劇場版映画「傷物語 冷血篇」3週目の来場特典「混物語」、第11弾となる今回の話(第喰話)は「りずむロックン」です。

名探偵と呼ばれる理澄が例のごとく阿良々木と出会い、阿良々木が巻き込まれて結局協力してしまうという話になっています。そろそろ阿良々木も異世界交流にしんどくなっている様です。笑

混物語は劇場版を見に行った方が貰える限定特典なので、内容を知りたい方のためにここでは少しネタバレとしてまとめてみました。

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りずむロックン(混物語)の内容ネタバレ!

001

 

名探偵匂宮理澄(におうのみやりずむ)は双子の兄出夢(いずむ)のために探偵活動を行なっていた。二人で一人の匂宮兄弟といえば有名らしい。

妹は「探偵」、兄は「殺し屋」。事件は匂宮理澄が調査を開始すると始まってしまうのだという。

 

002

 

北白蛇神社で阿良々木は理澄と遭遇した。阿良々木曰く、混物語ももう11回目なので、突然現れた理澄にも動じないし、異世界交流にも慣れてきたのだという。

実は理澄は二重人格で兄・出澄という人格が共存している。だが自身にその認識・自覚はない。

理澄は今児童誘拐事件を捜査しているらしく「闇口崩子」という13歳の少女を追っていた。しかも未解決的な話の流れに思わしておいて崩子は既に見つかってはいるとか。

だがまだ理澄には解決していないことがあり、プロブレムはなくともクエスチョンはあるのだという。

 

003

 

崩子の住んでいたアパートを捜索していたら、郵送でアタッシュケースが届き、中には五千万円を要求する脅迫状が入っていた。これは崩子の父、生涯無敗の六華我樹丸(りつかがじゅまる)に娘を誘拐したことを知らせる手紙だという。

身内の娘が我樹丸に手をつけられた時宮(ときのみや)病院の分家が、我樹丸に復讐しようとしたらしい。時宮病院は営利目的ではなく娘がさらわれた苦痛を我樹丸に与えることが目的だった。

だが我樹丸はその脅迫を無視。崩子自身も我樹丸の元から兄と一緒に家出してアパート暮らしをしていたので、親を頼るわけにもいかなかった。

しかしアパートの住人の中に五千万なんぞはした金、というくらいの金持ちがいたので、兄は住人にお金を用意してもらい、引き渡し場所である今阿良々木と理澄がいる北白蛇神社に行ったという。

兄は五千万円の入ったアタッシュケースを賽銭箱の上に置いて誘拐犯を待った。だが犯人は約束の時間になってもこず、痺れを切らしてケースの中を見てみると、中身の五千万円は消え引き換えに崩子が箱詰めされてスヤスヤと眠っていたのだ。

 

004

 

この入れ替わりトリックで崩子は無事帰ってきたが、さらわれていた間に時宮病院が崩子に何をしていたかは分からないままだった。そこで名探偵の理澄の出番というわけ。(どうやってアパートの住人から理澄への依頼に繋がったのかは不明)。

崩子の兄やアパートの住人は合わせて20人程。どのようにしてお金と崩子を入れ替えたのか、そのトリックを阿良々木は考えてみた。全員の目を盗むことは不可能だし、もっと前の段階で入れ替えていたのでは?とも思ったが、それなら重さで気づく。

時宮病院の専売特許は操想術だが、見張っている複数の人間全部を操ることはできない。だがここで阿良々木は閃く。術中に落とすのは一人でいいのでは?それで事件は解決するのでは?と。

阿良々木は分かった!と思い理澄に声をかけたが、そこにはもう理澄はいなかった。厳密に言うと二重人格の兄貴が出現していたのだ。阿良々木が真相に達したから事件は解決し、名探偵の出番は終了したという合図だった。

 

005

 

出夢が登場したことで阿良々木の仮説は真実だと証明された。結局崩子は送られた時からアタッシュケースにいたのだ。時宮病院は中を二枚底にして崩子を隠して置いた。

アタッシュケースは元々があまりにも重く数人で持つ必要があるため、13歳の少女が一人入っていたところで重量は誤差になる。そして住人がお金を詰め込んでまたケースを閉じる。

その後閉じ込めて置いた崩子を時宮病院が操想術で操り、五千万をくしゃくしゃにさせてクッション材を作り、運ばれた時に中身がガタガタしたりしないようにさせたということらしい。

そして神社に時宮病院がこないので、しびれを切らして崩子の兄貴が中身を見ても、興奮しているので崩子は認識できても、丸まってクッションになっている五千枚の一万円札に気づくこともなかった。

とりあえず崩子を連れて帰った兄貴とアパートの住人。アタッシュケースは神社に置き去りになったまま。その瞬間に時宮病院はお金を抜き取れば良いという話だ。

りずむロックン(混物語)の感想とまとめ

りずむロックン(混物語)の感想ですが、結局最後に出夢が登場したけれど、阿良々木に被害はなかったですね。この物語では早く解決して理澄をこの街から追い返そう、という阿良々木の気持ちが描かれていました。

なので事件の真相が分かったのに出夢が出てきてしまった時は焦っていましたが、すぐに出夢は時宮病院に勝ち逃げされないようにお金を取り戻しに走っていきました。多分それ以上のバトルになるのでしょうが・・・。

今回の内容も前話の「あかりトリプル」同様、阿良々木と異世界キャラのその場での話し合いで1話が完結する内容になっていましたね。最初の方の混物語は結構舞台移動していたのですが、かなり物語が難解になってきている印象です。

作中に阿良々木が「そろそろこの映画特典も誰も読んでないって」と言う場面がありました(笑)。これが西尾維新先生の言葉であるのなら、そろそろ読む人も少なくなってきたので自由に書いているのかな?なんて予想しています。完全に予想です。

しかも理澄が登場してすぐ次の混物語の登場人物について阿良々木が語り出し、登場した理澄が自分を差し置いて次の話をするな!と言ったのは笑えましたね。

結局名探偵の割には阿良々木が答えを出していましたが、もしかしたら理澄は既に答えを知っていたのかも。というわけで以上「りずむロックン(混物語)内容ネタバレ!二重人格の兄を持つ理澄」でした。