ACCA13区監察課のキャラクター相関図を作ってみました。

ACCA13区監察課はそれぞれのキャラクターがそれぞれの思惑で動いている為、整理しないと状況が把握しづらい作品だと思いました。

ここでは主要キャラクターの相関図と計画についてなど、細かな部分を説明してまとめてみようと思います。

※この記事にはACCA13区監察課のネタバレ内容の一部が記載されています。

マンガやアニメを見るよ!という方は閲覧にご注意ください。

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ACCA13区監察課のキャラクター相関図

ここでは物語に特に深く関わってくる主要人物を相関図としてまとめてみました。

それぞれの関係性を簡単に説明していますが、この図だけでは分かりづらいと思うので、更に細かくキャラクターの説明をしていきます。

主要人物の狙いや目的の説明

ドーワー王家

ジーン

監察課の副課長を務める青年。実はドーワー王国第二王女シュネーの息子。

監察で各区を訪れる度にその区から「タバコ」の差し入れがあるため、なぜだろうと常に不思議に思っていた。

最初の方はなぜ自分がクーデターの中心にいるのか分からないでいたが、モーブによりジーンは王家の人間であることを聞かされ真実を知る。

各区は皆シュヴァーンではなくジーンを王にしたいと考えていたので、ジーンにタバコの贈り物をして、王位継承して欲しいという気持ちを見せていた。

最後は自分が王位を継承することはなく、モーブと一緒にリーリウムのクーデターを阻止し、ACCA存続とシュヴァーンの更生を図った。

クーデター未遂後も監察課で働いており、オウルの正体にはまだ気づいていない様子。

ちなみにモーブのことを日頃から美しいと思っており、自分が好きだったことを本人に伝えている。

 

ロッタ

ジーンの妹。実はドーワ王国第二王女シュネーの娘。容姿はシュネーに生き写し。

ジーンよりも後に自分が王家の人間であることを知らされる。特にクーデター等に絡んでおらず、命を狙われたりと、ただ事件に巻き込まれてしまう。

レイルに惚れられている。

 

第二王女・シュネー

ジーンとロッタの母親であり、ドーワー王国ファルケ国王の第二王女。

王家ながらも国の実情を見たいという政治的関心を持っており、庶民として外の世界を見ていこうと、俗世で生活することに決めた。

クヴァルムの手配により王家から除籍され、アーベントと一緒に船の事故を装って外の世界に出る。

その後パン屋でジーンとロッタの父である青年と出会い恋に落ち、二人を産む。

ジーンたちと共に幸せに暮らしていたが、ある日ペシ区とロックス区の区境で起こった列車事故により命を落としてしまった。

 

シュヴァーン

王位継承権を持っている王子。ファルケ国王の子は王女しか生まれず、末の王女に生まれた男の子、待望の孫がシュヴァーンだった。

ACCAが平和のシンボルと呼ばれていることが気に入らず、ACCAを解散させてドーワー王国主体の国を作ろうと画策していた。

シュヴァーンが王となっては平和とはいかないだろう、とモーブや全区の有力者たちは王位継承を危惧している。

人や国にあまり関心がなく、王位を継ぐには精神的に未熟な部分があった。

ACCA創立100周年記念式典に数名の兵だけを連れて参加したが、そこでACCAの兵士に囲まれて戦慄をおぼえる。

リーリウムが即位反対と唱えクーデターを起こそうとしたが、これはモーブによってすぐに食い止められる。

誰かに狙われる立場でもあるのだからもう少し自身を大切にするように、そうモーブに言われたことで意識が変わりACCAと共に国を作っていくことを誓う。

ジーンやロッタとはイトコという関係で、クーデター未遂後はジーンたちを受け入れ、ロッタが王家に度々遊びに来ることも受け入れている。

 

ファルケ国王

外の世界に関心を持っている娘シュネーを王家の外へ出してあげた優しい人物。

アーベントからクヴァルム経由、クヴァルムから自分経由という形で常にジーンやロッタに関する近況報告は受けていた模様。

シュヴァーンを甘やかしすぎてバカ王子にしてしまった自覚はあるらしく、記念式典で起こるであろう騒動も一通り把握していた様子。

クーデター未遂後はジーンたちもたまに城に行く事が許され、特にロッタはちょくちょく城に遊びに行っており、国王も孫と会えている様子。

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ドーワーに仕えているキャラ

クヴァルム

ACCA13区監察課の作品内で起こっている出来事の本当の黒幕。全てはクヴァルムの計画通りに計画は進んでいった。

シュネーを庶民にするためにアーベントに命令し付き添わせ、二人が俗世に行けるよう計画した。

クーデターの噂は半年前から全区に流れていたが、これを噂として最初に流し始めたのはクヴァルムである。

リーリウムがフラワウ区を国の中心にするべくクーデターを起こそうとするだろう・・・という狙いすら読んでいた模様。

ドーワー王家の存続の邪魔となるリーリウム家を消し去りたい、という狙いを見事に成功させる。

もう一つは、バカ王子と呼ばれるシュヴァーンの意識を変えるために、ここまでのクーデター騒動を仕組んだのもクヴァルムだった。

騒動が一通り終わった後「思い通りに事が運びすぎてさすがに自分でもこわいな」と笑みを浮かべていた。

 

オウル/アーベント

表向きはACCA13区監察課の課長オウル。実は第二王女・シュネーの逃亡に付き添った伝説の近衛兵・アーベント。

課長としてジーンと接し、時にロッタとお茶をするなど信頼のできる上司オウルとして生活している。

実はドーワー王国枢機院長のクヴァルムに命じられ、シュネーが王家を離れ庶民になる計画に付き添う大事な任務を与えられていた。

シュネーが庶民になってからも陰で生活を見守っており、シュネーの旦那にマンションの管理人職を与えるなど、密かに援助していた。

ニーノの父にシュネー一家の監視を頼み、その様子を度々ファルケ国王に報告している。

ニーノの父が他界してからは、その息子であるニーノに監視役を任せ裏で指示を出していた。

ジーンは度々「異動願い」を出していると5長官の中で噂になっていたが、実は一度も本部に異動願いが届いたことはなくハッタリだと思われていた。

しかしジーンの異動願いは実はオウルの手元で止まり、本部には提出されたことは一度もなかった。

 

ニーノ/クロウ

ジーンの高校の頃からの同級生。元探偵でフリー記者と最初は偽っていた。

グロッシュラーに覆面局員「クロウ」として雇われていたが、実はその前からアーベントにジーンの監視を命じられており、2つの任務をこなしていた。

物語の中では度々上司らしき人物に電話するシーンがあるが、あれはグロッシュラーの時とアーベントの時がある。

シュネーの王家離脱時にアーベントからついて来るように言われたニーノの父は、最初はニーノを置いていこうとした。

しかしアーベントの許しでニーノは父についていくことが許された。おそらく自分を父に何かあった時の代わりにしたのだろう、と後にニーノは語っている。

ジーンが生まれた時からずっと父の手伝いで監視しており、父が列車事故で他界してからは本格的に父の跡を継ぎジーンの監視を務め始める。

25歳の時にジーンの入学に合わせて高校に入学し、近づいて友人関係となった。

物語の中ではジーンに監視がバレてしまうこともあったが、関係は悪くならず友人関係は続いている。

最後はアーベントにより今までの監視業務の任から解かれ、自由に生きろと言われ自由の身に。

 

ACCA

グロッシュラー

物語の序盤から不審な動きを見せてきた人物。しかし実はリーリウムに計画を打ち明けられ、裏で手を組んでクーデターを起こそうとしていた。

最初は5長官の前でクーデターの中心人物がジーンだと疑っていると公言しており、ニーノにジーンの監視役を命じていた。

全区にジーンが王族であり、クーデター派の橋渡し役と情報をあえて流したのもグロッシュラーである。

常にACCAが良くなるように考えて行動し、そのためのクーデターと考えていたが、クーデター前にリーリウムの本当の狙いに気づいてしまう。

ACCA創立100周年記念式典の前夜にジーンと深い話し合いをし、ここでクーデターの最後の調整を話し合った描写がある。

 

リーリウム

グロッシュラーと手を組んで裏で動かし、ドーワー王国内でクーデターを起こそうとしていた張本人。

ACCA13区に属するフラワウ区の出身で、クーデターに乗じてドーワー区ではなく故郷フラワウ区が国を支配するためにクーデターを計画してきた。

最初は他の5長官にことあるごとにグロッシュラーと対立姿勢であることを印象付けてきた。

そしてジーンに対しても良き理解者であり味方という姿勢を終始見せてきた。最後はグロッシュラーと意気投合した芝居をうちクーデター派に。

ジーンを動かして国を動かし、多くの資源を有しているフラワウが国の実権を握っている故に、最後は皆その状況を受け入れるしかないだろうと考えていた。

ACCAを率いてシュヴァーンの前でクーデターを起こそうとするが、企みを見抜いていたジーンとモーブの打ち合わせによって狙いは阻止される。

最後はドーワーを支配するゲームから降りたと宣言して13区から外れ、フラワウで兄弟たちと暮らしている。

 

モーブ

物語の序盤からクーデターの動きに気づいていた一人。クーデターの動きを追うためにジーンに各地で起きたことを報告するように命令していた。

資料を見てジーンが王家の人間である確信を持つ。しかし半年ほど前から全区に流れている噂、と言っていることからある程度前から知っていた様子。

その後リーリウムの企みに気づいたモーブは、コロレー区でジーンと最後の打ち合わせをし「作戦」を決め、記念式典でリーリウムの狙いを打ち砕く。

最後はACCAの長となり国の平和を守っていく。グロッシュラーに好意があると言っている描写はないが、その後二人で食事をするなどお似合いな模様。

ACCA13区監察課の真相とは。まとめ

ACCA13区監察課のクーデター騒動の真相ですが、大きな目的はドーワー家に害なす目的を持った者たちの排除が狙いでした。

そこでクヴァルムは王位継承権を持っているジーンに目をつけ、噂を流すことでリーリウムのような権力を持っている存在を炙り出したのではないでしょうか。

オウルやニーノの監視の結果、ジーンが自らの意思で王位を継ぐような性格ではないことも計算の内で、シュヴァーンの更生も図ったようです。

シュヴァーンの王位継承のタイミングで国を故郷フラワウの物にしようとしたリーリウムは、見事にジーンたちに阻止されました。

グロッシュラーがリーリウムの言いなりになっていたのは、途中までは志が一緒に感じていたからだと思います。最後に裏切られましたが。

結局シュヴァーンはACCAを解体することなく存続させ王になり、さらなる平和が訪れた・・・という感じでしょうか。

ただちょっとこの作品は各キャラクターに焦りがなさすぎて必死さがあまり伝わってこなかったですね。

ジーンは自分が王家の者だと知ったのに、リーリウムとかあんなに大きな野望を抱いていたのに、阻止されてもサラーっとしてましたね。笑

この空気感がこの作品の良いところでもあるのかもしれないです。

というわけで以上「ACCA13区監察課キャラクター相関図!目的や真相説明まとめ」でした。