無気力で痛みを感じない主人公を中心にオリジナルアニメで描かれる学園青春アクション『キズナイーバー』。2016年4月から放送開始されました。
そろそろ最終局面を迎えますが、この時期になると気になってくるのが2期続編についてですよね。
というわけで、2期続編の可能性はどれくらいあるのか、円盤売上や人気から考察してみましょう。
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目次
キズナイーバーの人気はどれくらい?
ツイッターでの人気を見てみましょう。
キズナイーバーのこのシーンを手掛けた作画班は栄誉に値すると思う pic.twitter.com/Pq5AW2YWq1
— timo (@Break_GUY) June 13, 2016
キズナイーバーは割と面白いし作画もいいからみてみることをオススメするぞ〜!
— てりあ (@ZSCSS) June 12, 2016
キズナイーバー最新話見たけれど天河くんとにこちゃん可愛いな……
— 雄吉郎 (@yu0w0kch) May 31, 2016
https://twitter.com/kisaragi_o/status/742311545036623872
キズナイーバーはダントツでにこちゃんが好き
— ましお@焼いた煮卵 (@mashio_pr9) June 6, 2016
見たところ、にこちゃんの人気がかなり高かったです。笑
キャラクター人気は円盤売上に大きく響いてくるので、その点では強いと思います。
『キズナイーバー』円盤売上枚数はどれくらい?
アニメは円盤の売上で制作会社が利益を得ているので、円盤が売れないことには2期続編は制作できません。
アニメ界では一般的に、5000枚が2期決定のボーダーラインと言われています。
『キズナイーバー』はどんな感じでしょうか。
(円盤売上枚数参考引用元:http://dvdbd.wiki.fc2.com)
※円盤売上枚数の正確な数字は販売後詳しく追記していきます。
2016年6月8日に発売された円盤第1巻は合計で1,508枚という結果になりました。
当記事で予想した枚数より1000枚ほど少なく、後の項目で説明する制作会社やオリジナルアニメという側面から見ても、厳しい状況です。
(2016年7月24日追記)
公表されているデータを確認!
円盤の第1巻がつい先日発売になったばかりなので、累計平均はまだ出ていません。というわけで、現時点で分かっているデータを見ていきましょう。
発売日 |
第1巻2016年6月8日
第2巻2016年7月6日 第3巻2016年8月3日 第4巻2016年9月7日 第5巻2016年10月5日 第6巻2016年11月2日 |
発売日は表のとおりです。
『キズナイーバー』は1クール12話の放送で、円盤は全6巻。1巻に2話ずつ収録されるスタンダードなパターンですね。
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売上枚数を予想!
それでは次に、実際どれくらいの枚数になるのか、売り上げ枚数を予想してみましょう。
各種ランキングなどをリサーチしてみましたが、累計平均として出てくる数字は2000~3000枚かな、という感じでした。
今期のオリジナルアニメは『甲鉄城のカバネリ』が大ヒットしてしまったので、ストーリーは悪くないのにタイミングが悪かった、ということも考えられますね。
>>今期のもう一つのオリジナルアニメ『マクロスΔ(デルタ)』続編予想はこちら!
制作会社から目標枚数を推測!
先ほど書いたとおり、円盤売上の目安は5000枚程度というのがアニメ界でよく言われる常識ですが、制作会社によって少しずつ違ったりもします。ここでは制作会社の前例からどれくらい売れれば望みがあるのかを推測してみましょう。
『キズナイーバー』の制作会社はTRIGGER。TRIGGERは2011年に設立したばかりの新しい制作会社ということもあり、2期制作の前例は今のところありません。ですが、円盤が売れていないという訳ではないのです。
2013年秋から2クールで放送された『キルラキル』は『キズナイーバー』と同じくTRIGGERで制作されたオリジナルアニメ作品。
円盤の累計平均が11563枚とかなりの人気アニメですが、今のところ2期続編の発表はありません。……ちょっと厳しいですね。
ちなみに『キズナイーバー』はオリジナルアニメという要素を持っているので、これについても次項目で少し詳しく説明します。
オリジナルアニメ作品と2期続編の関係は?
オリジナルアニメ作品とは、マンガやラノベなどの“原作”を持たないアニメのことです。アニメが原作、という言い方もできますね。
そのため話を広げようとすればいくらでも広げられるのですが、基本的には1期でうまくまとまるようストーリーが構成されています。
2期そのものが蛇足になってしまったり、2期で大幅に人気を落とすことも考えられるので、ストーリー展開によっては2期制作が難しかったりするんですよね。
ずばり『キズナイーバー』2期続編の可能性は?
こうして見ると、少し厳しい感じがしますね。
①円盤の売上自体にあまり大きな数字が期待できないこと
②『キズナイーバー』の制作会社が1万枚円盤を売り上げたアニメでも2期を制作していないこと |
この2つが大きな理由です。
オリジナルアニメという要素はどう転ぶか分からないのですが、極端な例で言えば物語の最後に主人公が死んでしまうとか、続きを作りにくい終わり方(続編で主人公を変える必要があるなど)の場合はマイナスに響いてきます。
円盤売上の結果を受けても、やはり2期続編制作は厳しいと言わざるをえないようです。
(2016年7月24日追記)
まとめ
2期は難しいという結論になったものの、まだ不確定要素は多いです。円盤売上についても最終回を迎えてから一気に伸びる可能性もあるので、とりあえずは1話1話全力で視聴していきましょう。
個人的には重い話も好きですし何より作画が綺麗なので、ぜひ2期制作してほしいです。
というわけで以上「キズナイーバー2期放送はいつ頃?可能性を円盤売上や人気で考察」でした。