「将国のアルタイル」コミックス2巻の内容ネタバレです。

1巻ではトルキエ将国を執拗に陥れようとしているバルトライン帝国の動きや、それぞれの思惑で動く人物たちが描かれていました。

マフムートは国内の反乱を見事に防ぐことに成功しましたが、その後反乱に加わった人物たちはどんな扱いを受けるのでしょうか。

今回も将国のアルタイルの内容を紹介していきたいと思います。

※この記事には「将国のアルタイル」2巻のネタバレ内容がガッツリ記載されています。マンガやアニメを見るよ!という方は閲覧にご注意ください。

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将国のアルタイル2巻ネタバレ!

マフムートの将軍降格。自分を磨く旅へ。

ヒサールで起きた反乱。その件についてトルキエでは将軍会議が行われ、帝国に脅されていたイブラヒムは尋問を受けている。

イブラヒムは人質を取られたとはいえ、家族を優先し国を裏切ったことを正直に告白した。

将軍会議において国家に対する反逆はその全てが極刑。にも関わらずイブラヒムは総督を続けることになった。

マフムートはイブラヒムの無事を知り安心したが、公正な審議による判決でないことは見抜いていた。

将軍会議でイブラヒムを有罪にしてしまえば、その管轄を任されていたザガノスも罪にしないとならない、それを避けたのではないかとマフムートは予想する。

今重要拠点を担う二人を罰せない理由、それは戦争が近いのではないか?そうマフムートは考えていた。

もし戦争が起こるならザガノスは必要な人物。今罰している場合ではないということだろう。

そしてなぜかマフムートが将軍降格となった。ヒサールの町を取り返せたのも人質が助かったのもマフムートの手柄。なのに降格となった。

マフムートの階級は千人隊長へ落ち、カリル将軍の下で働くことになった。無期限の謹慎処分だという。

腑に落ちない結果となったが、カリルは一言で言えば将軍としての自覚が足りないのだとマフムートに言った。

将軍は国を考えるのが仕事。困っている友人を助けに行くのは将軍にとっての最優先事項ではない、そうカリルは言った。

アラバ族の一件は国の危機でもあった。だがマフムートはイブラヒムを助けに行く時、自分が将軍であることを忘れていた。

マフムートが将軍を降ろされるのは将軍として未熟ゆえ。色々な人と会って、色々なものを見てきた方が良いとカリルはアドバイスをくれた。

一方ザガノスは、実は帝国の動きを前もって知り得る術を持っていた。なんと大陸全土に密偵を放ち情報を集めていたからだ。

だがそんなザガノスも、一応アラバの件ではマフムートに救われた一面もある。そこでザガノスは密偵との接触手段だという水晶をマフムートに渡した。

この時マフムートは、ザガノスや将軍会議の上役が、国の為に先を読んで行動していたことを思い知り、自分の未熟を知った。

帝国の脅威を証明する為に、帝国が攻めてくることを知りながら敢えて放置し、ヒサールを見せしめにしたザガノスのやり方。

完璧に認められたものではないが、マフムートはザガノスのようなやり方もあるのだと考え直し、ザガノスの密偵道具を素直に受け入れた。

それからマフムートは再度将軍に復帰できるよう、自分の見聞を深めていこうという意識に変わっていく。

「貧民街の盗賊」の事件

マフムートはある日シャラの踊りを見に行った。観客は皆感動していた。

踊り子は舞い、観客は広場に行き、商人はモノを売り、職人は花火を上げ、夜に働く人々は昼に休み、昼に働く人々は夜に遊び、こうして町がつくられていく。

そのことにこの日初めてマフムートは気付いたのだ。しかし劇が終わった後事件は起こった。

脚本家のムスタファが血だらけで運び出されたのだ。玄関には「貧民街の盗賊」と彫ってあった。

実はちょっと前に、これと同じ状況で座長と主役も命を奪われていたらしい。

そしてマフムートは、次に命が狙われるのは、シャラたちの所属する劇団「琴弾座(ライラ・エスナフ)」だと予想していた。

貧民街の盗賊は最近オアシスの町をにぎわしている盗賊団らしく、大金持ちしか狙わないということで町の人から人気があるのだという。

以前は人の命を奪うなどしなかったのに一体どうしたのだろう、人々はそう思っていた。

それでもシャラたち琴弾座は舞台で踊った。一応マフムートも周辺で怪しい動きがないかどうか見張っていた。

明らかに怪しい人物を数人見かけたが、捕まえることはできなかった。

その後調査の結果、貧民街の盗賊が脚本家を狙った理由が分かった。洞窟に盗んだ宝を隠していること、それを脚本家が書いてしまったのだ。

大勢の客の前で貧民街の盗賊の劇をやり、宝の隠し場所である洞窟名を明かしてしまったのだから狙われるのは当然と言えた。

マフムートたちはその洞窟からお宝を全て回収した。その後貧民街の盗賊たちは洞窟に宝がないことを知る。

その夜貧民街の盗賊たちは琴弾座を狙って襲撃をかけてきた。盗賊にとって宝の在処を明かされたのは致命的なのだと盗賊の頭は言う。

だが護衛していたマフムートは頭を取り押さえ、琴弾座を救った。盗賊の頭はこの一件で国に裁かれることになった。

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密偵スレイマンとの出会い

マフムートは故郷トゥグリル村に帰省し、村にある水の社殿に向かった。

ザガノスにもらった水晶は水の社殿で祈りを捧げる時に使うものだった。ザガノスは密偵との連絡手段だと言っていた。

社殿にある泉に水晶を入れ、水晶の中央を七度回す。その角度で水晶はある方向を光で照らした。その光をある男が見ていた。

その頃帝国の大臣ルイはゴルドバルト11世の姪レレデリクと、レレデリクの部下グララットと一緒に食事をしていた。

以前アラバ族を使ってヒサールの町を陥れようとした時、ザガノスに出し抜かれてしまった理由について、ルイは見抜いていた。

ザガノスが大陸全土に密偵網を張り巡らせている、そのことをルイはレレデリクに説明した。

今自分が配下に置いているロットウルム(赤蛇の教団)という集団を使って、密偵をシラミ潰しにしているらしい。

一方水晶を使ってみてもマフムートの近くで何も起きないので、マフムートは使い方が間違っているのではないかと思っていた。

しかしその夜、マフムートの元へバルバロスという男が突然やってきた。

ザガノス将軍の密偵組織では大陸中すべての水の社殿に、密偵と密偵を繋ぐ”耳役(クラック)”というのを配置しているらしく、バルバロスも耳役だった。

バルバロスは今この辺にいる密偵にはもう落ち合う場所を教えてあるらしく、鳥柱山の頂上に行くようマフムートに言ってくる。

マフムートが言われたとおり山の頂上に向かうと、そこにはトゥグリル族のスレイマンという男がいた。肩には犬鷲の「カテリーナ」を乗せている。

12年前帝国との戦争が起こった時、スレイマンは「花の都」共和国にいたという。しかし戦争で故郷に戻ったら家族、一族は皆息絶えていた。

しかしその後、町でトゥグリル村の悲劇を題材にした演劇を目にしてしまい、役者をボコボコにしてしまう。

スレイマンはその後取り押さえられたが、そこに現れたのが当時14歳で十人隊長を務めていたザガノスだった。

ザガノスは5年後に将軍になると宣言し、その時まだスレイマンが生きていたら、あなたが今望んでいるものをくれてやる、と言ってきたのだという。

そして約束通りザガノスは将軍になってスレイマンの元を訪ねた。国際政治において最大の武器となるのは情報。

そのために密偵網を整備するので、スレイマンに長官の席を与えたいとザガノスは言ったのだ。

そしてスレイマンはそれを引き受け、花の都で得たコネと各国で手に入れた知識を生かして密偵網を創りあげた。

ザガノスが将軍になり、最初に行った政策が密偵網を張り巡らせることだと知ったマフムートは、正直全く敵わないと思った。

その頃バルバロスの元へロットウルムのエレノアが現れ命を狙ってくる。バルバロスが襲われていることに気付いたスレイマンはすぐに駆け出した。

マフムートも一緒についていく。しかしエレノアはやってきたマフムートに羊の肉を投げつけた。犬鷲に狙わせるためだ。

しかしスレイマンは犬鷲に狼がきたという合図を出し、この場から犬鷲を追い払った。

マフムートはスレイマンに助けてもらったので、迷惑をかけてばかりではいられないと思い、エレノアに襲いかかった。

しかし逆に反撃されてしまい、それをスレイマンが割って入り食い止めた形になった。

スレイマンはすぐにマフムートの腕を掴み逃走した。マフムートは自分の失態を恥じ、再度エレノアを倒しに行こうとする。

そこでスレイマンはマフムートの顔面に拳を入れた。さっきから一人でカタをつけようとするマフムートを見かねたのだ。

今スレイマンとマフムートは組んで戦っている。二人の行動はお互いに対し責任がある。マフムートは喝を入れられ理解した。

気を取り直して二人はエレノアの元へ向かう。スレイマンの指示の元、二人はコンビネーションを見せ、エレノアを撃退することに成功する。

結局エレノアは逃げてしまったが、今密偵網のつなぎ役「耳役」がロットウルムに命を奪われていることはスレイマンも把握していた。

帝国領内の密偵である目と耳はもう全滅に近い状態らしい。スレイマンはこれからザガノスと対策を立てなければいけないので、一時お別れすることになった。

スレイマンは最後に「お前はもっと外の世界を見てこい」、マフムートにそう言って去っていった。

マフムートは先輩であるスレイマンにそう言われ、色んなことを知りたいと思った。ザガノスやスレイマンの見ている世界を知るために。

そしてマフムートは船に揺られ、ルメリアナ大陸南部、大陸最古の港町、港湾都市国家燈台の都に向かった。

ここまでが「将国のアルタイル」コミックス2巻の内容ネタバレでした。

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