進撃の巨人、コミックス17巻のネタバレです。

16巻ではヒストリアが巨人にならない代わりに、父のロッド・レイスが巨人と化してしまいました。今まで一番の特大巨人になるようです。

そのせいで建物が崩れて調査兵団もピンチに陥りますが、エレンが最後に「よろい」と書いたビンを噛み砕いていたのでそれが功を奏すのか?

それでは進撃の巨人17巻の内容ネタバレに参りましょう。

※この記事には進撃の巨人17巻のネタバレ内容がガッツリ記載されています。マンガやアニメを見るよ!という方は閲覧にご注意ください。

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進撃の巨人17巻の内容ネタバレ!

硬質化の能力で建物を支えるエレン

 

「ヨロイ」と書かれたビンを噛み砕き、エレンはすぐに巨人化した。

だが気づいた時には既に仲間が巨人の中からエレンを剥がしており、抜け殻のエレンの巨人は硬質化の能力で崩れそうな建物を支えていた。

一瞬で天井を支え、熱と岩盤から皆を救い、エレンを巨人から切り離しても巨人は消えていないので一同は皆助かった。

このままエレンが硬質化の能力を使えるとなれば、ウォール・マリアの穴を塞ぐことも可能になる。

一方元ロッドだった巨人は外に這い出ており、大きさは超大型巨人の倍ぐらいもあり高温を発している。そして周囲の人間にも興味を示さない。

リヴァイはその巨人を追いかけることに決めた。

 

始祖の巨人の力は誰が持つべきなのか

 

馬車の中でエレンの中にある巨人の力について話し合った。エレンの中にある「始祖の巨人」の力はレイス家の血を引く者が持たないと真価を発揮できない。

けれど「始祖の巨人」の力をレイス家が持ったとしても、「初代王の思想」に頭の中が支配され、人類は巨人から解放されない。

エレンは今巨人になっているロッド・レイスに自分が食われれば、「始祖の巨人」の力がレイス家に戻り、人類が助かる道が見えてくると思った。

エレンはロッドに食われる覚悟は出来ている。しかしここでヒストリアが選択肢はもう一つあると言った。

 

レイス家から始祖の巨人の力を取り上げることはチャンスなのかもしれない

 

ロッド・レイスを「始祖の巨人」にすると言っても、レイス家は初代王の思想の洗脳を何十年も解くことができなかった

もしロッド・レイスが力を得たとしても、人類の記憶を改竄してしまうかもしれないし、他にも自分たちの知らない不測の要素があるかもしれない。

むしろ破滅的な平和思想の持ち主から「始祖の巨人」を取り上げている今の状態こそ、人類にとって大チャンスなのかもしれない。

エレンの父は初代王から人類を救おうとしたのかもしれない、とヒストリアはエレンに言った。

フリーダから「始祖の巨人」を奪いレイス家のことを滅ぼしたのも、そうしなければならないくらいの選択を課せられたからという可能性もある。

だからその後エレンに地下室の鍵を託したのかもしれない、ヒストリアからそう聞かされ、エレンの心は少し落ち着いた。

 

オルブド区でロッドを仕留める計画

 

ロッド・レイスの元へエルヴィンたちも到着し、巨人から熱が発生し木々が燃えているのを見たエルヴィンは、付近の住民にすぐに避難勧告を出した。

エレンは叫びの力でロッド・レイスの進行を「止まれ」と言って防いでみようとするが、以前のようにエレンの叫びで頭の中が書き換わることはなかった。

ロッド・レイスは這いながらも少しずつオルブド区外壁へ進んでおり、エルヴィンはオルブド区の住民を避難させずにロッドの囮にすることにした。

理由は、もしオルブド区の人間をウォール・シーナ内へ避難させればロッドはウォール・シーナを破壊して突き進む。

そして最後は最も人々の密集した王都ミットラスに到達することになる。だからオルブド区外壁でロッドを仕留めるしかないのだ。

 

ヒストリアの見つけた果たすべき使命

 

ロッド・レイスだった巨人は大変動きが遅く、夜が明けた頃にようやくオルドブ区に到達した。

住民は緊急避難訓練という形で早朝から外に出るよう言われ、事態も把握していないので不平不満を漏らしていた。

調査兵団はウォール・シーナの上から一斉に大砲を放ち、ロッドに攻撃が効いているか確かめてみるが、うなじに大砲がうまく当たらず効果がない様子。

エルヴィンはヒストリアに「ここを凌いだらこの壁の世界を治める女王になってもらう」と言ったがヒストリアにはそのことで自分の考えがあるという。

自分の果たすべき使命を、自分で見つけたのだとヒストリアは言い切った。

 

ヒストリアの「真の王」宣言

 

その後も大砲を撃ち続けてみたが、ロッドの進行を止めることはできず、ついにロッドはウォール・シーナの前で立ち上がってしまった。

それを見た民衆は超大型巨人よりも更に大きいロッドを見てパニックになり、皆一斉に逃げ始める。

一緒に戦っていた駐屯兵団も皆退避し始めたが、リヴァイは自分たちがその後を引き受けた。

エルヴィンの作戦はロッドの口の中に火薬をぶち込んで、あわよくばうなじごと吹っ飛ばすことだった。

エレンは巨人化し、ありったけの火薬をロッドの口の中に放り込んだ。その結果ロッドは大爆発を起こし、体制を崩す。

ヒストリアはロッドから飛び出した肉片を切ったが、それがちょうど巨人となったロッドのうなじだった。

ヒストリアはそのまま地上に落下したが、馬車の上にある布に落ちたので助かる。

いきなり人が落ちてきたのでヒストリアの前に民衆が集まってくるが、ヒストリアは立ち上がると同時に自分のことを「この壁の真の王です」と言い切った。

 

ケニーとウーリの出会い

 

若い頃のケニーは自分より強い者などこの世にはいないと思っていた。

ケニーはロッドとその弟ウーリの命を狙っていたが、ウーリの巨人の力によって簡単に捕まってしまった。

しかしウーリは今までレイス家がアッカーマン一族にもたらした迫害を考えれば、ケニーの恨みはもっともだと言って頭を下げてくる。

ケニーはウーリの姿を見て思わず「力になりたい」と言ってしまった。これでレイス家によるアッカーマンへの迫害は終わった。

ある日ケニーは妹クシェルの元へ立ち寄ったが、ベッドの上で既に息をしていなかった。部屋には幼い頃のリヴァイが座っていた。

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リヴァイを育てウーリと友人になったケニー

 

ケニーは妹の忘れ形見であるリヴァイを見捨てることができず、地下街で生き延びる術だけはリヴァイに教えることにした。

もし地上に行きたければ自分自身の力で行けばいい、そう思いながらケニーはリヴァイを育てた。

リヴァイは大きくなり、そこら辺のゴロツキをのしてしまうほど強くなり、力を持ったリヴァイを見たケニーはリヴァイの元を去った。

その後ケニーはウーリと友人関係になったが、ウーリの見ている世界についてケニーでは理解することができなかった。

そのうちウーリの力はフリーダへと引き継がれ、人々の平和や愛など、ウーリと同じような目をし。同じようなことを言っていた。

それを見たケニーは、もしその力を手にしさえすれば、自分でもウーリと同じような感覚を持つことができるのだろうか、とふと思った。

 

重症を負っているケニー

 

ケニーは自分が巨人の力を手に入れるために、対調査兵団という建前で対人立体機動部隊の隊長を務めることになった。

本当の目的は、神にも等しい力を手に入れれば自分みたいなクソ野郎でも慈悲深くなってしまうのか、という大いなる夢の為だという。

一体どんな気分なのか知りたい、そう思いながらケニーは今日まで生きてきた。しかし現実は甘くなかった。

ロッド・レイスが巨人化した時の建物の崩壊で、ケニーは下敷きになり重症を負ってしまい、命からがらで木にもたれていた。

そんなケニーの元へリヴァイがやってくる。

 

最後に自分がリヴァイの伯父であることを明かすケニー

 

ケニーは巨人化できる薬を持っていたので、自分自身にその薬を打てばいつでも延命することができた、しかしそれはしなかった。

リヴァイはケニーに対し、初代王はなぜ人類の存続を望まないのか聞いてみた。

ケニーはその理由については知らなかったが、自分たちアッカーマンが対立した理由はその件と関係があるらしいと答えた。

ここでケニーは自分がリヴァイの母親の兄であることを明かす。

どうしてあの時、自分の前から去っていったのだとリヴァイは尋ねたが、自分は人の親にはなれない、とだけ言い残してケニーは息を引き取った。

 

ヒストリアは遂に女王に

 

ヒストリアがオルブド区に現れた巨人を倒したそのシーンは住民たちも目撃していた。

影の王である父ロッド・レイスの暴走を、自らの手で鎮めた真の王として住民に認められ、ヒストリアは遂に女王になった。

生前、リーブス会長のディモは、女王になったらリヴァイをぶん殴って「殴り返してみろ」って言ってみな、と冗談まじりに言ったことがあった。

ヒストリアはもうリヴァイのことを恨んでもいなかったが、こうでもしないと女王は務まらないと言って、リヴァイの元へ行きリヴァイを殴った。

しかしリヴァイは「ふふ・・・、お前らありがとうな」と微かに笑いを浮かべたのだ。そしてヒストリアが女王になって2ヶ月経過。

孤児や困窮者を牧場に集めて面倒を見るなど、結果的に民衆の支持をより固めることになった。

 

ウォール・マリア奪還作戦の目処がたつ

 

エレンによる巨人の硬質化の実験も上手くいってるらしい。

中央憲兵が隠していた技術も見つかり、兵器も改良されることとなり、エレンの硬質化の能力でシガンシナ区の破壊された門を塞ぐ期待も出てきた。

更にトロスト区に巨人を誘い込み、自動で巨人を倒してくれる巨人の処刑台を作ることもできた。

だがエレンの硬質化の能力はエレンの肉体を酷使しているためか、エレンは鼻から出血をしてしまう。

それでもエレンはこんな凄い武器が出来るのならもっと武器を揃えていきましょう、と前向きの姿勢を見せた。

エルヴィン達はおよそ一月以内にウォール・マリア奪還作戦の準備が完了すると皆に報告した。

 

獣の巨人から出てきた謎のメガネの男

 

一方レイス家が持っていた巨人になる薬の研究結果だが、人間の脊髄液由来の成分でだと判明はしたが、レイス家がどのように作ったかは分からないでいた。

エレンは洞窟でロッドに記憶を掘り返された時に、ある調査兵団の男が見えていた。あの日洞窟から逃げるエレンの父と会っていた調査兵団の男がいるのだ。

その男は必ず何かを知っているはずだとエレンは思った。しかも父の記憶だけではなく、エレン自身もどこかでその男を見たことがあった。

エレンはふと父の記憶に登場した調査兵団の男は、訓練生時代の教官であるキース・シャーディスの若き日の姿だと気づく。

その頃ライナーは、獣の巨人と共に座標の奪取を計画していた。そして獣の巨人のうなじからメガネをかけた髭面の男が出てくる。

ここまでが「進撃の巨人」17巻のネタバレでした。

進撃の巨人17巻の感想とまとめ

進撃の巨人17巻の感想ですが、今回はヒストリアが遂に王になってしまうという大きい進展のあった巻でした。少し前までエレンを憎むような目で見ていたのですが、心変わりが激しいですね。笑

ユミルがいた頃は精神的にも不安定な感じでしたが、17巻ではあのリヴァイの顔面に一撃を入れるほど精神が成長しました。リヴァイが笑うところが見れた貴重な巻でした。

ヒストリアの父であるロッドは結構残念な最後を迎えてしまいました。実の娘に最後仕留められて、ヒストリアが王になるための礎みたいな存在になってしまいましたね。

この巻でエレンは巨人化して壁を防ぐ能力を手に入れましたし、父の記憶を見たことで教官のキースが何やら関係があることも分かりましたし、結構精神的にも自己否定せずに済んだのかもしれません。

そしてリヴァイも自分を強く育ててくれたケニーに対し、どうして自分の元から去ったのか尋ねたりしているところをみると、結構寂しかったのかなぁ・・・としみじみ思ったりしますね。

ここから一か月以内にウォール・マリアの奪還準備が整うということで、また大きな進展があると思いますし、最後に登場した獣の巨人から出てきた眼鏡の男の存在も非常に気になります。

パッと見、髪の色が違うだけでエレンの父親のグリシャにそっくりに見えましたし、前々から得体のしれない存在だったので遂に正体も判明するのかと思うととても楽しみです。

というわけで以上「進撃の巨人17巻ネタバレ!始祖の巨人の力と初代王の思想とは?」でした。