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スピンオフ作品が話題となっているアニメ『プリティーリズム』。

ゲームにアニメと展開していったこの作品ですが、続編アニメ・新作映画の可能性はあるのでしょうか。

円盤売り上げをチェックしつつ、キンプリやプリパラなど最新情報から気になる要素をふまえて『プリティーリズム』続編制作の可能性について考察していきたいと思います。

また、長期で展開されていくうちにアニメ、ゲーム、スピンオフなどなど複雑になっているので、そのあたりの整理もしていきます。

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プリティーリズム、円盤売り上げはどれくらい?

2期制作があるかどうかを考察するにあたって、決め手になるのが円盤の売上枚数です。

その理由は、アニメをつくっている制作会社の仕組みにあります。

アニメ制作の仕組み

まず制作会社は、お金をかけてアニメを制作します。そして、アニメを制作する際にかかったお金を、円盤(=DVD・BD)を売ることで回収します。

円盤の売上によって制作会社の利益が変わってくるのですね。ということは当然、赤字もありえます。人気のない作品は円盤が売れず、制作会社は赤字になってしまいます。

制作会社が欲しいのは利益ですから、1期の円盤がたくさん売れて利益を得られた人気作品のみ、2期を制作してくれます。

円盤売り上げの目安

では、円盤が何枚くらい売れると利益が出る(=2期続編を期待できる)のかというと、一般的には5,000枚程度と言われています。

プリティーリズムはどれくらい売れているのか、次の項目で見ていきましょう。

プリティーリズムの円盤売り上げは?

プリティーリズムは1期、2期、3期、傑作選とそれぞれ円盤を出していますが、売り上げはどれも少ないです。

あまりに少ない(ゼロ~数百枚)と正確な数字が出ないのですが、1期、2期はほとんどこの状態です。3期は1,000枚以上、傑作選は合計で4,000枚という感じ。

 

売り上げが少ないのに続編が制作された理由とは?

 

では、円盤の売り上げが少ないのに3期まで放送されたのはなぜでしょうか。

まず前提として、プリティーリズムは午前中や夕方に放送されていた、女児を対象としたアニメです。円盤の売り上げが重要な深夜アニメとは構造が違うことも多いです。

ここからは情報が少ないので予想考察という形になってしまうのですが、スポンサーがついているジャンプアニメ作品や子供向けアニメなどは低予算の傾向があり、円盤があまり売り上げられなくとも続編が制作される場合があります。

プリティーリズムは低予算で有名なので、このパターンに当てはまるのではないでしょうか。

また、もともとゲームのための販促アニメだったという声も見られたので、はじめから円盤の売り上げ枚数に重きを置いていなかったのかもしれませんね。

ということは、3期の1,000枚という数字でも、十分続編を望めるかもしれません。

次に、ゲームの方の事情を見ていきましょう。

プリパラへの移行

円盤の数字を見ると可能性がありそうなプリティーリズム。原作となるゲームの稼働はどうなっているかというと、プリティーリズムの要素を継承するプリパラへ移行しています。

プリティーリズム傑作選の放送後にアニメ放送・ゲーム稼働された『プリパラ』ですが、円盤売り上げを見るとこちらの方が好調な様子。

この一連の動きを整理すると、

・プリティーリズムの円盤売り上げはあまりよくない

・プリティーリズム傑作選の放送(作品として一区切りついた)後にプリパラが放送

・プリパラの方が円盤売り上げ枚数が伸びている

という感じですね。こうなると、制作会社的にもスポンサー的にも、プリティーリズムではなく同系統で新しいプリパラの続編を制作した方がよさそうに見えますよね。

しかし、プリティーリズムには忘れてはならないもうひとつの要素があります。

映画キンプリが大ヒット

プリティーリズム3期の公式スピンオフ作品として上映され、3期最終話で結成された男子3人のユニットが中心となった映画、キンプリ。

主人公たちの性別が変わったため客層もがらりと変わりましたが、円盤を2万枚以上売り上げる大ヒットとなりました。

タイトルが『KING OF PRISM by PrettyRhythm』ですから、プリティーリズムの知名度も上がったはず。そう考えると制作会社的にもスポンサー的にも、プリパラよりプリティーリズムの続編を制作した方がいいのでは…?となりそうですよね。

少なくとも、キンプリ公開前よりは続編の可能性は上がったと思われます。

しかし新作タイトルに問題が…?

キンプリは2017年に新作映画の公開が決定しました。最新情報では、そのタイトルが「KING OF PRISM-PRIDE the HERO-」。なんと、タイトルの中からプリティーリズムの文字が消えてしまいました。

これは客層がテレビアニメ『プリティーリズム』と全く違うことが大きな原因のひとつと思われます。

スピンオフとはいえ別作品という印象が強くなってしまったことと、キンプリはキンプリ単独で売り出していこうという意図が影響しているのではないでしょうか。

ずばり、最新のプリティーリズム続編・新作映画の放送の可能性は?

今まで考察してきた円盤売り上げやプリパラ、キンプリについてなどをまとめてみると、プリティーリズム続編放送の可能性は

20%くらい

といったところでしょうか。キンプリ公開前より可能性は上がったけれど、キンプリはプリティーリズムとは切り離された要素が多く、プリティーリズムの続編が制作されてもキンプリのファンがそちらへ流れる可能性は低いだろうということで低めの数字になりました。

新作映画についても同様です。また、もし本当にゲームの販促アニメという理由だけで放送されていたのであれば、ゲームの稼働が『プリパラ』へ移行してしまった今、再びアニメ・映画の話が持ち上がるのは難しいと思われます。

キンプリテレビアニメ化の方が妥当かもしれませんね。

まとめ

客層を変え思わぬ形でヒットを飛ばしたプリティーリズム。スピンオフ作品ということですが、別作品に近いですよね。

キンプリのファンがプリティーリズムへ流れる可能性が低いことも制作側は分かっていたはずですが、キンプリのヒットによって『プリティーリズム』の名前がもう一度世に知られたというのもまた事実。

今回は厳しいという結論になりましたが、この波に乗ってプリティーリズムが再燃し、アニメ続編や新作映画につながることを期待しましょう。