ベルセルク23巻のコミックス内容ネタバレと感想です。
22巻では遂に因縁の相手グリフィスと再会し、グリフィスが夢の為なら仲間を蝕に捧げたことも後悔しない、という発言をしていました。
ブチギレたガッツはその後ゾッドとも激闘を繰り広げ、戦士としての成長が垣間見えた巻でした。
キャスカを安全な場所に連れて行く為、パックの故郷へ向かうガッツたちですが、無事何事もなく向かうことが出来るのでしょうか。
というわけでベルセルク23巻のネタバレへと参ります。
※この記事にはベルセルク、コミックス23巻のネタバレ内容がガッツリ記載されています。
マンガやアニメを見るよ!という方は閲覧にご注意ください。
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目次
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ベルセルク23巻のコミックス内容ネタバレ!
キャスカを連れてパックの故郷へ向かうために雪道を歩くガッツ。道中烙印によって引き寄せられた魔物が次々に襲いかかって来る。
朝になり一息つき休憩。睡眠中に魔物が語りかけてくる。以前の面影もなく精神的に狂ってしまったキャスカを以前と同じように愛せるのか?と。
ガッツ自身グリフィスへの恨みを感じ続けることを望んでいるため、キャスカを利用しているのではないか?と。そして悪夢から目を覚ます。
そんなはずはないと思うガッツの周囲に突然魔物が集まってきてキャスカを襲い始める。しかしすぐにガッツは体で割って入り庇う。
その痛みに歯を食いしばって耐えたガッツだが、その瞬間理性が吹っ飛びなぜかキャスカの首を絞めてしまう。
どうやらガッツは一瞬だけ魔物に乗り移られていたようで、自分の意思で魔物を追い払うが、目覚めたキャスカはガッツを拒絶するようになってしまった。
最近折角懐いてきたキャスカだが、首を絞められたことでガッツの剣を奪おうとし命まで狙い始めた。
烙印を持つ者同士の旅は想像以上に過酷で、自分が倒れてもダメ、キャスカを守らないとならない、その状況にガッツの神経も徐々にすり減ってきている。
道中で少し仮眠をとっていたガッツだが、その隙にキャスカは繋げれていたロープをちぎって逃げ出してしまう。
慌ててキャスカを手分けして探すガッツとパック。その頃キャスカは3人の盗賊の男たちに襲われていた。
追い詰められたキャスカは「蝕」の記憶を思い出しパニックに。キャスカの悲鳴を聞いたガッツはすぐに声のする方へ走り駆けつける。
しかしそこにはキャスカが裸で剣を持ち、血を流し倒れている3人の盗賊の姿があった。
暴れまわるキャスカを力で押さえ込んだガッツだが、その時ガッツの心に内なる声が響く。
キャスカを喰いちぎり憎悪の糧にしろ、そうにやけながら言ってくる魔物だが、キャスカの悲鳴を聞いてすぐに我にかえった。
その頃パックもキャスカを探していたが、悪党に終われ全力で走っているというイシドロを発見し声をかけた。
どうやらイシドロは荷物持ちを引き受けたけれど、それを言いことに相手の持ち物全てを盗んで走っていたらしい。
荷物が盗まれたと思って慌てて走ってきたのはセルピコだった。遅れて駆けつけてくるファルネーゼ。
イシドロを斬ってしまおうと思うファルネーゼだが、視界にパックがいることに気づき、びっくりして意識を失ってしまう。
とりあえず再開したということでパックは3人をガッツの元まで連れていく。まだ自分を捕まえようとしているのか?と尋ねるガッツ。
しかしファルネーゼの口から飛び出したのは「黒い剣士殿。どうか私どもを旅の一行に御加え下さい」だった。
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自分は既に僧籍は捨てた身だと言い、自分の知らない世界と真実、そして闇の中でも生き抜く術を学びたいのだという。
以前キャスカを火炙りになるところまで追い込んだファルネーゼだけに、イシドロは信じられないと罵声を浴びせる。
しかしファルネーゼは謝罪の意味も込めて自分自身の髪を切り落とした。
それを受け入れたからというわけではないが、ガッツはあっさりと同行することを許可した。パックは今までのガッツなら断っているのにらしくないと思った。
それもそのはず。ガッツは最近休む暇なくキャスカを庇いながら戦闘を繰り返し、精神的に極度にすり減っている。
初めて他人がいてくれることに期待しているガッツ。そして最近の禍々しい内なる声にも戦慄していた。
ミッドランド南方 ルミアス領。
ミッドランドの貴族ルミアス家のミュールは、クシャーン軍によりいいように蹂躙されている我が領地に怒りを感じていた。
一族の血を絶やさぬために一度引き、再度現れたという噂のグリフィスと合流した方が良いと助言する部下たち。
しかし目の前で領民がクシャーン兵に襲われている、それを見捨てておけないミュールは軍を率いて突っ込んでいった。
クシャーン軍は味方ごと矢で打ち抜きミュール達を一掃すべく動き出した。絶体絶命のミュールたち。
しかしそこに新生鷹の団が現れクシャーン兵をことごとく蹴散らしていく。グリフィスの到着に目を丸くして驚くミュール。
グリフィスは一目散に的の大将まで馬で近寄りすぐに首をとった。クシャーン兵は大将の敗北を目にし皆その場を去っていった。
鷹の団の奇襲の後ミュールは幹部ソーニャに案内されグリフィスの元へ会いに行く。
その間に敵であるくシャーン兵を兵士として再利用するシステムや、月光の騎士ロクスに出会うなど、驚愕してばかりのミュール。
魔物の兵・戦魔兵やグルンベルド、アーヴァイン、そしてゾッド、次々と異質な強者を目にしながら遂にミュールはグリフィスの元へ到着した。
しかしミュールはグリフィスの姿を見たと同時に驚きの表情を浮かべる。先ほど戦場で他界した者たちの魂がグリフィスの周辺に集まっているのだ。
戦で家族を亡くした肉親や恋人は、皆グリフィスの近くにいき夫・父の魂と対面してゆく。
ミュールはすぐにひざまづき、先ほど助けてもらったことに対しグリフィスに例を言った。そしてなぜか不思議な感情が湧き上がり涙が出てきた。
気づいたらミュールは無意識に自分の剣をグリフィスに差し出していた。これから自分が目の当たりにするのは神話と呼ばれる領域なのだと直感したのだ。
その頃ガッツたちは夜中に襲い来る魔物と戦う日々を送っていた。戦闘にはイシドロとセルピコが加わってくれた。
その生活の中でファルネーゼはできることが少なく、せいぜいキャスカのお守りと火の番くらいだった。
自分はつくづく何も出来ないことに気づくファルネーゼ。しかし自分の生き方を見出したファルネーゼは逃げるものかと誓った。
ガッツ一行は移動中に羊飼いの老人と出会い、この先の峠にはトロールが出現することを知らされる。
しかし人里をなるべく避けて進むためにはそこを通るしかないのだが・・・。
ここでベルセルク23巻のネタバレが終了します。
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ベルセルク23巻の感想とまとめ
ベルセルク23巻の感想ですが、この巻ではストーリー上の大きな展開はあまりなかったですね。
ガッツの本音はグリフィスをより憎んで生きたい!ということなのか、その辺りが強調されていました。憎みが生きる糧になってたらさみしいですね。
そしてよりグリフィスの存在を高みに感じさせるために、ミュールが涙を流しながら跪くというシーンもありました。
この時にグリフィスが霊魂を成仏させたようなシーンがありましたが、あれは本当に成仏だったのでしょうか。
蝕で仲間を捧げてゴッドハンドになったけど、決して神そのものではない存在なので、ちょっと魂の送り先が心配です。汗
キャスカを守りながら旅をしているガッツも精神的にまいってきていますし、ここにきてセルピコが仲間にいるのは心強いかもしれないです。
彼の腕は今の所人間の中ではずば抜けて強いので、今後の活躍に期待したいですね。
パックの家はとても遠いとのこと。もう少し旅は続きそうですし、トロールの出現もほのめかされているので、次の23巻の展開に期待です。
というわけで以上「ベルセルク23巻ネタバレと感想!ガッツを襲う悪夢と内なる声」でした。