「ノーガンズライフ」1巻の内容ネタバレです。
カラスマタスク先生の書くノーガンズライフが2019年秋アニメとして放送が開始されます。
ウルトラジャンプで連載されている漫画で、体の一部を機械化した拡張者と呼ばれる者たちが戦う物語になっています。
というわけで今回はその「ノーガンズライフ」のコミックス1巻のネタバレ内容を紹介します。
※この記事には「ノーガンズライフ」1巻のネタバレ内容がガッツリ記載されています。マンガやアニメを見るよ!という方は閲覧にご注意ください。
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「ノーガンズライフ」の試し読みは?
「ノーガンズライフ」は原作コミックスが9巻まで発売されている人気作品です。
アニメでは原作の内容を元に描かれていますが、もっと詳しい内容を知りたい方は原作を読んでみると良いですね。
この記事は以下ネタバレを含むので、原作で内容を知りたい方は無料の試し読みもオススメです。
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「ノーガンズライフ」コミックス1巻の内容ネタバレ
戦争で需要があり超巨大企業へと発展したベリューレン社。
そこで開発された新技術「身体機能拡張技術」により生まれたのが「拡張者(エクステンド)」という者たち。
拡張者の問題を処理している処理屋の乾十三は頭が銃になっている拡張者。今この街では拡張者が子供をさらって逃げたという騒ぎが起こっていた。
十三が事務所に戻ると、ある一人の拡張者が子供を連れて中にいた。十三はその拡張者に「騒ぎの犯人か?」と尋ねるが「違う」と否定された。
その後、警備局が十三の事務所を訪れるが十三は彼らを追い返す。
追い返されて悔しがった警備局員達は、この一件にはベリューレン社が絡んでいるから気をつけろ、と捨て台詞を吐いて帰っていった。
その後も事務所の周りには変装した警備局の追手が十三を執拗に張っている。
なので十三にかくまってもらった拡張者は「自分が囮になるので子供と一緒に逃げてほしい」と十三に頼んできた。
引き受けた十三が子供を連れて逃げていると一人のシスターが出現。
十三が抱えている子供は、自分たちが運営している孤児院で預かっている「鉄朗」という少年なので返してほしいと言ってくる。
だが、暴走拡張者が街で暴れて騒ぎになっている渦中なのに女が一人で探し回っているうえに、十三の顔を見ても怯えない、怪しいことばかりだった。
実はそのシスターの正体はベリューレン社の者であり、すぐに武器を取り出して十三に攻撃を仕掛けてくる。
相手の女性は十三が大戦中の大艦巨砲主義産物の一つ、 過剰拡張者「ガンスレイブユニット」だと知っている上で、「骨董品」だとけなしてきた。
このタイミングで囮になっていたはずの拡張者が戻ってくるも、逆にシスターに発砲されビルから落ちそうになってしまう。
その拡張者を助けようとして手を差し伸べた十三ごと攻撃を受け、二人は落下して地下の下水へ落下。
二人は水中から脱出し、十三は拡張者から色々と事情を尋ねてみることに。すると拡張者は自分はある施設に収容されていた事実を暴露する。
それは孤児院と見せかけたベリューレン社の施設で、子供達を拡張体開発の実験材料として提供する為の施設なのだという。
そしてあの鉄朗を取り戻しにやってきたシスターはベリューレン社の職員の一人らしい。
その施設内で実験、開発されているのが拡張体の遠隔操作を可能にする装置、拡張体遠隔操作装置「ハルモニエ」だった。
そして鉄朗という少年にはそのハルモニエが埋め込まれており、今十三と一緒にいる拡張者も鉄朗が操っている拡張者らしい。
鉄朗から話を聞いた十三は、ベリューレン社が鉄朗を乗せて移動している電車まで追いつき線路で待ち伏せる。
向かってきた電車を必殺技「ヒュンケ・ファウスト」なる拳で叩きつけて無理矢理止め、電車内へ乗り込んだ。
ベリューレン社の者達を次々に倒しシスターの元へ辿りついた十三。気を失っていた鉄朗がハルモニエを使用して近くにいる拡張者を操り始める。
鉄朗が拡張者の体を借りて十三に「助けて」と叫んだので、十三はシスター達を倒し鉄朗を回収することに成功。
その後十三は鉄朗を連れて帰ったが、テレビのニュースを見て驚愕、鉄朗が失踪したベリューレン社CEOの荒吐総一郎の長男だということを知る。
早速十三は移民だらけの町「九星窟」へと移動。拡張体の技師をしているメアリーに鉄朗を匿ってもらうよう頼んだ。
九星窟はベリューレンもなかなか手を出せない場所であり、メアリーもハルモニエに興味を持ったので鉄朗を匿ってくれることに。
十三はハルモニエとはどういうものなのかをメアリーに質問した。するとメアリーは補助脳についてまず話し始めた。
拡張者が本来の人間としての限界を超えた力を使う時の、脳への負担を減らす為に造られたのが補助脳で、それを破壊されると拡張者は動けなくなるらしい。
ちなみに新型の補助脳は首元についているが、十三は旧モデルなので内蔵型になっており、それ故に破壊される心配があまりない。
本来は補助脳に外部から干渉するには「本人」「製造者」「拡張体対策局」の3つの認証コードが必要となる。
だがハルモニエはその補助脳のプログラムを強引に乗っ取り、強制的に動かすことができるのだとメアリーは解説する。
鉄朗のハルモニエを外してあげたいところなのだが、延髄周辺に食い込んでしまっているため、無理に外そうとすると障害が出る恐れがあるという。
とにかく鉄朗が意識を取り戻さないとどうにもならないため、その時になったらメアリーから連絡を貰うことにし、十三は出かけた。
ハルモニエは法に触れる装置、なのでベリューレン社は十三と戦った電車での一件をごまかしている。
鉄朗を取り返す取引をするためにベリューレンの者が十三の前に現れたが、駆けつけて来たメアリーの助けもあり、返り討ちにして追い返した。
メアリーによると鉄朗は目を覚まし、処置を施した結果多少体を動かせるようになったのだという。
その後、九星窟を仕切っている「九星会」という組織の幹部「ホアン」が十三の元を訪ねてくる。
近頃九星窟では拡張した子供を襲っている何者かの拡張者がいるらしく、その拡張者を十三に処分してほしいと依頼しに来たのだ。
もし依頼を引き受けてくれるのなら、十三と対立関係にあるベリューレンとの一件を取り持つことができるぞ?とホアンは交渉してくる。
だが十三は自分のことは自分で処理すると言って断った。そんな返答なのに、十三のその掴みどころのない態度をホアンは気にいってしまった。
そして九星窟にも掟があるので、隠しておきたいことがあるなら揉め事はしないようにしろ、と十三に忠告してホアンは帰っていく。
拡張者の子供が襲われているのは、恐らくベリューレン社が自分と鉄朗にあてたメッセージだろう・・・と十三は推測する。
子供が襲われているとなれば、十三と鉄朗は姿を現すかもしれない、とベリューレン社は予想しているのだが、その通りで鉄朗は我慢できなかった。
鉄朗は力を貸してほしいと十三に頼んだ。だが十三は、自力で動けるようになるまでは守るけれど、赤の他人を助ける余裕は無いと言って断る。
その様に断られてしまった哲郎は、ハルモニエを発動させて十三の体を強制的に操ることに。
十三の体を乗っ取った鉄朗は外で早速子供が拡張者に襲われているシーンを目撃する。襲われていた子供はエンデとアンという二人。
だが実はこの二人こそ子供を襲っていた拡張者で、仕事をこなせば元の体に戻してあげるとベリューレン社から言われているらしい。
二人は目撃者である鉄朗を始末すると言い出し、エンデが変身を始め、話し合いにならずに襲われてしまう。
だがここでエンデの様子がおかしくなり暴走が始まった。アンが手を握りエンデを落ち着かせるが暴走は止まらない。
アンとエンデは一度身を引いてベリューレンを呼び出し限界だと伝えるが、標的をおびき出す役割を果たさなかったのでこの場で処分すると言われてしまう。
追いかけてきた鉄朗が二人を助けようとしたが、ベリューレン社は十三と鉄朗を探す為にアンとエンデを利用していたのだから逆に都合良い展開に。
鉄朗が乗っ取っているとはいえ体は十三。ベリューレン社の社員は十三を倒せばもう一度我が社に迎えいれる、と言ってアン達にチャンスを与え始めた。
だが今鉄朗は本体の鉄朗をカゴに入れて背負っている状態なので、二人に襲われたことで鉄朗の体が外に投げ出されてしまう。
そして今の十三は鉄朗によって操られている、という事実を見抜いたベリューレン社の社員はエンデにある薬を撃ち込んだ。
それは脳を昏迷状態にする効果があり、拡張体の暴走を食い止めていた自我もこの薬によって完全に消えるのだという。
自我の消えたエンデは完全に暴走状態になり、蜘蛛のような姿に変身。無差別に攻撃した結果、アンが巻き込まれて命を引き取った。
そんなエンデを助けようと鉄朗が動き出したところで使いすぎによるハルモニエの限界が訪れる。そして次の瞬間十三が自分の意識を取り戻した。
十三は迫ってくる暴走エンデを鉄朗と協力プレイで倒すことに成功はしたが、これで更にベリューレン社から狙われる羽目になってしまった。
そして鉄朗も、ベリューレン社からは今まで獲物だと思われていたのに、これからは敵として狙われるようになってしまう。
というわけでここまでが「ノーガンズライフ1巻ネタバレ!ガンスレイヴユニットとハルモニエ」でした。