「終末なにしてますか?忙しいですか?救ってもらっていいですか?(略して”すかすか”)」のラノベ4巻ネタバレです!

3巻では獣に襲われるネフレンを追ったヴィレムを、侵食で自分自身がもう誰だか分かっていないクトリが追うという複雑な最後になっていました。

ヴィレムは意識を取り戻した後、故郷のゴマク市にいるみたいですが、確か500年以上前に滅びたはず・・・。

というわけで早速「終末なにしてますか?忙しいですか?救ってもらっていいですか?」ラノベ4巻のネタバレを紹介していきます!

※この記事には「すかすか」4巻のネタバレ内容がガッツリ記載されています。マンガやアニメを見るよ!という方は閲覧にご注意ください。

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終末なにしてますか?忙しいですか?救ってもらっていいですか?(すかすか)は5巻まで続いている人気ラノベ作品です。

コミカライズもされていて、活字が苦手!という方は漫画も出版されています。

アニメでは描ききれなかった部分を知りたい方は、結構違いがあると思いますので原作を読んでみると良いですね。

以下ネタバレを含むので、原作で内容を知りたい方は無料の試し読みもオススメです。

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終末なにしてますか(すかすか)4巻ネタバレ!(前半)

ヴィレムがまだ生きているという希望

 

ナイグラートたちはクトリの亡骸を回収したが、妖精ならば命を失えば光の粒となってしまうのに、クトリの体はそのままだったので、もう妖精兵ではない。

ライムスキン曰く、ヴィレムがどこにいるのかまでは分からないが、大賢者スウォンが地上を探知してみた結果、生きていることが分かったのだという。

まだ不確定な情報ではあるが、少しの希望を感じてしまったナイグラートは喜びが溢れかえった。

 

偽りの世界

 

アルマリアは母の顔を知らず、父がいたがそれもあまり覚えていない。養育院に引き取られてからは、ヴィレムのことを「おとーさん」と呼ぶようになる。

朝になり、アルマリアがベッドから身を起こして歩くと、ヴィレムがソファに座っていた。

それを見た瞬間アルマリアは自分が何をしなければならないのか意識がはっきりし、きっとお腹をすかせているであろうヴィレムの為に料理を作り始めた。

しかしヴィレムは古傷で全身ボロボロな状態であることを把握しながら、魔力を体に起こし、全力でネフレンに群がる獣相手に大暴れをしたはず。

その戦いの中で命を失ったはずだったのだが・・・。だがヴィレムは養育院で目を覚ました。見慣れた街で人々が暮らしている。

しかしそれらが本物であるはずがない。地上はとっくに滅びている。

当時の人間たちの帝国のど真ん中、王城のあたりで<獣>は出現し、都市国家を消していった。

人間だけではなく、大地にあるもの全てを飲み込んでいった。だから地上に人間はいないしこの光景は嘘だとヴィレムは思った。

 

夢だと認識しているヴィレム

 

ヴィレムとネフレンが今いるのは、ヴィレムの故郷ゴマク市。しかし街は滅びたはずなので、今見えているヴィレムの記憶にある故郷の光景だった。

隣にいて今の状況を疑問に思うネフレン。ヴィレムは誰かの特筆能力で精神攻撃を受けているのではないかと思った。

つまりヴィレムにとって心地よい夢を見させ、その世界に堕ちた住人しようとしているのだろうと。だが夢だと認識できれば抵抗する術はある。

そしてターゲットは十中八九ヴィレム。そしてネフレンはきっと巻き添えをくらってここにいるのだろう、とヴィレムは予想する。

現実で息を引き取る寸前だった二人の精神が捕らえられてこの世界にいるなら、元の世界に戻っても無駄かもしれない。

しかしとりあえず脱出してみる必要がある、そうヴィレムは思った。

 

ヴィレムも知らない知識

 

アルマリアが朝ごはんができたと話しかけてくる。誘惑に負けそうになるが、これはアルマリアではない。

とりあえずヴィレムはネフレンと一緒に食事をし始めるが、その時ヴィレムの耳に「・・・と・・さ、ん・・・」という声が聞こえたような気がした。

気のせいだったのだろうか、よくわからないが、この世界は想像しているよりも厄介だとヴィレムは思った。

3日が経過。何事もなく過ぎ去ったが、敵がこの世界をアレンジして攻撃してくる可能性はあるので、気を引き締めている。

ネフレンはこの世界で読書を始めたが、本には二人も知らないような知識が記されてあった。

この世界が敵によってヴィレムの記憶を元に作られているなら、ヴィレムの知らない知識は反映されないはず。

とりあえず余計に詮索するよりも、もう少し情報が集まってから深く考えていくことにヴィレムはした。

 

ヴィレムの首筋に刃物を突き立てる男

 

ヴィレムはこの世界で過ごしていく内に、自分の知らない知識も登場するなら、自分の記憶をベースにした世界ではないのではないかと思い始める。

ヴィレムとネフレンが喫茶店で話していると、ヴィレムの昔の知り合いであるテッドが声をかけてくる。

冒険者になったというテッドと少しばかり会話をしていると、突然ヴィレムは首筋に「ぢり」っと何か鋭いものが撫でたような感覚をおぼえた。

その直後ヴィレムは懐かしい相手に会ってくると言って席を立ち、テッドにネフレンを養育院に連れて帰ってほしいと頼み、喫茶店を出た。

少し歩いたところでヴィレムは足を止めた。首筋にはいつの間にか銀色の刃物が押し当てられている。背後にはローブを着た男が立っている。

男は人前では話したくないことがあったので、ヴィレムをおびき出したのだ。男はなぜここにいるのかヴィレムに尋ねた。

なぜなら黒燭公との決闘でヴィレムは相討ちして倒れたと思われており、なぜヴィレムが生きているのか不思議に思ったからだ。

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かつての仲間「ナヴルテリ」

 

この世界についてヴィレムは一旦整理して考えてみた。とりあえずここはヴィレムが星神ヴィジトルス討伐に向かった後の世界。

更にはまだ獣に滅ぼされる前の設定なのだと予想できる。そして討伐の後ヴィレムはまだ帰って来ていない、ということになっている世界なのだ。

とりあえず男はヴィレムの首筋から刃物を引いた。男はヴィレムのかつての仲間、準勇者の「ナヴルテリ」という男だった。

ナヴルテリ曰く、真界再想聖歌隊の残党が当時の計画の続きをやろうとしているらしい。

ヴィレムはこの後獣が出現し、世界を滅ぼしてしまうことを知っているので、確定した未来を知っているのはとても不快に思えた。

だが続けてナヴルテリは、準勇者、勇者の中にその真界再想聖歌隊に通じている者がいると言った。

ナヴルテリ程の人物が真面目に言っているのだから、信憑性の高い話であることは分かるが、そう言ってナヴルテリはその場を去っていった。

 

夢の世界の行方

 

具体的な日付は分からないが、これから世界に<十七種の獣>が誕生し世界は滅ぼされる。

ナヴルテリが阻止しようと動いているみたいだが、結果は歴史がもう証明しているのでそろそろ滅亡することは分かっている。

夢の世界だと分かっていても、自分たちが獣にやられる前に早くこの世界を脱出すべきだろうとヴィレムは考える。

この世界を創った者が誰だかは分からないが、目的はヴィレムとネフレンをこの世界に永住させることのはず。

獣が誕生する前に、心を折るための何らかの攻撃を仕掛けてくるだろう、とヴィレムは予想している。

 

変な夢。増える昏睡者

 

ネフレンは養育院の男の子たちに人気があった。剣はとにかく強いし、少しお姉さんということも魅力的に見えるのだろう。

そんな光景を見ていたヴィレムの元へテッドが現れ、最近夜中に変な夢を見る人が増えているという話をしてくる。

内容が皆一緒なので、変な予兆かもしれないと噂になっているらしく、更に最近原因不明の昏睡者がちょくちょく出ているという。

「夢」の件と直接関係あるのかは分からないが、昏睡の原因はその「夢」なのではないかとも言われている。

養育院にナヴルテリが現れ、最近の昏睡者についての話をヴィレムに切り出した。その原因は真界再想聖歌隊の仕業であるという。

軍事力を持った邪教組織で、かつてヴィレム達が叩き潰した組織ではあるが、最近復活した。

対象をランダムに選び、広範囲に呪詛をばらまけるような研究を真界再想聖歌隊がしていることもナヴルテリは把握していた。

 

夢の内容と特徴

 

実際に獣の誕生にこの聖歌隊がどう関わってきたのかは詳しく分かっていないが、今後世界を滅ぼす組織ならばこれくらいのことはするだろうと予想できる。

昏睡者の見ている夢の内容は「辺り一面が灰色な砂原にいる夢で、とても懐かしい気持ちのなるのが特徴」なのだとナヴルテリは説明する。

この話を聞いていたアルマリアは、自分もその夢を昔からよく見ていると答えた。夢の世界のアルマリアとはいえ放っておけない。

そんな気持ちになったヴィレムは、帝国からナヴルテリが受けたというこの一件の調査依頼を、ナヴルテリの代わりに引き受けることにした。

 

その夜も夢を見るアルマリア

 

アルマリアは夢を見ていた。広大な灰色の大地に、時折名も知らない獣が横切っていく。だが不思議に気持ちが落ち着き、懐かしさすら感じている。

これが我々のあるべき姿だと囁いてくる声が聞こえ、歌い続けている。そこでアルマリアは目を覚ます。また例の夢を見てしまった。

夢の中で感じた安らぎがとても怖く感じる。ナヴルテリから目を覚まさなくなる呪いの話を聞いていたので、怖い気持ちになった。

水でも飲んで気分を変えようと思い居間の方へ行くと、ソファで眠っていたネフレンが起きてしまう。

アルマリアは少しばかりネフレンと会話し、心が落ち着いたのか再度眠りへとついていった。

 

勇者として冒険者の任務に参加

 

ヴィレムはナヴルテリに頼まれた件で冒険者組合の元へ行くが、冒険者たちは勇者とはあまり仲がよくない。

冒険者はゴロツキに毛が生えた程度の存在だが、勇者は違った。羨望の眼差しで見るものもいれば、嫉妬心を隠さない連中も多い。

冒険者たちのジロジロとした視線を感じながら、ヴィレムは不快な思いで歩いていた。

ヴィレムはテッドとルーツィエという冒険者の女と任務をこなすことになった。今回の仕事は昏睡している男性「オードル」を市の施療院まで搬送すること。

オードルは夢の中で砂漠の光景と、歩く獣、歌のようなものが聞こえたと奥さんによく話していたらしい。

こんな夢の世界の問題を解決してもしょうがないとヴィレムは気づいているし、この世界にあまり干渉するべきでもないとヴィレムは思っている。

しかし何か手がかりがあればと思い、成り行きでヴィレムは真面目にこの件を追ってみることにした。