とにかく宇佐美さんが可愛いアニメ『この美術部には問題がある!』。
そろそろ気になって来るのが2期続編についてです。
というわけで、今回はこの美2期続編があるかどうかの可能性について、円盤売り上げや原作ストックから考察していきたいと思います。
現時点でのアニメ評価は?
この美8話!
今回も面白い!宝探しのオチが予想外ですね! pic.twitter.com/8FtU7vok9q— TAFAN. (@TAFAN06433384) August 28, 2016
この美8話見ました〜
宇佐美さん可愛いですね!!
すばる君は安定の面白さで
よかったです!!ww
あと新しいキャラの名前を
まだ覚えていませんww pic.twitter.com/hChIZgm22I— ☆night☆エミリア専属騎士団 団長 (@ninestar69) August 28, 2016
あー、やっぱ宇佐美さん可愛いなー
— 鎌鼬 (@Wind_Beast) August 26, 2016
この美はわりと2期やってほしい
— 嫉妬くん@8/19傷物語舞台挨拶 (@sitto_3435) August 27, 2016
コレットちゃん、すごく可愛いと思いませんか?w
コレちゃん可愛すぎ!!
僕、コレちゃん大好きです!!!#コレちゃん好きと繋がりたい #コレちゃん好きな人RT #この美 pic.twitter.com/Q26A3P2PVa— よか (夜風) (@yoka_611) August 28, 2016
ネット上でのアニメ評価はこんな感じ。
とにかく宇佐美さんが可愛いという声が目立ちましたね。キャラ人気は円盤売上に密接に結びついてくるので、その点では好感触でした。
アニメ評価サイトなどを見ると、それなりの高評価。ずば抜けているわけではありませんが、まずまずという感じでしょうか。
この美、円盤売り上げはどれくらい?
2期制作があるかどうかを考察するにあたって、決め手になるのが円盤の売上枚数です。
その理由は、アニメをつくっている制作会社の仕組みにあります。
まず制作会社は、お金をかけてアニメを制作します。そして、アニメを制作する際にかかったお金を、円盤(=DVD・BD)を売ることで回収します。
円盤の売上によって制作会社の利益が変わってくるのですね。ということは当然、赤字もありえます。人気のない作品は円盤が売れず、制作会社は赤字になってしまいます。
制作会社が欲しいのは利益ですから、1期の円盤がたくさん売れて利益を得られた人気作品のみ、2期を制作してくれます。
では、円盤が何枚くらい売れると利益が出る(=2期続編を期待できる)のかというと、一般的には5000枚程度と言われています。
『この美術部には問題がある!』はどれくらい売れているのか、次の項目で見ていきましょう。
円盤第1巻の発売日が9月28日ということで、具体的な売り上げはまだ分かっていません。
そこで、現時点でわかるデータから最終的な数字を予想してみたいと思います。
売上枚数予想サイトを参考にすると、1巻のDVD・BD合わせた売上が現時点で900枚ちょっと。まだ発売日まで時間があるので、これからどんどん伸びていきます。
このままいくと最終的な枚数は1500枚~2500枚という感じでしょうか。もう少し勢いが欲しいところですね。
制作会社から目標枚数を予想!
先ほども言ったとおり、2期制作の目安は一般的には5000枚と言われているのですが、実は制作会社によって目安が少しずつ違ったりもします。
この美の制作会社はfeel.。
この制作会社で過去に2期以上制作された作品に『みなみけ』『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』などがあります。これらの1期の円盤売上から、どれくらい売れれば2期を制作してくれるのかを見てみましょう。
1期1巻の円盤売り上げ |
『みなみけ』 13,225枚 |
『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』 13,567枚 |
かなりのヒット作品ですね。
ちなみに2010年の『kiss×sis』は円盤1巻を5,673枚売り上げましたが、2期は制作されていません。
(円盤売上枚数引用元:http://dvdbd.wiki.fc2.com)
そう考えると、feel.の2期制作基準はアニメ界一般より少し厳しめに、6,000枚以上という感じでしょうか。
この美はまだまだこれからの作品なので、今後の躍進に期待です。
この美、原作ストックはどれくらい?
原作ストックとは、映像(アニメ)化されていない原作ストーリーのこと。
アニメは通常、漫画なりラノベなりの原作を映像化していくので、人気があるのに続編が制作されていない作品はこの原作ストックが足りていないことがほとんどです。
「ストックがないから作りようがない」という状態ですね。
この美の原作ストックはどれくらいか見てみましょう。
原作ストックを確認し、2期があるとしたらいつ頃放送かを考察してみましょう。
この美はコミック各巻から少しずつエピソードを持ってきてアニメの1話にしている感じです。
アニメ/アニメで消費された原作話数 |
1話/1話、3話 |
2話/2話、10話、9話 |
3話/4話、7話、15話 |
4話/8話、14話、12話 |
5話/9話、13話 |
6話/20話、21話 |
7話/18&19話、28話 |
8話/24&25話、26話 |
アニメと原作を対応させるとこんな感じ(&は前後編)。
ストックは現時点で18話分ですが、アニメ12話の終了時には6話分ほどになると思います。
2期も1期と同程度のストックが必要だとすると、あと30話、すなわちあと4巻くらいが必要になります。
この美の既刊は6巻で、刊行ペースは8ヶ月程度。
10巻まで発売されればいいので、単純計算するとストックがたまりきるのは2018年9月になります。
そこから制作準備期間として半年程度必要なので、2期があるとすれば放送は早くて2019年春アニメ頃と予想できます。
ずばり、この美2期放送の可能性は?
現時点での2期制作の可能性は30パーセントくらいと予想します。
ネックになりそうなのは円盤の売り上げですね。円盤が伸びないことには制作会社が2期制作を視野に入れてくれないので、もう少し伸びてほしいところです。
原作ストックも少ないですが、時間がたてばたまっていくものなので、刊行ペースがこれ以上落ちなければそれほど心配しなくても大丈夫でしょう。
まとめ
作画とキャラは評価的にもばっちりだと思うので、あとは今後の人気次第で円盤も伸びていくのではないかと思います。
円盤売り上げが6000枚を超えれば2期の可能性もかなり濃厚になってきます。今後が楽しみな作品です。
というわけで以上「この美術部には問題がある!2期を円盤売上と原作ストックで考察」でした。