次に剣を見た。それらを見てセバスはクライムの性格は非常に好感の持てる者だと思った。

そこでセバスは少しだけ訓練をつける代わりに、ツアレの話をクライムに聞いてもらうことにした。

一通りセバスの話を聞いたクライムは、ラナーの布令した奴隷解放制度をそのように悪用する者達に激しい怒りを覚えていた。

 

才能のないクライムに効果的な短期間の稽古。

 

このままではセバスは法律を盾にされ敗北してしまう。ここでクライムが頼れるつては自分が仕える王女ラナーしかいない。

しかしラナーを引っ張り出して強権を発動して救出行為を行えば、それに対立する貴族たち、色々な派閥が動き出し内乱になるのは目に見えていた。

それでもクライムは何とかラナーにこの事実を伝えてみようと思った。セバスはそのお礼としてクライムに稽古をつけてあげることにした。

ただクライムには才能がない。なので本気で稽古するとなると時間がかかってしまう。なので短時間で効果の出る稽古にしなければならないという。

だがそれはとても厳しく、命を落とすかもしれない程の稽古になるという。少しひるんだクライムだが、覚悟はあります、と返事をした。

 

ガゼフを凌ぐ強さのセバスに驚愕するクライム。

 

セバスはここでその稽古を行おうと言った。数分もかからないらしい。次の瞬間セバスはクライムを怯えさせるほどのオーラを放った。

そして意識が飛びそうなクライム目掛け、セバスは人間のレベルではない威力の拳を放つ。クライムはもう自分は終わったと思った。

だが諦めが生への執着に変わり、クライムは何とかセバスの拳を避けることが出来た。セバスの教えたかったことは絶望からの精神の立て直しだった。

クライムはセバスという老人は何者なのか?ガゼフを遥かに凌ぐかもしれない存在だと思って驚愕している。

もう一度やってみよう、とセバスが言ったところで「待ってくれ、聞きたいことがあるんだ」と怯えながら声をかけてきたのはブレインだった。

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自分の弱さを痛感しているブレイン。

 

ブレインもセバスが少年を助けたあの場にいたらしく、常人ではない強さのセバスが気になり尾行していたのだとか。

そのまま話の流れでクライムはセバスに訓練をつけてもらうことになったが、ブレインはクライムを一目見て才能のない人間だと感じていた。

そんなクライムが、セバスの放った圧倒的オーラに気圧されることなく立っている。ブレインは隠れて見ていたものの腰が抜けてしまったのだという。

自分はこんなにも弱かったのか、そう思ったブレインは我を忘れて二人の前に飛び出して名を名乗った。

そしてどうして尋常ではないセバスのオーラーを前にして立っていられるのか、それをブレインはクライムに尋ねた。

 

尾行してきた5人を難なく撃破。

 

クライムは自分には守りたい者がいると答えた。誰かへの忠誠心がセバスのオーラに打ち勝ったのだ。それを聞いたブレインは自分の過ちを認識した。

自分のために他の全てを切り捨てて剣に励んでいたが、それは間違いで、折れやすい考えだったのだと。

その後セバスはクライムの訓練をつけてあげてくれないか?とブレインに頼んだ。そして自分は他の尾行者を相手すると。

その直後明らかに目撃者は逃すまいといった雰囲気の5人組が現れ、セバスやクライム、ブレインに襲いかかってくる。

セバスは勿論、ブレインも自分の相手は難なく倒し、クライムも苦戦の末何とか一人を倒すことができた。

 

敵は八本指の最強部門「六腕」のメンバーだった。

 

その後セバスは5人組の一人から尾行していた目的などを問い詰めた。

男曰く、自分たちは八本指の警備部門最強、六腕の一人に鍛え上げられたヒットマンらしい。セバスの命を奪う為に尾行していたのだとか。

六腕は組織の最高戦力と言われる強者六人の呼び名である。一人ひとりがアダマンタイトに匹敵する強さ、という話をクライムは聞いたことがあった。

サキュロントも「幻魔」と名のついた六腕の一人らしい。目的はセバスの命を奪い美しいソリュシャンを自分たちのものにするということ。

色々と事情を知ったセバスはサキュロントの店が問題源だと断定し、殴り込みをかけることを決めた。

ブレインやクライムはセバスの考えを聞き息を飲んだが、セバスの強さを持ってすればそれも可能なのだろう・・・と思い納得もしている。

そしてブレインやクライムも覚悟を決め、セバスと一緒に殴り込みについていくことを決めた。

5章 鎮火、舞い上がる火の粉

スタッファンはサキュロントの店で女性を好きなままに暴行していた。以前は奴隷相手にこのような非道を行っていたが、ラナーがそれを法で禁止した。

だからスタッファンのラナーへの怒りは凄まじいものになっていた。だがそんなスタッファンの元にセバスが歩いてくる。

店の中にいた護衛達は全てセバスによって他界、もしくは骨を折られており、スタッファンの助けを呼ぶ声に答えることはできない。

自らがしてきた非道すら認識できないスタッファンに呆れたセバスは、スタッファンの腹部を蹴り飛ばし、内臓をいくつも破壊した。

そしてスタッファンは息を引き取った。

 

三人の中で1番弱いクライムの元に、店内で1番会いたくない強者サキュロントが出現。

 

一方セバスと二手に分かれたブレインとクライムも店に侵入していた。店内に入ってからは更にブレインとクライムもそれぞれ別で調査を開始することに。

だが運悪いことにクライムは店内で1番出会いたくない強敵サキュロントに見つかってしまった。

サキュロントの横には八本指の奴隷売買部門長コッコドールもいた。もう勝ち目はない、そう思ったクライムは「助けてください」と大声をあげた。

だが当然すぐに助けはこない。結局クライムはサキュロントと戦うハメになり、力の差は歴然で苦戦を強いられた。

 

サキュロントはブレインに、コッコドールはセバスによって倒された。

 

多少食い下がったもののクライムはサキュロントには及ばず、案の定為す術もなく敗れそうになるが、ここでクライムのリミッターが外れた。

セバスとの訓練の効果もあり、火事場のクソ力を発揮することができたのだ。肉体の能力は更に上の段階へと到達していた。

そのおかげでクライムはサキュロントに一撃与えることに成功したが、その後ダメージで倒れてしまった。だがここでブレインが合流。

サキュロントはクライムよりも数段強いブレインを警戒し本気で戦うことに。だがブレインは自身の本気の一撃でサキュロントを仕留めた。

「お見事です」と呼びかける声が。それはセバスだった。そしてセバスの横には崩れ落ちたコッコドールがいた。

 

ラナーは何を企んでいるのか?

 

セバス達のおかげで店は摘発され、八本指の幹部であるコッコドールを捕獲することもできた。

ラナーはクライムを心配しながらも、今がチャンスだと思いラキュースから見せてもらった革用紙に書いてある八本指の施設をこれから潰していくのだという。

クライムが去った後、自慢の部下クライムが手柄を立てたことを天真爛漫に喜ぶ姫をメイドの前でラナーは演じた。

そのメイドはクライムはどんな手柄を立てたのか詳しく聞きたいと言ってくる。だが実はそのメイドはある貴族に雇われたスパイなのだ。

ラナーはそれを知りながら馬鹿なフリをしてメイドにこれから情報を流す。自分の欲しいものを得るために、全て手のひらで転がすように。

 

六腕の最強戦士ゼロの標的となったセバス。

 

その夜八本指の警備部門長であり六腕のリーダー・ゼロは、摘発されたサキュロントの店を訪れていた。

コッコドールに六腕の一人サキュロントを貸し出したのに、こんな無様な結果になってしまったことをゼロは悔いていた。

サキュロントは伯爵なる人物に金を積んで釈放してもらうことにするらしい。そして店を襲撃した者達は見せしめとして必ず捕まえ拷問を与えるという。

こうしてセバスは一段落し館に戻ると、すぐ目の前にメイド服のソリュシャンが立っていた。ソリュシャンは「アインズ様がお待ちです」とセバスに告げた。

セバスは自らの主人の突然の来訪に「なぜ?」と思い、緊張しながらアインズの元へ歩を進めていった。

というわけでここまでがオーバーロード5巻の内容ネタバレでした。

 

※細かい内容は原作を読んでみるともっと面白いはずです!

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