「どろろ」コミックス4巻の内容ネタバレです。この巻がどろろの最終回であり、旅の結末、どろろの性別まで描かれています。

3巻では白面不動やマイマイオンバなどの妖怪を倒した百鬼丸達ですが、その次に襲ってきたのはどろろの父・火袋の子分だったイタチでした。

火袋がどろろに託したお宝を奪うため、どろろの刺青を狙ってきたイタチですが、そのイタチも人間を餌にしてサメを飼っている少年の餌食に。

どろろやイタチは舟に乗って今まさにサメに襲われ中(笑)。というわけで「どろろ」コミックス4巻の内容ネタバレです。

※この記事には「どろろ」4巻、最終回までのネタバレ内容が記載されています。マンガやアニメを見るよ!という方は閲覧にご注意ください。

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「どろろ」の試し読みは?

「どろろ」はコミックスでは4巻まで続いている人気作品です。文庫では全2巻で出版されています。

アニメでは原作を忠実に描かれていますが細かな違いもあり、続きなども知りたい方は原作を読んでみるのをオススメします。

以下ネタバレを含むので、原作で内容を知りたい方は無料の試し読みがオススメです。

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「どろろ」コミックス4巻、結末まで内容ネタバレ!(最終回)

しらぬいの巻

野盗イタチに銃で撃たれた百鬼丸だが、暫くして回復し、いなくなったどろろを探し始めた。

百鬼丸が浜辺に到着すると頭の中にどろろの呼びかけが聞こえてくる。どろろは舟に乗っているとのこと。

高い場所に移動してどろろを見に行く百鬼丸だが、どろろ達は今サメの二郎丸に乗った少年に襲われかけていた。

どろろが飛びかかって少年を海に落とし、次に百鬼丸が海に飛び込んで刀で二郎丸にキズをつけた。

ダメージを負ったサメの二郎丸はどこかへ逃げて行くが、百鬼丸は相手の正体がサメに取り憑いた妖怪だと気づいていた。

 

そんな中、助かったイタチは「昨日の敵は今日の友」などと都合良く言って争いを避けようとしてくる。

しょうがないと思った百鬼丸、どろろ、サメを飼っていた少年は野盗達と浜辺で一夜を過ごすことに。少年の名は「しらぬい」という。

幼少の頃に両親が戦で他界し、それからというもの人間の体の貧弱さを知りサメのカッコ良さに憧れているのだとか。

そんな中、野盗達がのどが渇いたという。しらぬいは野盗達を水の湧いている場所へ連れて行くことにした。

だがその場所には二郎丸が潜んでおり、しらぬいの手引きにより野盗数人が喰われてしまう。

 

野盗の様子を見に行ったどろろがその惨状に気づき、百鬼丸に心の声で今の状況を伝える。北の浜の三角岩の場所にサメがいると。

すぐに向かおうとする百鬼丸だが、しらぬいが行かせまいと立ちふさがってくる。しかし百鬼丸はしらぬいに一撃を与え構わず三角岩へ向かう。

どろろがサメに刺さった剣に執拗にしがみつくので、サメは暴れた勢いで陸にあがってしまった。

サメは化物の顔をしており、妖怪特有の三白眼に加え変な妖気も吐き始めた。それはアルコールのガスで百鬼丸は酔い始めてしまう。

百鬼丸は酔いが回る前にサメを斬り倒したが、可愛がっていた二郎丸が息絶えたのを見て、しらぬいが再度百鬼丸の前に立ちふさがってくる。

 

百鬼丸としらぬいは戦いになり二人共海に落ちてしまうが、その間に百鬼丸はしらぬいの胸を突いていた。

もう助からないと思ったしらぬいは、最後は二郎丸の体に自分の体を結んで海に流してくれ、と百鬼丸に頼んでくる。

百鬼丸達はしらぬいの意思を尊重し、二郎丸としらぬいを結んで海へ離し、悲しい結末に終わった。

無常岬の巻

サメとしらぬいの一件が片付いたタイミングでイタチは矢を放ち、矢は百鬼丸の背中に刺さってしまった。

その後イタチはどろろの服を脱がして背中の図面を写すが、ここでどろろの性別が実は女であることに気づいた。

背中の入れ墨を写した後にイタチはどろろを逃し、どろろはすぐに倒れている百鬼丸の元へ。背中に矢が刺さっても百鬼丸は生きていた。

それどころか目覚めると同時に百鬼丸は声が出せるようになっていた。サメは48の魔物の一体だったので本当の喉が戻ったのだ。

 

その頃イタチはどろろの図面を元に岬を登っていたが既に夜。暗い上に断崖絶壁、風も強い。それでもイタチは進むことを止めなかった。

崖の上には沢山の地蔵が置いてあり、図面には「弓手より十三番目の仏の足を見よ」と書いてある。

十三番目の地蔵の足の下には鉄の輪があり、それを引っ張れば宝が出てくるに違いないとイタチは思った。

 

ここで岬に強風が吹き石地蔵がドミノのように倒れ、イタチはそれにぶつかって崖から落ちそうになってしまう。

間一髪掴まって耐えるものの、あろうことかイタチは叫んでどろろに助けを求めた。どろろはイタチの声を聞き、すぐに助けに向かう。

そんな中浜辺には沢山の舟と兵士達がいた。率いているのはこの辺りの代官である「真久和忠兵衛」という男だった。

岬へ野盗が入り込んだので捕まえに来たのだ、と百鬼丸は代官に言われたがそれは建前。この代官も宝の噂を聞いて探しに来たのだ。

それを見抜かれた代官は部下に百鬼丸を襲わせるが、百鬼丸は向かってくる兵士達を返り討ちにする。

 

その後役人達と野盗達で宝の奪い合いになり、イタチは矢を受けてもう助からないところまで追い込まれた。

最後に一度だけ金を拝みたいとイタチが言うので、どろろは地蔵の下にあった輪を引っ張って宝を掘り起こしてみる。

土にはツボが埋まっていたが、中にあったのは金ではなくどろろの父・火袋からの手紙だった。

手紙には「子分のイタチが金を狙っているから別の場所へ移した」という内容が記されていた。

あくまでも火袋が集めた黄金は貧しい農民が立ち上がる為に使うもの。それを奪われるわけにはいかなかったのだ。

 

イタチは最後に自分を助けてくれたどろろを助けるため、岩を持ち上げて役人を退けてくれた。

どろろは無事百鬼丸の元へ戻り、金はここにはなかったことを告げた。なのでまだ百鬼丸とどろろの旅は続く。

ミドロの巻

百鬼丸とびわ法師が別れてからはや一年。どろろとはまだ一緒に旅をしていた。

百鬼丸は父・醍醐景光にもう一度会って確かめたいことがあると言い、足手まといだという理由でどろろを置いていこうとする。

嫌がるどろろをロープで縛り付け旅を始めた百鬼丸だが、そこに立派な馬に乗った木曽路という男が走ってきて崖と崖の間をひとっ飛びした。

その馬の勇姿を近くで見ていた青年もおり、天下をとるならあれくらいの馬を持つべきだと野望を持っていた。

木曽路は醍醐と戦っている偉い侍で、彼の乗っている立派な馬の名は「ミドロ号」という。

 

木曽路様はミドロ号がいるから出世できている、そのように陰口を叩く部下などもおり、木曽路はとても不快な気分になることもあった。

ミドロ号には溺愛しているオスの子馬がいたが、木曽路は「軍馬はただ戦えばいい」と言って親子を引き離してしまった。

木曽路はミドロ号の息子をどこかの百姓へ売ってしまえと部下に命令し、部下は子馬を連れて村へ歩き始めた。

部下がたまたまどろろのいる小屋を通りかかったので、どろろは自分の父は金持ちなので馬を譲ってくれと言って頼み込んだ。

そう言われた木曽路の部下はどろろを拘束しているロープを解くが、どろろはすかさず子馬を盗んで外へ逃げだしてしまう。

 

その頃木曽路はミドロ号に乗って醍醐勢と戦をしていたが、敵の無数の矢がミドロ号に刺さってしまう。

バランスを崩して木曽路は水辺に落ちてしまうが、ここでミドロ号は木曽路を踏み潰して水辺で窒息させ復讐を果たした。

傷つきながらもトボトボ歩き、遂に道中で倒れてしまったミドロ号の前に謎の馬の妖怪が姿を現す。

子供を引き離され、主人にむち打たれ、人間が恨めしいなら復讐せよ、と言ってその妖怪はミドロ号を誘惑してくる。

自分が乗り移れば強い妖力を持てると言われたミドロ号は妖怪に体を差し出してしまい、次の瞬間妖怪はミドロ号に乗り移った。

 

取り憑かれて力がみなぎったミドロ号は、近くで寝ていた百鬼丸に向かって襲いかかってくる。

百鬼丸は相手が48の魔物の一匹だと気づいたが、ミドロ号は足跡を残しながら近くの小屋に逃げてしまった。

百鬼丸がその小屋に向かってみると中には一人の青年が。木曽路がミドロ号に乗っているのを羨ましく思っていたあの青年だった。

百鬼丸は馬の妖怪を追っているのだと説明するが青年は何も答えない。馬をどこに隠した?と疑う百鬼丸に気分を悪くした青年。

彼の名は賽の目の「三郎太」というらしく、百鬼丸がしつこく尋ねたのでマキの火が消えたところで剣を抜くと言い始めた。

 

百鬼丸と三郎太はお互い見つめ合って座り、ひたすらマキの火が消えるのを待った。だが火が消える前に夜が明けたので勝負は引き分けに。

その間に醍醐勢と木曽路勢の戦も勝負がついていたので、三郎太は醍醐に仕官しようと考え移動を始めた。

残された百鬼丸の元へ子馬に乗ったどろろがやってくるが、百鬼丸達がいる小屋の周辺には追いかけていたミドロ号もいた。

確かにどろろの乗っている子馬の母馬かもしれないが、今は妖怪に取り憑かれており、一旦取り憑かれたものは息絶えるまで魔物は離れない。

それを知っている百鬼丸は単身ミドロ号に接近していく。

 

百鬼丸がミドロ号に近づくとその馬の背中には三郎太が乗っていた。三郎太はミドロ号が気に入っているので妖怪だと説明しても降りようとはしない。

百鬼丸を振り払って三郎太は村へと移動し、ミドロ号の蹄に鉄を履かせて村人達を踏み潰すよう命令し始めた。

どうにかしてミドロ号を斬らねばと考えている百鬼丸の元へ、一人の老人男性が手紙を持ってやってくる。

老人は自分の主人から預かってきたと言っており、内容を確認するとそれは「火打ち谷で待つ」という挑戦状だった。

 

百鬼丸は手紙の通り火打ち谷へ向かい対決しに行った。三郎太は馬の妖気にあてられた操り人形と化している。

向かってくる妖怪に迎え撃つように刀を投げ、手足を切断する百鬼丸。最後にトドメを刺してミドロ号と取り憑いていた妖怪は消滅した。

三郎太は気絶し、子馬も母馬はもういないという現実を受け入れ、百鬼丸とどろろはまた旅を再開した。

どんぶりばらの巻

「どんぶり沼へ落ちた子は3日たったら骨になる」という歌を歌いながら歩く子供達の前に巨大な妖怪が出現し子供達は一斉に逃げた。

百鬼丸はたまたまそこを通りがかったが、何の妖気も感じないので妖怪ではないと分かり、どろろが襲いかかってみると正体は変装した若い女だった。

近くの町で町人に女の素性を尋ねてみると、この女は町の長者「どんぶり長者様」の娘「お米(よね)」だという。

二人がそのどんぶり長者の元へお米を連れて行くと、長者は娘が迷惑をかけたお詫びだと言って家に泊まらせてくれるという。

百鬼丸達から話を聞いたお米の父は「侍の前で化物の真似などするな」と言ってお米を陰で叱った。

 

この屋敷で百鬼丸達は食事も出してもらったが、なぜか器はどんぶりなのに入っているのは少量の粟という粗末なごちそうだった。

理由はというと、この町は醍醐の領内であり、戦の為に年貢の取り立てが厳しいので食料が余っていないのだとか。

なのでどんぶり長者は入れ物を少しでも大きくし、沢山食べてるような錯覚を町の人達に感じさせようとしているらしい。

その頃どんぶり長者は森へと移動し、秘密の出入り口から隠れ家を訪れていた。

そこにいたギンバという部下がどんぶり長者の為に豪華なごちそうを用意しており、どんぶり長者は貪るようにそのごちそうを食べていた。

 

百鬼丸は夜に出ていったどんぶり長者を怪しみ、お米に「父親から妖気が臭ってきたこと」を伝えに行く。

このままだと父親は化物に取り憑かれ命を落とすかもしれない、救ってやるから父の居場所はどこだ?と尋ねてもお米は答えようとはしなかった。

翌日もお米は妖怪に化けて森に近づいてくる子供達を追い払っていた。これは父であるどんぶり長者の命令でやらされているらしい。

この日もどんぶり長者はごちそうを腹いっぱい食べていたが、偵察していたどろろにその姿を見られたので捕まえて押入れの中に閉じ込めてしまった。

明日の朝にどろろをどんぶり沼へ投げ込むというどんぶり長者。しかしこの晩、どんぶり長者の前に本当の妖怪が現れてしまう。

 

その頃町には醍醐とその部下がやってきていた。どんぶり長者は村の者が年貢米を納めるのを断っている、と醍醐に言っているらしい。

しかし町の人々は自分の食べる物も食べずに年貢を納めている。醍醐は町人達の言うことなど聞かず、町人達を縛って部下に叩かせた。

そこに百鬼丸が現れ町人達の言っていることは本当だ、と真実を告げる。百鬼丸が部下を倒してしまったので渋々引き下がる醍醐。

その頃どんぶり長者は突如出現した妖怪に絶え間なく御飯を食べさせられていた。妖怪が鐘を鳴らすと一人でに手が動き、飯を口へ運んでしまうのだという。

どんぶり長者の腹が限界まで膨らんだ頃を見計らい、妖怪はへその穴からどんぶり長者の体内へ入っていく。

 

暫くするとどんぶり長者の腹は「ス~」と凹み、へそから妖怪がまた飛び出てくる。腹が凹んだ長者にもう一度食い直せと言う妖怪。

その頃百鬼丸はお米の案内で長者の隠れ家まで辿り着いていた。立ちふさがってくるギンバを倒して隠れ家に入っていく百鬼丸。

ちょうど妖怪が長者の腹に入ったところで百鬼丸はへそをテープで塞ぎ、長者を外へ連れ出しテープを剥がさせた。

へそから出てきた妖怪を斬ろうとする百鬼丸だが、この妖怪は本体のない精気だけの状態だった。

百鬼丸は飛び出してきた妖怪を追いかけ、本体のいる場所を突き止めるべく走り続けた。

 

妖怪が向かったのはどんぶり沼という沼だった。妖怪の精気は沼にいる巨大な壁に吸い込まれていく。

百鬼丸はその亀の上に着地するが、亀は甲羅から毛のようなものを生やして百鬼丸を拘束し、沼に引きずり込もうとしてくる。

間一髪どろろが町人を引き連れてきたので、彼等はロープ付きの鎌で甲羅を刺し、陸地まで亀を引きずり出してくれた。

百鬼丸は亀の体内に毒薬を流して見事妖怪を退治するが、どうやらこの亀自身も腹いっぱい食べすぎて動けないほど大きくなっていたらしい。

なので自分の精気を外に飛ばして長者に取り憑き、長者は取り憑かれたものだから腹が減ってしょうがなかった、というある意味妖怪の犠牲者だった。

 

ここで息子・多宝丸の敵だと言って醍醐が三郎太を引き連れて百鬼丸の元へやってくる。

三郎太は百鬼丸を倒せば醍醐に仕官できるようだが、亀の魔物を倒したせいで、今まさに戦いが始まるというこの時に百鬼丸の本当の右目が戻ってしまう。

本物の目に慣れていないせいで太陽の光が眩しく目も開けられない百鬼丸。三郎太はその隙に百鬼丸に斬りかかったが、割って入ったお米が斬られてしまう。

百鬼丸は三郎太を拳で殴り川へ突き落としたが、お米は結局他界した。自分を馬鹿にしなかった百鬼丸にお米は恋をしていたらしい。

百鬼丸はお米が他界した悲しみを胸に抱えたまま、どろろを連れて醍醐の前から去っていった。

四化入道の巻

どろろは川で水浴びをしていたが、何者かが仕掛けた魚を捕る罠に腕を取られてしまった。

ヤスリを使わないとどろろがかかった仕掛けは切れないと思い、百鬼丸は近くの家へ道具を借りに行くことにした。

近くの山を探索すると古寺が見つかり、中に入ってみると立派な仏像があった。その寺にはかすかに妖気のする、袈裟を来た住職がいた。

百鬼丸が事情を説明すると、どろろのかかった罠はその住職がつくったものであることが分かった。住職の名は四化入道と言うらしい。

四化入道は百鬼丸から話を聞いた後、気付かれないように仏像の頭部を外し、子供が獲物にかかったことを仲間達に伝えた。

 

その後四化入道はどろろを解放しに川へ向かった。一緒にいる百鬼丸は四化入道が遠回りして時間稼ぎをしていることに気づいていた。

結局川に戻ったらどろろの姿はなかった。仲間に襲わせたのだろう?と四化入道に対し核心を突く百鬼丸。

正体がバレてしまった四化入道は百鬼丸と戦闘になり、その後近くの谷穴からどこかへと逃げてしまった。

百鬼丸が四化入道を追いかけて行くと寺には木こりがおり、事情を聞くとこの寺には十年ぐらい人が住んでいないのだという。

それどころか木こりが言うには、寺にまつわる悲しい結末の話もあるのだという。

 

この寺は山の上にあるので見晴らしが良く、戦にはちょうど良い砦になるので醍醐が寺の和尚に「砦にするから引き払え」と言いに来たのだという。

だが寺が砦になれば周辺の村人達が戦に駆り出されてしまうので、和尚は断固として首を縦に振らなかった。

結局醍醐は逆らった和尚を生き埋めにし、その後寺を壊そうとしたが、なぜか寺を壊そうとすると野ネズミやカエルなどの大群が飛びかかってきたという。

そして今百鬼丸の前にある供養塔の下に和尚は埋められたのだと木こりが言うので、百鬼丸はあえて供養塔を破壊し和尚の魔物を出現させた。

和尚には同情するが、人間の子供を食べようとしている和尚を斬らなくてはならないのだ、と百鬼丸は言い切った。

 

百鬼丸は仏像の首が開いているのを見つけ、覗き込んでみるとどろろがいた。どろろは仏像の中にいるネズミの餌にされそうになっている。

百鬼丸の足を掴んで仏像から這い上がるどろろ。百鬼丸は木こりの持っていた焚き木に火をつけ仏像の中に突っ込み、化物を炙り出すことに。

仏像と川の近くの谷穴は繋がっているので百鬼丸は川へ先回りし、穴から出てきた化物達を一匹残らず斬り、最後に和尚である四化入道も仕留めた。

和尚は山を守るために蘇ったのだが、妖怪になってしまったので百鬼丸は退治するしかなかったのである。

ぬえの巻

周辺に砦が築かれたことで、ある3つの村に住む村人達は年齢、性別関係なしに堀づくりに駆り出されていた。戦が近いと言って砦を造っているのは醍醐だ。

百姓達は自分らをこき使う醍醐を放っておいては、一人残らず衰弱して命を落としてしまうと考え、とある青年を中心に反旗を翻すことにした。

時間は正午。丸太に火をつけるのが合図だという。だがその情報は醍醐にも届いており、青年達百姓は逃げるところで逆に矢を放たれてしまった。

青年は足に矢を受け、両親の住んでいる村は火で焼かれ悲しんで泣いた。その頃百鬼丸とどろろは舟に乗って川を渡っていた。

霧が濃くなってきたところで百鬼丸が妖気に気づくと、目の前には水の上に立っているおかしな老婆がいた。

 

その老婆は醍醐に焼かれ命を失った、と言って恨みを吐き出していた。醍醐には48の魔物が取り憑いているのだという。

だから狂ったように人々の命を奪っており、呪われた運命を持つ人間なのだと老婆は言う。

自分の息子に会って、励ましてくれ、と頼み込んでくる老婆の妖怪だが、百鬼丸は未練を残させないように三途の川へ消えるよう言った。

ここで百鬼丸は父・醍醐と決着をつけるべきだと感じ、お前を巻き込みたくないので別れよう、とどろろに告げた。

 

別れたくない、どうせ別れるなら自分を斬れ、とどろろは言う。だが百鬼丸は「女は斬らん」とどろろに言った。

百鬼丸はとっくにどろろの性別が女だと気づいていたのだ。結局百鬼丸はどろろを残して去っていった。

百鬼丸が醍醐の元へ行くと、醍醐はなぜか百鬼丸を妻に会わせた。目の前に自分の母・縫の方(ぬいのかた)がいる、そのことに動揺を隠せない百鬼丸。

自分の子を川に流すような酷い親を持った覚えはない!と涙ながらに言う百鬼丸。自分の親は寿海という偉い医者なんだ!と言う百鬼丸。

それを聞いた百鬼丸の実の母は、川に流した我が子への罪悪感で十年間苦しんできたのだと涙ながらに答えた。

 

その頃どろろは醍醐に村を焼かれた百姓の青年達の仲間になっていた。トンネルを掘って醍醐の砦に侵入しようと考えているらしい。

どろろは先陣を切って穴を掘り、見事砦の場所まで穴を貫通させたが、穴から出たところで醍醐の部下達に掴まってしまった。

醍醐はどろろと一緒に何か企んでいるわけではないのなら、どろろを今ここで斬れと百鬼丸に命じてくる。

だが百鬼丸はどろろを斬らず、どろろの背後にいる巨大な虎のような妖怪に刀を投げつけた。

それは妖怪が束になって大きくなった集合体で、醍醐に取り憑いて百鬼丸から四十八か所を奪った化物の片割れだった。

 

妖怪退治の専門家である百鬼丸は化物を刀で切り裂き、熱湯をかけ、5、6匹程の魔物を仕留めることに成功した。

ダメージを負ってバラバラに散っていく残りの妖怪達。百鬼丸はどろろを助け出し、恨みを持った百姓達が醍醐の砦に乗り込んでいった。

百姓達に攻められて行き場を失った醍醐と縫の方に対し「農民に八つ裂きにされる前に消え失せろ」と百鬼丸は言って両親を逃すことにした。

醍醐は「父に向かって・・・」と言って百鬼丸を恨もうとしたが、母・縫の方は自分達にそのような権利は無い、と言って醍醐を連れて去っていった。

 

これからどろろは他界した父・火袋から託された貧しい農民の為に戦うという宿命を果たさなければならない。

百鬼丸も自分の体を元に戻すまで魔物を探さなければならない。最後に百鬼丸はどろろの欲しがっていた刀をどろろにあげた。

お互い別の道へ行くが「完全な体になったらまた会おう」とどろろに告げ、百鬼丸は一人で旅に出てしまった。百鬼丸はどろろの性別も知っている。

年頃になったらもう少し女の子っぽい言葉を使え、と最後に言われたどろろは「あにき」と言いながら涙を流し、歩いていく百鬼丸の背中を見ていた。

百鬼丸はその後どこへ行ったのか、結末は誰にも分からなかったという。四十八体の彫刻がある地獄堂は五十年後に戦火の為に焼けてしまったらしい。

 

というわけでどろろの最終回はここまで。「どろろ4巻ネタバレ最終回!性別は女の子で百鬼丸の旅の行方と結末」でした。

「どろろ」他のコミックスネタバレ

1巻:どろろ1巻ネタバレ!地獄堂48体の魔神像と醍醐の願いと百鬼丸

2巻:どろろ2巻内容ネタバレ!百鬼丸の弟の多宝丸や実の母との再会

3巻:どろろ3巻ネタバレ!謎のびわ法師や火袋の隠した宝と背中の刺青

4巻:この記事

 

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