「ロクでなし魔術講師と禁忌教典」ラノベ5巻の内容ネタバレです。

3、4巻はリィエルを中心としたストーリーでしたが、物語も完結し5巻からはまた新しいストーリーが始まります。

アニメ1期では5巻まで放送されるかは分からないですが、グレンの過去が更に浮き彫りになる巻なので要チェックです。

というわけでロクでなし魔術講師と禁忌教典5巻のネタバレへ参ります!

※この記事には「ロクでなし魔術講師と禁忌教典」5巻のネタバレ内容がガッツリ記載されています。

マンガやアニメを見るよ!という方は閲覧にご注意ください。

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ロクでなし魔術講師と禁忌教典は8巻まで続いている人気ラノベ作品です。活字が苦手!という方は漫画も出版されています。

アニメでは描ききれなかった部分を知りたい方は原作を読んでみると良いですね。

以下ネタバレを含むので、原作で内容を知りたい方は無料の試し読みもオススメです。

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「ロクでなし魔術講師と禁忌教典」5巻の内容ネタバレ(前半)

序章 人生の、墓場へ踏み込む、ロクでなし

システィーナはレオスという男と結婚式をあげていた。そこにグレンが乱入し、システィーナを奪い去っていくが、周りも騒然となる。

花婿のレオスが悔しがる中、グレンは折角の玉の輿に乗るチャンスだと軽い態度でシスティーナをさらっていった。

しかしこの行動はグレンにとっても不本意なものだった。どうしてこんなことになってしまったのか、グレンは十日程前の出来事を思い出す。

第一章 白猫娘の婚約者

システィーナの許嫁で臨時講師のレオス=クライトス

 

ある日レオス=クライトスというシスティーナの婚約者を名乗る男が、魔術学院の特別講師として学院に現れた。

長身、美男子で年齢は二十歳すぎといったところ。相当な資産家らしく、クラスの女子たちもレオスに色めきだっている。

レオスは由緒ある貴族、クライトス家の次期当主候補の一人。

クライスト家で運営しているクライトス魔術学院は、私立校でありながら僅か40年でアルザーノ帝国魔術学院に次ぐ、第二の魔術校舎とまで言われている。

その学舎で講師も勤めているレオスは、経営の手腕もあり、更に魔術研究や軍用魔術に関する論文も評判がよいときている。

そんなレオスが、急病で倒れた講師の代わりに臨時講師としてやってきたのだ。リック学院長はほくほく顔。しかしなぜかセリカは渋い顔をしていた。

 

レオスの完璧な授業

 

レオスとシスティーナは親同士が決めた許嫁である。そしてグレンのこともレオスは知っていた。

ライバル校に突如現れた期待の新人講師として、グレンは名を上げていたのだ。レオスはシスティーナを愛しているのだという。

二人は幼馴染の関係で、見事な玉の輿だとシスティーナを茶化しながらグレンは祝福するが、システィーナはそれを聞いて怒り狂っている。

レオスの授業は軍用魔術専門だった。女子はそのルックスも手伝って好印象だったが、男子からもレオスの授業は人気があった。

分かりやすく、まるでグレンの授業のように生徒たちは頭にすっと説明が入り理解した。グレンもレオスの講義を見て「完璧だ・・」と呟く。

 

嫁になると言った経緯。幼少の頃の思い出

 

しかしレオスの講義は魔術を破壊に利用することに特化しすぎた授業で、グレンはまだ生徒たちに教える内容としては早いのではないかと感じていた。

「講師泣かせ」として有名なシスティーナも、レオスの講義はパーフェクトだと評価している。

レオスは講義の後システィーナの元を訪れ、二人で話したいことがあると告げてくる。たじたじのシスティーナ。

逃げても無駄だと思ったシスティーナは、レオスと一緒に移動し始める。二人はしばし幼い頃の思い出を語り合った。

社交場で恋愛の「れ」の字も知らなかったシスティーナが、レオスのお嫁さんになってあげると言ったこと。

そんな少年少女時代の話をレオスも覚えている。そしてレオスは遂にシスティーナに向かって「結婚してください」とプロポーズをした。

 

祖父から引き継いだシスティーナの夢

 

そのプロポーズを草むらに隠れて見守っているグレンとルミア。鼠の使い魔を召喚して盗聴までしていた。

しかしこれはグレンの意思ではなく、ルミアがどうしてもとグレンにお願いし、しぶしぶ尾行しているのだ。

ルミアは、以前会ったバークスと同じような嫌な予感をレオスから感じたのだとグレンに伝えた。一方システィーナはレオスの告白を断る。

まだ誰かと家庭を築く気はない、メルガリウスの天空城の謎を解くという祖父との約束があるのだ、とシスティーナはレオスに告げた。

しかしその話を聞いたレオスは、システィーナの祖父が傾倒していった魔導考古学を完全否定した。

古代遺跡を探索、究極的には古代文明の謎を解き明かし、古代の魔術を現代に再現させることを狙いとした魔術分野。

だが、それを成せた者は今まで誰一人もいないので、現実を直視するべきだとレオスは言った。

 

何が気に障ったのかグレンの乱入

 

システィーナがレオスを受け入れられない理由は、まさに価値観の違いだった。祖父の夢を否定してくるレオス。

今は軍用魔術の時代であり、この分野で一時代を築き、クライトスの名を帝国、世界中に響かせたいという夢がレオスにはあった。

そのためには自分を支えてくれる良き伴侶を求めているのだという。しかしシスティーナは「メルガリウスの天空城」の夢を諦めることはできない。

だが真の天才と言われた祖父レドルフですら、メルガリウスの天空城の解明には歯がたたなかった。それなのにシスティーナは何とかできるのか。

システィーナにとって自分では一生敵わないと思っている父が、祖父には足元にも及ばないと言っていたことを覚えている。

そんな自分がメルガリウスの天空城に挑めるのか。レドルフにできなかったことができるのか?レオスはまさにそこをシスティーナに質問してきた。

一気に不安な気持ちになり、落ち込んでいくシスティーナだが、そこに「詭弁を弄してんじゃねえぞ、このクソ野郎」と言いながらグレンが乱入してきた。

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なぜかシスティーナはグレンと恋人同士という設定に

 

レドルフ自身、メルガリウスの天空城に挑んでいたことは後悔していなかっただろう?とシスティーナに問いかけるグレン。

二人の問題に関係ないのに口を挟んでくるな、と言ってくるレオス。確かに関係ないし一理ある、グレンは暫く何も言い返せなかった。

しかしシスティーナはここでなぜか「先生と自分は将来を誓いあった恋人同士」という発現をする。もうグレン以外の人と一緒になる気なんてないと・・・。

レオスの余裕の表情が崩れ始める。だがレオスに一泡吹かせたいだけのグレンは、システィーナの発言に悪ノリして乗っかった。

もう自分たちはいくところまでいった恋愛関係だと・・・。場はかなり騒然としはじめた。

 

逆玉の輿を狙ってレオスに勝負をしかけるグレン

 

今までずっとシスティーナだけを見続けてきたというレオスは、かなり納得のいかない表情を見せる。自分と一緒になるのが一番幸せなはずだとレオスは言う。

確かにそうかもしれないとグレンは言いながらも、せめて本人が納得するまでシスティーナの夢を追いかけさせてやれないか?とレオスに頼んでみる。

しかし早く現実を教えてあげるべきだと言ってレオスは考えを崩さない。どうやってもグレンからシスティーナを取り戻すと意気込んでいる。

ここでグレンはレオスに向かって手袋を投げた。これは魔術師が決闘を申し込んだことを意味する。

勝ったほうがシスティーナをゲットし、負けた方はシスティーナの前に二度と姿を現さないという条件をグレンは提示した。

むしろ望むところだと言い切り、レオスはその場を去っていく。だがシスティーナの家は名家であり、結構なお金持ち。

システィーナと結婚したら働かないで暮らせるチャンスだと考え、グレンはこの勝負をふっかけたのだ。

第二章 決闘、魔導戦術演習

レオスと裏で密会している謎の男

 

レオスはとある高級ホテルである男と話していた。男はグレンがかなりの確率で決闘を仕掛けてくることを予測していたらしい。

グレンがシスティーナを「白猫」と呼んでいる裏に、誰か別の女性の影が潜んでいることを男はほのめかしている。

後日レオスは、魔導戦術演習の合同授業で決着をつけようとグレンに提案してくる。いわゆる模擬魔術戦。軍事演習である。

魔導兵団戦はレオスの土俵と言えるジャンルでありグレンには少々不利だが、相手の土俵でボコしたいグレンは、あっさりと提案に応じた。

かなり不利な状況だが、魔導兵団戦について、やっつけながらグレンは生徒たちに説明した。申し訳ないと思いながらも、生徒たちを巻き込んでしまっている。

しかしどうしてもレオスには負けたくないという気持ちがグレンにはあった。

 

天使の塵

 

グレンはその夜バーでアルベルトと落ち合う。アルベルトはセラ=シルヴァースという女性の名前を出した。

システィーナとセラはどことなく面影が似ており、セラの代わりをシスティーナに求めているのではないか?とアルベルトは言った。

グレンはその言葉を聞いて一瞬怒ったが、この手の心理戦ではアルベルトに勝てないのですぐに黙った。

今回アルベルトがグレンに接触してきたのはシスティーナの件ではなく、フェジテに「天使の塵(エンジェル・ダスト)」が持ち込まれたという話だった。

「天使の塵」とは最悪の薬で、投与された人間は確実に廃人と化してしまうのだという。だが研究資料と製法は一年前のとある事件で全て抹消されたはず。

「天使の塵」の製法を自身の頭の中だけで完全把握していた男がいたが、それも一年前にグレンとセラが始末している。

どうしてまた天使の塵が出回ってしまったのか、グレンは不安な気持ちを隠せなかった。

 

ジャティスという男に命を奪われた、グレンの恋の相手「セラ」

 

グレンは幼少の頃、正義の魔法使いになりたいと思っていたが、帝国宮廷魔導師団に入ってからは魔術の恐ろしさを知り幻滅してしまっていた。

頑張っても人々を救うことができない、そんな葛藤に苦しむグレンを慰めてくれたのは同じ宮廷魔導師団のセラだった。

グレンは照れ隠しで素直な物言いが出来なかったが、「白犬」と呼んではたまに喧嘩などもして、交流のあった仲間だった。

皆を守る正義の魔法使いでなくとも、セラを守れればよいと思い始めたグレンは、セラのことが好きになっていった。

だがある日セラは任務の中で、「ジャティス」という男に致命傷を負わされてしまった。セラはグレンを庇って身代わりになったのだ。

そんな過去の夢を見ていたグレンが目を覚ます。

 

グレンとレオスの決闘。魔導兵団戦の開始

 

セラは一年前にジャティスが「天使の塵」を使って引き起こした事件で命を落としている。その一件以来、グレンは宮廷魔導師団を辞めてしまった。

システィーナはそんなセラに容姿も性格もよく似ていた。どこかで二人を重ね合わせていたのかもしれない、そうグレンは自身の気持ちに感づいてしまう。

そうこうしている内にグレンのクラスとレオスのクラスでの合同演習が始まった。二人の指揮の元、魔導兵団戦の模擬試合が開始される。

実戦経験があり不利な状況にも強いグレンと、実戦経験はないが研究に裏打ちされた魔導戦術を展開してくるレオス。

序盤は楽に勝てると思っていたレオスだが、グレンの戦法が教科書通りでないだけに困惑し始めてしまう。

しかもある拠点では、リィエル一人立ちふさがるだけでレオスの生徒たちは攻撃を当てることもできず、手も足も出ない。

 

魔導兵団戦は引き分けに

 

生徒たちの力はレオスのクラスの方が総合的に上。しかし今のところグレン陣営が戦いのペースを握っており、レオスは要所で遅れをとってしまっている。

それでもレオスは意地をみせ、冷静さを取り戻して的確な指示を生徒たちに与えるようになる。持ちこたえたレオス。

地力の差が出てきて戦況は全くの互角となり、もうグレンの生徒たちも魔力に余裕がなくなっていた。

そして段々と至近距離で殴り合いのような戦いになり、脱落者は増えていった。戦争って恐ろしいな・・・、と生徒たちは肌で感じるほどの消耗戦となる。

やがて両陣営の戦力損耗率が80%を超えたということで、ルールに従いこの魔導兵団戦は引き分けとなった。