進撃の巨人コミックス18巻の内容ネタバレです。

17巻では「始祖の巨人」の力はレイス家にしか扱えないことや、レイス家がその力を手にしても「初代王の思想」に頭の中が支配されることが判明しました。

ヒストリアが遂に王に成り代わったり、獣の巨人の中からメガネの男が現れたりしましたが続きはどうなるのでしょうか?

というわけで進撃の巨人18巻の内容ネタバレへと参ります!

※この記事には進撃の巨人18巻のネタバレ内容がガッツリ記載されています。マンガやアニメを見るよ!という方は閲覧にご注意ください。

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進撃の巨人18巻のコミックス内容ネタバレ!

訓練兵団教官シャーディスの元へ

 

訓練兵団教官シャーディスはエルヴィンの一つ前の12代調査兵団団長だった。エレンはリヴァイ達と一緒にそのシャーディスの元へ向かう。

調査兵団結成以来、団長が生きたまま交代したのはシャーディスが始めてだった。

無能な頭を有能な頭にすげ替えたのが自分の残した唯一の功績だ、とシャーディスはエレンたちに自虐的な発言をしている。

ハンジはウォール・マリア奪還を目前に控える中、自分たちがシャーディスの元へなぜ来たのか、理由を知っているか尋ねた。

ここでシャーディスは自分の過去について話し始めた。

 

シャーディスとグリシャの出会い

 

シャーディスがグリシャと出会ったのは20年前、ウォール・マリアシガンシナ区壁門の目前にグリシャはいた。

シャーディスはすぐにグリシャを捕まえ、牢屋にいれた。グリシャは家から出生まで一切の記憶を失っており、気づけば壁の外にいたらしい。

グリシャは自分の名前と医者であることだけ覚えていたが、この世界のことを何も知らないので、シャーディスは世界の現状をグリシャにありのままに伝えた。

話を聞いて壁の中の生活が住民に平和をもたらしているとグリシャは思ったが、調査兵団はそうは思わず壁の外への世界を追い求めていた。

シャーディスも壁の中に自分の居場所を感じたことはなく、壁の中は自分には狭すぎたと思っていた。

いつか壁外拠点を作って、自分たち調査兵団を馬鹿にしている奴らに現実を突きつけてやる、そうすれば皆自分を認める、そうシャーディスは思っていた。

 

グリシャに女性を奪われ、エルヴィンと比較される日々

 

そんな中ある伝染病が町中で流行り、シャーディスが惚れていた女性カルラも伝染病にかかってしまう。

シャーディスがグリシャを食事に連れて行った際に、その店でカルラは働いており、そこでグリシャとカルラは始めて出会った。

医者であるグリシャが伝染病を治したため、カルラはグリシャに惚れてしまい、二人は結婚するまでになった。

そしてシャーディスは調査兵団の団長に任命されていたが、同時に失恋もしてしまう。

シャーディスは突撃するしか能がないと民衆に言われるようになり、現に他の分隊を引き受けているエルヴィンはまだ犠牲者を出していなかった。

早くエルヴィンに団長を譲ってしまえばいいのに、という陰口も聞こえてくるようになる。

 

カルラの他界

 

自分が凡人であり、何か大きなことを成し遂げるには特別な人間が必要、そう気づくまでに多くの仲間を犠牲にしてしまった。

そしてカルラにはエレンが生まれていた。カルラはシャーディスにこのまま命尽きるまで続けるのかと尋ねた。その言葉に怒りを露わにしたシャーディス。

カルラに対し、手当たり次第男に愛想を振りまき、酒を注いで回るしか能も取り柄もない凡人に偉業など理解できるわけがない、と冷たく言い切った。

それを聞いて涙を流すカルラ。ある日巨人によってウォール・マリアが破られた。住民は避難所に集まっている。

シャーディスはグリシャと合流して動いていたが、エレンはグリシャに、母さんが巨人に食われたと報告する。

そして実はカルラにあの時の無礼を謝りたいと思っていたシャーディスも、カルラが他界したことを聞き落胆する。

 

エレンにカルラの仇を託すグリシャ

 

カルラが巨人に食われた事実を知ったグリシャは、母の仇を討てと言ってエレンを森の中に連れていった。

シャーディスは「自分でカルラの仇を討てばいいだろう」と言ってグリシャのことを止めようとしたが、グリシャは聞く耳を持たずエレンを森に運んでいった。

その内森がカッと光ったのでシャーディスが様子を見に行ってみると、そこにはエレンが倒れていたので、シャーディスはエレンを避難所に運び寝床に戻した。

ここまでがシャーディスの知る過去の全てだと言う。

 

エレンの父親譲りの執念を抱えた目

 

エレン達はシャーディスの話を聞き、それだけかと唖然とした。

仲間への贖罪ではなく、自分が特別な者ではなかったという幼稚な理由で現実から逃げていることをハンジは責めた。

けれどエレンは、自分が巨人の力を託された理由が分かってよかったと言った。

シャーディスは、3年前に訓練生のエレンが父親の思惑通りの執念を抱え鋭い目をしていることに気づいていた。

だが母カルラの「普通に生きてほしい」という想いを知っているシャーディスは、エレンの立体機動装置に細工をして兵士を諦めさせようとしていた。

しかし闘志を絶やさないエレンの姿を見て、また自分はただの傍観者にすぎなかったことを実感したのだった。

 

グリシャがエレンに見せたかった「全てがある」地下室とは・・・

 

トロスト区。ハンジはエルヴィンにエレンの父グリシャ・イエーガーは「壁の外から来た人間」である可能性が高いと説明した。

アニ達と違って壁の中の人類に協力的だった。恐らくこの壁に入ってからは独力で王政を探ったりしていたらしい。

そんなグリシャが、調査兵団に入りたいと言った10歳の息子に見せたいと言っていた「全てがある」という地下室には何があるのだろうか。

そうハンジは疑問に思う。初代レイス王が我々の記憶から消してしまった「世界の記憶」だと思いたいが、考えても分かるわけがないとエルヴィンは思った。

ウォール・マリア奪還作戦は二日後に決行し、地下室には何があるのかそれを知りたいなら見に行けばいい、それが調査兵団だとエルヴィンは言い切る。

 

エルヴィンの決意。ウォール・マリア奪還作戦の開始

 

リヴァイは負傷したエルヴィンに、戦場に立つより控えて頭を使ってもらった方が人類の為になる、と説得したがエルヴィンはどうしても戦場に出ると言う。

リヴァイはエルヴィンの足を折るとまで言ったが、それでもこの世の真実が明らかになる瞬間には自分が立ち会わないといけない、そう答えた。

リヴァイはそこまで言われ、エルヴィンの判断を信じることにした。その後ウォール・マリア奪還の前祝いとして、兵士たちに豪華な食事が振る舞われる。

その晩エレン、ミカサ、アルミンはウォール・マリアを奪還した後、壁の外に出て今までまだ見たことのない世界を見るんだと意気込んでいる。

ウォール・マリア奪還作戦決行の日。民衆は壁の前に集まり調査兵団に声援を送った。

今まで調査兵団に声援が送られたことなど一度もなく、エルヴィンは興奮して「うおぉぉぉぉぉ」と叫び手をあげた。

そしてウォール・マリア最終奪還作戦は開始した。調査兵団はエルヴィンの掛け声とともに総員馬を走らせる。

 

ウォール・マリアに到着

 

ウォール・マリア領は人類に残された領土の3分の1にあたる。

5年前にこの領土を失った人類は、明日生きていられるか分からなくなるほど一気に追い詰められた。

 

幼少の頃、エレンは壁の外のことなど考えたこともなく過ごしていたが、そこに本を持ったアルミンがやってくる。

外の世界について生き生きとした目で語るアルミン。そこで始めてエレンはずっと鳥かごの中にいるような不自由な生活を送っていたことに気づいた。

そんな話をしている中、ついに麓が見え、あの日ここから逃げて以来、久しぶりに自分たちの故郷にエレンたちは到着したのだ。

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壁の穴に接近しても誰もいない様子

 

辺りはもう日が昇ってきている。物陰に潜む巨人に警戒しながらエルヴィンは作戦を開始した。総員立体機動に移る。敵の目的はエレンを奪うこと。

調査兵団がここに向かっていると知った時点で、敵は壁を塞ぎに来たと判断するはず。そして破壊された外門を塞ぐと踏んでいるはず。

自分たちの目的が壁の修復以外に、シガンシナ区内のどこかにある「地下室の調査」だということは既にライナーやベルトルトも知っている。

先に外門の壁を塞ぐのが目的なので、フードで顔を隠し、誰がエレンか分からなくし、総員100名の兵士で動き始めた。

アルミンは壁の上で焚き火の後を発見し、ベルトルトとライナーが近くにいることに気づいた。調査兵団が壁の穴に接近しても辺りには誰もいない。

ハンジやリヴァイは何か不自然だと思いながらも作戦は決行しなければならないため、そのまま作戦続行に支障なしという判断を下した。

そしてエレンは壁から飛び降りながら巨人化し、すぐに硬質化して穴を塞いだ。

 

どうして穴を塞いでも敵は出てこないのか

 

すぐにミカサがうなじからエレンを回収し、穴を塞ぐことに成功した。次にエレン達は内門に向かう。エルヴィンは壁の上で作戦を見守っている。

アルミンが周囲を探ったところ、地面には野営用具が一式散乱していたという。ポットは3つあったことから、敵は少なくとも3人いる。

敵は少なくとも5分前には調査兵団の接近に気づいていたのではないか、とアルミンは推測した。

ここでエルヴィンはアルミンの頭脳を信頼し、内門周辺に敵が潜んでないか探り出してほしいと頼んだ。

エルヴィンは兵士たちにアルミンの指示で捜索を続行するように指示を出す。

エルヴィンに期待されたアルミンは緊張しながらも兵士に命令を出して捜索を開始し、どうして敵は穴を塞がれても出てこないのか必死で考えてみた。

 

壁の中からライナーが出現

 

失敗したら後がない、そんな気持ちがアルミンに押し寄せてくる。ここでアルミンは何かを閃き、兵士たちに壁の中を調べてみるよう命令する。

きっと人が長い間入っていられる空間がどこかにあるはず、そうアルミンは推測した。

アルミンの作戦を聞いたエルヴィンはここで作戦中止の合図を出し、ハンジ達は一旦壁の上に散らばって待機することにした。

一方エルミンの隊は二手に分かれ壁面の調査を開始する。いつエレンが壁を塞ぎに現れても対応できる位置はどこか。

常に状況が見渡せる位置、時が来るまで安全に身を隠せる位置はどこか。そして敵が調査兵団は壁の中の巨人について知らないと思っているなら・・・。

そんなことをアルミンは必死で考えてみたが、その内一人の兵士が壁に空洞があることを発見し、皆に合図をした。

その瞬間壁からライナーが現れ、兵士の腹を剣で裂いた。

 

ウォール・マリア。人類と巨人の戦いの始まり

 

近くにいたアルミンがライナーと対峙するが、その直後上空から猛スピードでリヴァイが落ちてきて、ライナーの首を剣で貫き、次に胴体に剣を刺した。

普通だったらこれで即命はないのだが、やはりこれが巨人の力なのかライナーはかろうじて生き延び、すぐに巨人化した。

エルヴィンはすぐに周囲を見渡すように命令を出した、その時。ウォール・マリア内から突然獣の巨人と無数の巨人が姿を現す。

獣の巨人は突然大きな岩を投石してくる。岩は馬が通れない程度に扉を塞いでしまう。

まず馬を狙い包囲し、調査兵団の退路を断ち殲滅しようとしている、敵の狙いにエルヴィンは気づいた。人類と巨人、どちらが生き残るのか、戦いは始まった。

ここまでが「進撃の巨人」18巻の内容ネタバレです。

進撃の巨人18巻の感想とまとめ

進撃の巨人18巻の感想ですが、何と言ってもこの巻では、遂にエレン達が故郷に戻り、ウォール・マリアでの奪還作戦が始まったことが大きな進展でした。

獣の巨人は馬を狙った次に調査兵団が逃げられないように退路をなくしてくるなど、かなり戦略的に攻撃を仕掛けてきています。

もうガチンコでバトルするしかないこの状況で、一体どのような展開が待っているのか。

エレンの父グリシャは元々壁の中の人間ではないようで、記憶も名前と職業以外全て失っていました。

そんな人間を拾ってあげたのに、サクッとカルラを奪われたシャーディスの気持ちも全く分からないでもないですね。

調査兵団団長としても若いエルヴィンと比べられてしかも悪評。結構救いのないストーリーでしたが、命がけの世界だと考えれば小さな私情かもしれません。

獣の巨人率いる巨人たち、ライナーたちとどのような戦いになるのか、続く19巻が非常に楽しみです。

というわけで以上「進撃の巨人18巻内容ネタバレ!ウォールマリア奪還作戦開始」でした。