着々とアニメ放送と怪異が近づいてきた西尾維新先生の「終物語」放送日は2015年10月3日。

な、な、なんと初回は1時間スペシャル。今までにもたくさん放送されてきた、物語シリーズ。つい面白くて、僕もアニメは全シリーズ制覇しているのですが、続編待っていたんですよ。

このアニメの良い所は、1シリーズの放送が終了しても、あんまり熱が冷めていないくらいの期間で、また新しいシリーズが始まることだと僕は思います。

絶賛ばかりしていても内容を存じていない方としては、「面白いのはわかったけど、内容分かんねえから早く教えろよ」と思っているでしょう。

では、物語シリーズについて紹介していきましょう。

(ちゃんと終物語がメインでね)

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物語シリーズとは何か?

物語シリーズの原作はライトノベル。

化物語から始まり、現在までアニメ放送されているものが、10作品。

  • 偽物語
  • 猫物語(黒)
  • 猫物語(白)
  • 傾物語
  • 囮物語
  • 鬼物語
  • 恋物語
  • 花物語
  • 憑き物語

になります。

主人公の阿良々木暦(あららぎこよみ)が高校三年生の春休みに最強そして不死身の怪異(妖怪)

「キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード」という吸血鬼に血を吸われ、眷属となるが、怪異の専門家 忍野メメ(おしの めめ)によって救われたあとの話から物語は始まります。

(アニメ放送の中ではこの物語については、ダイジェストで1部放送された)

二人は怪異の専門家によって互いの体をリンクさせ、キスショットの強大な力は分散され制御されている。そして、力を制御している阿良々木の体も吸血鬼の力が少し宿っている。

キスショットは後に忍野忍(おしの しのぶ)と名付けられる。その後も周囲で起こる怪異事件に関わる阿良々木。

お節介と言えるほどの人の良さがあるため、忍野忍や忍野メメの手を借りて、自分の身を犠牲にする行為までして人助けをしてしまう。

その代わり助けた者達からの人望は強い。物語は小説の順番通りに進んではいるが、時系列は過去現在の話を繰り返し物語られている。

 

終物語/物語シリーズ

ここでは、放送前の予備知識としての物語シリーズの設定を載せておきましょう。「早く内容を教えろ!!!」って方は先へ進んじゃってください。

終物語は小説では上中下巻と三部作になっています。今回は終物語の最初になる「上巻」から見ていきましょう。

この話に含まれる小説のタイトル

  • おうぎフォーミュラ
  • そだちリドル
  • そだちロスト

この3つになります。

おそらく、アニメ放送でもそのままのタイトルが使われるでしょう。まず紹介したいのは、阿良々木の交友関係。

現在

  • 同級生 戦場ヶ原ひたぎ(彼女)・羽川翼
  • 後輩 神原駿河
  • 妹の友達 千石撫子
  • 迷子の幽霊 八九寺真宵

この5名がいる。

しかし、阿良々木にはその5人と交友関係を持つまでは、友達がいない・・・いや、友達を作る必要性が無いという考えがあった。そのきっかけが解き明かされるのが今回の話である。

 

終物語のアニメのあらすじを原作上巻からネタバレ考察!

さて、終物語のあらすじにそろそろ入りますが、先ほどお伝えしたとおり、1巻に3つのサブタイトルが含まれているので、1つずつ紹介していきましょう。

では、扇フォーミュラから。

 

扇フォーミュラ

阿良々木は後輩の神原駿河に転校生の後輩の女の子を紹介されます。ていうよりは向こうが紹介してほしいと言っている。その子は忍野メメの姪、忍野扇という女の子。

扇は転校の多い家系に育ったらしく、転校した学校でまずやることは、学校の構造図を作成することです。その中におかしな構造があるので、阿良々木に一緒に見に行ってほしいと頼みます。

そして、放課後その場所に行ってみることにする。

 

謎の教室 1-3阿良々木 暦?

直江津高校に通って三年目の阿良々木でも見たことのない教室を発見する。中に入ってみると何の変哲も無いただの教室。しかし、入った教室の扉は固く閉ざされ、ビクともしない。

密室になった教室に阿良々木と扇の二人は閉じ込められてしまうのでした。そして、教室を出る手がかりを探す二人。手がかりとなったのは、時計であった。

ある時間から動かない。黒板に書いてある日付も現在とは違う。机を探るとなんとある人物の教科書が!!

「1-3 阿良々木 暦」

閉じ込められた教室は、阿良々木の1年生の時の教室であった。そして、その日に何が起きたか考えた阿良々木。その答えはこの教室を出る方法へと繋がる。

阿良々木は思い出す。その日行われた臨時学級会のことを。

臨時学級会を開いたクラスの委員長の老倉 育(おいくら そだち)。(通称ハウマッチ)

阿良々木をなぜかやたらと嫌う。その話は後程。

 

臨時学級会。議長は阿良々木

彼女が公安したテスト前日の数学の勉強会が議題であった。勉強会に参加した者の平均点が参加していない者の平均より約20点ほど高かった。

ちなみに勉強会参加者のトップは老倉の99点。勉強会をしてもここまでの差は不自然であり、テスト問題の横流しがあるのではと考えたのである。

その議長に選ばれたのが、友人関係が無く、勉強会に出た生徒より点数が高かった阿良々木であった。阿良々木が何点取ったかって?

何の変哲も無い高校生と語る阿良々木が取ったのは「100点」である。彼は数学が得意らしく、いつも数学だけは高得点なのである。

阿良々木の進行で討論が始まったが、確信の無い疑惑により、醜い言い争いになってしまう。阿良々木は老倉に辞めようと言うが、老倉は犯人を多数決で決めることにした。

 

多数決の結果

結果は阿良々木に一票。(その一票は老倉)

そして、クラスのほぼ全員が老倉に投票したのである。自分で開いた、勉強会、学級会で、犯人の汚名を着せられてしまったのである。

彼女は次の日から学校には来ていない。その真犯人を突き止めるのが、この教室から出る解決策なのである。この話の犯人は誰かって?

それは、クラスの平均点が上がれば、一番得をする人です。そんな人物は一人しかいませんよね?そう、担任の先生です。しかも阿良々木は心の底では犯人が誰だか気づいていたらしいです。

先生は勉強会の次の日の朝掃除をしていた時に黒板に書いてある内容を見ていたのである。自分の受け持つ数学だったため、テスト問題を作りかえたのです。

そして、最後に阿良々木が友達を作る必要性を無くしたきっかけは、多数決の時に生徒に便乗して老倉に票を入れていたことである。

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そだちリドル

阿良々木を嫌う老倉育という新キャラ。なぜ彼女は阿良々木を嫌うのか?それについて学級会のあらすじの続きも含めて触れていきましょう。

教室に閉じ込められた次の日の朝、阿良々木は登校してきて教室に向かうと羽川に阻まれます。今は入らない方が良いよという羽川。実は2年ぶりに登校してきた生徒が教室にいるらしい。

もうわかったであろう、その人物は老倉である。昔のことだから忘れているだろうと思う阿良々木だが、老倉は阿良々木の情報を生徒に聞きまわっているらしい。

羽川は阿良々木と老倉の関係を知っていて、気遣っていた羽川は老倉が学校に来たため、復学手続きの件で先生の元へ行く途中らしい。

「阿良々木君も一緒に行く?」

と誘われるが、断る。なぜなら戦場ヶ原と羽川に因縁のある関係を見せたくないからである。

羽川は委員長としての責任。戦場ヶ原は阿良々木に危害があれば、間違いなく老倉を襲うからである。ちなみに戦場ヶ原はまだ登校していないため、今がチャンスと考える。

 

阿良々木と老倉

羽川と別れた阿良々木は教室に入る。席も遠いし大丈夫だろうと思い自分の席に行くと、そこには老倉が!阿良々木は老倉に「そこ僕の席なんだけど」と話しかける。

そこからは想像通りの剣幕感のある会話である。

以下省略。

最初は冷静だった二人の会話だったが、徐々にエスカレートしていく。そして、最後には怒った老倉は机の上にあったボールペンを阿良々木の手の甲に突き刺すのであった。

阿良々木は慌てて傷を隠した。吸血鬼の力により、すぐに傷が治ってしまうのが見られてしまうからだ。そして、それ以上にタイミングの悪いことが起こる。

 

戦場ヶ原VS老倉

戦場ヶ原が登校してきてしまったのであった。戦場ヶ原の腰にはボロボロの羽川がくっついている。登校中の戦場ヶ原を止めていたのであろう。

ボールペンが刺さった阿良々木の手を見て、戦場ヶ原はすぐ様、臨戦態勢に入っている。そこからは老倉と戦場ヶ原の戦いである。

二人の口論は続き、最終的に老倉が平手打ちをしたのである。平手打ちを食らった戦場ヶ原は老倉をグーで殴って気絶させたのだ。その場を収めるために戦場ヶ原は演技で自分も倒れる。

この日のことはここで終わったのであったが、老倉に嫌われる理由は自分が数学の点数で勝っていたからだと思っていた阿良々木だがそうでないと気付く。

老倉との会話の中にあった、奇妙なセリフによって違うと判断した。

 

下駄箱の手紙

そのことを調べるために阿良々木は、母校の七百一中学校を訪れる。なぜか忍野扇も一緒である。阿良々木は老倉との会話で思い出した、自分の使っていた下駄箱を調べてみることに。

そこには、今の自分の下駄箱ではないのに阿良々木宛に三通の手紙が入っていた。この手紙のことを阿良々木は覚えている。そして、阿良々木は中一の夏を思い出す。

その記憶は今の今まで忘れていたらしい。そこには数学の問題が書いてあり、それにより、ある場所を導きだすというものだった。中学生の時の阿良々木はこの問題を解いていて、その場所にたどり着いていた。

そして、数学の楽しさをそこで阿良々木は知ったため、今の阿良々木の数学の成績がある。

たどり着いた場所はどこかの廃屋であった。現在もいる阿良々木からすると全く昔と変わらないらしい。その場所には一人の女の子が立っていた。

阿良々木と同じ中学の制服を着ている。数学が楽しくなった阿良々木に彼女は勉強を教えてくれた。数学を好きになってくれれば見返りはいらないと。

条件として、このことは誰にも言わないことと、彼女の名前を聞かないこと。阿良々木は、その後も約束を守り続けて、毎日その廃屋に通った。

 

廃屋の少女は老倉

夏休みの間ずーっと。しかし、夏休み最終日。廃屋に着いた阿良々木だったが、彼女はいなかった。待ち続けたのだが、現れない。ついに一晩をその場所で過ごしたのである。

彼女の身元は何もわからないで終わる。そして、その女の子が老倉だったのである。しかし、阿良々木にはそれでは、嫌われる理由が見つからない。

そして、更に阿良々木の記憶は一年遡る。阿良々木は隠しているが阿良々木の両親は警察官である。その頃阿良々木の家には、親から乱暴を受けている、女の子を保護していたことがあった。

彼女は阿良々木家にいても全くしゃべらなかった。当時遊びに来ていた、千石撫子も覚えていたらしく、そう証言している。そして、その子は最終的にどうなったかというと突然いなくなってしまったらしい。

その女の子も老倉なのである。つまり、こういうことなのです。一緒にいた忍野扇の助言で導き出した、答えなのですが。5年前と全く変わらない廃屋の風景はおかしい。

それは人が住んでいたからでは?つまり、阿良々木が廃屋だと思っていた場所は、老倉の家だったのである。彼女がいなくなったのは、転校をしていたから。

彼女が阿良々木に数学を教えた理由は、親が警察であるため約束を破り、阿良々木が親に言ってくれれば、という期待からのSOSだったのです。

そして、保護された時にいなくなったのは阿良々木家の穏やかさと自分の家を見比べると苦痛でたまらなかった訳です。阿良々木と老倉の因縁はそこから生まれているのでした。

 

そだちロスト

全ての真相を知った阿良々木。とにかく、ケンカをした老倉と戦場ヶ原の元へ羽川と手分けしていくことに決める。阿良々木が老倉の元へ。羽川が戦場ヶ原の元に。

そして、老倉の元へ行こうとする下校中、阿良々木の前に扇が現れる。約束した覚えはないが、回らないすし屋に行く約束をしたと言う扇。そうだっけ?

と思いながら言いくるめられるが、老倉の元へ行かないとならない事情を伝える。そして、扇は私も行きましょうと言い始める。断る阿良々木だが、饒舌の扇ちゃんにやはり、言いくるめられる。

じゃあ、付いてきてと言う阿良々木だが、そこへ羽川が現れ止める。羽川は扇の正体に何か気づいているのかもしれない。羽川が一緒に行くわと言って、扇を阿良々木から引き離そうとしている。

扇と羽川の討論が始まり、最終的には阿良々木にどちらと一緒に行くことにするか決めさせることに。扇は羽川には戦場ヶ原の元へ行ってもらうので、私が一緒に行くと言い出し、阿良々木もそっちの方が良いと考える。

そして、決定しようとするが、その時、羽川は奥の手として自分の胸を餌に自分と行くことを決定させる。しかし、阿良々木を誤解してはいけない。

阿良々木が羽川を選んだ理由は、必死で止める羽川には何か考えがあると思ったからである。そして、何かの援助で一人暮らしをしている老倉の元へ阿良々木と羽川は向かった。

 

戦場ヶ原と仲直りしてもらうには・・・

ハプニングを避ける為にまずは、羽川が一人で老倉の家に行ってみることに。そして、どうにか中に入る許可をもらうが、なぜか浮かない顔の羽川。

老倉がパジャマ姿のままであった為、着替えてほしいと頼むが、阿良々木の為に労費するのは嫌だと言われたからである。部屋に入るとパジャマ姿の老倉が立っていた。

そして、話をするがやはり、阿良々木が嫌いなのか、睨み付けている。話し合いの中で、タイミングを見計らい、思い出した話を老倉にしていくと驚いた顔をする。

やはり、小中学生の頃に会った女の子は、老倉だったのである。話し合いをして最終的に戦場ヶ原と仲直りをしてもらう条件を出してきた老倉。

それはいなくなったお母さんを探してほしいということだった。阿良々木にSOSをした家庭の事情は崩壊し、離婚して、母親にひきとられたという。

 

お母さんがいなくなった日

その母親は離婚のことで心が折れ、寝たきりになり、密室の部屋から出て来なくなった。一人看病する老倉も看病で手一杯になり、家はゴミ屋敷になる。

そして、ある日。

食事も喉を通らない状態で母親は姿を消したという。事情を聞いた、阿良々木と羽川は、老倉の家を去る。話していると羽川は一つの疑問に気づく。

密室でどうやって母親は出ていったのか?話を続けているとそこに扇が現れる。扇は話を断片的に聞いて、その答えがわかったらしい。

羽川を大したことないとバカにする扇。羽川と一緒に行ったことを阿良々木に訂正させようとする。言わないでという羽川は、10秒の内に自分を選んだ阿良々木の判断が正しかったと証明すると言い出す。

扇が10秒数える中、羽川は答えを見つける。しかし、青ざめる。そして、阿良々木に教えてあげようと言い出す扇。羽川と一緒にどんどんヒントを出していく。

ヒント50個目で、「もうやめろ」と止める阿良々木。真相はこうであった。部屋から出ない老倉の母親は、喋らないし、食事もしない。そして部屋の隅で動かない。

部屋はゴミ屋敷。

そんな状態で生きている人間がいるのであろうか?

つまり、いなくなる前からすでに母親はこの世を去っており、ゴミ屋敷で匂いも分からない。

そして、ある日いなくなったのは、人間としての原型をとどめられなくなり、ゴミと混ざり消えてしまったという訳です。

羽川が青ざめても当然のことだと思います。

そして、阿良々木はその日のうちに老倉の元へ話に行くことに。

話してみると老倉は驚かなかった。

どうやらなんとなく分かっていたようだ。

しかし、解決したが老倉は来なかった。

援助の事情で、この場に住んでいるのがきつくなったから転校したのである。

阿良々木と話す老倉の最後は、穏やかであったとされる。

その後高校卒業で海外に行く準備として、羽川は一か月ほど休学して海外に行くことに。

戦場ヶ原は老倉を殴って骨折していたので、休んでいるのだが、その間に老倉が謝りにきたと阿良々木にメールをしている。

ちなみに老倉が学校に来た理由になりますが、老倉は自分が犠牲になった学級会の犯人に気づいていて、その担任が産休を取ったことを

知ったからである。

 

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まとめ

忍野扇ちゃんという存在。

ここでは、あんまり鮮明な描き方をしませんでしたが、結構不気味な存在です。

そして、頭の回転がかなり速い。

化物の中でも相当頭の良い羽川でもかなり、厳しいほどに。

まだまだ、続く物語シリーズ。

終物語の放送待ち遠しくてたまらないです。

 

以上

「終物語のアニメネタバレ考察!原作上巻からあらすじ内容を暴露」

でした。