ファンならご存知かもしれませんが、現在ガラスの仮面ってなかなか50巻が発売されないですよね。そもそも休載していますが・・・。
単行本は現在49巻までが発売されていますが、その49巻の発刊は2012年。すでに3年以上が経ってしまっています。
ファンにとっては長すぎる期間ですが、一体いつになったらガラスの仮面50巻は発売されるのか、また、連載再開や休載の理由などについても考察していきます。
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目次
ガラスの仮面50巻の発売日はいつ?
『ガラスの仮面』は美内すずえ氏による、少女マンガの名作であり、超長寿作品でもあります。
連載開始は1976年。雑誌『花とゆめ』にて連載が開始されてから、今年で40年目を迎えます。長期連載は素晴らしいことですが、新刊である50巻が発売されず、その情報も知りたいところです。
ガラスの仮面50巻の発売日に関する公式情報は、『未定』。そもそも連載が再開してくれない事には、単行本も出せません。
そもそも描かれているのかすら、不安になってくるガラスの仮面ですが、2015年11月に発売された『別冊 花とゆめ』では、美内先生描き下ろしのイラストと共に
『50巻ただいま描いております、お待ちください!』
とのコメントが発表されました。一先ず、描いてくださっているようで一安心です。
単行本発売までの流れですが、おそらくは単行本1冊分の原稿が完成→順次雑誌に掲載→単行本発売の流れになるかと思われます。
2016年はガラスの仮面、連載40周年の節目の年でもありますし、2015年11月の時点で原稿執筆中との事なので、あわよくば2016年内には、連載が再開され、ガラスの仮面50巻も発売されるのではないかと期待します。
ガラスの仮面の休載理由は?
とにかく休載が目立つガラスの仮面ですが、その理由は何なのでしょうか。その理由はいくつかあるようです。
理由①:作者の完璧主義
美内先生は、『完成したものしか見せたくない』という、かなりの完璧主義者。一度完成させて雑誌に掲載したはずですが、さらに完成度を高める為に、単行本に収録する際に、すべて描き直しています。
それも、絵を少し直すとかいったレベルでなく、ストーリーそのものまで変えてしまう修正を施します。また1から原稿を作っているのとほぼ同じ作業なので、当然時間も労力もかかります。
これが、ガラスの仮面に休載が多い、最も大きな理由だと思われます。
理由②:ガラスの仮面以外にも連載中の作品が複数ある
美内先生はガラスの仮面の他にも、『アマテラス』や『聖アリス帝国』など、複数の作品を連載しています。手掛ける作品が多ければ多いほど、1つの作品にかけられる時間や手間は減るものです。
しかも、他作品に対しても、上記で書いた『書き直し』をするので、ますますガラスの仮面にかける時間は減ってしまっていると思われます。
ちなみに、『アマテラス』や『聖アリス帝国』も、休載が多く、未だに完結していません。
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ガラスの仮面のラストは決まっている?
かなりのスローペース連載で、終わりの見えないガラスの仮面ですが、実はラストの展開については、すでに決まっているそうです。
作者自らインタビューで『20年くらい前に出来上がっている。最終ページの構成もセリフも出来上がっている』とコメントしているので、かなり確証が高いです。
そして、ラストを山の頂上だとすると、今は8合目くらいまでは着ているともコメントされています。8合目からが険しい・・・というオチはあまり考えたくないところです。汗
ラストが近付いている事は間違いないのでしょうが、今のままのペースでは、一体いつになったラストを迎えられるのか、悩ましいところですが、ネタ切れなど深刻な問題はなさそうなので、その辺りは少し安心できるところですね。
まとめ
ガラスの仮面50巻は、現在作成中との事なので、発売まであと何年もかかるという事態はないと思いたいですね。
発売日は決まり次第、「別冊花とゆめ」誌上とHPで告知されるそうなので、こまめにチェックしつつ、気長に待つ他なさそうです。
全く情報がないという絶望的な事態ではありませんので、そこが救いですね。
というわけで以上「ガラスの仮面50巻の発売日はいつ?連載再開や休載の理由も考察」でした!
連載開始して40年、前回49巻発売して3年以上たつ。
熱烈なファンであっても、最後の結末を見ずに亡くなる方も相当な数に上っていることでしょう。
もう水木先生は筋書き、配置、セリフ、のみに関わってもらい絵を描くのはアシスタントの方に一切合切まかせる、出来上がった画の出来が多少気になったとしても速やかに水木先生は発売OKを出す。こうして完成までの進捗度80%を早く100%にしてもらいたい。
これはおそらく80%位の方が同意してくれる気がします。 ご検討願います。
投稿内で作者名を間違えていました。
水木先生を美内先生に訂正します。 お詫び申し上げます。
sekiさん、どうもです。
そうですね、ファンにとっては動きのない状態というのは物悲しいですね。
自分で書かなければいけない、というこだわりがないのであればアシスタントなどを駆使して、どんどん完成させてほしいです。