「アンゴルモア元寇合戦記」コミックス6巻の内容ネタバレです。
5巻では安徳天皇が勅書を書いてくれたおかげで、長嶺たち刀伊祓の面々が加勢してくれることになりました。
蒙古軍に寝返った流人の男衾や、その話に興味を持った白石など仲間たちの裏切りも続出し、遂に迅三郎達が隠れている金田城の場所が蒙古軍にバレる展開に。
その後の展開が気になりますが、今回はそんな「アンゴルモア元寇合戦記」のネタバレ内容を紹介していきます。
※この記事には「アンゴルモア元寇合戦記」の6巻のネタバレ内容が記載されています。マンガやアニメを見るよ!という方は閲覧に注意です。
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「アンゴルモア元寇合戦記」は現在9巻まで続いている人気マンガ作品です。
アニメでは原作の内容を元に描かれてはいますが、もっと続きを知りたい方や詳しい内容を知りたい方は原作を読んでみると良いですね。
この記事は以下ネタバレを含むので、原作で内容を知りたい方は無料の試し読みもオススメです。
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「アンゴルモア元寇合戦記」コミックス6巻の内容ネタバレ!
対馬に蒙古襲来。その報せは九州(今の博多)へ到達した。大阪府警固所(現福岡城)に少弐景資はいた。
少弐景資は船をできる限り集め矢と兵糧も積めるだけ積み、すぐ乗船させて対馬に向かわせることにした。
少弐景資は迅三郎との約束を守ろうとしているのだ。一方対馬の金田城では冬を越すために栃の実を集めていた。
輝日は少弐景資の援軍を期待していたが、口約束にすぎないのでその件は迂闊に広めない方がいいと部下たちは言う。
だが迅三郎は、少弐景資ならきっと約束を守るはず、武士に二言はない、そういう男だと思っていた。
そもそも少弐家は対馬守護職だ。援軍を出して当然だろう、そう迅三郎は思っていた。
もしかしたら援軍は来ない可能性もある。だがそれでも援軍が来ればやれることは増える、そう迅三郎は思っていた。
一方白石と男衾は今も蒙古軍に寝返る密談を続けていた。手柄を上げ蒙古大将から九州に領地頂戴して地頭に返り咲くという話だ。
うまくすれば守護になれるかもしれない・・・、その言葉に白石は誘惑され考えてしまう。
だが白石は自分は魂までは失いたくない、皆は裏切れない、そう言って男衾の誘いを断った。
男衾という男は立派だった実の兄の命を奪った過去があり、家屋敷から妻子までも奪い取ったことがある。
結局お上の耳に入って討伐されたが、蒙古大将軍が攻めてきたおかげで打首にならずに命拾いしたという。
白石は男衾の話を聞いて呆れ、今だけは見逃すからさっさと行くように言った。だが男衾は去ろうとする白石を後ろから切ろうとした。
そんなことお見通しだった白石は男衾を逆に切った。だがその現場を海女のナミに見られてしまった。
白石はナミを刀で突き刺し、男衾の持っていた蒙古と繋がるための通行証を拾い、男衾とは手を組まずに蒙古と組みにいくことを決めた。
その後海女のナミの倒れている姿を判官達が見つけた。最初は男衾とナミが互いに斬りあったのかと思ったがどうやら違う様子だった。
判官は男衾の切られた箇所を触り、鎖骨ごと断たれていることを確認した。ナミの腰刀では骨を断つのは難しい。
太刀ならまだしも・・そう判官は分析していた。その後迅三郎も男衾とナミの話を知ったが、そういえば今白石が近くにいないことに気づく。
白石は通行証を持って蒙古族千戸将軍のウリヤンエデイのもとへ白石は向かった。逃げた対馬の島民たちは皆金田城に隠れていることを告げた。
その情報を聞いたウリヤンエデイは、白石が今後どれくらいの恩賞にありつけるかは、ここからの働き次第だと言って白石を使うことにした。
自分は対馬の民を裏切った・・・、そう考えると自分自身をおぞましくも感じたが、しかしもう後戻りはできない、そのように白石は腹をくくった。
味方を裏切り罪悪感に苛まれるその顔こそが真の裏切り者の証、そう考えているウリヤンエデイは白石を信頼することにした。
罪悪感を持ち合わせない奴は信用できないからだ。モンゴル帝国はこの時代に史上類を見ない世界帝国へと成長を遂げている。
そしてしっかりとモンゴル帝国の為に働いた者には、しっかりとした報酬が与えられるのも蒙古の決まりでもあった。
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夜目の利く阿無志の両親は犬の面をつけた族に命を奪われた。その後阿無志は族に連れ去られたが、隙を見計らって面の族達に復讐した。
その後阿無志は自分の住んでる地域周辺の子供達を集めて大将となり盗みを犯していた。だが結局役人に捕まって刑罰を受け、流人となって今対馬にいる。
長嶺は夜に白石が周辺にいないことに気づく。夕方からいないという話だ。男衾の傷は女の腰刀で付けられるようなものではない。
あれはおそらく太刀による傷、恐らく白石がつけた傷、そう長嶺は予想していた。そんな中、白石が帰ってきた。
白石はイノシシを追っていたと嘘をつき、実際に猪を持って迅三郎たちの元に現れた。
蒙古襲来の4日目が終わった。翌朝、蒙古軍は金田城を目指して真っ直ぐに接近していた。なぜこの場所がバレた?と長嶺は不思議に思った。
昼過ぎには蒙古軍は金田城に到達するだろう。迅三郎たちは戦の準備を整える。蒙古軍の兵士は千人以上。こちらはかき集めてもせいぜい160人程。
まず蒙古は陸路を南から向かってきている。このまま道なりに来れば当たるのは金田城の南門である。
少ない人数の大部分をここへ置いて本隊とし、後は敵の動きに合わせながらが守っていくしかないと長嶺は言う。
白石は城の裏側はどうする?と尋ねた。つまり西の山頂の側には守兵をどれくらい置くのか白石は気になったらしい。
長嶺は裏手にはそんなに人を避けないけど10人程置くつもりだと答え、それを聞いた白石は西側には自分が行こうと言った。
迅三郎は城外に出て20人程兵を引き連れ、蒙古兵が来たらそいつらをお出迎えしたいらしい。その間にも蒙古軍先鋒の200人が着々と接近していた。
蒙古兵たちは自分たちの斥候が森の中で倒れているのを見て周囲を警戒し始めた。この斥候は先ほど迅三郎たちが始末した四人の斥候だった。
兵士たちは木の上に潜み蒙古兵たちに攻撃を開始。迅三郎は地面に葉っぱを敷いてそこに身を隠し、蒙古兵達に不意打ちで攻撃を仕掛けた。
迅三郎はバッタバタと蒙古兵をなぎ倒し、続いて他の兵士たちもそれに続けて蒙古軍に襲いかかっていく。
たった20人ではあるが迅三郎たちは蒙古兵を苦しめ、その後すぐに迅三郎たちは急いで城へ駆け込み逃げた。逃すまいと蒙古軍は城に向かってくる。
だがこれは作戦の内。たった20人で手の込んだ奇襲をかけたのは、蒙古軍に攻め口を選ばせないため、南門に張り付かせるだった。
長嶺達が矢を放つが蒙古軍は盾を持っており、亀のようにガードしながらじりじりと石垣へ近づいてくる。
だが長嶺達は木に目印をくくりつけている。その地点まで蒙古兵が近づいてくれば、そこからは投石機で攻撃することができた。
投石機は強力で蒙古兵の盾を破壊しながら蒙古兵の命を奪っていく。なかなか金田城に侵入できない蒙古軍。
ここでウリヤンエデイは一箇所を責めて敵の守兵をそこに張り付かせ、別働隊に反対側から突っ込むよう指示を出した。
城兵を内と外で挟み撃ちし、 兵隊を失わずに勝つつもりらしい。そしてウリヤンエデイは白石のはたらきにも期待していた。
一方西壁にいる白石たち。今は麓の南門が責められている状況。西壁の兵士達は自分達はここにいていいのだろうか?そう思っていた。
それならば今いる場所は自分が見張る、そう言って白石は兵士たちを南門の加勢に行かせようとする。
もし自分のもとに蒙古軍が来たら木を打ち鳴らすから、その時は加勢を連れてすぐ戻ってきてほしいと白石は言う。だがそれは結局白石の裏切りのためだ。
白石の元に少しの兵が残ったが、そこに蒙古兵が現れ兵の命を奪う。白石のおかげで蒙古兵たちはあっさりと西側に侵入でき城内へと向かって行く。
白石はもう裏切り者として後戻りできなくなっていた。
一方迅三郎と長嶺は、南門に城兵をひきつけて別のところを攻めようとしている蒙古軍の作戦を見抜いていた。
だが長嶺には、できるだけ避けたい手ではあるが奥の手もあるらしい。その頃西側から侵入した蒙古兵たちは城の中心部まで近づいていた。
だがそんな蒙古兵達の周辺が燃えていた。長老達は先祖たちに申し訳ないと思いながらも500年受け継いできたこの城山に火を入れたのだ。
蒙古兵の周りに火が現れどんどん囲んで行く。ついにその火は蒙古兵の服に移り、激しく燃え盛り始めた。
ウリヤンエデイは遠くから戦況を眺めていたが、ここで何か異変が起きたことに気づく。
というわけでここまでがアンゴルモア元寇合戦記6巻の内容ネタバレでした。
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