「ハッピーシュガーライフ」コミックス7巻の内容ネタバレです。
6巻では、今まで自分がしてきたこと(人の命を奪う)をしおに打ち明け、しおもそれを聞いて自分も一緒に戦うという決意をしました。
あさひはどうしてもしおに伝えたいことがあるらしく、未だしおを探し回っていますが、しおもなんとなくあさひのことを思い出し始めている様子です。
一体今後の展開はどうなるのか。それでは「ハッピーシュガーライフ」のネタバレ内容を紹介していきます。
※この記事には「ハッピーシュガーライフ」コミックス7巻のネタバレ内容が記載されています。マンガやアニメを見るよ!という方は閲覧に注意です。
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「ハッピーシュガーライフ」の試し読みは?
「ハッピーシュガーライフ」は現在8巻まで続いている人気マンガ作品です。
アニメでは原作の内容を元に描かれてはいますが、もっと続きを知りたい方や詳しい内容を知りたい方は原作を読んでみると良いですね。
この記事は以下ネタバレを含むので、原作で内容を知りたい方は無料の試し読みもオススメです。
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「ハッピーシュガーライフ」コミックス7巻の内容ネタバレ!
高校生のゆうなは自分で何かを選んだことがない。他人との会話ではいつも適当に相槌を打つ生活をしていた。
こんな日々でいいのだろうか?そう思いながらもいつか自分を選んでくれる人(男性)が現れるかも、そうも思っていた。
ゆうながそんな想像に夢膨らませテンション高めに歩いていると、間違ってガラの悪い男にぶつかってしまい、相手は謝れと詰め寄ってくる。
男に頬を叩かれて怖くなったゆうなは「何でもするから許して」と言ってしまった。そう言われた男はニヤリとし、ゆうなの手を握りどこかへ連れて行った。
男に連れられてから、これがゆうなの人生の全てを変えた転機になった。地獄の始まりだった。
ゆうなは学生という身分なのに男によって身ごもることになってしまった。ゆうなの両親と男の両親はこの問題でどちらのせいかを言い争った。
ゆうなの両親は、ゆうなは怖くて拒否できなかったと言っている、まだ16歳だ、などと言って男の父親に詰め寄った。
だが男の父親は、息子の方は合意の上と言っている、充分な援助はさせてもらいます、などと答えて話は全く噛み合わなかった。
だが男の父親は話がまとまらないので責任を取って息子に結婚させることにした。父親は息子である男のことを忌み嫌っている様子だった。
だが裁判になると長引いてしまう。ゆうなの両親は世間体も考えて結婚させるという意見に同意することにした。ゆうなからすれば絶望的な決定である。
ついこないだまで学校に通っていたゆうなが、今は見知らぬ街で生活している。結婚式もしていない。
両親も知らない人のように感じ、夢見た幸せな結婚生活でもない。
男はあまり家に帰って来ないのがゆうなにとっては少しの救いだったが、自分に子供がいて、好きでもない男と結婚し、誰に愛を誓えばいいのか。
もうゆうなは何も分からないままで、遂に子供が生まれた。この日からゆうなは子供を愛して暮らさないとならなくなった。
さとうは幼少の頃から叔母の家で育った。叔母は誰かにむやみやたらにでも奉仕するのが愛だと思っている人間で、その自己流の愛をさとうにも注いでいた。
しかしさとうはそれを愛だと感じることは出来ず胸に穴が開いている。一方ゆうなの子供あさひは健やかに成長した。手のかからない言うことを聞く子供だった。
そんなある日、ゆうなの両親は今度時間をとって話をしに行くと電話でゆうなに言った。
しっかりゆうなと家族として関わりたいので、申し訳ないという気持ちで色々思い直したのだという。だがゆうなは両親のことを勝手だと思った。
両親は自分のことを見捨てたからだ。だがそれでもゆうな自身もまだ若すぎた。誰かに支えてもらうことを望んでいたので安心して嬉しく思った。
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ある日ゆうなと男に訃報が。なんとゆうなの両親、男の父親、その三人がいっぺんに交通事故で他界したのだ。
男の父は多額の遺産を残しており、男は自分の父の他界を喜んだ。更にゆうなの遺産も男にほとんど持っていかれてしまった。
その後ゆうなはパートなどもしたが、要領が悪いのですぐクビになり、ひもじい生活だけが続いた。
そして四年後。男は遺産を全部使い切って家に帰ってきた。その日から男はゆうなに暴力を振るい、その内しおも生まれた。
ここには地獄しかない、なぜ生まれてきた?とすらゆうなは思った。だがあさひは「いつか幸せになれる、しおを心の支えにして頑張ろう」と母ゆうなを励ました。
その後時は経ち、ゆうなはしおを連れて家を出て行く。あさひは自分が父親のそばにいると言って身代わりになり母を逃したのだ。
一方さとうは本当の愛とはなんだろうか?といつも思っていた。自分に愛してると言ってくる男とは何人も関わった。
ある日「欲を抱えた人を受け入れるのが愛」と言い切っている叔母に愛想を尽かし、さとうは叔母の部屋を出て行き色んな男の元を転々とした。
だがさとうはいつまでたっても愛などは分からず、何も感じず空虚な自分に辛さを覚えていた。
ゆうなは家賃も払えず管理人にいつも怒られていた。だんだんとゆうなは精神的に不安定になっていく。
しおが外に花を取りに行っただけなのに「外は危険だから出てはいけない」とヒステリックに言い始めた。自分の生活がうまくいかないのをしおのせいにもし始めた。
しおは自分に責任があるのかと思ってゆうなに「ごめんなさい」と謝ったが、しおは何も悪くないことを知っているゆうなは逆にしおに謝ったりもした。
だがゆうなの感情は相変わらず不安定で、怖い人、悲しい人、優しい人、色んな人格をしおに見せるようになっていった。
パートをしながらあさひが迎えに来てくれるのを待つ日々。ただそれだけを胸にゆうなは生きていた。
だがそれではいつか生活は崩壊してしまうことをしおは感じ取っていた。外に出て気分転換をしよう、と思ったしおはゆうなを連れ出して外に出た。
街中を歩く二人。しおには街がキラキラして見えた。嬉しい気分で歩いていたしおだが、横も見ずに道路に飛び出しあわやトラックに轢かれそうな事態に。
それがきっかけでゆうなは更にしおを外に出したくなくなった。もう永遠に外に出るなと言うゆうな。反抗するしお。そんなしおの頬をゆうなは力一杯叩いてしまう。
その瞬間自分に暴行していた男のことを思い出し、自分もしおに同じことをした罪悪感とパニックで発狂し座り込んでしまう。
しばらくしてからゆうなは落ち着き、しおを人通りの少ない通りまで連れていった後「さよなら、しお」「もうあんたはいらない」と言って去っていった。
放心状態のしおの前に「行っちゃうよ、追わないの?」と通りがかりのさとうが声をかけてくる。
自分がいると母親が壊れてしまう、そう思ったしおはゆうなのことを追いかけなかった。
辛い、全てを忘れたい、そう言うしおをさとうは「忘れるなら連れて行っていい?」と問いかけしおを連れて帰ることにした。
ここでさとうはしおという存在に出会い、生きるために愛するのではなく、愛するために生きていきたいと思うようになった。
というわけでここまでが「ハッピーシュガーライフ」コミックス7巻の内容ネタバレでした。
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