bungou10画像出典:文豪ストレイドッグス、コミックス10巻より

文豪ストレイドッグス、コミックス10巻の内容ネタバレです。

10巻は組合(組合(ギルド))との抗争後のショートストーリーがメインになっています。敦と孤児院の院長との話、国木田の信念、また元探偵社員の花袋なども登場します。

それではバトルよりも人情味のある内容の10巻のネタバレに参りたいと思います。

※この記事は文豪ストレイドッグス10巻のネタバレ内容がガッツリ記載されています。アニメ・漫画を見るよ!という方は閲覧にご注意ください。

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文豪ストレイドッグス前巻(9巻)のおさらい

芥川と共闘して強敵フィッツジェラルドの撃破に成功した敦。墜落は避けられないと思いきや鏡花が乗っていた無人機を衝突させることにより、白鯨を海に落として被害は免れた。

これにより三組織異能戦争は幕を閉じ、横浜を巻き込んだ抗争はとりあえず一件落着した。しかし太宰は敦、芥川のコンビを新たなる強敵”魔神”との戦いの為に育てていると言った。

最後に組合(ギルド)に白鯨を墜落させ、資産を奪ったドストエフスキーが現れ、不穏な動きを見せる。

文豪ストレイドッグス9巻の詳しいネタバレはコチラから。↓ ↓

>>文豪ストレイドッグス9巻ネタバレ!フィッツジェラルドとの決着

文豪ストレイドッグス10巻の内容ネタバレ!

ザアパルクの壊滅

 

探偵社の入っている建物の一階は喫茶店で、休憩中の探偵社員がよくたむろしている。組合(ギルド)との大激戦が終わり、皆燃え尽き症候群になっていた。しかし組合(ギルド)壊滅後、その遺産を狙った海外組織が流入していると軍警から報告があったと敦は言う。

この建物も危ないのかね、などと話をしていた翌日。探偵社員の皆で一階の喫茶店を見に言ったら中は荒らされ、店長とウェイターのおばさんが傷つけられており、知らない奴らが探偵社員を出せと言ってきたらしい。

それは組合(ギルド)の遺産を狙っている「ザアパルク」という組織の仕業だった。ザアパルクのリーダーは自分の組織の守りに絶対の自信を持っているようだが、乱歩の推理により難なく居場所を突き止められ乗り込まれた。

リーダーは電話で応援を呼ぶが、どの組織もあの探偵社と聞いてビビり手を貸してくれない。燃え尽き症候群だった太宰たちはやる気が出てザアパルクを壊滅させた。喫茶店は元通り、そしてアルバイトに何故か組合(ギルド)のルーシーがいた。

 

倒れている院長

 

乱歩は自身の依頼を敦に任せた。敦が現場に訪れるとトラックにはねられた息をしていない被害者がいた。しかし一緒にいた谷崎は、誰かに事故に見せかけられたのではないかと予想した。

その被害者は雑誌記事を持っていたが、開いているページはちぎれていた。敦は乱歩から困ったら「花屋」を探せと言われていたことを思い出す。その時谷崎は指紋から被害者の身元が割れたよ、と言ってその人物の写真を敦に見せてくる。

敦は写真を見て凄い勢いで後ずさりした。それは敦が育った孤児院の院長先生だった。敦は孤児院でかなりの懲罰をくらい、酷い扱いを受けて育ったのでトラウマがあった。足に釘を打ち込むなどという仕打ちもあった。

谷崎はちぎれた雑誌のページを見つけ、その院長が探していた人物は敦だったと敦に伝えた。

 

院長の経歴

 

何故敦を探していたのか。敦たちは院長が何故あそこで倒れていたのかを調べてみることにした。敦は太宰の手配した情報提供者と会う為に待ち合わせ場所に向かった。しかしそこにいたのは芥川だった。

芥川は倒れていた男は事故だったと言った。院長はマフィアの武器商人に銃を売り、何かを買おうとしていたらしい。敦は太宰から受け取った資料を読んでみる。するとあの邪悪な院長のものだとは思えないような経歴ばかりだった。

院長も孤児院の出で、敦の過去が天国に思えるほどの経験をしていた。院の卒業後数人の子供たちと黒社会で働き院長だけが生き残った。もしかしたら院長はわざと敦に酷い行いをしていたのではないかと敦は考え始める。

以前監禁されたのも自分が虎になって暴れたからではないだろうか、そう思った敦。

 

敦の活躍を知り会いにきた院長

 

谷崎が院の職員から裏を取ってきたことで、院長が横浜に来た理由が分かった。組合(ギルド)戦は特務課がメディア露出を抑えていたはずだが、あれほどの派手な戦いは隠しきれず白鯨の写真が新聞に載ってしまった。

そこに敦も写っていたので、院長はこの記事を見て敦の活躍を知り激励に来たのでは・・・、と言ったところで敦は「嘘だ」と言って取り乱しその場から逃げて言った。

谷崎はこのままで良いんですか?と隠れている太宰に話しかけると、敦には必要な混乱だと太宰は言った。

 

気持ちの整理がつかずただ泣く敦

 

ベンチで黄昏ている敦の元に太宰が現れる。敦は院長は何故自分が虎だということを皆に秘密にしていたのだろうか?と太宰に尋ねた。太宰はそれは分からないが、秘密にしておくのには並大抵の苦労ではなかっただろうと予想した。

院長はどうやら銃を売って得た金で花を買い、敦の元へ行こうとしていたことも判明した。それでも院長を許せないと敦は言う。けれど太宰は知っておく必要があるだろうと院長について語り始めた。

かつて院長は5人の仲間を失い理不尽への怒りこそが自分を生存させたと信じ、もし院長が敦に地獄を施さなければ、自分が虎だと知っていたらあの川で生存を諦めていただろう、地獄が君を正しく育てたんだ、と太宰は敦に言った。

敦は憎かった院長の真意を知りどんな表情をすれば良いか分からなくなった。しかし太宰は人は父が他界したら泣くものだよと助言した。その後敦は一人ベンチで泣いた。

 

爆弾魔との遭遇

 

 

国木田は今日一日の予定を綿密に手帳に書き込んでいた。そして絶対に俺の予定を乱すなと太宰に釘をさす。太宰は勿論と答えたが、国木田は太宰を信じなかった。

国木田は予定通り駅に向かう。しかし太宰は、国木田の手帳を作っている職人さんが探偵社に尋ねて来てくれていると電話をかける。伝説的な手帳職人の巨匠カーライルだと国木田は喜んだ。

予定を選ぶか巨匠を選ぶか。国木田が迷う人物に電話しまくった太宰。国木田は泣きながら巨匠を諦め列車に乗った。そこで黒フードを被った男がホームで少女に旅行鞄を渡しているのを見かける。

以前谷崎に爆弾入り旅行鞄を通行人に渡す無差別爆弾魔がいる、という情報を聞いていた国木田。急いで少女の元へ走り鞄を外の川へ投げ捨てると鞄は爆発した。

 

国木田を恨む桂正作

 

市警に連絡したから任せておけと国木田は言ったが、鞄を渡された勝気な少女は犯人を見つけて成敗したいと言い出した。不本意ながら国木田は犯人の顔を見たという少女と一緒に探すことにした。少女の名は文(あや)。

国木田と文が線路を捜索していると、レールに仕掛けられた幾つかの爆弾を見つける。その隙に犯人が現れ文を捕らえてしまう。手出しできない国木田は銃を捨てると犯人は後ろから国木田を殴打し柱に縛り付けた。

その犯人の名は桂正作。2年前国木田が逮捕した相手だった。捕まった時に国木田から言われた「逆境に折れるな」「強くあれ」「己を律し正しきを為せ」、それらの言葉が頭から離れないと言う。

弱いからこうなっている人間に何故そんなことを言えるのか。逆恨みする桂は続けて激しく国木田を殴打した。

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次期武装探偵社社長・国木田独歩

 

レールの上に設置した爆弾の上を列車が通るまで約3分。起爆停止信号はここからしか送れない。その瞬間に国木田は己の理想も探偵社員としての矜持も失うのだと桂は言った。しかし国木田は桂に手帳を開かせる。

そこには音響弾と書かれており、本から具現化しその場で破裂した。その隙に国木田は桂を捕らえた。しかし桂は文にも爆弾を仕掛けており、停止信号で救えるのは列車か文かどちらかだと言う。

国木田は列車を救うことに決め、文を抱きしめた。しかし二人は無傷だった。先ほどの音響弾で与謝野が嗅ぎつけ駆けつけていたので、二人は全回復した。国木田はこの窮地を逃れ、桂も諦めたように警察に捕まった。

人の上に立つ器。太宰曰く、探偵社の次期社長は国木田と決まっているらしい。

 

元武装探偵社員、凄腕ハッカーの田山花袋

 

国木田と敦は凄腕の情報屋ハッカーの元に向かっている。白鯨の制御端末の裏に遠隔干渉チップが貼られていた。貼った人物が白鯨の制御を奪い白鯨を横浜に激突させようとしたらしい。

その人物を探るために元探偵社員の田山花袋(たやまかたい)の元を訪ねる。布団の外は地獄だと引きこもる花袋。しかし花袋は視界内にある電子機器を触れずに、常人の10倍の処理速度で操れる異能者だと国木田は言った。

しかし今は恋煩いで異能が使えないらしい。三日前蒲団の打ち直しに呉服屋へ行った帰りに「黒髪の撫子」なる女性を見かけ恋をしたらしい。そこで花袋は探偵社に「黒髪の撫子」の捜索を依頼することにした。

 

黒髪の撫子を探す敦、国木田、樋口

 

樋口は車で帰っている途中、歩道にいる芥川を見かけた。芥川に憧れる樋口は話しかけてみようとするが、芥川の元へ綺麗な女性が現れ、それを見たショックで樋口は部屋で放心状態になる。

国木田と敦は撫子を探し恋文を渡すという花袋の依頼の元、街を徘徊していた。一方樋口は何かの陰謀で女が芥川に近づいたのだと過剰に深読みし、昨日芥川がいた場所に行き女を双眼鏡で探していた。

森鴎外から今は探偵社との敵対を禁ずると言われているのに、国木田と敦がいるのを見かけてしまう。そして敦が持っていた写真に昨日芥川と会っていた女性が写っている。

やはりあの女は探偵社と繋がっていたのかと樋口が思っていると、背後から国木田が現れ樋口は焦る。その後敦も現れたので手練れ相手に二対一は無理だと思い、樋口は土下座してその女性の情報を敦たちに尋ねた。

 

黒髪の撫子の正体は銀

 

敦がその女に恋文を渡すと言ったので、樋口は敦があの女性に手紙を渡せば、芥川とあの女性も別れるだろうと考えた。そうこうしていると、噂の撫子が歩道を歩いているのを見かける。

樋口は天誅と言って銃を構えるが撫子は顔を真っ赤にして走り去っていく。樋口は血相を変えて追いかけていくので、そこに現れた花袋も撫子を守るために追いかけた。そして樋口が撫子を袋小路に追い詰めたが・・・。

そこには髪型を整え、マスクをした銀がいた。結局撫子は銀であり、銀は芥川の妹であることが発覚した。撫子が黒社会の人間だと知っても花袋は銀に思いを伝えた。だが結局花袋はフラれてしまい恋は実らなかった。

しかし国木田の依頼を実行するために、花袋は片思いを解消し自ら玉砕しに行ったのだろうということは、国木田自身も理解していた。花袋が探偵社に戻れば少しは楽になると国木田は言った。

 

ドストエフスキーとA(エース)

 

ポートマフィアは白鯨落としの黒幕・ドストエフスキーを誘拐のプロを使って捕らえていた。森鴎外はドストエフスキーの処罰について幹部のA(エース)に任した。Aはドストエフスキーを解放し、自分と手を組まないか?と話を持ちかけた。

Aの狙いはドストエフスキーと一緒に森鴎外の首を取りたかったが、ドストエフスキーが断るのでAは頭を殴りつけた。そしてAは部下を使い「部下の寿命を同価値の宝石に変える」異能力を見せつけた。部下が苦しんで倒れ、Aの手には宝石が。

部下の証である首輪は本人の同意なしでは装着できない。着ければ二度と外せない。Aは自分が戻るまでに首輪をつける決心をすれば生かしてやる、とドストエフスキーに言い去って行った。

ドストエフスキーはその後見張りの少年との会話中に自分の能力は「意識と空間を操る」と言った。

 

勝負を申し込むドストエフスキー

 

Aはドストエフスキーを勧誘したい、けれど断られればポートマフィアのために仲間や資金力、次作戦を聞き出さなくてはならない、そうドストエフスキーは見抜いているので、Aにカード勝負を申し込んだ。

Aが勝てばドストエフスキーが首輪をつける。ドストエフスキーが勝てば自由になる。そして勝負はドストエフスキーが圧倒した。Aは部下にこのイカサマ野郎を処理しろと無線で命令するが、ドストエフスキーが外は仲間が制圧したと言った。

しかしそれは嘘だとAは言う。この場所は航海する船の上だと。そしてAは誘拐屋から「自分の頭の中に相手の意識を閉じ込める」がドストエフスキーの能力だと聞いていた。そしてその脱出方法も誘拐屋から教えてもらっていた。

しかし見破ったからなんだとドストエフスキーは言う。我々の意識が異能空間にあるなら現実の肉体は意識がないということ。鍵はAが持っているから部下は救助に来られないだろう、とドストエフスキーは言った。

 

異能リストのためにわざと捕まったドストエフスキー

 

Aは誘拐屋から、ドストエフスキーの異能空間からの突破法は「己の意識を異能空間から消すこと」だと聞いていた。Aは突然コード付きのライトを手に取り現実世界に戻ろうとする。

しかしAが聞いた脱出方法は、ドストエフスキーがわざと誘拐屋に流した情報だった。結局はAはここがドストエフスキーの作り出した異能空間だと信じ込み、自分の意識を無くすためにコードで首を吊って勝手に他界してしまった。

ドストエフスキーの真の目的はわざとポートマフィアに捕まり、Aが謀反のために密かに集めたマフィア構成員の異能リストを手に入れるためだった。これを用いてドストエフスキーはポートマフィアを潰そうとしていた

リストを手にいれたドストエフスキーは次はポートマフィア、そして探偵社だと言った。

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文豪ストレイドッグス10巻の感想とまとめ

10巻の感想ですが、今回はショートストーリーがメインでしたが、まさか敦の院長が敦に生きる目的を与えるためにわざと酷い扱いをしていたことに驚きでした。実際現実でもこれは効果はあるのか?

などと思ってみても育ってきた境遇が複雑すぎてあまり理解ができませんでした。その後は男前国木田の話になり、最後にわざとらしい程の根暗っぽいドストエフスキーが登場しました。

Aは完全なるかませ犬と化していましたが、確かに太宰とかならばああはうまくやられないだろうし、乱歩だったらもっと大丈夫な感じですので、Aはああなるべくしてなった男と言えそうです。笑

次はポートマフィアVSドストエフスキーになりそうですが、ドストエフスキーが最初に誰を狙うのかに要注目したいです。というわけで以上「文豪ストレイドッグス10巻ネタバレ!ドストエフスキーの目的」でした。