小説「風が強く吹いている」の内容ネタバレです。この小説は三浦しをん先生の小説作品。

寛政大学の駅伝素人メンバーが箱根駅伝に向けて猛練習し、トップを目指すという作品です。どんな結末が待っているのか。

既に映画化がされ、2018年秋にはアニメ化もされますが、原作丸々放送すると思うのでアニメ最終回までの内容をカバーできます。

というわけで今回はその「風が強く吹いている」の内容を小説からネタバレします。

※この記事には「風が強く吹いている」のアニメ最終回までのネタバレ内容が記載されています。小説やアニメを見るよ!という方は閲覧にご注意ください。

スポンサーリンク

「風が強く吹いている」の試し読みは?

「風が強く吹いている」は1巻で完結している人気小説作品です。

アニメでは原作の内容を元に描かれてはいますが、もっと続きを知りたい方や詳しい内容、違いなどを知りたい方は原作を読んでみると良いですね。

この記事は以下ネタバレを含むので、原作で内容を知りたい方は無料の試し読みもオススメです。

「風が強く吹いている」で検索

↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓

→「風が強く吹いている」を無料で試し読み   icon-book    

小説「風が強く吹いている」の内容ネタバレ!

一、竹青荘の住人たち

寛政大学四年の清瀬灰二(キヨセハイジ)は銭湯帰りに、コンビニで万引きして店員に追いかけられている蔵原走(くらはらかける)を見かけた。

とてもキレイなフォームで走っている走。ハイジはその走りに目を奪われ自転車で追いかけた。

ハイジは万引き犯の走を責めるでもなく、追いついた後に「走るのは好きか?」と尋ねた。走に良い走りだと伝えて。

走にとってハイジはこれから通う大学の先輩だったので、体育会系で育った走は思わず敬語で接してしまった。

高校時代から毎日トレーニングしている走に「走るのは好きか?」と問いかけるハイジ。走はその問いに答えることができなかった。

 

ボロアパートの竹青荘。

 

ハイジが「なぜ万引きした?」と尋ねてきたので、親の仕送りを麻雀に全部使ってしまって金がない、と走は答えた。

そんな走にハイジは家賃三万円という破格のアパート「竹青荘」を紹介した。住民達は「アオタケ」と呼んでいる。

アオタケには走と同じく春から大学に通う同学年の双子「城太郎」と「城次郎」が住んでいた。ジョージ、ジョータと呼ばれている。

古株の平田彰宏(ヒラタアキヒロ)は理工学部の三年で、初めてハイジがアオタケに来た時は先輩だったのに、今は留年して後輩になっているという。

彼はヘビースモーカーな為ニコチャン先輩と言われている。その他にも個性的な人たちがアオタケには住んでいた。

 

アオタケに住む走の先輩たち。

 

法学部四年の岩倉雪彦(ユキ)は司法試験に合格済みのインテリ。大家は田崎源一郎という老人。田崎は走のことを仙台城西高の蔵原だと知っていた。

走は高校陸上界では少し有名だったが、記録、嫉妬、競争心に振り回されて嫌気を指していた。だから自分を知っている人とは無縁でいたかった。

走は両親に失望されていたし、過去のチームメイトとも色々あったからだ。他の住民には二年生で留学生の黒人「ムサ・カマラ 」がいた。

他には四年の「坂口洋平(サカグチヨウヘイ)」がおり、彼はクイズ好きでなのでキングというあだ名で呼ばれていた。

そして三年の杉山高志(スギヤマタカシ)、彼は田舎育ちで地元では神童と呼ばれていたのであだ名は「神童」だった。

 

ハイジはあと一人を探していた。

 

実のところアオタケには部屋が九部屋しかない。しかし一部屋は双子が住んでいるので、満室になれば全員で十人になる。

双子が入室してからハイジは「あと一人足りない」といつも言っていたという。一体何のことを言っているのかキング達は気になっていた。

ハイジは恐らく何か企んでいるのだろう・・・、そうキングたちもハイジの不審な様子に何となく気づいている。

しかしハイジが自分たちの嫌がることをするはずがない、とキング達は思っていた。

スポンサーリンク

二、箱根の山は天下の険

走は高二の夏の大会で五千メートル13分54秒32という記録を叩き出した。日本代表の陸上選手としても通用する数字だ。

様々な大学が声をかけて来たが、その後暴力沙汰を起こして陸上部を退部した。一方のハイジも高校時代に膝を負傷したが、今はほとんど治っているという。

4月からの走の大学生活が始まったが、そこで二年の「柏崎茜」と知り合った。端正な顔立ちから王子と呼ばれている。

ある日アオタケの住人で集まり走の歓迎会が行ったのだが、ここでハイジは「十人で力を合わせてスポーツで頂点を取る」と宣言した。

就職に有利、女性にモテるぞと言ってキングや城兄弟をそそのかす方便も忘れない。なんとハイジは素人集団で箱根駅伝を目指そうとゆうのだ。

 

一応アオタケの住民は皆スポーツ経験者。

 

アオタケの表札を拭いてみると小さな字で「寛政大学陸上競技部錬成所」と書いてあった。家賃三万円でまかないつき、破格なのには裏があったのだ。

アオタケに入居した時点で関東学生陸上競技連盟に登録されるらしい。監督は大家の田崎源一郎。大家はハイジ曰く日本陸上界の至宝と言われた人らしい。

過去には寛政大学の名コーチと言われていたとか。経験者の走は素人集団で箱根駅伝など無茶だ!とハイジに意見する。

だがニコチャンは陸上、双子とキングはサッカー、ユキは剣道経験者、田舎育ちの神童は毎日往復10キロの山道を歩いて学校に行っていた

ムサは筋力があるし、走も寛政大学に来た。箱根もまた夢じゃないとハイジは真剣に言っている。

 

箱根駅伝を本気で目指すことに。

 

素人ばかり、10月の予選まであと半年、並み居る強豪高もいて簡単ではない。だが走は心の中で、一人で走るよりも面白そうだと思ってしまった。

田舎育ちで持久力のある神童はやる気になり、神童がやると言ったらムサもやる気になり、キングや双子も就職やモテるためならと少しやる気を見せる。

ニコチャン、ユキには今まで自分がしてあげた恩をハイジは言いあげていき、観念させ、走と王子も暫く考え後日参加するという返事をした。

やはり無謀だと走は冷静に意見したが、ハイジは「走るっていうのがどういうことなのか知りたいんだ」と返事とは言えない返事をした。

だが、その時のハイジの真摯な眼差しを走はずっと後まで覚えていた。

三、練習始動

4月初旬から練習が始まったが、最初は皆あまりやる気を見せなかった。だが神童とムサは基礎体力が十分にある。

双子とキングはサッカー経験者なので、意外に走ることに向いているのかもしれない、と走は思った。ニコチャンは禁煙とダイエットが課題。

ハイジは走り出してからは独裁者ぶりを発揮せず、みんなのペースを尊重する方針で指導している。走が今まで知り合った監督やコーチとはちょっと違う。

走は自分が内心ハイジに期待している気持ちをその時は気づいていなかった。一方運動経験のない王子はついていけず、すぐにバテてしまっていた。

 

ハイジの作る効率的な練習メニュー。

 

ハイジは長距離に必要なのは粘り強さだと思っている。なので王子の漫画に執着する熱意・性格は長距離向きだと考えていた。

その後全員で5000メートルを走ってみたが、順位やタイムは走、ハイジ、ムサ、ジョージ、ジョータ、神童、ユキ、キング、ニコチャンの順で速かった。

皆まずまずのタイムだったが、王子は彼らと比べると数十分も遅く、かなり遅れている。

その後走とハイジはハードなメニュー、王子向けは緩やかなメニュー、他のメンバーにはその中間、という三つのメニューを行うことに。

少しずつ走ることに体をなじませ、走る場所にも飽きが来ないように変化がつけてあり、ランナーの心理が把握してある。

走はこれほどのメニューを組み立てたハイジは恐らく只者じゃないと思い、怪我前のハイジがどんな走りをしていたのか知りたくなっていた。

 

八百勝の娘は双子に恋している??

 

皆最初の二週間はきつかった、元から素質はあったメンバーなので今は体が順応し、練習表に書かれたメニューを消化できるまでになっていた。

走るのも面白くなっている様子で、神童とムサは背中に「箱根駅伝を目指しています」と書いてあるTシャツを来て商店街を走っている。

更に寛政大学陸上競技部、後援会募集中、とも書いてあり抜け目がない。そんな中、最近神童たちは商店街でよく「八百勝の娘」を見かけるのだという。

ちょうど走たちも商店街に来ていたのだが、その八百屋の娘は自転車に乗っており、その視線の先には並んで走っている双子の姿が。

彼女の視線は双子のどちらなのか?双子は全く気づいていない様子だが、走はそれを見て何やら恋の予感だと思った。

スポンサーリンク

四、記録会

練習の甲斐もあり、アオタケのメンバーは少しずつだがタイムを縮めつつあった。だが一方で走はハイジの態度を生ぬるいとも感じていた。

箱根駅伝の予選会に出場するには、5000メートル17以内の公認記録が必要。そんな中、走にインカレ出場の話が持ち上がる。

インカレとはインターカレッジの略。トップレベルの学生ランナーのための大会で、参加の基準になるタイム設定が箱根の予選会よりも厳しい。

しかし走はインカレや記録会に出たくなかった。強豪校が集うその場所には高校時代陸上部で一緒だった仲間がいるはずだからだ。

走はまだかつてのチームメイトと顔を合わせたくなかった。

 

走の高校時代のチームメイト「榊」。

 

インカレ話の最中に走は、高校でチームメイトだった榊(サカキ)が東体大に入ったことを思い出した。記録会に出たら榊と顔を合わせることになる。

今の自分は勝てるのだろうかと走は思った。だがハイジは昔のこと、評判など気にせず「強くなれ」とだけ言ってきた。

ハイジのこの言葉で走の記録会に出ることへの恐怖やためらいは薄らぎ、逆に自分がどれだけ走れるのか楽しみになっていた。

そして不安も募る中、遂にやってきた大会当日。走は案の定榊に声をかけられた。榊は「まさかこんなところで会うとは」と言ってくる。

それだけでなく「陸上を続けているとは思わなかった」と嫌味のようなことを次々と言ってくる。

 

走は自己ベストに近いタイムを叩き出す。

 

「あれだけ俺たちに迷惑かけといて」「寛政大学って陸上部あったっけ?」と榊は色々と挑発をしてくる。

走は自分よりタイムが遅かった奴に馬鹿にされるのが我慢できなくなり、「俺が陸上部だ」と言って凄み、榊は怯んだ。

そこにハイジがやってきたので、「弱い奴らとせいぜい仲良くかけっこしてろよ」と走に囁いて榊は去っていった。

清瀬が「受けた屈辱はレースで返せ」と言ったので、走はその記録会で高校の時の自己ベストに近いタイムを叩き出した。

出場した一年生の中で一番だったのは勿論、5000mの部で三位の好成績だったのだ。

 

アオタケのメンバーは皆成長している。

 

走は表彰台で六道大学四年の藤岡(フジオカ)に頑張れと言われた。藤岡とハイジとも顔なじみだった。

藤岡曰く、ハイジがベストの状態で走ったらこんなものではないという。やはり怪我の影響で本調子ではないのだ。

そしてアオタケのメンバーは、初めての記録会だというのにほとんどが目標の17分以内のタイムを出していた。

ムサは14分台、双子とユキは十15分台、神童とニコチャンも16分台前半。キングは惜しかったが、次の記録会では17分以内で走れるだろう。

王子はあまりにも遅く、審判員、他の選手に心配される程だったが、悪目立ちという意味では寛政大学をアピールできた。

 

藤岡の走りに圧倒されてしまった走。

 

藤岡は六道大学のキャプテンで、箱根駅伝三連覇の立役者だという。四年連続優勝という大きな記録に向けて盤石の体制らしい。

ハイジと藤岡は高校時代のチームメイトらしいが、走は藤岡の走りを見て自分が勝てるとは思えなかった。

藤岡の凄さを知ったことで走はますます焦り、チームメイトの余裕の態度が悠長に感じてしまった。

なぜ高校時代に怒りを自制しなかったのか、陸上に強い大学の推薦をもらえばよかった、走はそのように思って後悔していた。

その後、走のタイムは思うように縮まず、練習はオーバーワークになっていった。

 

インカレ出場を見送るハイジ。

 

時は流れ雨の季節になった。ハイジは自分と走の全日本インカレ出場を見合わせると言った。

走は出場したいと食い下がるが、他の選手と比べてどうだとかそんなことばかり考えている走を出場させるのは逆効果だとハイジは思ったのだ。

この意見で二人は対立した。17分を超えられないメンバーがいる状況で、しかも自分にはインカレに出るなと言っているハイジに走は怒った。

逆にハイジは「何を焦ってる?」と走に質問したが、走は「焦ってない」と答える。だが走はこの時、自分を見失っていた。

 

走の不満と焦り。

 

6月末。2回目の東体大記録会。王子が17分を切り、ついに寛政大学は箱根駅伝の予選会に出場する権利を得た。

ここでも榊が「予選会で恥をかかないようにしろよ」と嫌味を言ってくる。確かにメンバーのほとんどは、まだ一線で戦えるほどの力がついていない。

走はますます焦り、その後の宴会で自分の不満をメンバーに吐き出してしまった。まだまだタイムが足りないと。

その結果メンバーたちは喧嘩になりそうになったが、ここで清瀬が走の胸ぐらを掴んで怒鳴りつけた。君の価値基準はスピードだけなのかと。

速さを求めるばかりじゃ虚しい、俺を見れば分かる、いつか無理が来る、とハイジは自身の怪我を引き合いに出して走に言い聞かせた。

 

長距離選手にとって最高の褒め言葉「強い」。

 

だがここで突然ハイジはふらふらとよろめいて倒れてしまった。医者を呼んだところ過労とのこと。

走は自分がハイジに心配かけてこうなってしまったのだと思ってうなだれ、他のメンバーも今までハイジに頼りすぎていたことを反省した。

走とアオタケの皆は仲直りすることにし、走はこれからは真剣に走ることを皆に誓った。そんな走に意識の戻ったハイジが声をかけてくる。

長距離選手にとって一番の褒め言葉は「強い」だと。なぜなら速さだけでは長い距離を戦い抜くことはできないから。

レース展開、体調、自分の精神状態、それらを意識して走れることが強さなのだハイジは言う。それを聞いた走は強い走りとは何なのだろうと考えた。

筋力や精神力、強さ、それだけはなさそう、それはとても美しいものなのかもしれない、と走はこの時思った。

スポンサーリンク

五、夏の雲

アオタケの住人は白樺湖へ合宿に行くことに。だが白樺湖にはあの東体大も来ていた。

湖沿いの通りで榊は寛政大学の存在に気づき、東体大の1年生たちは榊を中心に寛政大学に対して細々とちょっかいをかけてきた。

進路妨害、集団で走を取り囲むなど。行き過ぎだと思ったハイジは、練習の邪魔をするのはやめてもらいたいと榊たちへ抗議しに行った。

榊が「証拠はあるんですか?」と言ってきたので、ユキは携帯で撮った進路妨害などの一部始終を榊に突き出した。

その画像には歩道いっぱいに広がって走る東体大生と、後ろで窮屈そうにしている走の姿があった。

 

ハイジと榊の言い合い。

 

東体大は真剣に箱根目指して練習している 、思いつきで走ってる人たちのことなんか構っていられない、榊はそのように言ってくる。

だがここでハイジは「ガキ臭い嫌がらせで真剣な練習の邪魔をされるのは本当に迷惑なものだ」と言い返し、二人は睨み合う。

走もアオタケの住人が榊に侮られるのは許せなかった。皆必死に練習し、それなりに陸上部っぽくなってきたからだ。

榊の態度はこの間までの自分自身の姿を見るようで、走はここで「俺に勝てないからってこの人たちを巻き込むのはよせよ」と榊に言ってしまった。

 

走が原因で高校最後の大会に出場できなかった榊。

 

榊は「やっとできた仲間と一緒に走るのは楽しいか?」「もてはやしてくれる奴らと仲良くかけっこできて満足か」と言ってくる。だが走は思った

高校時代、表では榊達も自分を持てはやしていた。だが裏では嫉妬とライバル意識が渦巻き、影で足を引っ張り合うような真似をしてきた。

しかし榊は高校最後の大会に出場できなかった、だから俺を恨んでいるんだ、そう思ったら本心を言うことはできなくなった。

榊が怒るのは当たり前だ、とも思う。榊は「今仲良くできてるのにどうしてあの時はできなかったんだ」「ちょっと我慢すればいいことだった」と言ってくる。

走の我慢できない性格が仇になった事件があったのだ。ここでハイジが割って入り、走を傷つけたり動揺させるのはやめてもらいたいと言ってくれた。

この一件で走に一体どんな過去があったのか、アオタケのメンバーも少し気になり始めてしまったが、何にせよハイジは走を庇ってくれたのだ。

 

双子の両方が好きな葉菜子。

 

その後、八百勝の勝田葉菜子(カツタハナコ)が大家と一緒に食料を合宿所まで届けに来てくれた。葉菜子も合宿所に暫く滞在するとのこと。

葉菜子はアオタケの住人を一生懸命を応援しているし、外見も可愛くて性格もいい。しかし双子を好ましく思っていた。

走は花子に双子のどっちが好きなのか尋ねてみた。性格はあまり気にしてないらしく、二人とも見た目が同じなので両方とも花子の好みらしい。

走は葉菜子の言ってることが理解できなかったが、何だかよく分からないけど走るのが好きという気持ちと恋は似ている、とハイジは言った。

もし走ることに対するこの気持ちが恋のようなものなら、一度魅惑されたら逃れることはできないな、と走は思った。

六、魂が叫ぶ声

白樺湖には東体大への取材が来ていたが、それを偶然見かけた走たちの元へ月刊陸上マガジンの記者「佐貫」が声をかけてくる。

佐貫は陸上界ではやや有名なハイジのことや走のことを知っていた。走たちは東体大のついでに取材を受けることになった。

素人同然だが伸びしろがある、と佐貫は言ってくれて、しかも知り合いの新聞記者に寛政大学のことを伝えておくという。

そして合宿も終わりに差し掛かった頃、読売新聞社の記者「布田」 が来て、東京限定になってしまうが記事を地方新聞に掲載してくれるという。

こうして合宿が終わり、アオタケに戻った頃に寛政大学陸上部の記事は掲載された。

 

強いハイジにも悩みがある。

 

記事が載った後に日テレから連絡も来て、予選会に出る大学の中でも特に注目の何校かを当日密着取材するとのこと。

そんな浮ついた話もある中、ハイジとは走は夜指導方針についての話になった。確かに強豪校のように厳しくすれば規律はしっかりする。

でも高校の時のような鬼監督だったら走は続けてなかったとハイジに告げた。ハイジだったからこそ続けられたのだと。

そう言われたハイジは、ここ最近自分の指導方針に少し自信がなくなっていたが、また自信を取り戻すことができたようだった。

 

予選前のプレッシャー。

 

予選会が近づき、プレッシャーが体調を壊す原因になることを知っていた走は、それを乗り越えるのが「強さ」なのかもしれないと思っていた。

ハイジは予選前の緊張をほぐすために宴会をし、ここでアオタケの住人に彼女はいるのか、という話になった。

神童には入学当時から交際している彼女がおり、ユキにも彼女がいるらしいが、そんな話の最中に大家が血を吐いたという情報が。

すぐに医者に運び胃潰瘍で一週間の入院が必要だと診断された。極度の緊張とストレスが原因とのこと。

何もしていないようで監督も緊張していたらしい。明日の予選会は監督不在になってしまうが、いつもいないようなものなので特に問題はなかった。

というわけで前半はここまで。後半は2ページ目から!

 

2018年秋アニメのネタバレ一覧はコチラから!

>>2018年秋アニメネタバレ

※細かい内容は原作を読んでみるともっと面白いはずです!

「風が強く吹いている」で検索

↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓

→「風が強く吹いている」を無料で試し読み