kimino

「君の名は」の映画の売れ行きがとんでもないことになっているみたいです。ここまで大ヒットするとどうしても内容が知りたくなりますよね。

メディアでも多く取り上げられている君の名はですが、今回は映画の内容だけでなく、小説版の内容についてもネタバレとしてまとめてみようと思います。

※この記事は本当にガッツリネタバレが満載です。映画や小説を見るから絶対ネタバレ禁止!という方は閲覧にご注意ください。

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「君の名は」の登場キャラクター

主人公
立花瀧 宮水三葉
三葉の家族
宮水四葉
(三葉の妹)
宮水一葉
(三葉の祖母)
宮水としき
(三葉の父)
瀧の友人
奥寺ミキ
(バイトの先輩)
藤井司
(高校の同級生)
高木真太
(高校の同級生)
三葉の友人
勅使河原 克彦
あだ名:テッシー
名取 早耶香
(あだ名:サヤちん)

「君の名は」小説の内容ネタバレ

※入れ替わって瀧の中にいる三葉は

瀧(三葉)

入れ替わって三葉の中にいる瀧は

三葉(瀧)

で表記していきます。

第一章ネタバレ 夢

二人は夢を見る。それぞれ違う場所で。誰かとぴったりくっつき不安や寂しさのない夢。目が開くと部屋には自分一人。そしてここは東京。

夢を見ていたことに気づき目がさめるとなぜか泣いていて、こういうことは時々ある。そしてその夢はいつも思い出せない。かつてとても大切なものがあったような気がしても、それが何か分からない。

二人は東京の暮らしにも慣れ、それぞれの通勤電車に乗る。電車から外の風景を眺めながら、気づけば二人は誰か一人だけを探していた。

第二章ネタバレ 端緒

糸守町で暮らす三葉

 

突然止まった満員電車の中で「瀧くん」、そう呼ぶ声が聞こえる。目の前には制服姿の「みつは」と名乗る少女が髪を結っていた紐をほどき差し出し、降車の客に押されていなくなる。しかし目がさめるとそれは夢だった。

夢の中のみつはは必死な顔。だけど瀧は名前も知らない。夢から覚め瀧が起きると、なぜか女になっていた。自分の裸を鏡で見て驚愕、我に帰って一気に瀧は混乱し叫んでしまう。

次の日になると三葉の意識は元通りになっていて、テレビではティアマト彗星が1ヶ月後に来訪するというニュースが。彗星は肉眼でも観測できるらしい。

三葉の住んでいる糸守町では、町役場に勤めている親友のサヤちんの姉が毎日街全体にお知らせをアナウンスしてくれている。しかし町長選挙の話になると、祖母はスピーカーのコンセントを抜く。

四葉はいい加減仲直りしなよと発言するが、三葉と祖母はそれを認めない。町長は三葉・四葉の父だった。

 

サヤちんとテッシー

 

三葉の通学途中に親友の女子サヤちんと男子テッシーが声をかけてくる。早速昨日の三葉の様子について話してきた。狐に憑かれていたとか、ストレスが溜まっていたとか、三葉を心配する二人。だが三葉はそのことを思い出せない。

そんな時広い敷地に拡声機で野太い声で話す父を見た。背が高く堂々とした態度。人だかりもできている。彼は町長選の選挙演説を行っていた。

そして三葉が苦手としているクラスメイト3人組が話しかけてくる。チクチク嫌味を言ってくる3人組の一人が選挙演説を見ながら三葉&テッシーの父が演説にいるのを見て、子供二人も癒着しているのかと嫌味を言ってくる。

そこに三葉の父が「胸張って歩け」と声をかけてくる。三葉は恥ずかしさでそこから遠ざかる。三葉にとってこの町はただただ息苦しい町なのだ。

 

お前は誰だ?

 

三葉が授業中にノートをめくると「お前は誰だ?」と書いてあった。自分の字ではないし誰にもノートを貸していない。昨日の三葉は自分のことを何も知らないような状態だったようだ。

一方三葉の意識は、誰か別の人の人生を見ていたような気もするが、はっきりと思い出すことはできない。

話は変わり、三葉の住んでいる街はとにかく田舎だった。コンビニが9時に閉まるレベルの・・・。三葉は将来は必ず東京に行こうと決意している。

今夜は儀式。祖母・妹・三葉の3人は着物に着替え準備をしている。宮水神社、そう三葉の実家は神社であり、神職と家を捨て政治家になった父を祖母は嫌っていた。でも三葉も東京に行きたいのだ。

着物を着て巫女として舞う。その恥ずかしさには慣れたが、最も嫌なのは口噛み酒だった。米を噛み唾液と混ぜ放置すると発酵してアルコールになるが、それを神様に備えるために人前でやらないといけない。クラスメイトも見ているし恥ずかしい。

そして平均年齢の高いこの町を見て、とにかくこんな町、こんな人生は嫌だと思う三葉。そして来世は東京のイケメン男子にしてくれと神様に祈るのだった。

第3章ネタバレ 日々

三葉も瀧になる

 

朝起きると三葉は自分の体に異変を感じる。喉が重いし胸がない。そして何より衝撃的な違和感は下半身にあった。知らない洗面所の前に知らない男。三葉は男になっていた。

同居人に知らないおじさんがいて、外へ出ると都会の街並みが広がっており、そこは憧れの東京だった。生徒手帳で名前を確認してみると、この男は立花瀧というらしい。

でも三葉には瀧の通う高校も、その友人の司・高木のことも、働いているバイト先も分からないことだらけで、瀧の生活を成り代わっているうちに、友人やバイト仲間に心配されてしまう。

やったことないバイトで慌てている中、一人のチンピラ風の客がクレームをつけてくるが、先輩の奥寺が間に入り客に謝ってくれる。しかし後から奥寺のスカートが横に裂かれていることに気づく。

ショックで涙目の奥寺を見かねた瀧こと三葉は、すぐに得意の裁縫で奥寺のスカートを以前よりも可愛く縫い、そして奥寺に感謝され一緒に帰った。

帰宅した三葉は一日を振り返る。自分が男になり瀧になった、そしてそれを夢だと思っている。三葉は瀧がこまめに日記をつけていることを知り、今日一日自分が体験したことを書き込んであげた。

その時、ノートに書いてあった「お前は誰だ?」という落書きを思い出す。もしかしたら立花瀧も今の自分と同じように三葉の体で一日を過ごし、ノートにメッセージを入れておいたのではないかと考える。

そして瀧の手のひらに「みつは」と書いてその日は眠りに落ちた。

 

お互いの入れ替わりを認識しだす二人

 

意識の戻った瀧は自分の手のひらに「みつは」という文字を見つけ、日記には自分が奥寺と帰ったことが記されていて、ツカサのいたずらかとも思ったがどうやら違うよう。

バイト先では先輩たちがバイトのアイドル・奥寺と一緒に帰り親密になっていたことに嫉妬し、関係性を問い詰めてくる。自分の知らない内に「みつは」という人物は何をしていたんだと疑問に思う瀧。

一方目覚めた三葉の方の腕にも再度「お前は誰だ?」という文字が以前よりも乱暴に書きつけてあった。学校に行くと昨日三葉の苦手3人組の前で机を蹴ってビビらせて、皆三葉の変わりようにゾッとしていたとサヤちんから聞く三葉。

そして慌てて帰宅した三葉がノートを開くと、瀧の書いた三葉についての情報がメモしてある。そして同時に瀧も自分の日記アプリに目を通し、そこには三葉が書き込んだ日記が書いている。

それを見た二人は同時に思う。夢の中でお互い入れ替わっているのではないかと。

 

ご神体へ口噛み酒をを運ぶ三葉・四葉・祖母

 

その日依頼二人はだんだんとお互いのことを認識し始める。大都会東京に瀧という同じ年齢の高校生がいて、ど田舎の街に三葉という同年代の高校生がいることに。

週に2・3度入れ替わり、眠るとそれは訪れる。メール・電話はなぜか通じないので、スマフォに日記やメモを残し合い、お互い勝手なことをしないようにコミュニケーションをとっていく。

三葉の体で瀧は起きた。今日は祖母・四葉と一緒に山の上のご神体へ捧げ物を持っていく日だという。道中いちいち壮大な自然に驚いている瀧。

全ての繋がりは「ムスビ」と呼ぶことや、肉眼で見えるほどの彗星が近づいているなどを話す三葉たち。そしてご神体に到着し一仕事終えたところで、三葉の祖母は「あんた今、夢を見とるな?」と三葉の中にいる瀧の意識に話しかけるのである。

 

三葉が勝手に取り付けた奥寺とのデート

 

そして瀧は自分の体に意識が戻り、三葉が勝手に取り付けた奥寺とのデートの約束をスマフォで見て、慌てて用意する。

憧れの奥寺先輩との六本木デート。しかし瀧は緊張してうまく接することができず、奥寺は最近の瀧とは別人みたいだとガッカリし、デートの後あっさりと帰ってしまう。

だけどこんな時みつはとなら軽口を叩きあえるし、なんだかんだ入れ替わりながら特別に繋がっていたことに気づく瀧。そしてスマフォのメモにはちょうど彗星が見えると書いてある。

しかし瀧には何のことか全く分からなかった。そもそも目で見えるような彗星が来るなら結構なニュースになっているし・・・。確認のためにみつはに電話してみたがやはり繋がらない。

今日のデートは散々だった。彗星のことも今度入れ替わった時にみつはに聞いてみよう、そう思ったがこの日以降瀧とみつはの入れ替わりは起きなかった。

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第四章ネタバレ 探訪

三葉に会いに旅立つ瀧

 

瀧はもう一度みつはになりたいと強く願うが、みつはになれなかった。突然途切れてしまった関係。しかし以前奥寺とのデートの時に飛騨の景色を見て、みつはの住んでいる場所はこのあたりだと検討をつけていた瀧は、三日間かけてみつはに会いに旅立つ。

駅には司と奥寺が瀧を待っていて、なぜか二人はついてくる。瀧が誰と会いに行こうとしているのかは二人は知らないが、3人で三葉の住んでいる街に向かう。

だがみつはの住んでいる町を見つけることができない3人。

瀧は東京に戻る前にラーメン屋で食事し、そこで瀧が三葉の住んでいる町を書いたスケッチブックを取り出すと、ラーメン屋の夫婦によりその絵の場所が糸守町だと知らされ、そういえばと瀧も思い出す。

 

3年前に彗星で滅んだ町・糸守町

 

瀧の記憶は間違いなく糸守町を知っている。でもここは3年前に彗星が降り何百人もの犠牲が出た場所だという。瀧自身も3年前の彗星を東京から眺めていた。今はもう村もないと聞かされるが、事実瀧は三葉と入れ替わり最近糸守町で暮らしていた。

ならばみつはの住んでいた場所は糸守町ではないのではないかとも思う。だが糸守町の犠牲者名簿を見てみると、そこにはみつはたちの名前がしっかり記載されている。つい3週間前に入れ替わりをしたのに、3年前に他界している。瀧は激しく混乱する。

その後瀧がスマフォを確かめてみても、みつはとのやりとりは勝手に消えてしまい痕跡もなくなる。みつはは幽霊だったのか、名前すらも忘れかかっている。

だが旅館で奥寺と話しているうちに、瀧は四葉と婆ちゃん3人で奉納しに行ったご神体の場所を思い出す。そこは無くなった糸守町の隕石の被害の外だと思った瀧は、奥寺・司に置手紙をし単身ご神体の元へ行く。

 

ご神体で彗星の落ちる瞬間を見る瀧

 

山頂にあるご神体の巨木の木まで苦労しながらも瀧はたどり着く。ここには三葉と四葉が作った口噛み酒が奉納されている。そして瀧は、3年前の三葉と入れ替わっていたのではないかと考え始める。

途中で入れ替わりが途切れたのは隕石が落ちて三葉が他界したから・・・。そう思いながら瀧はもう一度時間が戻るのならばと、奉納されている口噛み酒を飲み干してみた。けれど何も起きない。

しかし瀧がバランスを崩し転ぶと背中が地面にぶつからず、スマフォのライトが天井を照らす。

するとそこには彗星が描かれており、それだけでなく天井から彗星は浮き始めてそのまま瀧に向かって落ちてきた。その彗星は瀧が倒れて石に頭をぶつけるのと同時に、体にぶつかってきた。

第五章ネタバレ 記憶

口噛み酒を飲み、転んだ後瀧はそのまま三葉の記憶を見続けている。

妹四葉が生まれたのと引き換えに三葉の母は病にかかり他界した。三葉の父はショックを受け、次第に祖母とのいさかいも増え、ついに神社から出て行ってしまう。

そして瀧との入れ替わりの日々の記憶。しかしその三葉の記憶は瀧の知らないものだった。その晩は彗星が落ちてくる日だった。

みつはは友達と、流れている美しい彗星を見つめている。瀧は逃げろと三葉に叫ぶがその声は届かない。そして彗星は落ちた。

第六章ネタバレ 再演

再度三葉に

 

瀧が目を覚ますと再度三葉になっていた。また入れ替わることができて瀧は喜ぶ。

瀧は三葉の家のテレビで今晩彗星が落ちてくることを確認する。今夜ならば皆を救うにはまだ間に合う。そう考える瀧。だがその時三葉の祖母に、「あんた、三葉やないんか?」と中身が瀧であることを見破られる。

だが祖母は自分も少女の頃、瀧と三葉のように誰かの人生と入れ替わったことがあり、自分の母も三葉の母もその不思議現象があったと聞き、宮水家は厄災を回避するために警告のためにそういった現象が起こるのではないかと考える瀧。

そんな三葉の祖母ならばと彗星が落ちてくることを伝えたが、それについてはなぜか信じてくれなかった。

 

避難計画

 

隕石落下まであと半日もない。三葉(瀧)はテッシーとサヤちんに今晩彗星が降ると伝える。サヤちんは信じきれずにいるが、オカルトに興味のあるテッシーはすぐに信じてくれる。

そして三葉(瀧)とテッシーで町に住んでいる人々の避難計画を練る。学校の放送室から防災無線を電波ジャックし町中に避難指示を流そうとする。町民の避難場所は隕石の被害範囲外の糸守高校の校庭。

そして三葉(瀧)は三葉の父である町長に今日彗星が落ちてくることや避難計画について打ち明ける。しかし町長は全然信じてくれなかった。

そんな町長に三葉(瀧)は怒鳴り声を上げてしまう。そして町長はその三葉らしき振る舞いに、「お前は、誰だ?」と言う。その後四葉にも真剣に避難するように言うが、逆に変になったと真剣に心配されてしまう。

四葉曰く、三葉(瀧)は昨日東京に行ったらしい。昨日とは一体いつ頃なのか?三葉は今どこにいて、自分はどこにいるのか?そんなことを考えているうちにかつて祖母たちと行ったご神体を思い出す。

 

3年前、瀧に会いに東京に来ていた三葉

 

その頃瀧(三葉)はご神体で目を覚ました。さっき奥寺たちと別れてご神体に来た後、瀧と入れ替わりになったのだ。そして三葉はなぜ瀧がこんなところにいたのかを考えた後、彗星を見た最後の夜を思い出す。

糸守町を滅ぼした彗星災害の瀧の記憶が流れ込んでくる。3年未来の東京に暮らしていた瀧、そしてその時自分が他界したことを三葉は認識する。

その日三葉は瀧に会いに東京に行った。会えるわけがないと思いながらも瀧を探す三葉。歩き続けた三葉はホームで電車に乗っているまだ中学生の頃の瀧を見つける。

「瀧くん」と声をかけるが瀧はこの頃まだ三葉のことは知らない。自分を覚えているかどうか訊ねてくる三葉に対し、瀧は変な奴だと思うが、もしかしたら自分が知るべき人なのではないかと最後に名前を聞いてみた。

すると三葉は髪を結っていた組紐をほどき瀧に差し出し名前を名乗った。その記憶を瀧自身も今思い出した。3年前三葉は東京まで自分に会いに来ていたのだと。

 

カタワレ時に出会う二人

 

その記憶を胸に三葉(瀧)はご神体目指して進み三葉の名を呼ぶ。そしてその声を聞いた瀧(四葉)も瀧の名を呼んだ。お互いにご神体にいることを認識した二人は盆地を全力で走る。

そして姿は見えないが二人はすれ違う。それが分かった。でも姿が見えない。やはり会えないのかと諦めかける二人だが、人の輪郭がぼやけこの世ならざるものに出逢う時間。それは「カタワレ時」だとお互い思い出した瞬間、瀧と三葉が自分の体の状態で向き合っていた。

二人は場所も時間も超えて会えたことに感激した。わずかな時だが話をし、瀧は最後に三葉にテッシーとサヤちんとの計画を説明した。そしてカタワレ時が過ぎ、二人はお互いまた姿が見えなくなる。

そして瀧は3年後の自分の体に戻っている。しかし次第に三葉との思い出は薄れていき、忘れまいと意識しても、名前も、そして何があったかも全て忘れていく。

第七章ネタバレ うつくしく、もがく

二つに割れ始めた彗星

 

三葉は瀧の計画を実行するため走る。三葉はテッシーに彗星が落ちるとはっきり伝える。テッシーはその言葉を信じる。

まず三葉とテッシーは変電所に忍び込み町中を停電させた。次にサヤちんが防災無線を乗っ取り町役場になりきり、変電所で爆発事故が起きたと偽り、彗星被害区域の人々に避難するよう誘導する。

しかしそれだけで全員が避難することはなかった。三葉は町長である自分の父を説得し、消防を動かしてもらえとテッシーに言われ、急いで父の元へ向かう。

だが糸守高の放送室にいたサヤちんが教師たちに見つかり、事故状況を確認するために待機してください、という放送内容に変わってしまう。

そんなことをしていたら間に合わない、そう思う三葉が空を見上げると既に彗星は二つに割れていた。

 

お互いの名前を忘れてしまう

 

彗星を見て三葉は焦る。そして一人走る寂しさの中どうしても思い出せないあの人の姿を思い出そうとする三葉。もう少しで隕石が落ちてくる。

だがその時三葉は激しく転んでしまい意識が途切れる。二人はカタワレ時に出会った時、名前を忘れないようにと、お互いの手に名前を書いた。意識を取り戻し自分の自分の手のひらを見てみるとそこには「すきだ」と書いてある。

名前が書いてないから誰だかは分からない。しかしその言葉が三葉の力になり、それは恋だと知り、絶対にまた出逢うために生き抜くと誓う。

その頃瀧が目を覚ますと、岩だらけの山頂で一人きりで立っていた。上からは3年前隕石衝突のあった糸守町の町跡が見える。どんな惨劇だったのか想像もつかなかった。

そして瀧が自分の右の手のひらを見てみると、書きかけの一本の線があった。それを見て自分はこんなところで何をしているんだ、と記憶のなくした瀧は疑問に思う。

第八章ネタバレ 君の名は

テッシー&サヤちんと遭遇する瀧だが。。

 

瀧は就職活動中。そして知らぬ間についてしまった癖もあった。手のひらを意味もなく見つめることとか・・・。そしてホームで「彼女」が立っていたと思い辺りを探してみるが、別に探している人なんて誰もいなく、知らぬ間に誰かを探してしまう・・・という癖がついてしまったと思っている。

現在糸守町の彗星災害から8年が経っていた。なぜか奥寺や司と一緒に事故後の糸守町に行った記憶があるが、その後はあまり覚えていない瀧。

けれど自分は彗星落下後何年か経ってから、突然そのことに興味が湧き上がったことは覚えていた。久しぶりに会った奥寺先輩は近いうちに結婚するという。でも瀧はまだ就活に追われる日々が続いてゆく。

季節がまた変わり瀧はまだ就活中。彼がコーヒーを飲んでいると、後ろの方からカップルの話し声が聞こえた。会話の内容からそろそろ結婚するらしいが、二人は地方の訛りが混じっている。

そして女性の方が男性を「テッシー」と呼んだ。その名前を聞いた瞬間コーヒーを飲もうとした瀧の手がピタッと止まる。

瀧は後ろを振り返り二人を見るが、誰だかは分からない。

 

君の名前は?

 

瀧はその後大学を卒業し、なんとか就職先を見つけ働いていた。ただ何かを求めているが、その何かが分からず日々を送っていた。

そんな彼が電車のドアに寄りかかり景色を見ていた。同時に彼女も同じように通勤電車に乗っている。そしてお互い並走する電車の中で、自分の会いたかった相手が並走する電車に乗っていたのを見つけてしまう。

しかし電車は離れていく。電車が停車するとお互い駆け出し、瀧は三葉を探し始目、三葉もなぜ探し始めたのか分からないが瀧を探し始める。三葉が細い路地から階段を見つけ見下ろすと、そこには瀧が経っていた。

走り出したいがそれができず、二人は目を伏せたまま近づき、そしてお互い何も言えないまますれ違ってしまう。記憶がないから見知らぬ人だと思っている二人。

しかしお互いに自分たちが見知らぬ人同士であるわけがないと思った。

二人は誰だかは分からないがやっと逢えたという気持ちから三葉は泣き、瀧は笑う。そして最後に二人は同時に口を開いた。

「君の名前は」

 

ここで物語は終わりました。

 

「君の名は」映画と小説の違いと感想

「君の名は」は映画よりも先に小説が発売されていますが、だからといって小説が原作ということではないようです。元々アニメで制作する予定の作品だったと巻末コメントに書いてありました。

それで映画と小説版の違いですが、これがまた本当にほとんどないという感想です(笑)話の流れなどはほとんど同じであえて細かいところをあげると

  • 奥寺がスモーカーだった(映画のみ)
  • ブライダルの話をしていたテッシー&サヤちんのシーンの後、雨の中瀧が三葉とすれ違い、お互い時間差で振り向くシーン(映画のみ)
  • 司に奥寺が瀧のこと少し好きだったと言うシーン(映画のみ)
  • サヤちんの姉が町役場に勤めている(小説のみ)

この辺りですかね。どちらかというと映画の方に少し補足的な感じでシーンが盛り込まれていたという感じでしょうか。

※もし読者の皆さんで映画も見たよ!という方は何か他に違いがあったらコメント待ってます!

映像があるとやはり違う

管理人は小説を先に読んでから映画を見ましたが、やはり映像があると全然違いますね。映像があった方が面白いということではなく、キャラのイメージや、彗星が落ちると一体どうなるんだろう?という惨劇の度合いは、やはり映像があると分かりやすかったです。

ご神体のある場所のイメージや、彗星が落ちた後の町の様子、他には主人公二人以外の人物像も掴みやすくなっていたと思います。

「高木思ったよりゴツいな」「奥寺思ったよりケバいな」「おばあちゃんは市原悦子まんまだな」とか、結構どうでも良い感想にはなっていますがそういう楽しみ方もありかと。笑

映画でも結局糸守町の皆が最後避難できたシーンはなかったですが、町長の元に三葉・四葉・祖母がいるシーンがあったので、説得できたのかもしれないですね。