imag0391-1画像出典:オカルティック・ナイン(Occultic;Nine)小説1巻より

志倉千代丸先生のライトノベル作品、オカルティック・ナイン(Occultic;Nine)のネタバレです。

2016年秋アニメにもなったオカルティック・ナイン(Occultic;Nine)ですが、なかなか真相の見えないストーリーになっており、後から色々内容が分かってくるといった、結末を一緒に追っていけるような面白さを含んでいます。

オカルティック・ナイン(Occultic;Nine)は原作小説は2巻まで発売されており、今回はその1巻の内容をネタバレしていきたいと思います。アニメでは原作を大分端折っている部分があるので内容を補完しちゃいましょう。

※この記事にはオカルティック・ナイン(Occultic;Nine)のネタバレ内容がガッツリ記載されています。小説・アニメを観るよ!という方は閲覧にご注意ください。

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オカルティック・ナイン(Occultic;Nine)の無料試し読みは?

シュタインズゲートなどで有名な志倉千代丸先生が初めてラノベに挑戦し話題となっているオカルティック・ナイン(Occultic;Nine)。現在小説は2巻まで発売されています。

更に活字の苦手な人でも漫画化もされていますし、アニメでカットされている部分の内容も知りたいなら原作をチェックすることをオススメします。

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オカルティック・ナイン(Occultic;Nine)1巻の内容ネタバレ!

プロローグ ネタバレ

吉祥寺の井の頭公園に作業員と重機が集まっていた。沢山のゴミが池から引き上げられたと思いきや、そのゴミの正体は人間の亡骸だった。

site01 我聞悠太 2月11日(木)

あるツイッターユーザーが都内某所で、苦しい表情を浮かべた男のようなものが写っている画像を撮影しアップした。ネット上ではその画像について騒がれ、ハンドルネーム”ニート神”こと我聞悠太は超常科学キリキリバサラというサイトを運営し、僅かの収入を得ていた。

我聞はオカマのような店主(本人曰く、そうじゃないらしい)の経営するカフェ☆ブルームーンに入り浸り、成沢稜歌(愛称:りょーたす)という巨大な胸の女の子スタッフにサイト運営を手伝ってもらっている。

キリキリバサラに記事をアップすると、SARAIという博識インテリユーザーがバッサリとオカルトを否定し解説してくる。SARAIのおかけでサイトが盛り上がることもあり、我聞にとって感謝と嫉妬の間にいる人物だった。

我聞は普段スカイセンサーというラジオを持ち歩いている。我聞とりょーたすが吉祥寺公園で出会った半年前、半世紀も前の終戦を知らせる玉音放送をラジオが拾った。我聞は疑問に思った。

我聞は管理人としてサイトのコメントをチェックしているがSARAIからのコメントはまだ来ていない。

しかし

『的中率99%の美人すぎる天才占い師現る』http :~

という書き込みがあったので我聞は興味本意でクリックしてみた。するとみゅうという占い師のニコニコ生放送が映った。画面に映っているみゅうは『あなたの”ビジョン”、見せてください』とささやいた。

site02 橋上諌征 2月11日(木)

SPR心霊現象研究協会の正規メンバー、成明大学教授の橋上諌征は心霊現象を徹底議論する番組に出演していた。魂は存在するという橋上に真っ向対立してくる科学原理主義者の沢崎。

テレビ的に盛り上げるため橋上も反論するが、その時幼くして科学に目覚め皮肉にも霊界否定論者になった息子の姿をふと思い出す。橋上は、人間の脳内に記録された情報は生を終えた後磁気データとして体外に流れ、それが幽霊の正体だと語った。

橋上が一通り説明した後、女性タレントの内海が突然胸を押さえうずくまり、汗を流し苦しそうな声をあげた。霊媒師の本村女史が除霊をし一旦CMへ。

その後番組は終了したが、あれだけ喧嘩をしていた共演者同士も収録が終われば穏やかになり、結局真剣に討論していたのは橋上だけ。茶番だった。橋上が局の建物から専用駐車場まで歩いている途中で、共演していた本村女史が立っていた。

橋上は挨拶したが、彼女は無言のまま目をカッと見開きまっすぐ見てきた。橋上は恐れながらも平静を装い会釈をして通り過ぎると「よく分かったな」と本村は男のように低く唸るような声で囁いた。

site03 紅ノ亞里亞 2月11日(木曜日)

黒魔術代行屋「紅ノ館」を経営している紅ノ亞里亞。この日も客の要望で、黒魔術で悪魔に呪いを実行してもらうよう儀式をしていた。そんな中自称喪黒福造と名乗るものから一通の依頼メールが届く。橋上諫征を呪ってほしいという依頼だった。

亞里亞がポストを見に行くと、頭皮ごと剥がされた橋上諫征の髪の毛が入っていた。黒魔術では呪いたい相手の髪を使用するが、自称喪黒福造は橋上諫征の頭皮ごとむしることができる環境にありながら、なぜ自分に呪いの依頼をしてきたのか。

亞里亞は疑問に思った。

site04 相川実優羽 2月12日(金)

相川実優羽(あいかわみゆう)は「みゅうの二っコニコ生占い☆」という番組を相方のちいちゃんと作成していた。生放送中に電話で占い相談をするのだ。

実優羽は本当に相談相手の少し未来を見ることができた。この日は”銭形”というハンドルネームの男からの相談を受け付けた。内容は最近話題になっていた「ひとりかくれんぼ実況男」の所在について、生きているのかどうかだった。

悪いビジョンが見えそうで乗り気ではないが銭形の相談を占ってみる。実優羽は「男は水中にいて周囲には沢山の人が見え空には満月があり…」と答えた。今は生きているがその先は分からないと伝えた。

次に実優羽はある男性を占い10年後の未来が見えた。それを本人に伝えたが、自分は末期癌で余命一年だ!と嘘つき呼ばわりされる。小さい頃から自分の能力を周囲に理解されなかった記憶が蘇り、実優羽は子供の時以来に泣いた。

site05 MMG

ある部屋の地下二階。えんじ色のスーツを着た男・鷹栖は扇形に座している者達と会合をし、神話などの演説をしていた。

元首相の羽斗山や白衣を着た的場教授は、この会合はいつから宗教めいた闇の組織のように成り下がったのか、と言葉を挟んでくる。

しかし鷹栖はコントロールすること、されることが必ず悪いことではないと皆に説明し、「この世界に必要なのはヒーローではなく神なのです」と言う。鷹栖は周りの反応を楽しむかのように笑みを浮かべる。

site06 森塚駿 2月15日(月)

森塚は正面に座っている少年・相模に「ひとりかくれんぼ」の生実況をしていて突如姿を消した男の写真を見せ、この男を見なかったかと尋ねたが相模は知らなかった。

みゅうの占いの結果、彼は生きていると分かった。森塚(26歳)は武蔵野署の刑事で、みゅうに占いをしてもらった「銭形」だった。生実況男の捜査をしていた森塚だが他の仕事の電話が入り、この件はひとまず保留にした。

森塚は「『昏い水の底』か……。とりあえず、新宿の『とらのあな』にでも言ってみるか」と呟いた。

site07 我聞悠太 2月15日(月)

我聞たちはカフェで「ネットで話題騒然!大人気女子高生占い師、相川みゅう」とテレビで取り上げられ、井の頭公園でインタビューを受けるみゅうを見ていた。我聞はみゅうの容姿を全てにおいてほどよいと評価しファンになっていた。

最後にみゅうが泣いた前回の放送は我聞も見ていた。みゅうが占った、男が水中にいた話は、同じような夢を一ヶ月前位に我聞も見ていた。水の底に我聞は横たわり、周囲にも沢山沈んでいる人がいて、水面の上には鮮やかに光る満月が…。

とりあえず我聞はテレビにも取り立たされたみゅうの記事をアップした。キリキリバサラにしては沢山のアクセスが舞い込む。ネット上にみゅうのファンは多く歓喜で湧いていたが、SARAIだけはみゅうをインチキだと斬った。

そのコメントをみたネラーはSARAIを挑発し、みゅうと対決しろと煽った。するとSARAIは今日のみゅうのニコ生で相談電話をかけてみると言い出し挑発に乗る。我聞も今日のニコ生に備えて帰宅した。

site08 MMG

鷹栖は先日の会合でマイクロチップを動物に埋め込み自由に行動を操れる話をした。だが羽斗山はその話を蒸し返すのはやめてもらいたいと言った。

それはRFID計画というものだったが失敗に終わった。羽斗山は新しい計画の進捗状況を聞いてくる。失敗は学ぶことが多い、傲慢になってはならない、と鷹栖は支配する立場としての意見を述べた。

site09 澄風桐子 2月16日(火)

澄風桐子(23歳)は五反田にあるビル内の、オカルトが題材の月刊誌「月刊ムムー」の編集部に所属していたて、澄風には霊感があった。そしてムムーでは橋上諫征のコラムを連載している。

編集長の高藤が橋上の家に原稿を取りに行った時、橋上の母親が対応してくれたと言うのだが、何度も橋上の家を訪れている澄風は、母親と同居しているなど聞いたこともない。もしかして幽霊なんじゃ…そう言ったが高藤は信じなかった。

今担当しているのは水無瀨莉愛(みなせりあ)という15の少女がミイラの兄と一年間一緒に暮らしていた件。彼女と同姓同名のfacebookページを見つけ、先入観無しで読み進めてみると日記のように兄との日常を書き連ねていた。

兄が他界したとされる日の後も兄のことが書いてあり、

「お兄さまが大好きな海に、一緒に行きましょうね」

というセリフを何度も目にした。そのセリフをネットで検索すると、キリキリバサラの全ての記事に、毎回1件そのコメントが載っていて、最新のものだとつい昨日だった。

site10 相川実優羽 2月16日(火)

相川実優羽のニコ生放送の何人目かで、電話など沢山の人たちがかけているのに、何と偶然SARAIが繋がることができた。淡々と占いを否定してくるSARAIの話を一通り聞いた後、実優羽は一応SARAIを占った。

実優羽が見えたビジョンは、SARAIが息をしていない自分の父親に対し悲しんでいる姿だった。占いの結果をSARAIに伝え、早く父親と話をするべきだと助言する。

しかしSARAIは肉親を話題に出すなど、占い師が用意するテンプレートな言葉の羅列だと否定し、脅迫には屈さないとまで言った。実優羽は信じていないSARAIに伝わらないことを悲しみながらも、自分で動いてと訴えかけた。

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site11 MMG

鷹栖は「CODEリストは見つかったか?」と電話越しで部下に詰め寄る。そのリストが流出すると総帥たる者が機嫌を悪くするらしい。電話を切った後鷹栖は「なにかがおかしい。あの男のバックにいるのは、何者なのだ?」そう言った。

site12 我聞悠太 2月17日(水)

キリキリバサラ内ではSARAIがみゅうに論破されたことになっており、コメントはSARAIのバッシングで溢れていた。りょーたすはキリキリバサラを更に盛り上げるために、橋上諫征に独占インタビューしてみようと言った。

橋上は我聞の通う成名学園の教授だ。続けてりょーたすは我聞の学校の視聴覚室にいるみゅうの映像を見せた。我聞はそこでみゅうが自分と同じ高校であることを知る。

site13 紅ノ亞里亞 2月17日(水)

亞里亞はパートナーの悪魔「カブン」と会話をしていた。呪いの対象が既に息絶えていた場合クーリングオフは可能か、そんな質問をしてみた。悪魔はそれについては返答しない。

そんな話をしていると、ベージュのトレンチコートを着た背の低い子供っぽい男が外に立っている、と言って悪魔は去った。しかし亞里亞は外にいる男を確認しには行かなかった。

site14 MMG

羽斗山は来栖に新しい計画の進捗状況を尋ねた。

「スカンジウム計画は順調に推移している」

「被験者のモニタリングを行っている」

またRFIDマイクロチップと比較すると通信制度は比較にならないくらい良いとか、一部バグが起こっているなどと言って的場を心配させたが「何も問題ない」と鷹栖はキッパリ言い切った。

site15 橋上サライ 2月18日(木)

成明大学に通う橋上サライは、すぐに定員が埋まるゼミの気教授・橋上諫征の息子である。橋上諫征がオカルト否定派から肯定派に乗り換えたが、今まで誰が肯定しても証明出来なかったことを科学的に証明しようとする父をサライは本気で軽蔑した。

尊敬していただけに裏切られた気がしていた。サライが校舎の外の掲示板を見ていると隣に美しい女性が傘をさして立っている。掲示板の通知を見て「休講みたいね」とか「これから、食べられちゃうのかな」などと囁く。

独り言なのか自分に囁いているのか、サライがどういう意味だと訊ねた頃にはその女性はいなくなっていた。

site16 西園梨々花 2月18日(木)

西園梨々花は同人誌の漫画家で井の頭公園をよく歩いている。先程会ったサライのことを可愛らしい青年だと思っていた。西園は多少は知られている漫画家なのでファンから声をかけられることもあった。

いつも西園のファンは女性ばかりだが、しかしこの日は相模という少年が声をかけてきて「箱を描いてください」と西園の本を差し出してきた。

サインでもキャラでもなく、箱とは珍しいなと思いながらもどんな箱か尋ねてみると少年は「コトリバコだよ」と言った。

site117我聞悠太 2月18日(木)

我聞はりょーたすとの半年前の出会いを思い出していた。その日は「このままだと世界は……」なんて女の声をラジオがキャッチしたりもしていた。りょーたすは突然現れカフェ☆ブルームーンで毎日会う間柄になったが、家も学校も知らない。

そんなりょーたすが我聞の学校の視聴覚室にいるみゅうを探し出してくれたので、我聞はコンタクトはとらないまでも一目見てみようと思い視聴覚室に行った。

視聴覚室では今まさにみゅうがニコ生を放送していた。外には出待ちのファンが沢山で、りょーたすと我聞が視聴覚室に突撃しようとすると非難の目が凄い。

放送が終わり出待ちがみゅうを囲んだ。「ごめんね」と言いながら出待ちをかき分け我聞の元へみゅうが歩いてきた。出待ちの視線は更に痛いものになるがみゅうは「あなたの事を…待っていたんです」と我聞の手を握った。

site18 紅ノ亞里亞 2月19日(金)

2年前まで亞里亞は兄と生活し充実した日々を送っていた。背が高く成績も良く運動神経抜群、非の打ち所のない兄は亞里亞にとって憧れだった。

親がいないので兄は働き、亞里亞は学校に通っていた。外で嫌なことがあっても兄がいれば耐えることができた。しかしある冬、沢山の大人たちが兄をストレッチャーに乗せて運んでいった。

自分から兄を奪わないでと亞里亞は詰め寄ったが、近所から変な匂いがすると通報があったと叔母は亞里亞に言った。そして叔母は亞里亞の兄は一年前に他界しているのだと現実を伝えた。

そんなわけがない、理解できないと亞里亞が兄を見てみると、なぜか兄は干からびたミイラになっていた。

site19 我聞悠太 2月19日(金)

実優羽はキリキリバサラの運営スタッフになった。自分自身を占ってみたら、我聞といることで大きく未来が開けるという結果が出たので我聞の元に来たと言った。

カフェで皆で会話をしていると、我聞の足元にあるラジオから悲しそうな歌が聞こえた。マスターイズミンはその歌が「暗い日曜日」というタイトルだと知っており、この歌を聴いて世界中で数百人という人達が自ら命を絶ったらしい。

歌詞の内容自体が他界した恋人を想い嘆き、最後にその女性も命を絶つというものだが、何か暗示的なものがあるのかもと考え、我聞はネタとしてストックした。

しかし不思議なのは、電源オフの状態なのに今もまだラジオから歌声が流れている。その場にいた全員が言葉を失った。

site20 MMG

鷹栖は部下からシステムにバグが起きているとの報告を受ける。テスラがこのシステムを生み出してから一世紀以上の歳月が流れていると言った。

テスラとは何なのか?鷹栖たちは何か手こずっているらしい。

site21 澄風桐子 2月22日(月)

澄風はミイラ事件を徹底的に調べていた。生体腎移植手術で水瀨貴春から当事14歳の妹・水無瀨莉愛に腎臓移植が行われ手術は成功。その後兄は息を引き取った。

しかし莉愛は霊安室から兄の亡骸を連れ出し吉祥寺の自宅まで連れ帰ったのだと。そして兄が生きていると思いこんでミイラと一年間暮らしていた。

そして今水無瀨莉愛は、紅ノ亞里亞という名前で黒魔術代行業を行っているところまで調べ上げた。

site22 相川実優羽 2月22日(月)

キリキリバサラで取り扱える何かいいネタがないか我聞たちは考えていた。実優羽を使ってサイトを盛り上げようと考えたりもしていたが、そこでマスターからハモニカ横丁にある紅ノ館が巷で話題になっていることを聞かされる。

りょーたすはすぐにネタにするべく動きだし、我聞の髪の毛を数本抜いて実優羽と共に紅ノ館へ向かう。二人が部屋に入ると亞里亞が声をかけてくるが、実優羽は亞里亞を見てキレイな人だと思った。

りょーたすと実優羽は、我聞という男にお互い浮気されたという設定で亞里亞に黒魔術をかけてもらおうとする。しかし実優羽は黒魔術を試すような真似をしてもいいものか、我聞が本当に呪われてしまったらどうしよう・・・。

などと考え、つい亞里亞のビジョンを見てしまう。どんよりと靄(もや)のかかった薄暗い場所。周囲にゆらゆらと漂う無数の人影たち。そんなビジョンが見えた実優羽は、”ひとりかくれんぼ実況男”を占ったときに見えた光景を思い出す。

何か亞里亞はその事件と関係があるのか、ひとりかくれんぼ実況男は黒魔術の被害者なのか、など色々考えてしまった。怖くなった実優羽は儀式を止めることができず、我聞を呪うための契約は結ばれた。

site23 MMG

鷹栖はカーテンで仕切られ奥から声を出す人物に心身共に緊張している。向こう側にいる偉大なる人物の期待に添えたいと鷹栖は考えていた。

その人物は「あれ程のスペックを使いこなせないとは」などと言っているが、鷹栖はスペックが高すぎるのが問題だと意味深に言った。

site24 我聞悠太 2月24日(水)

りょーたすが特派員として亞里亞の元へ行ったので、我聞の方は橋上諫征にインタビューすることになってしまった。橋上教授は二週間ゼミを休んでいて、アポ無しで突撃なんて嫌だなと思いながらも我聞はゼミ室に入っていった。

色々珍しいオブジェがあるのでいじくりながら進んでいくと、頭皮ごとむしり取られ、もう息はしていない橋上諫征の頭があった。そして近くには血で「CODE」というメッセージが書いてあった。

恐怖で怯える我聞に対し、スカイセンサーから女が呼びかけてくる。

「しゃんとしなさいよバカ」

みたいな高圧的な口調で我聞に指示を出してきた。声の女にペンチで橋上諫征の一番左の下の金歯を抜けと言われたので我聞が苦労して金歯を抜くと、その歯は5センチほどの長さがあった。

その内何者かがゼミ室に進入してきたので、女の指示に従い我聞はその場から逃げた。訪問者は追ってこず、我聞は成明大学の中庭まで逃げ、こびり付いた血を洗いながら黒魔術をかけられたからこんなことが起こったのだろうかと思った。

スカイセンサーから聞こえた女の声は一体誰なんだろう、そんなことを考えながら抜いた金歯を見てみると、それは5センチ程の小さな鍵だということに我聞は気づいた。

オカルティック・ナイン(Occultic;Nine)2巻の詳しい内容ネタバレはこちらから。↓ ↓

>>オカルティックナイン2巻ネタバレ!犠牲者我聞とゾン子は何者?

オカルティック・ナイン(Occultic;Nine)1巻の感想とまとめ

1巻の感想ですが、いやぁ・・・面白いですね。一人一人の主観で物語が語られていて、一歩ずつ建設的に歩を進めていく感じがしますし、なかなかオチを予想させないので臨場感があると感じました。

皆んなそれぞれ動きを見せているのですが、りょーたすって何者なのかな?とか、ちょいちょい出てくる秘密組織的と鷹栖とか、皆が見ていた水中にいる人間たちとか、我聞が最後に手にした鍵とか、「CODE」というメッセージとか、我聞のラジオから聞こえてくる声とか。

本当に何にも1巻で明かされてないじゃん、という感じです(笑)。志倉千代丸先生も自分の作品は最後の方に伏線を回収することが多いと語っていたのでその通りですし、どうしても伏線回収を見たくなってしまうのでうまいなと思いました。

これからこの登場人物たち同士の接点が増えていくと、グッと内容が進展していきそうな予感がするので是非2巻も読破してみたいと思いますので、その時はまた紹介します。

というわけで以上「オカルティックナイン1巻内容ネタバレ!MMGとか伏線だらけ」でした。