「将国のアルタイル」コミックス1巻の内容ネタバレです。

将国のアルタイルは2017年夏アニメで放送が開始されますが、個人的にはとても注目しているマンガ作品です。

まだ若く世界を知らないマフムートという軍人が、見聞を広めて大きく成長していく姿がとても眩しいです。

今回は将国のアルタイルをアニメに先駆けて、内容を紹介していきたいと思います。

※この記事には「将国のアルタイル」1巻のネタバレ内容がガッツリ記載されています。マンガやアニメを見るよ!という方は閲覧にご注意ください。

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将国のアルタイル1巻ネタバレ!

バルトライン帝国の陰謀。大戦争の始まり

トルキエ歴75年。帝国歴451年。トルキエ将国のマフムート将軍は犬鷲のイスカンダルと共に逃げた盗賊を追い詰めていた。

ある日マフムートに緊急の将軍会議の招集が入る。

なんでもトルキエ将国の西の外れ、隣国バルトライン帝国との国境近くで、バルトライン帝国大臣フランツの亡骸が発見されたのだとか。

体にはトルキエ王国の紋章「三日月」の装飾をほどこした矢が刺さっていたという。この一件で帝国側は完全に怒り狂った。

もし言い訳があるならば、トルキエ王国から将軍1名を帝国帝都まで派遣してこい、そう言って帝国は大臣に刺さっていた矢に文書をくくり送りつけてきた。

もしトルキエ王国が返事をしなかった場合、戦線布告とみなし、帝国は戦争を起こすという。

そしてトルキエ将国は将軍会議を開くことになったが、これがマフムートの出席する初めての将軍会議だった。

ザガノス将軍は開戦派だった。理由は帝国がいずれ戦うことになる相手だから。だがカリル将軍は非戦派だった。理由は戦力が違いすぎて勝てないから。

トルキエ将国は12年前に帝国との戦争でボロ負けした過去がある。マフムートの母はその時他界している。

母はマフムートの目の前で息絶えたのだ。しかしフランツ大臣を矢で射ったのは、本当にトルキエ将国の兵なのか?とマフムートは疑問に思っていた。

トルキエ兵が手を下したのではないという証拠をマフムートは探し始め、帝国から送りつけられて矢をじっくり見てみた。

するとその矢には帝国で使われている「風切り羽」が使われていた。やはりトルキエ兵の仕業ではないと分かり、マフムートは走り出す。

しかし非戦派のカリル将軍が帝国に生贄として向かったらしい。老人であるカリルは既に引退間近。

今回の件の責任者として自ら帝国に向かったのだという。しかし帝国は初めから釈明を受け入れる気などさらさらない。

それを承知の上でカリルは自ら帝国に向かったことに気付いていたマフムートは、すぐにカリルの後を追いかけ合流した。

バルトライン帝国大臣ビルヒリオ・ルイは、帝国に辿り着く前にカリルたちを消すよう部下に命令を出した。

ルイはトルキエ将国は自分たちの要求に従う気がない、そう皇帝のゴルドバルト11世に報告をする。ゴルドバルトは戦は避けられないと返事をした。

マフムートは一連の事件が帝国の陰謀であることは見抜いている。だが国力の差は歴然、こんな面倒なことしないでも帝国は勝手に攻めてくればいいのだが。

そういった状況から、カリルは帝国全体が戦争を望んでいるわけではないのだろう、と予想していた。

だから交渉の席に付けば、戦争は避けられるかもしれない、そうカリルは思っている。

しかしルイの手配した刺客がカリル一行に奇襲をかけてくる。防御していたマフムートはトルキエの無実を証明する為、刺客を捕らえようとする。

刺客に羊の肉を浴びせイスカンダルに攻撃させた。そして刺客から情報を得たマフムートは、今回の事件の首謀者がルイであることを知った。

ルイの計画はマフムートによって阻止され、この日ゴルドバルトはカリルたち将国使節の弁明を承認し、両国の開戦は回避された。

しかしことの発端となったフランツ大臣の件については、帝国側が偶発的な事故という公式見解を発表し、真相は明かされなかった。

事態は収束したように見えたが、今回の事件が発端となり、有史以来初めて大陸全土の国家を巻き込んだ「ルメリアナ大戦」と呼ばれる戦いが始まった。

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ヒサールの街で起きた反乱

ある日ヒサール(砦の街)で武力反乱が起こった。イブラヒム総督アラバ族(悲劇の民)と結託し共同で独立を宣言しているのだとか。

アラバ族は祭りに乗じて商人の館を占拠し、オアシスの町の商人たちを追放したのだという。

イブラヒムは独立都市ヒサールの樹立を宣言したらしい。イブラヒムはマフムートと同期であり、仲が良かっただけにマフムートは困惑した。

ヒサールはトルキエ将国第1州の最重要拠点、すぐに奪還せねばならない。そして第1州はザガノスの管轄でもあり、自分が名誉にかけて対処すると言った。

早速ザガノスは反乱軍の鎮圧及びヒサール奪還のため動き出した。イブラヒムがそんなことをするわけがない、とマフムートは必死の説得に入る。

しかしザガノスは聞き入れない。むしろカリルを筆頭に平和ボケした連中も目が覚めるだろうと言い切った。

善良なイブラヒムに武力反乱を起こさせるような勢力がこの世界には存在する、それを知ることになるのだ、そうザガノスは言う。

それはヒサールで武力反乱が起こるのを、ザガノスはまるで知っていたかのような話しっぷりだった。

マフムートはすぐにヒサールへ向かったが、自分も友人を助けに行くためだと言って、知り合いの踊り子シャラがついてくる。

イブラヒムはマフムートの同期であり、兵の訓練もずっと一緒だった。マフムートが落ち込んでいる時は、いつもイブラヒムが慰めてくれた。

それがあったから今ここに将軍としてマフムートは立っている、そう思うと、イブラヒムには感謝の気持ちでいっぱいだった。

そんなイブラヒムが故郷であるヒサールを危機に晒すような人間であるはずがない、マフムートはそう思っている。

結果を言ってしまえば、ヒサールの人々をアラバ族は人質にとっていた。言うとおりにすれば解放する、そう言われイブラヒムは脅されていたのだ。

人質の中にはイブラヒムの家族もいた。近くでアラバ族とイブラヒムの話を盗み聞きしていたマフムートとシャラは状況を把握した。

だがザガノスの一団がヒサールに近づいてきている。アラバ族は戦は起きないと聞かされていたようで、ザガノス一団の接近に驚いてしまう。

家族を守る為、イブラヒムはしょうがなくザガノス一団と戦うことになった。しかしザガノスは裏で帝国が絡んでいることを見抜いている。

早めに対処できたと自負しているザガノスの元に、4万ものアラバ族の大集団が国境を越えたという知らせが入る。

その頃マフムートたちは、アラバ語が話せるシャラの力を借りて、アラバ族のテントに潜りこんでいた。

そこにいたアラバ族の人々が言うには、今回このような作戦を実行しているのは帝国の大臣の策だという。つまりはルイということだ。

アラバ族は100年間放浪し、それぞれバラバラの地方で暮らしているので、一族がまた一緒に集結し暮らせることを夢見ている。

ルイは自分たちの言うとおりに動いてくれれば、ヒサールの町をアラバ族に渡すと言ってエサにし、アラバ族をいいように操っているのだ。

それを知ったマフムートはアラバ族に真実を伝えた。君たちは帝国に騙されていると。しかしアラバ族は必死で否定してくる。

アラバ族の中に紛れ込んだ帝国の部下をおびき出す為に、マフムートはとりあえず一旦逃げた。そして予想どおり帝国の兵士である男が追ってきた。

マフムートはまずは抵抗せず時間稼ぎをした。その隙にシャラはアラバ族のテントの縄を切りまくっていた。

テントの中にはイブラヒムの家族、村の皆が囚えられている。ここで突然犬鷲の大群が現れ、テントを引っ張りあげていく。

イスカンダルが仲間の犬鷲を集めていたのだ。それこそがマフムートの狙いだった。その隙に捕らえられた人質たちは一斉に逃げ始め、広場へ向かっていく。

マフムートは人質の解放が成功したと分かった途端本気を出し、追ってきた男をすぐに葬った。

ここまでが「将国のアルタイル」1巻の内容ネタバレでした。

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