『ノーゲームノーライフ』は榎宮祐氏作のライトノベルです。
イラストも榎宮氏が手掛けている点が特徴的です。
『全てがゲームで決まる』という異世界に召喚された、人間的に多々問題はあるものの、天才的なゲーマー兄妹がゲームを次々と攻略していく様子を描いたゲームファンタジーです。
2014年4月には、アニメ1期が放送されました。1期の評判も上々で、気になるのは2期の放送についてです。
そこで今回は、ノーゲームノーライフの2期について、原作などの情報を元に考察していきたいと思います。
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目次
ノーゲームノーライフ2期制作の可能性は?
まずはノーゲームノーライフの2期制作の可能性について、考察していきます。
アニメの2期が制作されるか否かの大事なポイントは、原作ストックと1期の評判、つまりは円盤の売り上げです。
この2つのポイントを順に確認していきます。
可能性は大いにあると思いますが、どのくらい可能性があるか見ていきましょう。
ノーゲームノーライフ1期の評判は?
ノーゲームノーライフの制作会社は『時をかける少女』や『サマーウォーズ』を手掛けた、MADHOUSEです。
その為、作画がとても綺麗で、原作ストーリーの面白さも相まって、1期の評判は上々でした。
口コミでは、2期を望む声も多く聞こえてきますが、客観的な評価を確認する為に、円盤の売り上げをみてきます。
ノーゲームノーライフ1期の円盤売り上げの平均は、約7,000枚。
2期制作へのボーダーは5,000枚程度だと言われているので、円盤の売り上げだけ見れば、2期も期待できる数値です。
ただ円盤の売り上げはあくまで目安であり、今まで売り上げが良くても2期など続編が制作されないことも多々あるので、期待できる!という風に考えてみると良さそうですね。
ノーゲームノーライフの原作ストックは?
ノーゲームノーライフの1期では、原作の3巻までが消化されました。ノーゲームノーライフの既刊は7巻なので、原作ストックは約4巻ほどあります。
一見、原作ストックはギリギリ足りているように思えますが、1期の最後には、6巻の最後の描写が描かかれていました。
一気に2巻分を飛ばした状態で、1期は幕を閉じてしまった訳ですが、2期が4巻から始まるのか、7巻から始まるのかで、原作ストックの状況も大きく変わってきます。
もし、2期は7巻から始まるとすると、現時点での原作はわずか1巻。
2期用に3~4巻ほどのストックは欲しいところなので、そうすると、原作が9~10巻まで出るのを待たなければなりません。
ノーゲームノーライフの原作は約半年間隔で発売されています。
最新刊の7巻が、2015年7月に発売されましたので、10巻が発売されるのは、2017年冬頃だと思われます。
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原作はMF文庫J。2期制作は少ない?
ノーゲームノーライフはMF文庫Jというレーベルから出版されていますが、なかなか2期制作がされないというイメージがありますね。
ただイメージだけではなく、実際にあまり制作されない傾向にあるのも事実です。
今までに続編が放送されていた作品は
ゼロの使い魔 | 1~4期 |
僕は友達が少ない | 1、2期 |
緋弾のアリア | 2作品 |
学園都市アスタリスク | 1、2期 |
MF文庫Jでアニメ化されたものは20作品ほどあります。
そのなかで2期、あるいは2作品以上の続編が放送されたのはたったの4つです。(緋弾のアリアは「緋弾のアリアAA」が別作品な為、2期という表現にはしませんでした。)
また、学戦都市アスタリスクに関しては、前期後期が制作当初から決まっており、2期が2016年春からの放送となりますので、実質放送終了している続編作品は3作品となります。
1期は作品を注目させるチャンスですが、2期はすでにファン層が絞り込まれますから、かなり人気のある作品以外は制作費を考えると冒険になりますね。
そういうわけでMF文庫Jは2期が少ないと言われていますが、結局全体的に2期制作はハードルが高まるので、それほど関係ない可能性が高いと思われます。
ノーゲームノーライフ2期の放送時期は?
上記の点から考察すると、ノーゲームノーライフ2期の放送時期は、内容を少し戻して、原作4巻から始めるのであれば、2016年内の放送もあり得ると思います。
なので時期としては、2016年夏~2017年内の間ではないかと予想します。
ただ、どこの制作会社のアニメを見ても制作発表から早くて半年ほどの期間で放送が開始されているので、2016年に放送するのであれば、もう発表されていてもいいかな?とは思いますね。
まとめ
放送時期の予想範囲は、少々広めですが、2期の放送の可能性は高いと思われます。
そもそも人気があれば2期続編を作るのはアニメ会社的にも得なので、ノーゲームノーライフは2期作っていいでしょう。笑
今後の情報に期待しましょう。